２０１８ＧＷ　ＮＲＷ州とモーゼル川沿いの旅　【２８】　再びのトリアー　ポルタ・ニグラとハウプトマルクト

2018/05/04 - 2018/05/04

トリアーに到着しました。
まずは駅から「ポルタ・ニグラ」まで。ここをくぐって旧市街へ。
目抜き通りを歩いて中央広場まで参ります。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　　４月３０日（月）　福岡～関空～フランクフルト～ケルン
　　５月　１日（火）　ケルン～エッセン～デュイスブルク
　　　　　　　　　　　　～デュッセルドルフ～ケルン
　　５月　２日（水）　ケルン～モンシャウ～シュトルベルク～ケルン
　　５月　３日（木）　ケルン～ボン～コッヘム
　☆５月　４日（金）　コッヘム～トリアー～ビットブルク～コッヘム
　　５月　５日（土）　コッヘム～トラーベン・トラーバッハ
　　　　　　　　　　　　～モーゼル川クルーズ
　　　　　　　　　　　　～ベルンカステル・クース～コッヘム～マインツ
　　５月　６日（日）　マインツ～フランクフルト～バート・ホンブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト空港から帰国
　　５月　７日（月）　羽田～福岡

エリア トリアー(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

「ポルタ・ニグラ（Ｐｏｒｔａ　Ｎｉｇｒａ）」に着きました。
ここトリアーも最高のお天気！

横幅約３６ｍ、高さ約３０ｍの城門兼要塞。
アルプス以北に残るローマ遺跡で最も保存状態がよいとされているそうです。
１８６年から２００年にかけて、市壁の北門として建造されたのが最初とか。

では、アーチを抜けて旧市街へ。

近くで見ると、まさに歴史を感じる様相です。

上部に緑色の苔が見えますが、全体に黒く煤けて見える部分も苔のために変色したもので、そこから中世にこの「黒い門」という意味の名前が付いたのだそう。
但し、これは中世以降の呼び名であって、古代ローマ時代の名称は不明なのだそうです。

上階に上がることもできるそうですが、前回も今回も時間がなく、残念。
トリアーの街とモーゼルの流れがよく見えるそうです。

これは時の流れで石が風化したのか、何かの文様か？

すごいな～、とずっと上を見上げておりました。

門を内側（南側）から。
左の方は修復中なのでしょうか。

西側にインフォメーションがあります。

小学校の野外授業でしょうか。
みんななかなか熱心にお話を聞いていますね。

ここは観光トラムの発着地でもあります。
いつかこういうものに乗ってみたいものですが。

では、まっすぐに延びるこの目抜き通りを南へ歩きます。
左側（東側）からの朝陽で、通りの半分は日陰で真っ暗です。
太陽の位置は大事ですよね。
どこの街でも、お日様が真上にある昼間に訪ねることができたらいいのに～。
限られた日数での観光旅行ではそうはいきません。

