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「大聖堂」に続いて、お隣の「聖母教会」(Liebfrauenkirche)を訪ねます。<br />1235年から1260年にかけて建てられたゴシック様式の聖堂。<br />ドイツの初期ゴシック建築の代表的存在だそうです。<br />古くは「大聖堂」と南北2棟の教会として誕生し、13世紀の再建の折に分かれ、1986年に「大聖堂」や他の遺産群とともに世界文化遺産に登録されています。<br /><br />以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記です。)<br />  4月30日(月) 福岡~関空~フランクフルト~ケルン<br />  5月 1日(火) ケルン~エッセン~デュイスブルク<br />            ~デュッセルドルフ~ケルン<br />  5月 2日(水) ケルン~モンシャウ~シュトルベルク~ケルン<br />  5月 3日(木) ケルン~ボン~コッヘム<br /> ☆5月 4日(金) コッヘム~トリアー~ビットブルク~コッヘム<br />  5月 5日(土) コッヘム~トラーベン・トラーバッハ<br />            ~モーゼル川クルーズ<br />            ~ベルンカステル・クース~コッヘム~マインツ<br />  5月 6日(日) マインツ~フランクフルト~バート・ホンブルク<br />            ~フランクフルト空港から帰国<br />  5月 7日(月) 羽田~福岡

2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【30】 再びのトリアー 聖母教会と宮殿公園、そして次の街へ

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2018/05/04 - 2018/05/04

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ハッピーねこ

ハッピーねこさん

「大聖堂」に続いて、お隣の「聖母教会」(Liebfrauenkirche)を訪ねます。
1235年から1260年にかけて建てられたゴシック様式の聖堂。
ドイツの初期ゴシック建築の代表的存在だそうです。
古くは「大聖堂」と南北2棟の教会として誕生し、13世紀の再建の折に分かれ、1986年に「大聖堂」や他の遺産群とともに世界文化遺産に登録されています。

以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記です。)
  4月30日(月) 福岡~関空~フランクフルト~ケルン
  5月 1日(火) ケルン~エッセン~デュイスブルク
            ~デュッセルドルフ~ケルン
  5月 2日(水) ケルン~モンシャウ~シュトルベルク~ケルン
  5月 3日(木) ケルン~ボン~コッヘム
 ☆5月 4日(金) コッヘム~トリアー~ビットブルク~コッヘム
  5月 5日(土) コッヘム~トラーベン・トラーバッハ
            ~モーゼル川クルーズ
            ~ベルンカステル・クース~コッヘム~マインツ
  5月 6日(日) マインツ~フランクフルト~バート・ホンブルク
            ~フランクフルト空港から帰国
  5月 7日(月) 羽田~福岡

同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 「大聖堂」に続いては、お隣の「聖母教会」へお邪魔します。

    「大聖堂」に続いては、お隣の「聖母教会」へお邪魔します。

  • 13世紀建造のゴシック様式。

    13世紀建造のゴシック様式。

  • 扉周囲の聖人像や細かな彫りが、同じゴシック様式のケルンやフライブルクの大聖堂を思い起こさせます。

    扉周囲の聖人像や細かな彫りが、同じゴシック様式のケルンやフライブルクの大聖堂を思い起こさせます。

  • 聖人像の美しい台座。

    聖人像の美しい台座。

  • では、堂内へ。<br />6年前もステンドグラスからの赤い光が印象的でした。<br />ゴシック様式にはめずらしい集中式建築というそうです。<br />建物自体がほぼ円形のような造りですものね。

    では、堂内へ。
    6年前もステンドグラスからの赤い光が印象的でした。
    ゴシック様式にはめずらしい集中式建築というそうです。
    建物自体がほぼ円形のような造りですものね。

  • 植物の模様があしらわれたヴォールト天井。

    イチオシ

    植物の模様があしらわれたヴォールト天井。

  • 柱は丸い1本のものと、数本が合わさったような形のものと。<br />そしてそれぞれに宗教画が描かれています。<br />

    柱は丸い1本のものと、数本が合わさったような形のものと。
    そしてそれぞれに宗教画が描かれています。

  • 前回もこの柱の美しさに見入ったことを思い出します。<br />このような様式はライン、モーゼル川沿いでは他に類をみないと何かで読みました。<br />でもどこかで見たな~と記憶を辿ったら、ボーデン湖畔の街コンスタンツの「聖シュテファン教会」でした。<br />教会建築として同類の様式なのかどうかは不明ですが、よろしければこちらを。<br /><br />●2015年のコンスタンツ記<br />https://4travel.jp/travelogue/11073161

    前回もこの柱の美しさに見入ったことを思い出します。
    このような様式はライン、モーゼル川沿いでは他に類をみないと何かで読みました。
    でもどこかで見たな~と記憶を辿ったら、ボーデン湖畔の街コンスタンツの「聖シュテファン教会」でした。
    教会建築として同類の様式なのかどうかは不明ですが、よろしければこちらを。

