晴れおじさん「ちょっとそこまで」お出掛け日記（七ヶ宿・新そばまつり）

2017/11/12 - 2017/11/12

蔵王連峰が冠雪して平地にも冬将軍が迫った日曜日、今秋最後の紅葉狩りを兼ねて、妻と宮城県七ヶ宿町の「新そばまつり」に出掛けました。
口コミにしようと思ったら項目がなく、一旦、投稿を諦めましたが、記録に残したい蕎麦だったので、旅行記として投稿します。

エリア 白石(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

冠雪した蔵王連峰を見ながら、上山市の七ヶ宿街道に向かいます。

すっかり有名になった楢下（ならげ）の「こんにゃく番所」でトイレ休憩。
食事処は、相変わらず客で激混み。
暖簾に書いてあるとおり「たかが蒟蒻、されど蒟蒻」

串に刺した玉こんにゃくを左手に持って、暫し片手運転。
田舎道なればこそ許される（？）ドライブスタイル。

里山も晩秋の装い。もうすぐ落葉するでしょう。

高畠町まで南進して国道１１３号線のトンネルを通れば楽に県境を越えられるけれど、今回は、紅葉狩りもしたいので、金山峠を越えることにします。

対向車があるとすれ違いが難しい狭い道が続きます。

でも、紅葉狩りには都合がよい。

時々、車を停めて、写真を撮りました。

同上

県境を越えたら道が広くなって、運転が楽になりました。

５軒ある蕎麦店のうち、インターネットで調べて目星を付けていた店に到着。

午後２時を過ぎているのに、外で待っている客がいます。

整理券をもらって外で待つ間、お知らせ板を見たら、この店（山里のそば まるいち）は冬季休業するとのこと。新そばが食べられるのは今のうちということになる。

裏山も黄葉して長い冬に向かって身構えているかのよう。標高が高いためか、山形に比べて、こちらの方が肌寒い。

３０分ほど待って入店し、もり蕎麦と野菜天ぷらを注文。
もり蕎麦は、そばまつりの特別価格で５００円。野菜天ぷらは３００円。

蕎麦は、もちろん、蕎麦の実を外皮ごと挽いた「田舎蕎麦」。
それも、外皮が目に見える粗挽き。こんな蕎麦は初めてだ。実に、旨い。
田舎蕎麦で有名な山形県で育った晴れおじさんも、これには脱帽（もっとも、帽子は初めから被っていませんでしたが。）

食べ終えて、少し先まで足を延ばしました。
まずは、滑津宿跡の農産物直売所に車を停めて、

滑津大滝を見下ろします。
まだ落葉しないで黄葉が残っています。

ズームアップ

さらに進むと、傾城森と山伏森。
京都の芸妓と山伏の悲恋の逸話があるとのこと。

再び車を走らせて白石市の小原温泉（おばらおんせん）まで行くと、

白石川の河岸の紅葉が見頃になっていました。

同上

旅館街の奥の細い吊り橋の先に

共同浴場「かつらの湯」があったので、温まってから帰路につきました。
浴場につては口コミに書きましたので、そちらをご覧ください。
では、また。

完