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10月の続・鎌倉四季物語は、最後の日曜日に。<br />天気も上々で、いつものように早朝に出発。<br />今回は、気になっていた鎌倉文学館の特別展『鎌倉時代を読む』を観に行くことに。<br />ちょうど、文学館では薔薇が観られるので、併せて楽しむことにした。

続・鎌倉四季物語【10月】~薔薇咲く鎌倉文学館~

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2018/10/28 - 2018/10/28

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旅行記グループ 続・鎌倉四季物語

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旅猫

旅猫さん

10月の続・鎌倉四季物語は、最後の日曜日に。
天気も上々で、いつものように早朝に出発。
今回は、気になっていた鎌倉文学館の特別展『鎌倉時代を読む』を観に行くことに。
ちょうど、文学館では薔薇が観られるので、併せて楽しむことにした。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
JRローカル 私鉄 徒歩
  • 今回も、地元の駅から上野東京ラインで出発。<br />戸塚駅で横須賀線に乗り換えて鎌倉駅へと向かう。

    今回も、地元の駅から上野東京ラインで出発。
    戸塚駅で横須賀線に乗り換えて鎌倉駅へと向かう。

  • 8:48発の江ノ電に乗り、長谷駅へ。<br />日曜日でも、この時間は空いているので、余裕で座れた。

    8:48発の江ノ電に乗り、長谷駅へ。
    日曜日でも、この時間は空いているので、余裕で座れた。

    長谷駅

  • 長谷駅から散策開始。<br />ここへ来たら、まずは収玄寺に立ち寄らないとね。

    長谷駅から散策開始。
    ここへ来たら、まずは収玄寺に立ち寄らないとね。

    収玄寺 寺・神社・教会

  • 花の寺として有名だが、今は何が咲いているかと見てみると、最初に目に付いたのは花ではなく実だった。<br />大きさから言えば、金柑だろうか。

    花の寺として有名だが、今は何が咲いているかと見てみると、最初に目に付いたのは花ではなく実だった。
    大きさから言えば、金柑だろうか。

  • その足元には、ホトトギスも。<br />こちらは、そろそろ終わりか。

    その足元には、ホトトギスも。
    こちらは、そろそろ終わりか。

  • ふと、薄紅色の花が目に留まった。<br />これは、花海棠だな。<br />でも、秋に咲いているとは珍しい。

    ふと、薄紅色の花が目に留まった。
    これは、花海棠だな。
    でも、秋に咲いているとは珍しい。

  • 収玄寺を後にして、鎌倉文学館の方へ。<br />長谷観音前交差点の所には、稲瀬川に架かっていた三橋の親柱と欄干が残っている。

    収玄寺を後にして、鎌倉文学館の方へ。
    長谷観音前交差点の所には、稲瀬川に架かっていた三橋の親柱と欄干が残っている。

  • 交差点を渡り、東へと歩いて行く。<br />すると、道沿いに古い商店が現れた。<br />『のり真安齋商店』とあり、大正13年(1924)に建てられたものだそうだ。<br />揚戸など、今の商店には見られない構造があり、とても興味深く見させてもらった。

    交差点を渡り、東へと歩いて行く。
    すると、道沿いに古い商店が現れた。
    『のり真安齋商店』とあり、大正13年(1924)に建てられたものだそうだ。
    揚戸など、今の商店には見られない構造があり、とても興味深く見させてもらった。

    のり真安齊商店 名所・史跡

  • 中を覗くと、ホーロー製のブルドックソースの看板が。<br />『日本一』とは、かなりの自信だったのだな。<br />もちろん、私も日常使わせていただいているのだが。

