2025/07/15 - 2025/08/23
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呑ん兵衛ヴァガボン(ド)さん
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この旅行記のスケジュール
2025/02/26
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電車での移動
アルツァイ駅
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ロスマルクト
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旧市庁舎
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城
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城壁とタウベン塔
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福音教会
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ワインホテル・カイザーカルテン
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ワイン食堂・カイザーカルテン
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アルツァイ市営醸造所
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この旅行記スケジュールを元に
この旅行記は、ドイツの緯度的中部の西端に位置するラインラント-プファルツ州の中の東にある小さな郡都である、アルツァイ(Alzey)でのものです。
この町や周辺はぶどう畑が広がり、ここは白ワインの品種である、ショイレーベ(Scheurebe)が誕生したところ。
先月と今月は、ここに行く機会がありましたので、その町中心部とワインの試飲の様子をご覧に入れます。
いつものごとく、旅行指南的要素がほとんどない、面 白くないものですが、どうぞご容赦ください。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この旅行記は、マインツ中央駅(Mainz Hbf)から始まります。
マインツ中央駅 駅
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ここから、Vlexxでアルツァイに向かいます。
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アルツァイに着きました。
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駅舎。
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町の地図です。
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駅前から坂を下って、町の中心部に向かいます。
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観光案内所前にある、町の模型。
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町のへそ、Rossmarkt(ロスマルクト)が見えてきました。
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Rossmarkt。
その中心には、Rossmarktbrunnen(ロスマルクトブルネン)なる噴水があり、その水を飲むような青銅の馬「Max(マックス)」がいます。 -
Rossmarktの南側から。
この町は、木組みの家も多く残っています。
左の店は、ワイン酒場(Vinothek)。 -
旧というか古い市庁舎(Altes Rathaus・アルテス ラートハウス)。
手前はUndine-Brunnen(ウンディーネ ブルンネン)の装飾です。 -
すごくシンプルですが、グロッケンシュピール(邦訳できず|鐘演奏<直訳)もあります。
https://youtu.be/WTOsxf6AYl4 -
旧市役所斜向かいにある「民衆噴水」(Volkerbrunnen・フォルカーブルネン)です。
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魚市場(Fischmarkt・フィッシュマルクト)です。
いま機能しているかどうか知りませんが、流通・冷蔵が貧な昔ならなおさら、こんな内陸で驚きです。近くのライン川のものを扱っていたのでしょうか? -
お城に行ってみます。
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入り口(西側)。
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図面。
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中庭に入りました。
中は非公開のようです。 -
井戸。
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ベンチに座ってのんびりしている人がいます。
のどか~ぁ。 -
城の西北側入り口。
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「小さな教会」です(Kleine Kirche Alzey)。
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城壁とTaubenturm(タウベントゥルム)です。
昔の姿を、
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/2/2f/Palatinatus_Rheni_%28Merian%29_015.jpg
でご覧になれます。 -
騙し絵的壁画がありました。
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住宅地から垣間見る大聖堂の尖塔。
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大聖堂(?)です。
でも、名前的には「ドーム(Dom)」とはいわず、福音教会(Evangelische Nikolaikirche Alzey)です。 -
以下は、本チャンの飲み喰い編です。
ここは、ワインを大きく扱うホテルです。
その名も、「Vinothek & Weinladen im Weinhotel Kaisergarten=ワインホテル・カイザーカルテン(皇帝の庭)の中のワイン屋」。 -
店内。
ワインがずらり。 -
奥がホテルです。
ここでは毎週土曜の昼に、5オイロで定められたワインを自由に試すことができます。 -
ゼクト(Sekt)ほかの発泡酒。
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白ワインは、保冷ケースに入った11種類が試せます。
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あいにく、貴腐ワインなどは試飲できません。
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そこそこ旨い!
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赤ワインは8種類。
ちょっとしたツマミもロハ! -
チーズ、ブレッツェルン様のスナックとオリーヴも。
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「アルツァイに来たのにショイは飲めないの?」と言ったら、特別に持って来てくれました。
これはショイレーベというぶどうで造ったワイン。1916年、ゲオルク ショイ(Georg Scheu)が、当地に2003年まであったぶどう交配研究所(Die Landesanstalt für Rebenzüchtung)で、 リースリング(Riesling)とブーケレーベ(Bukettrebe)を新たに交配させて誕生した品種です。
ところで、時は1916年、ドイツは第一次世界大戦の真っ最中。日本なら「不要不急」として帝国軍からとんでもないことになったんじゃない?
普通、かなりの試飲したときは、それなりの量を買うのですが、ここは有料だったので、結局1本も買いませんでした。 -
上のホテルが経営している食堂、Weinrestaurant & Vinothek Kaisergartenです。
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庭。
これが皇帝の庭? ショボくない?? -
店内。
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庭で昼メシを喰うことにしました。
壁に張り付いてるぶどうの木がいいねぇー! -
品書きの表紙。
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ウェブサイト上のメニューです(抜粋)。
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ワインと付け合わせサラダ。
ワインはもちろんショイレーベ。辛口です。
ぶどうの木/葉に囲まれて美味しいワインを呑むのは至福! -
主菜は、ウィーン風若豚コルドンブルーにシュペッツレと煮込み玉葱ソース。
ここは、上記メニューのごとく、付け合わせやソース類が独立別注文です。 -
メニューに依れば、エメンターラーチーズが入っているはずなんだけど....
特に美味いもんじゃなかった。中の中。 -
乖離した衣を美味そうに食べる蜂。
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解読すると:
T(isch)24
Cord(on) Bl(eu) Sp(ätzle). Zw(iebel-Jus) + Sa(lat) 22,60
Wein 5,50
28,10
上述の通り、コルドンブルーは大したことなかったけど、ホテルお抱えの食堂としてはそれほど高くない。何よりワインが旨くて安い!(フランクフルトでは8,-はするからねぇ。) -
お次は、市営のワイン屋、「Weingut der Stadt Alzey」に行きました。
ここは、呑み屋でもあります。 -
Vinothekです。
この語、近年流行っていますが、ヘンな語。「Vino」=イタリア語のワイン、Thek=カウンタの造語だと思います。 -
店内。
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5種類くらい試して、良かった1種と仕上げが好みじゃなかったものの「ご当地もの」をご祝儀で1本を買いました。
今回12本買っても良いような装備で行ったのですが、結局買ったのは2種3本だけ。最初の試飲で呑み過ぎちゃって、重いの嫌だし、なんかカッタるくなって、どーでもいいや状態。
これが呑ん兵衛(ヴァガボン(ド))の正体です(恥)! -
この列車で、ふらふらしながらマインツに向けて帰りました。
(了)
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