2018/05/04 - 2018/05/04
35位(同エリア108件中)
ハッピーねこさん
- ハッピーねこさんTOP
- 旅行記549冊
- クチコミ3件
- Q&A回答5件
- 347,651アクセス
- フォロワー52人
「大聖堂」に続いて、お隣の「聖母教会」(Liebfrauenkirche)を訪ねます。
1235年から1260年にかけて建てられたゴシック様式の聖堂。
ドイツの初期ゴシック建築の代表的存在だそうです。
古くは「大聖堂」と南北2棟の教会として誕生し、13世紀の再建の折に分かれ、1986年に「大聖堂」や他の遺産群とともに世界文化遺産に登録されています。
以下、今回の旅程です。(☆印がこの旅行記です。)
4月30日(月) 福岡~関空~フランクフルト~ケルン
5月 1日(火) ケルン~エッセン~デュイスブルク
~デュッセルドルフ~ケルン
5月 2日(水) ケルン~モンシャウ~シュトルベルク~ケルン
5月 3日(木) ケルン~ボン~コッヘム
☆5月 4日(金) コッヘム~トリアー~ビットブルク~コッヘム
5月 5日(土) コッヘム~トラーベン・トラーバッハ
~モーゼル川クルーズ
~ベルンカステル・クース~コッヘム~マインツ
5月 6日(日) マインツ~フランクフルト~バート・ホンブルク
~フランクフルト空港から帰国
5月 7日(月) 羽田~福岡
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
「大聖堂」に続いては、お隣の「聖母教会」へお邪魔します。
-
13世紀建造のゴシック様式。
-
扉周囲の聖人像や細かな彫りが、同じゴシック様式のケルンやフライブルクの大聖堂を思い起こさせます。
-
聖人像の美しい台座。
-
では、堂内へ。
6年前もステンドグラスからの赤い光が印象的でした。
ゴシック様式にはめずらしい集中式建築というそうです。
建物自体がほぼ円形のような造りですものね。 -
イチオシ
植物の模様があしらわれたヴォールト天井。
-
柱は丸い1本のものと、数本が合わさったような形のものと。
そしてそれぞれに宗教画が描かれています。 -
前回もこの柱の美しさに見入ったことを思い出します。
このような様式はライン、モーゼル川沿いでは他に類をみないと何かで読みました。
でもどこかで見たな~と記憶を辿ったら、ボーデン湖畔の街コンスタンツの「聖シュテファン教会」でした。
教会建築として同類の様式なのかどうかは不明ですが、よろしければこちらを。
●2015年のコンスタンツ記
https://4travel.jp/travelogue/11073161 -
柱はこんな力強い太いものも。
-
イチオシ
洗礼盤越しの堂内。本当に美しい。
-
南側から望む中央祭壇。
ちょっと角度を変えるだけで光の入り方が変わるのでしょう、写真の色合いが全く異なってきます。 -
小さな祭壇。
上部のステンドグラスからは陽射しが燦々と。 -
「大聖堂」では数多くの祭壇に目を見張りましたが、ここ「聖母教会」ではこれらの柱と天井に夢中。
-
ずーっと上を見上げていました。
-
ステンドグラスのある場所はまた雰囲気が変わって。
-
イチオシ
柱も天井も本当に美しい。
-
最後に中央祭壇にもう一度手を合わせて。
-
「聖母」の名のとおり、優しさと柔らかさと美しさに溢れた教会でした。
お邪魔しました。 -
出る時に気が付いたのですが、扉のノブはお魚の形でした。
-
では、次の場所へ参りましょう。
-
外は依然抜けるような青空!