    中を覗くと、ホーロー製のブルドックソースの看板が。
    『日本一』とは、かなりの自信だったのだな。
    もちろん、私も日常使わせていただいているのだが。

  • 棚には、何と『田子鰹節』が。<br />南伊豆の田子で、伝統的な製法で作られている貴重な鰹節だ。<br />それが、棚一杯に置いてあるのは壮観だった。

    棚には、何と『田子鰹節』が。
    南伊豆の田子で、伝統的な製法で作られている貴重な鰹節だ。
    それが、棚一杯に置いてあるのは壮観だった。

  • その少し先で、大きな暖簾と古風な姿が特徴的な店らしきものがあった。<br />調べてみると、結婚式場とレストランらしい。<br />店の前に建つ車夫のような人は、ほとんど動かずに立ち尽くしていた。

    その少し先で、大きな暖簾と古風な姿が特徴的な店らしきものがあった。
    調べてみると、結婚式場とレストランらしい。
    店の前に建つ車夫のような人は、ほとんど動かずに立ち尽くしていた。

    萬屋本店レストラン グルメ・レストラン

  • 鎌倉文学館に立ち寄る前に、甘縄神明宮に参拝。<br />路地を歩いて行くと、鳥居の前に、瀟洒な洋風建築が。<br />加賀谷邸の一部で、かなり高い建物だが、これでも平屋建てだそうだ。<br />建築年代などは不明らしい。

    鎌倉文学館に立ち寄る前に、甘縄神明宮に参拝。
    路地を歩いて行くと、鳥居の前に、瀟洒な洋風建築が。
    加賀谷邸の一部で、かなり高い建物だが、これでも平屋建てだそうだ。
    建築年代などは不明らしい。

  • 鳥居を潜り境内へ入ると、石段の脇に井戸があった。<br />北条時宗の産湯として使った井戸だそうだ。<br />鎌倉時代前期、ここには、頼朝の信頼が厚かった安達盛長の屋敷があったと云われ、北条時宗はこの屋敷で生まれたらしい。

    鳥居を潜り境内へ入ると、石段の脇に井戸があった。
    北条時宗の産湯として使った井戸だそうだ。
    鎌倉時代前期、ここには、頼朝の信頼が厚かった安達盛長の屋敷があったと云われ、北条時宗はこの屋敷で生まれたらしい。

    足達盛長邸跡 名所・史跡

  • 石段を登ると、拝殿があった。<br />とりあえず、この界隈の神様にご挨拶を。<br />そして、いつもの大切なお願いも。

    石段を登ると、拝殿があった。
    とりあえず、この界隈の神様にご挨拶を。
    そして、いつもの大切なお願いも。

    甘縄神明社 寺・神社・教会

  • 参拝した後、境内を散策。<br />このお社は、山の中腹の谷になった場所にあるため、森に抱かれているようだ。<br />摂社ではなく、明治期に集められたと思われる五所神社や秋葉神社などもあった。

    参拝した後、境内を散策。
    このお社は、山の中腹の谷になった場所にあるため、森に抱かれているようだ。
    摂社ではなく、明治期に集められたと思われる五所神社や秋葉神社などもあった。

  • 拝殿の脇にさらに石段があったので登ってみると、秋葉神社の左手に、甘縄神明宮の本殿が鎮座していた。<br />このお社は、鎌倉で最古の神社と言われている。<br />創建は、和銅3年(710)で染谷太郎大夫時忠によるものだそうだ。

    拝殿の脇にさらに石段があったので登ってみると、秋葉神社の左手に、甘縄神明宮の本殿が鎮座していた。
    このお社は、鎌倉で最古の神社と言われている。
    創建は、和銅3年(710)で染谷太郎大夫時忠によるものだそうだ。

  • 秋葉神社の右手に鳥居があり、さらに道が続いている。<br />この山は神輿ヶ嶽と呼ばれ、古来から歌などに詠まれていたらしい。<br />他にも社があるのかと思い、登ってみることにした。

    秋葉神社の右手に鳥居があり、さらに道が続いている。
    この山は神輿ヶ嶽と呼ばれ、古来から歌などに詠まれていたらしい。
    他にも社があるのかと思い、登ってみることにした。

