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鎌倉散策で一番つらい季節が8月だ。<br />とは言え、鎌倉の8月は、思いのほかたくさんの花が咲く季節なのだ。<br />そこで、少しは暑さが穏やかな朝に訪れることに。<br />今回は、蓮がまだ咲いているかもしれないので、鎌倉駅から裏道を歩きながら、鶴岡八幡宮を目指すこととした。<br />散策の最後には、久しぶりに鏑木清方記念美術館にも立ち寄る予定だ。

続・鎌倉四季物語【8月】~百日紅と芙蓉咲く古都へ~

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2018/08/12 - 2018/08/12

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旅行記グループ 続・鎌倉四季物語

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旅猫

旅猫さん

鎌倉散策で一番つらい季節が8月だ。
とは言え、鎌倉の8月は、思いのほかたくさんの花が咲く季節なのだ。
そこで、少しは暑さが穏やかな朝に訪れることに。
今回は、蓮がまだ咲いているかもしれないので、鎌倉駅から裏道を歩きながら、鶴岡八幡宮を目指すこととした。
散策の最後には、久しぶりに鏑木清方記念美術館にも立ち寄る予定だ。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
グルメ
3.5
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
JRローカル 徒歩

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  • 今回は、地元の駅から、上野東京ライン東海道線直通の小田原行きに乗車。<br />私も含めて5人乗車していたのだが、横浜駅で皆降りてしまい貸し切りに。<br />戸塚駅で横須賀線に乗り換えたのだが、その列車も貸し切り状態で、結局そのまま鎌倉駅に。<br />お盆休みにしては好き過ぎでは。

    今回は、地元の駅から、上野東京ライン東海道線直通の小田原行きに乗車。
    私も含めて5人乗車していたのだが、横浜駅で皆降りてしまい貸し切りに。
    戸塚駅で横須賀線に乗り換えたのだが、その列車も貸し切り状態で、結局そのまま鎌倉駅に。
    お盆休みにしては好き過ぎでは。

  • 時間は8時半過ぎ。<br />まずは、駅前の大功寺へ。<br />この寺の門前辺りには、今はJR鎌倉駅に寄り添っている江ノ電の終点があった。<br />その当時の痕跡は全く残っていないようだが。

    時間は8時半過ぎ。
    まずは、駅前の大功寺へ。
    この寺の門前辺りには、今はJR鎌倉駅に寄り添っている江ノ電の終点があった。
    その当時の痕跡は全く残っていないようだが。

    大巧寺 寺・神社・教会

  • 山門を潜り境内へ。<br />入ってすぐ、一輪の花が出迎えてくれた。<br />良く見ると、なんと秋明菊だった。<br />まだ盛夏だというのに、この境内には、もう秋風が吹いているのか。

    山門を潜り境内へ。
    入ってすぐ、一輪の花が出迎えてくれた。
    良く見ると、なんと秋明菊だった。
    まだ盛夏だというのに、この境内には、もう秋風が吹いているのか。

  • 本堂の方へ進むと、今度は桃色の大きな花が。<br />8月の鎌倉を彩る主役のひとつ、芙蓉の花だ。<br />同じアオイ科の花である槿(ムクゲ)と似ているが、実は葉などを見ればまったく違っていたりする。

    本堂の方へ進むと、今度は桃色の大きな花が。
    8月の鎌倉を彩る主役のひとつ、芙蓉の花だ。
    同じアオイ科の花である槿(ムクゲ)と似ているが、実は葉などを見ればまったく違っていたりする。

  • その近くには、百合の仲間も咲き始めていた。

    その近くには、百合の仲間も咲き始めていた。

  • 本堂の前では、桔梗の儚げな青い花も風に揺れていた。

    本堂の前では、桔梗の儚げな青い花も風に揺れていた。

  • 蓮は実になってしまっていたが、近くでは女郎花がすでに咲いていた。<br />やはり、ここではもう秋が忍び寄ってきているようだな。

    蓮は実になってしまっていたが、近くでは女郎花がすでに咲いていた。
    やはり、ここではもう秋が忍び寄ってきているようだな。

  • 女郎花だけではなく、吾亦紅も。<br />今年は、季節が早く動いているのだろうか。

    女郎花だけではなく、吾亦紅も。
    今年は、季節が早く動いているのだろうか。

  • 小紫も、花が終わり、実も色付き始めている。<br />蒸し暑いお盆の季節とは思えない境内だった。

    小紫も、花が終わり、実も色付き始めている。
    蒸し暑いお盆の季節とは思えない境内だった。

  • 大巧寺から、もう一つの主役が咲く本覚寺へと向かう。<br />山門を入ると、すぐ左手にその主役が、たくさんの赤い花を咲かせていた。<br />そう、夏の花、百日紅だ。<br />それにしても、見事な咲きっぷりだな。