「聖母教会」の前はワインレストランだったでしょうか。
人が大勢いて賑わっていますね。 -
その並びだったでしょうか。
出窓とその柵、窓上部の飾りと全てが美しい!! -
南へ歩き始めたら、観光トラムに出会いました。
-
そしてやってきたのはこちら。
壁に世界遺産のプレートの掲げられたこの建物は・・・ -
「バジリカ(Konstantin-Basillika)」です。
ローマ皇帝コンスタンティヌスの即位殿として創建。
この扉を開ければ、幅27.2m、高さ33m、奥行き67mという大きな空間がそこにあるのに・・・! 閉まっていました・・・。
広いだけでなくとても美しい聖堂なのですが、残念至極。
よろしければ、2012年に訪ねた際の中の様子をどうぞ。
●2012年のトリアー記
https://4travel.jp/travelogue/10673881 -
並びには選帝侯の住まいであった「宮殿」。
ピンクの壁が美しく、目を引く建物ですね。 -
その前に広がる「宮殿公園」。
-
彫刻があったり、緑のトンネルがあったり、きれいに整えられています。
-
イチオシ
公園と宮殿。絵になります。
-
そろそろ次の街へ移動する時間になりました。
「バジリカ」と「宮殿」にお別れを。 -
2時間ほどの滞在でしたので、ほぼ前回と同じ場所を見てこの街を去ることになりました。
ローマ遺跡「カイザーテルメン」も「古代円形劇場」もまだ見ていませんし、「ポルタ・ニグラ」にも上っていませんし、街の西側もモーゼル川沿いも未踏。
またゆっくり再訪せねば! -
「宮殿」から東へ出て、北上して中央駅へ戻りました。
途中にもこんな古代の香りのする塀が。 -
道端に咲く、可憐なお花。
何の花だろう?
*先日、トラベラーのペコリーノさんに”ライラック”だと教えていただきました。
ペコリーノさん、ありがとうございました。 -
オストアレー(東の通り)という通りを北へ。
-
途中にはこんな緑地帯が。
この街は緑が多くて気持ちがいいですね。 -
カラフルな広告塔にも気を取られながら、でもバスの時間も気になりちょっと急ぎ足で。
小さなショッピングセンターがありました。 -
あ、この建物は駅から「ポルタ・ニグラ」への途中に見ましたね。
ということは駅はすぐ近く。 -
角にあったホテル。入口にはワイン造りの道具が置かれています。
コッヘムでも見かけた圧搾器かな? ワインの街ですね~! -
トリアー中央駅に到着しました。
11:38発のバスで、楽しみにしていたビットブルクへ移動します!
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
-
前の旅行記
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【29】 再びのトリアー 初めての大聖堂!
2018/05/04~
トリアー
-
次の旅行記
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【32】 ビットブルクの街歩き
2018/05/04~
ラインラント・プファルツ州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【27】 再びのトリアー
2018/05/04~
トリアー
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【28】 再びのトリアー ポルタ・ニグラとハウプトマルクト
2018/05/04~
トリアー
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【29】 再びのトリアー 初めての大聖堂!
2018/05/04~
トリアー
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【30】 再びのトリアー 聖母教会と宮殿公園、そして次の街へ
2018/05/04~
トリアー
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【32】 ビットブルクの街歩き
2018/05/04~
ラインラント・プファルツ州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【33】 コッヘム2日め夕刻 散策と夕食
2018/05/04~
コッヘム
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【31】 ビットブルガーの街ビットブルクへ!
2018/05/04~
ラインラント・プファルツ州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【34】 モーゼル沿いの小さな町、トラーベン・トラーバッハ。まず...
2018/05/05~
ラインラント・プファルツ州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【35】 トラーバッハを歩く
2018/05/05~
ラインラント・プファルツ州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【36】 念願のモーゼル川クルーズ<前編>
2018/05/05~
ラインラント・プファルツ州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【37】 念願のモーゼル川クルーズ<後編>
2018/05/05~
ラインラント・プファルツ州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【38】 ベルンカステル街歩き<前編>
2018/05/05~
ベルンカステル・クース
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【39】 ベルンカステル街歩き<後編> とちょっぴりクース
2018/05/05~
ベルンカステル・クース
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【40】 クースからコッヘムへ
2018/05/05~
ラインラント・プファルツ州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【41】 コッヘムからマインツ~列車ダイヤ乱れる・・・
2018/05/05~
マインツ
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【42】 今年もうれしいジョイント!マインツの夜
2018/05/05~
マインツ
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【43】 最終日はバート・ホンブルクへ。まずはマインツから移動
2018/05/06~
ヘッセン州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【44】 最終日はバート・ホンブルク その1 ルイーゼン通りを歩...