    ●2015年のコンスタンツ記
    https://4travel.jp/travelogue/11073161

  • 柱はこんな力強い太いものも。

    柱はこんな力強い太いものも。

  • 洗礼盤越しの堂内。本当に美しい。

    イチオシ

    洗礼盤越しの堂内。本当に美しい。

  • 南側から望む中央祭壇。<br />ちょっと角度を変えるだけで光の入り方が変わるのでしょう、写真の色合いが全く異なってきます。

    南側から望む中央祭壇。
    ちょっと角度を変えるだけで光の入り方が変わるのでしょう、写真の色合いが全く異なってきます。

  • 小さな祭壇。<br />上部のステンドグラスからは陽射しが燦々と。

    小さな祭壇。
    上部のステンドグラスからは陽射しが燦々と。

  • 「大聖堂」では数多くの祭壇に目を見張りましたが、ここ「聖母教会」ではこれらの柱と天井に夢中。

    「大聖堂」では数多くの祭壇に目を見張りましたが、ここ「聖母教会」ではこれらの柱と天井に夢中。

  • ずーっと上を見上げていました。

    ずーっと上を見上げていました。

  • ステンドグラスのある場所はまた雰囲気が変わって。

    ステンドグラスのある場所はまた雰囲気が変わって。

  • 柱も天井も本当に美しい。

    イチオシ

    柱も天井も本当に美しい。

  • 最後に中央祭壇にもう一度手を合わせて。

    最後に中央祭壇にもう一度手を合わせて。

  • 「聖母」の名のとおり、優しさと柔らかさと美しさに溢れた教会でした。<br />お邪魔しました。

    「聖母」の名のとおり、優しさと柔らかさと美しさに溢れた教会でした。
    お邪魔しました。

  • 出る時に気が付いたのですが、扉のノブはお魚の形でした。

    出る時に気が付いたのですが、扉のノブはお魚の形でした。

  • では、次の場所へ参りましょう。

    では、次の場所へ参りましょう。

  • 外は依然抜けるような青空!<br />「聖母教会」の前はワインレストランだったでしょうか。<br />人が大勢いて賑わっていますね。

    外は依然抜けるような青空!
    「聖母教会」の前はワインレストランだったでしょうか。
    人が大勢いて賑わっていますね。

  • その並びだったでしょうか。<br />出窓とその柵、窓上部の飾りと全てが美しい!!

    その並びだったでしょうか。
    出窓とその柵、窓上部の飾りと全てが美しい!!

  • 南へ歩き始めたら、観光トラムに出会いました。

    南へ歩き始めたら、観光トラムに出会いました。

  • そしてやってきたのはこちら。<br />壁に世界遺産のプレートの掲げられたこの建物は・・・

    そしてやってきたのはこちら。
    壁に世界遺産のプレートの掲げられたこの建物は・・・

  • 「バジリカ(Konstantin-Basillika)」です。<br />ローマ皇帝コンスタンティヌスの即位殿として創建。<br />この扉を開ければ、幅27.2m、高さ33m、奥行き67mという大きな空間がそこにあるのに・・・! 閉まっていました・・・。<br />広いだけでなくとても美しい聖堂なのですが、残念至極。<br />よろしければ、2012年に訪ねた際の中の様子をどうぞ。<br /><br />●2012年のトリアー記<br />https://4travel.jp/travelogue/10673881

    「バジリカ(Konstantin-Basillika)」です。
    ローマ皇帝コンスタンティヌスの即位殿として創建。
    この扉を開ければ、幅27.2m、高さ33m、奥行き67mという大きな空間がそこにあるのに・・・! 閉まっていました・・・。
    広いだけでなくとても美しい聖堂なのですが、残念至極。
    よろしければ、2012年に訪ねた際の中の様子をどうぞ。

    ●2012年のトリアー記
    https://4travel.jp/travelogue/10673881

  • 並びには選帝侯の住まいであった「宮殿」。<br />ピンクの壁が美しく、目を引く建物ですね。

    並びには選帝侯の住まいであった「宮殿」。
    ピンクの壁が美しく、目を引く建物ですね。

  • その前に広がる「宮殿公園」。

    その前に広がる「宮殿公園」。

  • 彫刻があったり、緑のトンネルがあったり、きれいに整えられています。

    彫刻があったり、緑のトンネルがあったり、きれいに整えられています。

  • 公園と宮殿。絵になります。

    イチオシ

    公園と宮殿。絵になります。

  • そろそろ次の街へ移動する時間になりました。<br />「バジリカ」と「宮殿」にお別れを。

    そろそろ次の街へ移動する時間になりました。
    「バジリカ」と「宮殿」にお別れを。

  • 2時間ほどの滞在でしたので、ほぼ前回と同じ場所を見てこの街を去ることになりました。<br />ローマ遺跡「カイザーテルメン」も「古代円形劇場」もまだ見ていませんし、「ポルタ・ニグラ」にも上っていませんし、街の西側もモーゼル川沿いも未踏。<br />またゆっくり再訪せねば!

    2時間ほどの滞在でしたので、ほぼ前回と同じ場所を見てこの街を去ることになりました。
    ローマ遺跡「カイザーテルメン」も「古代円形劇場」もまだ見ていませんし、「ポルタ・ニグラ」にも上っていませんし、街の西側もモーゼル川沿いも未踏。
    またゆっくり再訪せねば!

