晴れおじさん「ちょっとそこまで」お出掛け日記(定義如来)

2017/11/03 - 2017/11/03

１１月三連休の初日、山形、宮城の天気は晴れ。まさに紅葉狩りの好日。
だけど、仕事疲れで朝寝坊した晴れおじさん、遠出は無理なので、近場で紅葉狩りを楽しもうと、山形(天童市)と宮城(仙台市)を結ぶ国道４８号線に愛車で向かいました。
見頃を迎えた南東北の紅葉を暫しお楽しみください。

エリア 作並温泉(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

国道４８号線の山形側の起点には、この将棋の駒の形をした天童タワーがあります。

少し先にJA天童のフルーツセンターがあって、

旬を迎えたラ・フランスが並んでいました。ちなみに、ラ・フランスはフランス原産の西洋梨ですが、現在はフランスでは生産されていないとのこと。
サクランボと並んで山形県の果物の代表格で、ここ天童市近辺が大産地となっています。

秋晴れの空のもと、さらに車を東に走らせていくと、

県境近くにドライブインがあって、

その裏から、大滝を眺めることが出来ます。

春の新緑の時季もいいけど、紅葉に包まれた姿も美しい

さて、先を急ぐことにしましょう。

沿線もほどよく紅葉していて、時々、路側帯に車を停めて写真を撮りました。

宮城県に入り、作並温泉を通り過ぎて

さらに暫く進むと

定義如来(じょうぎにょらい)の案内標識が見えてきます。

ここを左折して

大倉ダム湖に架かる水色の橋(写真の奥)を右側に渡っていくと、ほどなく定義如来に到着します。

駐車場は、仙台ナンバーと宮城ナンバーの車で、ほぼ満車状態。運良く１台分の空きを見つけて駐車しました。
人出は予想以上で、とても賑わっています。

定義如来の正式名称は、極楽山「西方寺」(さいほうじ)。

紅い紅葉に惹かれて庫裡の方に歩いて行ったら、

こんな案内板がありました。

昔から子授けや縁結びの寺として信仰されていたことが判ります。

少し先には、二本の欅が一本につながった「連理の欅」(れんりのけやき)。
これが縁結びの象徴となっているようです。

比較的新しく建てられた本堂に参拝。

内部。

見上げると、東西のデザインが融合したようなステンドグラスが、荘厳な美を放っています。晴れおじさんは、一昨年、初めてこれを見たときに、とても気に入って、しばらく携帯電話の待ち受け画面にしていました。

もうひとつのお気に入りが、五重塔。

縦に撮っても

横に撮っても、絵になります。

紅葉が、とてもよく似合っています。

ひと通り境内を回って小腹が空いたので、参道の豆腐店でおやつを食べて帰るとしましょう。

名物の三角油揚げと、最近売り出したホット生豆乳。
この油揚げは、「三角定義油揚げ」ともいうそうですが、「三角定規油揚げ」ではないので、変換に気をつけましょう。
揚げたてに醤油と唐辛子をかけて食べたら、口の中が熱い。そして臭い。「ん？」と思って、唐辛子の容器を見たら、「定義名物ニンニク入り唐辛子」と書いてありました。キスのご予定のあるカップルは要注意です。

完