  • すると、途中に小さな祠があった。<br />この先はかなり急な道となり、どこへ続いているのかわからなかったので、奥へ進むのは止めることに。

    すると、途中に小さな祠があった。
    この先はかなり急な道となり、どこへ続いているのかわからなかったので、奥へ進むのは止めることに。

  • 甘縄神明宮から、閑静な住宅街を抜けて文学館へと向かう。<br />途中にあった公園から、先ほど途中まで登った神輿ヶ嶽を仰ぎ見る。

    甘縄神明宮から、閑静な住宅街を抜けて文学館へと向かう。
    途中にあった公園から、先ほど途中まで登った神輿ヶ嶽を仰ぎ見る。

  • その公園の隣に、洋館らしきものが。<br />明治41年(1908)に建てられた諸戸邸の一部で、最近まで長谷子ども会館として利用されていたらしい。<br />関東大震災で壊滅的となった鎌倉において、明治期の建築物は非常に貴重なのだそうだ。

    その公園の隣に、洋館らしきものが。
    明治41年(1908)に建てられた諸戸邸の一部で、最近まで長谷子ども会館として利用されていたらしい。
    関東大震災で壊滅的となった鎌倉において、明治期の建築物は非常に貴重なのだそうだ。

    長谷子ども会館(旧諸戸邸) 名所・史跡

  • よく見ると、細部の意匠が凝っていて、なかなか美しい。<br />関東大震災に耐えたものの、現在の耐震基準には適合せず、閉鎖されたそうだ。<br />保存のためにも、放置せずに対策を考えた方が良いと思うのだが。

    よく見ると、細部の意匠が凝っていて、なかなか美しい。
    関東大震災に耐えたものの、現在の耐震基準には適合せず、閉鎖されたそうだ。
    保存のためにも、放置せずに対策を考えた方が良いと思うのだが。

  • その洋館から少し歩くと、目指す鎌倉文学館への緩やかな坂道が現れた。<br />日曜日なので混んでいるのかと思ったが、道には人影も無かい。<br />坂の先にあった入口の前には、長楽寺跡と刻まれた石碑があった。<br />読んでみると、源頼朝の供養のために北条政子が建立した寺だそうだ。<br />鎌倉幕府の滅亡の際に焼失したらしい。

    その洋館から少し歩くと、目指す鎌倉文学館への緩やかな坂道が現れた。
    日曜日なので混んでいるのかと思ったが、道には人影も無かい。
    坂の先にあった入口の前には、長楽寺跡と刻まれた石碑があった。
    読んでみると、源頼朝の供養のために北条政子が建立した寺だそうだ。
    鎌倉幕府の滅亡の際に焼失したらしい。

    長楽寺跡碑 名所・史跡

  • 入口で、割引料金350円を支払い中へ。<br />道の途中には、隧道が。<br />招鶴堂と名付けられたもので、源頼朝の故事に因んだ命名らしい。

    入口で、割引料金350円を支払い中へ。
    道の途中には、隧道が。
    招鶴堂と名付けられたもので、源頼朝の故事に因んだ命名らしい。

  • 隧道を抜けると、文学館の趣のある洋館が目の前に。<br />とりあえず建物の前に広がる庭から眺めてみる。<br />この建物は、加賀前田家第16代当主前田利為氏が別邸として建てたもの。<br />長楽寺跡に建てられたので、『長楽山荘』と呼ばれたそうだ。

    隧道を抜けると、文学館の趣のある洋館が目の前に。
    とりあえず建物の前に広がる庭から眺めてみる。
    この建物は、加賀前田家第16代当主前田利為氏が別邸として建てたもの。
    長楽寺跡に建てられたので、『長楽山荘』と呼ばれたそうだ。

    鎌倉文学館 美術館・博物館

  • 庭の一角には、バラ園があった。<br />ちょうど秋バラが咲いていたので、観てみることに。

    庭の一角には、バラ園があった。
    ちょうど秋バラが咲いていたので、観てみることに。

  • 柔らかな黄色と凛とした姿が印象的な『鎌倉』というバラ。<br />武家の都であった鎌倉を思い浮かべて造り出した品種だそうだ。

    柔らかな黄色と凛とした姿が印象的な『鎌倉』というバラ。
    武家の都であった鎌倉を思い浮かべて造り出した品種だそうだ。

  • その近くで、とても可愛い花を見つけた。<br />名前は、『ピンクノックアウト』。<br />仏蘭西で作り出された品種だそうだが、花の姿からは思い浮かばないような名前だな。<br />日本語で言えば、『桃色の気絶』か。