    大巧寺から、もう一つの主役が咲く本覚寺へと向かう。
    山門を入ると、すぐ左手にその主役が、たくさんの赤い花を咲かせていた。
    そう、夏の花、百日紅だ。
    それにしても、見事な咲きっぷりだな。

    本覚寺 寺・神社・教会

  • 本堂の近くにも咲いていたが、こちらは花数も少なかった。

    本堂の近くにも咲いていたが、こちらは花数も少なかった。

  • 本覚寺から、今度は宝戒寺の方へと歩いて行く。<br />途中、道の脇に日蓮上人所縁の場所が。<br />松葉ヶ谷に草案を結んだ日蓮上人が辻説法を行っていた場所らしい。<br />当時、この辺りは武家地と商家町が混在していたそうだ。

    本覚寺から、今度は宝戒寺の方へと歩いて行く。
    途中、道の脇に日蓮上人所縁の場所が。
    松葉ヶ谷に草案を結んだ日蓮上人が辻説法を行っていた場所らしい。
    当時、この辺りは武家地と商家町が混在していたそうだ。

  • この界隈には、風情のある路地がいくつもある。<br />ふらっと彷徨いたくなるような。

    この界隈には、風情のある路地がいくつもある。
    ふらっと彷徨いたくなるような。

  • こんな路地があるから、鎌倉が好きなのかもしれない。<br />個人的には、住みたい街第一位なのだけど。

    こんな路地があるから、鎌倉が好きなのかもしれない。
    個人的には、住みたい街第一位なのだけど。

  • 次に立ち寄ったのは妙隆寺。<br />ここでは、ふたつの主役が競い合うように咲いている。<br />しかも、芙蓉は白花の八重咲きだった。

    次に立ち寄ったのは妙隆寺。
    ここでは、ふたつの主役が競い合うように咲いている。
    しかも、芙蓉は白花の八重咲きだった。

    妙隆寺 寺・神社・教会

  • この寺の本堂前に咲く百日紅も見事だ。<br />散り始めの、最後の輝きと言った感じだな。

    この寺の本堂前に咲く百日紅も見事だ。
    散り始めの、最後の輝きと言った感じだな。

  • 百日紅の花は、遠目で見ると赤い花がびっしりだけど、近くで見ると、黄色い花粉がとても目立つ。

    百日紅の花は、遠目で見ると赤い花がびっしりだけど、近くで見ると、黄色い花粉がとても目立つ。

  • 妙隆寺は、鎌倉幕府御家人の千葉氏所縁の土地であるこの地に、千葉氏の子孫である千葉胤貞により日英上人を開山に迎えて建立した寺。<br />第二祖の日親上人は、『立証治国論』で室町幕府第6代将軍足利義教の政治を批判したため、熱した鍋を被らされるという拷問を受けたそうだ。<br />境内には、その鍋かむり日親の像が祀られていた。

    妙隆寺は、鎌倉幕府御家人の千葉氏所縁の土地であるこの地に、千葉氏の子孫である千葉胤貞により日英上人を開山に迎えて建立した寺。
    第二祖の日親上人は、『立証治国論』で室町幕府第6代将軍足利義教の政治を批判したため、熱した鍋を被らされるという拷問を受けたそうだ。
    境内には、その鍋かむり日親の像が祀られていた。

  • 妙隆寺から再び歩き始める。<br />この辺りにも、戦災を免れたらしい民家がいくつか建っていた。

    妙隆寺から再び歩き始める。
    この辺りにも、戦災を免れたらしい民家がいくつか建っていた。

  • 鎌倉では、このような垣根を巡らせた家が結構ある。<br />ブロック塀などより見た目も良いし、地震などでも危なくない。

    鎌倉では、このような垣根を巡らせた家が結構ある。
    ブロック塀などより見た目も良いし、地震などでも危なくない。

  • 近くの路地では、柴垣も観られた。

    近くの路地では、柴垣も観られた。

  • さらに路地裏を歩いてみると、凹凸を付けた洒落た垣根も。<br />この界隈では、垣根を見て回るだけでも楽しいかも。

    さらに路地裏を歩いてみると、凹凸を付けた洒落た垣根も。
    この界隈では、垣根を見て回るだけでも楽しいかも。

  • 歩き回っていたら、東勝寺跡の案内板を見つけた。<br />先日、ちょうど大河ドラマの『太平記』で、北条氏が東勝寺で滅びる場面を観たばかりだったので、ちょっと寄り道することにした。<br />その道の途中にも、昭和を感じる街並みがあった。