小さな”ＲＥＷＥ”が。

ピンクの壁のこの建物、何だったのかしら？

こちらは窓の部分のアーチの飾りが素敵。

ビットブルガーのトラック！
このあと、あなたの街に行きますよ！

中央広場が見えてきました。

”ビレロイ＆ボッホ”のショップ。
以前は地元の百貨店に入っていたのですが、いつの間にかなくなってしまって残念。

”ｄｍ”も素敵な建物に入っています。

こちらも壁の飾りが美しいですね。
ドイツって本当に素敵な建物ばかり。

”ＷＭＦ”の前では、何かの実演販売中？
ここの調理器具もスタイリッシュで素敵ですよね。

そして広場にはマルクトが出ていました。
旬のシュパーゲルが！グリーンのアスパラもありますね。

いちごは５００ｇで２ユーロ。美味しそう。

広場を囲む建物も美しいものばかりです。

この象牙色の建物も素敵。
窓の柵や屋根裏の窓、とっても私好みです。

お隣の出窓も素敵。

広場中央には十字架を頂く塔が。

お花の出店には色とりどりの切り花たち。

葡萄の苗も。買って帰りたい・・・。

こちらは蘭ですかね。

ルバーブ発見！隣の葡萄も美味しそう。

シュパーゲルが整然と並びます。

前回はワインの飲めるスタンドがあったのですが、この日は出ていませんでした。
残念。モーゼルワインをいただこうと思っていたのに・・・。

美しい泉。”マルクトブルネン”（市場の泉）です。

木組みもいいけれど、こういうカラフルな建物も大好きです。

豪奢な看板。何屋さんだったのかしら？

青空に全てのものが映えます。

ワインが飲めなかったのは残念だけれど、マルクトを見ることができてよかった。

広場から東へ延びる通りを進むと正面に「大聖堂」が見えてきます。

この通りにも素敵な建物がずらり。

足元にはこの街のマンホールが。

そして、「大聖堂」に到着しました。

あら、ここにもビットブルガーのトラック。

「大聖堂」前にはこんな広場が。
”Ｄｏｍｆｒｅｉｈｏｆ”という名の広場のようです。

美しいこの建物は何か公けのものかしら？
では、いよいよ６年越しの念願の「大聖堂」へお邪魔します。

この旅行記へのコメント （4）

• ペコリーノさん 2018/11/18 17:12:00

  すいません

  ハッピーねこさん、お返事ありがとうございました。
  改めて自分の旅行記をみてみたら、トリアーには、2泊しかしていませんでした。そのうち半日はコッヘムに出掛けてました。
  私の記憶も大したことないですね。
  すいません。
  そうしたらやはり、シュパーゲルの季節にまた行きたいですね。
  
  ペコリーノ

  ハッピーねこさん からの返信 2018/11/18 17:57:53

  Re: すいません

  ペコリーノさん、ご丁寧にありがとうございます。
  私も拝見したのにてっきり３泊されたような気になっていましたよ。（笑）
  シュパーゲルの季節はいいですよね。
  私の渡航はいつもその時期なので、おかげさまでシュパーゲルは毎回楽しんでいますが、もう少しあとのお花いっぱい、葡萄の葉もたくさん繁っている夏から秋にいつか訪ねてみたいという野望も。（笑）
  いつか実現するといいのですが。

• ペコリーノさん 2018/11/18 11:41:56

  懐かしの、トリアー

  ハッピーねこさん、こんにちは！
  ずっとドイツの旅を楽しませていただいております。
  トリアーは、私も行ったことがある、懐かしい街です。ポルタ・ニグラのならびのホテルに3泊位しました。もう一度行ってみたい街でまだ、行っていない所では1-2位を争ってます、私的に。
  ただ、観光で行く場所はほとんど見て回ったので、なんとなく後回しになっています。でも、行きたい理由は「ワインが美味しかったから！」これにつきます。
  日本でももっとメジャーになっても良いところだと思うのですけどね～。
  
  ペコリーノ
  

  ハッピーねこさん からの返信 2018/11/18 14:13:46

  素敵な街ですよね、トリアー！

  ペコリーノさん、こんにちは。
  いつもご訪問いただきありがとうございます。
  
  過去にトリアーを訪ねられたとのことなので先程拝見しましたら、２００９年のその折の
  ご旅行では、ライン沿いやモーゼル沿いの街、スイスを経てフライブルクや
  黒い森など私の大好きな場所ばかり巡られていたので、一気に読ませていただきました！
  楽しかったです♪
  
  トリアーではあの素敵なホテルに３泊もされたのですね。うらやましいです。
  私は今回２度目だったとはいえ、いずれも２時間ほどの滞在だったので、
  カイザーテルメンや古代円形劇場などの肝心のローマ遺跡、街の西側の
  市庁舎あたりやモーゼル川沿いへは行けておらず、まだまだトリアーを見た！とは
  言えないレベルです。
  いつか宿泊してじっくりとあの街を歩きたいと思います。
  ゆっくりワインもいただきたいですし☆
  街並みは美しいし、歴史に溢れているし、日本ではあまり知られていないようですが
  本当に素敵な街ですよね。
  
  もう半年も前の旅行記ですが、ぼちぼち書いておりますのでまたお訪ね下さいますと幸いです。
  ずい分秋も深まってきましたので、お体ご自愛のほど。
  
  ハッピーねこ