    その近くで、とても可愛い花を見つけた。
    名前は、『ピンクノックアウト』。
    仏蘭西で作り出された品種だそうだが、花の姿からは思い浮かばないような名前だな。
    日本語で言えば、『桃色の気絶』か。

  • 淡い紫色の花もあった。<br />『マダムヴィオレ』と言う品種で、名前からは想像できないが、日本で造られたものらしい。<br />『藤衣』とか、和風の名前の方が似合うような。

    淡い紫色の花もあった。
    『マダムヴィオレ』と言う品種で、名前からは想像できないが、日本で造られたものらしい。
    『藤衣』とか、和風の名前の方が似合うような。

  • たくさんの品種があったが、一番気に入ったのはこの小さなバラ。<br />『春の雪』と言う美しい名前が付けられていた。<br />花は、蕾から咲き始めは淡い桃色だが、時間が経つと白くなるのが特徴らしい。<br />良いものを見せていただいた。

    たくさんの品種があったが、一番気に入ったのはこの小さなバラ。
    『春の雪』と言う美しい名前が付けられていた。
    花は、蕾から咲き始めは淡い桃色だが、時間が経つと白くなるのが特徴らしい。
    良いものを見せていただいた。

  • 庭を鑑賞した後、文学館の中へ。<br />今回の特別展『鎌倉時代を読む』は、源平の戦いから鎌倉幕府滅亡までを、時代を追いながら、その時代を描いた古典や小説などを展示したもの。<br />貴重な原稿などもあり、かなり興味深い展覧会だった。<br />展示されていた小説のうち、絶版となっている本も多かったが、帰ってから二冊ほど古書で購入した。

    庭を鑑賞した後、文学館の中へ。
    今回の特別展『鎌倉時代を読む』は、源平の戦いから鎌倉幕府滅亡までを、時代を追いながら、その時代を描いた古典や小説などを展示したもの。
    貴重な原稿などもあり、かなり興味深い展覧会だった。
    展示されていた小説のうち、絶版となっている本も多かったが、帰ってから二冊ほど古書で購入した。

  • 鎌倉文学館を後にして、由比ヶ浜駅へと向かう。<br />その途中で見つけたのが、『主馬盛久之頸座』の石碑。<br />主馬盛久は、平家滅亡後、京の都に潜んでいて捉えられた平家の家人。<br />鎌倉に護送され処刑されるところだったが、奇瑞が起こり、頼朝に命を救われたそうだ。

    鎌倉文学館を後にして、由比ヶ浜駅へと向かう。
    その途中で見つけたのが、『主馬盛久之頸座』の石碑。
    主馬盛久は、平家滅亡後、京の都に潜んでいて捉えられた平家の家人。
    鎌倉に護送され処刑されるところだったが、奇瑞が起こり、頼朝に命を救われたそうだ。

    主馬盛久の頚座 名所・史跡

  • 駅への道を確認していたら、地図に『吉屋信子記念館』の文字が。<br />すぐ近くの路地裏にあるようなので、寄り道していくことにした。<br />歩いて行くと、突然、古風な塀を構えた大きな屋敷が現れた。<br />それが、目指す記念館だったが、残念ながら、この日は開館していなかった。<br />この屋敷は、昭和37年に建てられたもので、晩年の作品はここで執筆されたそうだ。

    駅への道を確認していたら、地図に『吉屋信子記念館』の文字が。
    すぐ近くの路地裏にあるようなので、寄り道していくことにした。
    歩いて行くと、突然、古風な塀を構えた大きな屋敷が現れた。
    それが、目指す記念館だったが、残念ながら、この日は開館していなかった。
    この屋敷は、昭和37年に建てられたもので、晩年の作品はここで執筆されたそうだ。