  • 「宮殿」から東へ出て、北上して中央駅へ戻りました。<br />途中にもこんな古代の香りのする塀が。

    「宮殿」から東へ出て、北上して中央駅へ戻りました。
    途中にもこんな古代の香りのする塀が。

  • 道端に咲く、可憐なお花。<br />何の花だろう?<br /><br />*先日、トラベラーのペコリーノさんに”ライラック”だと教えていただきました。<br />ペコリーノさん、ありがとうございました。

    道端に咲く、可憐なお花。
    何の花だろう?

    *先日、トラベラーのペコリーノさんに”ライラック”だと教えていただきました。
    ペコリーノさん、ありがとうございました。

  • オストアレー(東の通り)という通りを北へ。

    オストアレー(東の通り)という通りを北へ。

  • 途中にはこんな緑地帯が。<br />この街は緑が多くて気持ちがいいですね。

    途中にはこんな緑地帯が。
    この街は緑が多くて気持ちがいいですね。

  • カラフルな広告塔にも気を取られながら、でもバスの時間も気になりちょっと急ぎ足で。<br />小さなショッピングセンターがありました。

    カラフルな広告塔にも気を取られながら、でもバスの時間も気になりちょっと急ぎ足で。
    小さなショッピングセンターがありました。

  • あ、この建物は駅から「ポルタ・ニグラ」への途中に見ましたね。<br />ということは駅はすぐ近く。

    あ、この建物は駅から「ポルタ・ニグラ」への途中に見ましたね。
    ということは駅はすぐ近く。

  • 角にあったホテル。入口にはワイン造りの道具が置かれています。<br />コッヘムでも見かけた圧搾器かな? ワインの街ですね~!

    角にあったホテル。入口にはワイン造りの道具が置かれています。
    コッヘムでも見かけた圧搾器かな? ワインの街ですね~!

  • トリアー中央駅に到着しました。<br />11:38発のバスで、楽しみにしていたビットブルクへ移動します!

    トリアー中央駅に到着しました。
    11:38発のバスで、楽しみにしていたビットブルクへ移動します!

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この旅行記へのコメント (4)

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  • frau.himmelさん 2019/01/29 23:48:06
    こちらでもこんばんは。
    ハッピーねこさん、こんばんは。
    あちらにコメントありがとうございました。

    やっとトリアーまでやってきました。のろくてごめんなさい。
    トリアーにはたぶん3回は訪れています。でもドムや聖母教会訪れたことがあったかしらと、調べました。
    と言っても調べる手段は過去の旅行記なのですが、なんと1篇しかアップしておりません。最後まで完結しない旅行記がいかに多いかと、今更ながら嘆いております。

    最初はかわいい観光列車で周ったことは覚えております。
    大聖堂も聖母教会も見たような気がしますが、はっきり覚えておりません。
    ハッピーねこさんの旅行記で改めて行った気になりました。

    これからまだ先は長いですが、ハッピーねこさんのご旅行記を拝見しながら、私の旅を思い出します。

    himmel

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2019/01/30 21:05:03
    ありがとうございます!
    himmelさん、こんばんは。
    わたくしの方にもコメントをいただきありがとうございます。
    そしてトリアー記をご覧いただき重ねてお礼申します。

    今回2度めのトリアーでしたが、前回とほぼ同じところを歩いており、次はもう少し時間をとって未踏のエリアを、と目論んでいるところです。
    観光列車、まだどこの街でも一度も乗ったことがないのですが、観光名所は網羅してくれるでしょうし、体力温存にもなりますし、いつかどこかでトライしてみたきもの。
    トリアーはちょっと離れた観光スポットもありますし、ちょうどいいかもしれませんね。

    ひとまず昨年の旅行記を終え、ひと安心のようなちょっとさみしいような。
    今年の春旅の本格的プランニングの前の束の間のぼんやり期、という感じです。
    himmelさんのご旅行記がカンフル剤です!(笑)
    2017年記のご帰国まで、そして2018年記、楽しみにさせていただきまーす!

    ハッピーねこ
  • ペコリーノさん 2018/11/19 15:31:15
    道端の花
    ハッピーねこさん、またまたお邪魔しています。

    道端の白~うす紫の花は、多分「ライラック」ではないかと思います。
    いい香りがしたと思います。春から初夏にかけての花で、札幌で「ライラック祭り」なども開かれますね。
    良い季節に旅行されていますね。うらやましい!

    ペコリーノ

    ハッピーねこ

    ハッピーねこさん からの返信 2018/11/20 22:15:18
    ライラック!
    ペコリーノさん、こんばんは。

    ライラック!そうですね。
    以前アルザスでも見たのに、太陽光の加減で紫が白っぽく見えて、何かほかの花かと思っていました。
    小さい花が集まって咲いて、きれいですよね。
    札幌ではお祭りもあるのですね!
    調べてみたら暑さに弱く亜寒帯ほどの気候の場所が適しているとか。
    どうりで私の住む付近ではまず見かけないので、もっとよく見てくればよかったです。
    ありがとうございました。

    ハッピーねこ

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