2018/05/06~
ヘッセン州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【45】 最終日はバート・ホンブルク その2 シュロスパークとお...
2018/05/06~
ヘッセン州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【46】 最終日はバート・ホンブルク その3 旅の最後のランチを...
2018/05/06~
ヘッセン州
-
2018GW NRW州とモーゼル川沿いの旅 【47】 とうとう帰国。フランクフルト~羽田~福岡
2018/05/06~
フランクフルト
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (4)
-
- frau.himmelさん 2019/01/29 23:48:06
- こちらでもこんばんは。
- ハッピーねこさん、こんばんは。
あちらにコメントありがとうございました。
やっとトリアーまでやってきました。のろくてごめんなさい。
トリアーにはたぶん3回は訪れています。でもドムや聖母教会訪れたことがあったかしらと、調べました。
と言っても調べる手段は過去の旅行記なのですが、なんと1篇しかアップしておりません。最後まで完結しない旅行記がいかに多いかと、今更ながら嘆いております。
最初はかわいい観光列車で周ったことは覚えております。
大聖堂も聖母教会も見たような気がしますが、はっきり覚えておりません。
ハッピーねこさんの旅行記で改めて行った気になりました。
これからまだ先は長いですが、ハッピーねこさんのご旅行記を拝見しながら、私の旅を思い出します。
himmel
- ハッピーねこさん からの返信 2019/01/30 21:05:03
- ありがとうございます!
- himmelさん、こんばんは。
わたくしの方にもコメントをいただきありがとうございます。
そしてトリアー記をご覧いただき重ねてお礼申します。
今回2度めのトリアーでしたが、前回とほぼ同じところを歩いており、次はもう少し時間をとって未踏のエリアを、と目論んでいるところです。
観光列車、まだどこの街でも一度も乗ったことがないのですが、観光名所は網羅してくれるでしょうし、体力温存にもなりますし、いつかどこかでトライしてみたきもの。
トリアーはちょっと離れた観光スポットもありますし、ちょうどいいかもしれませんね。
ひとまず昨年の旅行記を終え、ひと安心のようなちょっとさみしいような。
今年の春旅の本格的プランニングの前の束の間のぼんやり期、という感じです。
himmelさんのご旅行記がカンフル剤です!(笑)
2017年記のご帰国まで、そして2018年記、楽しみにさせていただきまーす!
ハッピーねこ
-
- ペコリーノさん 2018/11/19 15:31:15
- 道端の花
- ハッピーねこさん、またまたお邪魔しています。
道端の白~うす紫の花は、多分「ライラック」ではないかと思います。
いい香りがしたと思います。春から初夏にかけての花で、札幌で「ライラック祭り」なども開かれますね。
良い季節に旅行されていますね。うらやましい!
ペコリーノ
- ハッピーねこさん からの返信 2018/11/20 22:15:18
- ライラック!
- ペコリーノさん、こんばんは。
ライラック!そうですね。
以前アルザスでも見たのに、太陽光の加減で紫が白っぽく見えて、何かほかの花かと思っていました。
小さい花が集まって咲いて、きれいですよね。
札幌ではお祭りもあるのですね!
調べてみたら暑さに弱く亜寒帯ほどの気候の場所が適しているとか。
どうりで私の住む付近ではまず見かけないので、もっとよく見てくればよかったです。
ありがとうございました。
ハッピーねこ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
トリアー(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018年春ドイツ旅【2】モーゼル川沿いの街~マインツ~バートホンブルク~帰国
4
39