    吉屋信子記念館 美術館・博物館

  • 少し道を戻り、南へと向かえば由比ヶ浜駅。<br />ここから江ノ電に乗って帰ろうかと思ったが、時間もまだ早いので、このまま鎌倉駅まで歩いて行くことにした。

    少し道を戻り、南へと向かえば由比ヶ浜駅。
    ここから江ノ電に乗って帰ろうかと思ったが、時間もまだ早いので、このまま鎌倉駅まで歩いて行くことにした。

    由比ケ浜駅

  • 駅に沿って回り込み、再び線路を横切る。<br />その先の住宅街の一角で、高浜虚子の旧居跡を見つけた。<br />当時は『虚子庵』と呼ばれ、しばしば句会が開かれたそうだ。<br />今は、江ノ電の線路沿いに句碑と説明板があるだけだった。

    駅に沿って回り込み、再び線路を横切る。
    その先の住宅街の一角で、高浜虚子の旧居跡を見つけた。
    当時は『虚子庵』と呼ばれ、しばしば句会が開かれたそうだ。
    今は、江ノ電の線路沿いに句碑と説明板があるだけだった。

  • 路地を歩いて行くと、バス通りに出た。<br />塔の辻と言う場所だ。<br />その辻には、古風な理髪店と湘南クッキーの自販機があった。

    路地を歩いて行くと、バス通りに出た。
    塔の辻と言う場所だ。
    その辻には、古風な理髪店と湘南クッキーの自販機があった。

  • その自販機の足元に、小さな石塔が建っている。<br />塔の辻と言う名は、石塔がある辻と言うことで、この石塔が名の由来だ。<br />この石塔は、昔、関東八ヶ国を治め、由比の長者と呼ばれていた染谷時忠が、鷲にさらわれた子供の供養のために、鎌倉の7箇所に建てたと伝わるものだそうだ。<br />しかし、どう見ても不格好な石塔で、五輪塔などの寄せ集めのような気がする。

    その自販機の足元に、小さな石塔が建っている。
    塔の辻と言う名は、石塔がある辻と言うことで、この石塔が名の由来だ。
    この石塔は、昔、関東八ヶ国を治め、由比の長者と呼ばれていた染谷時忠が、鷲にさらわれた子供の供養のために、鎌倉の7箇所に建てたと伝わるものだそうだ。
    しかし、どう見ても不格好な石塔で、五輪塔などの寄せ集めのような気がする。

  • 石塔のある辻の向かいには、城だか寺だかを模したような建物が。<br />これは、昭和11年(1936)に、鎌倉彫の名店寸松堂の店舗兼住居として建てられたもの。<br />国の登録文化財に指定されている。

    石塔のある辻の向かいには、城だか寺だかを模したような建物が。
    これは、昭和11年(1936)に、鎌倉彫の名店寸松堂の店舗兼住居として建てられたもの。
    国の登録文化財に指定されている。

    鎌倉彫 寸松堂 名所・史跡

  • 一階部分は、古い商家のような佇まいだが、いろいろと細部にこだわっているようだ。<br />軒下の一部には、繊細な彫りものも。

    一階部分は、古い商家のような佇まいだが、いろいろと細部にこだわっているようだ。
    軒下の一部には、繊細な彫りものも。

  • 塔の辻から鎌倉駅の方へ少し行くと、右手に櫓のような建物があった。<br />『こ寿々』と言う店で、わらび餅を食べさせてくれるようなので、入ってみることに。

    塔の辻から鎌倉駅の方へ少し行くと、右手に櫓のような建物があった。
    『こ寿々』と言う店で、わらび餅を食べさせてくれるようなので、入ってみることに。

    茶処 こ寿々 グルメ・レストラン

  • 注文したのは、もちろんわらび餅(540円)。<br />出てきたのは、黒蜜がたっぷりとかかった透明感のあるわらび餅。<br />食べてみると、とても弾力があり、何とも言えない食感だった。<br />わらび粉は、かなり貴重なものらしいが、ここのものは国産のものなのか。<br />一緒に出て来たお茶も、かなり美味しかった。