    歩き回っていたら、東勝寺跡の案内板を見つけた。
    先日、ちょうど大河ドラマの『太平記』で、北条氏が東勝寺で滅びる場面を観たばかりだったので、ちょっと寄り道することにした。
    その道の途中にも、昭和を感じる街並みがあった。

  • その民家のひとつからは、ノウゼンカズラが塀を越えて咲いていた。<br />中国原産の花だが、平安時代には日本にもたらされていたそうだ。

    その民家のひとつからは、ノウゼンカズラが塀を越えて咲いていた。
    中国原産の花だが、平安時代には日本にもたらされていたそうだ。

  • しばらくすると、東勝寺橋に出た。<br />この橋は、かまくら景観百選に選ばれており、関東大震災の復興期である大正13年(1924)に造られたもの。<br />アーチ構造の美しい橋だそうだが、橋の上からは窺うことはできない。

    しばらくすると、東勝寺橋に出た。
    この橋は、かまくら景観百選に選ばれており、関東大震災の復興期である大正13年(1924)に造られたもの。
    アーチ構造の美しい橋だそうだが、橋の上からは窺うことはできない。

    東勝寺橋 名所・史跡

  • 橋の下を流れるのは滑川。<br />この辺りの風景は、自然豊かな鎌倉を感じさせてくれる場所となっている。

    橋の下を流れるのは滑川。
    この辺りの風景は、自然豊かな鎌倉を感じさせてくれる場所となっている。

  • 橋を渡ると、そこは閑静な住宅街。<br />静かで鎌倉らしい場所の一つ。<br />

    橋を渡ると、そこは閑静な住宅街。
    静かで鎌倉らしい場所の一つ。

  • 住宅街が切れると、その先は深い森となる。<br />その境目にあるのが東勝寺跡。<br />中世、ここには鎌倉幕府の執権を務めた北条氏菩提寺があった。<br />元弘3年(1333)、新田義貞の軍勢に攻め込まれた北条氏は、ここ東勝寺に立て籠り、得宗北条高時以下、一族郎党約870名が自害した。<br />今は緑に覆われ、その痕跡は無い。

    住宅街が切れると、その先は深い森となる。
    その境目にあるのが東勝寺跡。
    中世、ここには鎌倉幕府の執権を務めた北条氏菩提寺があった。
    元弘3年(1333)、新田義貞の軍勢に攻め込まれた北条氏は、ここ東勝寺に立て籠り、得宗北条高時以下、一族郎党約870名が自害した。
    今は緑に覆われ、その痕跡は無い。

    東勝寺跡 名所・史跡

  • さらに薄暗い山道を登って行くと、北条高時が自害したと伝わるやぐら跡がある。<br />以前は、やぐらの前まで行けたのだが、今は立ち入り禁止となっていた。

    さらに薄暗い山道を登って行くと、北条高時が自害したと伝わるやぐら跡がある。
    以前は、やぐらの前まで行けたのだが、今は立ち入り禁止となっていた。

    東勝寺跡 腹切りやぐら 名所・史跡

  • 元来た道を戻り、次に訪れたのは宝戒寺。<br />夏休み中の日曜日だというのに、人影が無い。<br />すぐ前の道には、鶴岡八幡宮などへ向かう人の波があるというのに。

    元来た道を戻り、次に訪れたのは宝戒寺。
    夏休み中の日曜日だというのに、人影が無い。
    すぐ前の道には、鶴岡八幡宮などへ向かう人の波があるというのに。

