晴れおじさん「ちょっとそこまで」お出掛け日記(国際チェリーパーク)

2018/06/02 - 2018/06/02

今日は６月最初の土曜日。６月の山形観光は、何といっても「さくらんぼ狩り」が目玉でしょうが、今年は例年より１週間から１０日ほどさくらんぼの収穫時期が早まりそうだとのニュースを先日聞いています。
そこで、４トラ会員の皆様のため、山形在住の晴れおじさんが、さくらんぼの現状をリサーチして来ましたので、速報でお届けします。

エリア 寒河江(山形)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

さくらんぼの名産地「寒河江市(さがえし)」の「チェリーランド」にやって来ました。

ここは道の駅になっていて、今日もたくさんの観光客で賑わっています。

敷地内には、さくらんぼの原産地トルコのオスマントルコ時代の建物が復元されています。

トルコ館の正面

トルコ館の脇の広場の先に

国際チェリーパークが整備されていて、世界各国のさくらんぼの樹を植栽した見本園があります。

まずは、日本(山形県)の主力品種「佐藤錦」

少し色づいていますが、収穫までは１週間程かかりそう。
※飽くまで晴れおじさん個人の見解であり、保証するものではありません。

次は、日本(寒河江市)の早生種「紅さやか」

見事に色づいていて、収穫時期に入っているように思えます。
※「防犯カメラ作動中」の看板あり。味見は禁物。

次は、ドイツの品種。名前は長いので記載を省略させていただきます。

収穫間近かな？

次は、フランスの品種。和名もあるようです。

収穫は、まだまだの模様。

トルコの品種「サピキサ」

色づきがかなり進んでいます。美味しそー！

何と、イギリスの品種まであるんだぁ。

粒によって色づきのバラツキあり。

もう一つイギリスの品種

粒数がすごい。「たわわに実る」の表現がピッタリ。

ここで振り返って１枚パチリ。全体として、まだまだ赤い実は目に付きません。

日本(寒河江市)の「夕紅錦」

晴れおじさんも初耳の品種名。見たところ晩成種のようです。

次はカナダの品種「マーマット」

色づきにバラツキあり。

もう一つカナダの品種「サミット」

先端が少しとんがっています。サミットの名前の由来かな？

次は、アメリカンチェリー。

どす黒いインパクトのある外観。佐藤錦の対極に位置付けられそう。

見本園を一巡した後、さくらんぼ会館の方に行ってみました。

入口脇のテントで観光さくらんぼ園の案内をしています。

やはり、今日現在、露地物は早生種の「紅さやか」が中心で、「佐藤錦」は温室栽培のものに限られているようです。
露地物は、６０分食べ放題で１５００円。

さくらんぼ会館の中にJA直営のアイス売場があって、人気があります。

二色アイスは３００円。私ら夫婦は、「さくらんぼ」と「黒ゴマ」にしました。
甘過ぎずお勧めです。

本館の農産物売場で温室栽培の佐藤錦を見つけました。２００グラム位のパックで
１,０００円から１,２００円。
露地物なら、最盛期で7００円から１,０００円位で買えるのでは？
※これも、晴れおじさん個人の見解であり、保証の限りではありません。

お菓子売り場で、生のさくらんぼをゼリーで包んだ「さくらんぼきらら」を試食。

おひとり様１個限り、丸々を試食できます。
中のさくらんぼは晩成種の「ナポレオン」だそうですが、大粒なので食べ応えがあります。１個９０円ほど。お土産にお勧めします。
※当然のことながら中に種があります。飲み込まないようご注意ください。

チェリーランドの向かい側にも、さくらんぼ畑がズラリ並んでいて、佐藤錦の収穫スタンバイOKのようでした。※ビニールは、さくらんぼが雨で濡れて実割れするのを防ぐ「雨よけテント」です。
皆様、ぜひ山形県に、赤いダイヤモンドをもぎにいらしてけらっしゃい。

完