    注文したのは、もちろんわらび餅(540円)。
    出てきたのは、黒蜜がたっぷりとかかった透明感のあるわらび餅。
    食べてみると、とても弾力があり、何とも言えない食感だった。
    わらび粉は、かなり貴重なものらしいが、ここのものは国産のものなのか。
    一緒に出て来たお茶も、かなり美味しかった。

  • 『こ寿々』から、再び道沿いに歩いて行く。<br />この辺りは、鎌倉駅の近くなのだが、鎌倉らしく、高い建物は無い。<br />町並みも穏やかで、なかなか良い風情だ。

    『こ寿々』から、再び道沿いに歩いて行く。
    この辺りは、鎌倉駅の近くなのだが、鎌倉らしく、高い建物は無い。
    町並みも穏やかで、なかなか良い風情だ。

  • その中には、八百力商店と言う趣のある八百屋さんも。<br />鎌倉は、中心部でも個人商店ばかりで羨ましい。

    その中には、八百力商店と言う趣のある八百屋さんも。
    鎌倉は、中心部でも個人商店ばかりで羨ましい。

  • 『こ寿々』から数分で、六地蔵に辿り着いた。<br />この辺りは、鎌倉時代の刑場の跡で、罪人の供養のために建てられたのが、この六地蔵だ。<br />地蔵様の背後には、なぜか、松尾芭蕉の『夏草や兵どもが夢のあと』の句碑が建っていた。

    『こ寿々』から数分で、六地蔵に辿り着いた。
    この辺りは、鎌倉時代の刑場の跡で、罪人の供養のために建てられたのが、この六地蔵だ。
    地蔵様の背後には、なぜか、松尾芭蕉の『夏草や兵どもが夢のあと』の句碑が建っていた。

    六地蔵 名所・史跡

  • 六地蔵の辻から、バス通りと別れ、西口の方へ。<br />裁許橋で佐助川を渡ると、左手に大きくて特徴的な建物が見えてくる。<br />これが、鎌倉市立御成小学校。<br />鎌倉時代、この向かいには幕府の問注所があった。<br />問注所で死罪と決まった罪人は、六地蔵のある場所へ引き出されて処刑されたのだ。

    六地蔵の辻から、バス通りと別れ、西口の方へ。
    裁許橋で佐助川を渡ると、左手に大きくて特徴的な建物が見えてくる。
    これが、鎌倉市立御成小学校。
    鎌倉時代、この向かいには幕府の問注所があった。
    問注所で死罪と決まった罪人は、六地蔵のある場所へ引き出されて処刑されたのだ。

    鎌倉市立御成小学校 名所・史跡

  • そして、鎌倉駅西口に到着。<br />時間は12時過ぎ。<br />ちょうど良い頃合いなので、このまま帰ることにする。<br /><br />今回は、秋の鎌倉文学館を訪ねる旅。<br />バラと興味深い資料に出会えた、秋らしい小さな旅だった。

    そして、鎌倉駅西口に到着。
    時間は12時過ぎ。
    ちょうど良い頃合いなので、このまま帰ることにする。

    今回は、秋の鎌倉文学館を訪ねる旅。
    バラと興味深い資料に出会えた、秋らしい小さな旅だった。

    鎌倉駅

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この旅行記へのコメント (4)

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  • 前日光さん 2019/08/09 21:02:13
    鎌倉文学館!
    こんばんは、旅猫さん。
    鎌倉文学館の写真、懐かしく拝見しました。
    ここに憧れて、2008年2月に訪れたことを思い出しました。
    2月だったので、当然庭には花が咲いていませんでした。
    パンフレットを見て、薔薇の季節は特に素晴らしいと思いました。
    ドラマや映画でも、よくこの庭や建物は登場しますよね。
    いかにもドラマの背景にしたくなる要素を多々持っています。

    やはり薔薇の季節の文学館は風情がありますね!