    宝戒寺 寺・神社・教会

  • この宝戒寺がある場所は、鎌倉時代、執権北条氏の邸宅があったところ。<br />北条氏が滅んだあと、その冥福を祈るために建てられたのが宝戒寺だ。

    この宝戒寺がある場所は、鎌倉時代、執権北条氏の邸宅があったところ。
    北条氏が滅んだあと、その冥福を祈るために建てられたのが宝戒寺だ。

  • 宝戒寺と言えば萩の花だが、さすがにまだ緑の状態だ。<br />でも、近くによってみると、ちらほらと花が咲き始めていた。

    宝戒寺と言えば萩の花だが、さすがにまだ緑の状態だ。
    でも、近くによってみると、ちらほらと花が咲き始めていた。

  • 報道の前では、睡蓮が艶やかな姿を見せてくれた。

    報道の前では、睡蓮が艶やかな姿を見せてくれた。

  • 本堂に参拝した後、境内を散策。<br />ここにも百日紅の木があったが、ちょっと花数が少なかった。

    本堂に参拝した後、境内を散策。
    ここにも百日紅の木があったが、ちょっと花数が少なかった。

  • 宝戒寺を出て、鶴岡八幡宮へと向かう。<br />急に人も車も多くなり、ちょっと歩きづらい。<br />向かい側には、鎌倉でも貴重となりつつある木製の電柱が。

    宝戒寺を出て、鶴岡八幡宮へと向かう。
    急に人も車も多くなり、ちょっと歩きづらい。
    向かい側には、鎌倉でも貴重となりつつある木製の電柱が。

  • そして、鶴岡八幡宮の境内へ。<br />3月に訪れた時は、ここが鎌倉かと思うほど人が居なかったが、さすがにこの時間ともなると、観光客で大賑わいだった。<br />そんな混んでいる八幡宮に立ち寄ったのは、まだ蓮の花が咲いているかなと思ったから。<br />源平池を覗いてみると、もう終盤だったが、まだなんとか咲いていた。

    そして、鶴岡八幡宮の境内へ。
    3月に訪れた時は、ここが鎌倉かと思うほど人が居なかったが、さすがにこの時間ともなると、観光客で大賑わいだった。
    そんな混んでいる八幡宮に立ち寄ったのは、まだ蓮の花が咲いているかなと思ったから。
    源平池を覗いてみると、もう終盤だったが、まだなんとか咲いていた。

    鶴岡八幡宮 寺・神社・教会

  • 日曜日とは言え、まだ10時前なので、思ったよりは空いている。<br />とは言え、この後、ぐっと人が増えて行くのだが。

    日曜日とは言え、まだ10時前なので、思ったよりは空いている。
    とは言え、この後、ぐっと人が増えて行くのだが。

    鶴岡八幡宮 寺・神社・教会

  • 西側にある平家池。<br />こちらも花はかなり少ない。<br />それにしても、先ほどの源氏池には紅い蓮が多く咲き、こちらには白い蓮ばかり。<br />源氏の白と平家の赤が逆になってしまっている。<br />ある意味、平和な世の中と言うことか。

    西側にある平家池。
    こちらも花はかなり少ない。
    それにしても、先ほどの源氏池には紅い蓮が多く咲き、こちらには白い蓮ばかり。
    源氏の白と平家の赤が逆になってしまっている。
    ある意味、平和な世の中と言うことか。

  • 終わってしまっているかと思った蓮の花が観られて良かった。<br />蓮の花は、その大きさの割にとても気品がある。<br />何度見ても、やはり美しい花だなと。

    終わってしまっているかと思った蓮の花が観られて良かった。
    蓮の花は、その大きさの割にとても気品がある。
    何度見ても、やはり美しい花だなと。

  • 池のそばに生えていたナナカマドのような樹。<br />よく見ると、もう葉の一部が色付き始めていた。<br />やはり、少しづつ、秋の足音が近づいているのかも。

    池のそばに生えていたナナカマドのような樹。
    よく見ると、もう葉の一部が色付き始めていた。
    やはり、少しづつ、秋の足音が近づいているのかも。

  • 鶴岡八幡宮から、鏑木清方記念美術館へと向かう。<br />小町通りの入口手前には、鎌倉十井のひとつ鉄の井がある。<br />この井戸から、鉄観音像の首が発見されたことから、この名前が付いたそうだ。

    鶴岡八幡宮から、鏑木清方記念美術館へと向かう。
    小町通りの入口手前には、鎌倉十井のひとつ鉄の井がある。
    この井戸から、鉄観音像の首が発見されたことから、この名前が付いたそうだ。

    鉄の井 名所・史跡

  • 歩いている人の数が半端ではない小町通りから路地裏へ。<br />そこに、小町通りの喧騒が嘘のように静かにたたずむ小さな美術館がある。<br />鏑木清方記念美術館だ。<br />近代日本画家の巨匠鏑木清方の終焉の地である旧居跡に建てられたもので、画伯の著名な作品を所蔵している。<br />画伯の作品は結構好きで、ここも良く訪れる場所だ。<br />涼しい館内で、しばし美術鑑賞を。

    歩いている人の数が半端ではない小町通りから路地裏へ。
    そこに、小町通りの喧騒が嘘のように静かにたたずむ小さな美術館がある。
    鏑木清方記念美術館だ。
    近代日本画家の巨匠鏑木清方の終焉の地である旧居跡に建てられたもので、画伯の著名な作品を所蔵している。
    画伯の作品は結構好きで、ここも良く訪れる場所だ。
    涼しい館内で、しばし美術鑑賞を。

    鏑木清方記念美術館 美術館・博物館

  • 涼し気な絵を堪能した後、また人で溢れ返る小町通りを歩き鎌倉駅へ。<br />途中で、久しぶりに鎌倉ハムに立ち寄り、自分用のお土産を購入。<br />小町通りを歩くのは6年ぶりだが、買い物をしたのも6年ぶりだな。<br />人が湧き出てくるような鎌倉駅から、10:48発の横須賀線の千葉行きに乗り脱出。<br />大船駅で10:56発の上野東京ライン高崎行きに乗り換えて、後は地元の駅までまっすぐだ。<br /><br />真夏の鎌倉ふらり旅もこれで終わり。<br />暑かったものの、夏の花にたくさん出会えた良い旅だった。

    涼し気な絵を堪能した後、また人で溢れ返る小町通りを歩き鎌倉駅へ。
    途中で、久しぶりに鎌倉ハムに立ち寄り、自分用のお土産を購入。
    小町通りを歩くのは6年ぶりだが、買い物をしたのも6年ぶりだな。
    人が湧き出てくるような鎌倉駅から、10:48発の横須賀線の千葉行きに乗り脱出。
    大船駅で10:56発の上野東京ライン高崎行きに乗り換えて、後は地元の駅までまっすぐだ。

    真夏の鎌倉ふらり旅もこれで終わり。
    暑かったものの、夏の花にたくさん出会えた良い旅だった。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • 前日光さん 2019/06/12 23:18:06
    百日紅を見ると。。。
    ひたすら暑いなぁと。。。(^^;)

    梅雨寒とは言え、とても寒いここ数日、この旅行記を拝見して少し暑くなりました。

    芙蓉の花はタチアオイを連想し、タチアオイは、ああ、教育実習の季節(職業病ですね^^;)と条件反射してしまい。。。芙蓉と木槿の区別ができない…などと、いろいろ悩みます。
    それにしても8月のお盆の頃の鎌倉に行くなんて。。。修行ですか。
    夏の鎌倉の暑さ、考えるだにツライ(×_×)
    特に昨年のあの夏は。。。(>_<)

    鏑木清方記念美術館に行かれたようですね。
    私もこの方の絵は好きです。
    なぜか1976年に集英社から出た「現代日本の美術 鏑木清方 山口蓬春」というのを持っています。
    超ワイド版(40㎝×30㎝)で、当時の価格で4600円とあります。
    何を考えていたのか、24歳の時に購入しています。
    この一冊だけで、後の画家さんのは買っていませんが。

    「一葉女史の墓」とか眺めていると、線香の煙に乗って、女史の霊魂が彷徨い出てきそうです。
    この人の描く女性は、うなじがきれいですね。

    旅猫さんの、人がいない鎌倉、大好きなシリーズです。


    前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2019/06/16 09:01:34
    RE: 百日紅を見ると。。。
    前日光さん、続けてありがとうございます。

    夏の鎌倉は、カラッと暑さですので辛くはないですよ。
    三方が山で、海に向けて開いた街なので、海風が入ってきますし。

    季節感のあるものを観ると、昔の記憶が鮮明に思い出されますよね。
    その時の、暑さや寒さまで。

    鏑木清方記念美術館は良く訪れます。
    小町にありながら、あそこは嘘のように静かですので。
    「一葉女史の墓」は何とも言えない雰囲気がありますよね。
    あの美術館の唯一の欠点は、一度に観られる作品が少ないことぐらいですかね。

    旅猫
  • hot chocolateさん 2019/02/18 22:18:12
    花を求めて鎌倉歩き♪
    旅猫さま

    こんばんは~
    8月の暑さの中の鎌倉歩き、お疲れ様でした。
    鎌倉駅に午前8時半に到着、鎌倉駅出発は10:48とは、
    2時間ちょっとの鎌倉歩きでしたね。