    吉屋信子記念館は、私が訪れた時も閉まっていました。
    こちらから見学したい旨を伝えると見学できるとか聞いたことがありますが、本当のところはどうなのかな?

    ところで吉屋信子ですが、彼女は私が勤務していた栃木女子高校(旧栃木女子高等女学校)の生徒だったのですよ。
    彼女が在学中に、新渡戸稲造氏が講演で栃女を訪れ、彼女は講堂の一番前の席で熱心に新渡戸氏の話を聞いていたという話が残っています。

    私が訪れた2008年には、記念館の前の道路に白猫さんが現れ、遊んでくれたのですが、カメラ目線はしてくれませんでした。
    横を向いたり後ろを向いたりで、こちらを向いてくれなかったので、可愛いお顔を撮ることができませんでした。
    いろいろ思い出す鎌倉文学館&その周辺です。
    この辺は、昔とあまり変わっていないように思いました。


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2019/08/10 14:11:06
    RE: 鎌倉文学館!
    前日光さん、続けて読んでいただきありがとうございます!

    鎌倉文学館は、これまで数え切れないくらい鎌倉を訪れていたのに、ずっと通り過ぎてきた場所でした。
    ようやく、文学にも興味が持てる年齢になったのかもしれません(笑)
    今思うと、もっと早く訪れても良かったと思いました。
    庭の薔薇は、なかなか綺麗でした。
    種類も多かったですし。
    この季節に、ぜひ訪れてみてください。

    吉屋信子記念館は、開館する日がかなり少ないようですね。
    HPで事前に確認してから行くのが良いようです。
    事前に連絡しても駄目みたいですよ。

    > ところで吉屋信子ですが、彼女は私が勤務していた栃木女子高校(旧栃木女子高等女学校)の生徒だったのですよ。
    なんと!
    しかも、新渡戸稲造氏なんて歴史上の人物まで。
    歴史ある学校なのですね。

    鎌倉文学館がある界隈は、静かな住宅街で雰囲気は良いですね。
    新しい住宅が多くなっていましたが。

    旅猫
  • hot chocolateさん 2019/03/31 11:36:11
    鎌倉文学と薔薇に出会えた秋の1日♪
    旅猫さま

    こんにちは。
    桜の花も満開となり、もうすっかり春ですね。
    とはいえ、まだまだ寒さを感じます。

    表紙のあでやかなバラの花、綺麗ですね。
    花の名前が「ピンクノックアウト」とは、ちょっとそぐわないような気が・・・(笑)

    長谷寺近くの収玄寺、初めて聞く名前です。
    お花で有名なお寺なんですね。
    次回鎌倉行きの参考に、メモメモ!

    鎌倉の町をぶらぶらと歩いていると、思いがけず趣のある建物に出会ったりして楽しいですね。
    古風な塀を廻らせた「吉屋信子記念館」も、思わず入ってみたくなるような・・・

    鎌倉文学と薔薇に出会えた素敵な1日でしたね。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2019/04/07 08:35:41
    RE: 鎌倉文学と薔薇に出会えた秋の1日♪
    hot chocoさん、こんにちは。

    お返事が遅くなりすみません。
    職場が変わり、ドタバタしていました。

    桜は、早く咲いたにも関わらず、今週も満開ですね。
    昨日は、どこも花見で盛況だったことでしょう。

    「ピンクノックアウト」は、花の可愛さと名前が合わないですよね(笑)
    もっと可憐な名前にすればよかったのに。

    収玄寺は、長谷駅から長谷寺へ向かう途中にあります。
    境内が狭く見所はありませんが、四季を通じて何かしらの花が咲いています。
    観光客の姿も無いので、いつも必ず立ち寄っています。

    昨夜、「アド街ック天国」で大人の小町通りをやっていましたが、マスコミも、ようやく本当の鎌倉を知ったようですね。
    でも、これで鎌倉らしい路地裏散策をする人が増えると、ちょっと困りますけどね。

    いつか、「吉屋信子記念館」が見学できる日にまた訪れたいと思います。
    旅猫

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