    8月の鎌倉は、相当暑いと思いますが、様々な花が咲いているし、
    ナナカマドはほんのり赤くなって、秋の気配を感じさせますね。
    竹垣のこだわり、私も感じました。やはり鎌倉は良い町です。

    実は私、先週の木曜日に鎌倉に行きました。
    鎌倉駅に着いたのは、午前10時8分でした。(笑)
    報国寺、浄妙寺、瑞泉寺、荏柄天神と、梅の花を見に行ったのです。
    咲いてはいるものの、満開の時期には少し早かったです。
    でも、やはり鎌倉は落ち着いていていいですね。
    暖かくなったら、また鎌倉に行きたいと思いました。

    hot choco

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2019/02/20 22:04:35
    RE: 花を求めて鎌倉歩き♪
    hot chocoさん、こんばんは。

    いつもありがとうございます。

    もう、何度訪れたかわからなくなってしまった鎌倉。
    最近は、2時間くらいでも十分楽しめるようになってきました。
    空いている時間に、空いている場所をのんびり歩くようになりましたね。

    夏の街歩きは暑いですよね。
    でも、鎌倉はいろいろあるので楽しいです。
    思ったより、花もたくさんあるし。

    竹垣が多いのも、鎌倉らしいような。
    静かで落ち着いた街も鎌倉の魅力です。
    未だに、個人的に住みたい街一位です。

    平日に鎌倉、いいですねぇ
    鎌倉でも、梅はまだでしたか。
    今週は暖かいので、週末はかなり良いかもしれませんね。
    行きたいところですが、土曜日は休日出勤です。。。
    なので、日曜日は動けないかも(^^;

    旅猫
  • 墨水さん 2019/02/03 22:38:27
    色。
    旅猫さん、今晩は。
    東勝寺方面には、行った事無いですね。(笑)
    八幡宮参道より東側は、落ち着いた寺が幾つもありますね。
    蓮の色に付いて。
    以下、私見。
    西の池が白、東の池が赤で「西南」を表していると感じました。
    西南は「介」(介助者の介)の位置なので・・・・。
    鎌倉幕府の後を継いだのは、室町幕府。
    まぁ、室町幕府は鎌倉府を置き、関東に睨みをきかせてました。
    後に、此れが逆効果で「享禄の乱」を引き起こしますが・・・・。
    そう成ると、徳川幕府が「西南」に拘った可能性が高いです。
    鎌倉は、東海道から外れてますが、東海道を見渡せる位置にあり。
    鎌倉幕府も海運を重視していましたので、其れに倣い直轄領として徳川幕府が重視した可能性が大きいですね。
    その痕跡かと。
    徳川幕府は、意外と細かい事、気にするタイプなんですよ。(笑)
    墨水。

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2019/02/04 21:11:13
    RE: 色。
    墨水さん、こんばんは。

    書き込みありがとうございます。
    東側は、落ち着いた住宅街でなかなかよいですよ。

    あの蓮の逆転現象は、徳川幕府の拘りが関係していると。
    なるほど、面白いですね。
    鎌倉幕府成立期には、西方浄土に近い方に平家だったのが、時代とともに変わったのですね。
    徳川は、いろいろ考えていましたからね。
    おかげで260年余りも平和を謳歌できたのかも。

    旅猫
  • クリント東木さん 2019/02/02 20:48:47
    タイムリーでした
     旅猫さんへ

     こんにちは。本日鎌倉アルプス(天園ハイキングコース)を歩いて、建長寺、瑞泉寺、鎌倉宮、報国寺と見てきたところなので旅猫さんの旅行記は非常にタイムリーなものでした。失礼ながら今まで全く興味がなかった鎌倉ですが、行ってみるとすごくよかったです。花は瑞泉寺に梅が咲き始めた程度でしたが、また花の咲く時期に旅猫さんの旅行記を参考にして行ってみたくなりました。

     クリント東木

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2019/02/03 09:56:10
    RE: タイムリーでした
    クリント東木さん、こんにちは。

    書き込みありがとうございます。
    鎌倉アルプスを歩かれたのですね。
    鎌倉は自然が豊かな場所ですが、街中もなかなか良いですよ。
    四季を通じて、色々な花も咲きますし、路地裏歩きも楽しいです。
    ぜひ、鎌倉をもっと楽しんでください!

    旅猫

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