ロケ地で巡る♪ロンドン~SHERLOCK編~

2018/05/13 - 2018/05/21

日本では2011年から放送を開始した
「SHERLOCK（シャーロック）」のロケ地巡りをしてきました。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

シャーロック・ホームズと言えば
BakerStreet

まずは地下鉄でベイカーストリート駅へ

シャーロキアンの心をくすぐる演出♪

ベイカーストリート駅は何本も乗り入れしているため
Bakerloo線のホームでないと
ホームズ氏には会えないのでご注意ください

凝ってますね♪

地上に出たらまずはこちらへ

元祖ホームズ氏にご挨拶を

シャーロック ホームズ像 モニュメント・記念碑

そして本物のBakerStreetへ
この真向かいにシャーロックホームズ博物館があります

ではドラマ「SHERLOCK」に流れに沿っていきましょう！

小説でもドラマでも初めに登場するのはDr.ワトソン

ワトソンが歩いているのはラッセルスクエア

大英博物館に行ったらついでにお立ち寄りください
大英博物館の裏手にあります

ラッセルスクエア 広場・公園

ワトソンの歩いてる辺りを探したんですが
同じような樹木ばかりで・・・

ここで旧友と再会

この旧友はドラマの流れでも、これ以降は全く現れません

彼と連れ立って向かった先は

St バーソロミュー病院

ここで初めてシャーロック・ホームズと出会い
ルームシェアの話となるわけです

そして　かの有名な「ベーカー街221B」にて再会するのであります

庇のくすみっぷりが全くドラマと同じです

スピーディズ サンドウィッチバー&カフェ カフェ

この2階にホームズの部屋が！！！！

こちらはS3-E１で復活を遂げたシャーロック

このドアです！

現実には221Bではありません

っていうかベーカー街ですらありません

S2-E1「ベルグレービアの醜聞/A Scandal in Belgravia」より
アイリーンが2階の窓からシャーロック達を見送るシーン

どの窓か突き止めることはできませんでした（笑）

あえて早朝（8時）に到着

店に入って


※鏡の上の写真のスタッフの方がいたので「これは　あなた？」って
聞いたら照れ臭そうに「そうなんだぁ」って笑顔で応えてくれました

スタッフに許可を得て

写真を撮りまくり

入店時点では私を含め3組の来客でした

1組が帰り　

立って写真を撮りまくろうと思ったら
続々とお客様が入ってきたので諦めました

渡英前はここで絶対にフルイングリッシュブレックファーストを
食べる決意でしたが
10日前に渡英しフルイングリッシュブレックファーストは
絶対に無理だと確信

あえなくベーコンエッグといたしました（笑）
ベーコンがしょっぱくて卵は薄味です

この店の前の通りも頻繁に劇中登場します

S3-E3「ライヘンバッハ・ヒーロー/The Reichenbach Fall」より

上の写真のかっこいいペイントはなくなっていました

S１-E1「ピンクの研究/A Study in Pink」より

二人で取組む最初の事件で犯人をおびき寄せたレストラン

実在する店です

Tapas Brindisa Soho

庇の色とライトのデザインが変わってしまったようです

ドラマではこの窓辺はテーブル席だったんですが
カウンター席になったようです

さて小ネタです

ドラマでは
ノーザンバランド通り22に来て
とおびき寄せているんですが

ドラマで使用したお店は
46 Broadwick St, Soho, London W1F 7AF

ドラマ上の住所はこちら

ノーザンバランド通り22　にあるのは
このお店です

なんて素敵なんでしょう！

シャーロック ホームズ バー

Tapas Brindisa Soho　で犯人を待つ二人は
タクシー客を疑い店から駆け出します

撮影当時は緑の庇だったことがわかります

で、二人が駆け出した通りは
この通り完全封鎖の工事中でした(^^;

S4-E2「臥せる探偵/The Lying Detective」より

私の個人的感想です
シーズン４は好みではありませんでした・・・・

ユーラスとシャーロックが歩くのは
リージェントストリートの地下鉄ピカデリー駅への出入口です

ピカデリー サーカス駅 駅

S1-E2「死を呼ぶ暗号/The Blind Banker」より

シャーロックの大学時代の学友からの依頼で訪れる
学友の勤務先　タワー42

ここです

入ることも可能でしたが遠慮しました（笑）

S1-E2「死を呼ぶ暗号/The Blind Banker」より

後に見えているグレーっぽい高層ビルがタワー42です

別のロケ地の撮影に偶然リバプールステーションに行っていました

帰国して再放送していた「SHERLOCK」を見直していて気付きました

S1-E2「死を呼ぶ暗号/The Blind Banker」より

暗号解読のため協力を依頼したペインターから情報を得るために
出向いた場所

凄く治安の悪そうなところに見えますが
全く治安のよいところです（笑）

テムズ川沿いです
サウスバンク・スケートパーク

サウスバンク センター 建造物

S1-E2「死を呼ぶ暗号/The Blind Banker」より

暗号が漢字であることに気が付いた二人は別々に捜査しています

劇中ちらっと映っているのはこのお店の看板

外壁工事中でしたが何とか看板が見えました

この当時、道路封鎖もなくロケしていたのがわかりますね
周りの（恐らく観光客）人たちが立ち止まって覗き込んだりしてます

劇中の流れでは二人はここで偶然出会います

場所はこちらです

Trocadero Haymarket (Stop H)

そして二人が向かうのはチャイナタウン

チャイナタウン ロンドン 散歩・街歩き

この門をくぐり

この店の前を通ります

このお店は健在です

が、これ以外のチャイナタウンでの撮影はロンドンではありません

1作目はこんな大胆な場所でも封鎖なしでロケしてます

ここです

改めてドラマを見直すと周りの人が
カンバーバッチ＆フリーマンを熱心に見ています

ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

S1-E3「大いなるゲーム/The Great Game」より

爆弾をくくりつけられた被害者のひとりが立っていたのがこちら

ピカデリー サーカス 広場・公園

SHERLOCKのS1が撮影されたのは　恐らく2010年頃だと思います

ですのオープニング映像ではTDKやSANYOの看板ですが
現在は違います

ここで待ち合わせしている人もいたようですが

私なら別の所にします

ピカデリー サーカス 広場・公園

S1-E2「死を呼ぶ暗号/The Blind Banker」より

暗号を解くためにヒントのある場所へ向かうシーン

S4-E2「臥せる探偵/The Lying Detective」より

夜の街をあてどなく歩くシーン

ハンガーフィールド橋

夜は綺麗なんでしょうね♪

ちょっとアングルが違いましたね

遊園地気分のメリーゴーランド

かなり高速で回っていて驚きました(@￣□￣@;)！！

二人はベンチに座り話します

撮影は早朝だそうです

右のランプ付近にベンチを設置したようですね

そして看板だけ劇中では登場しますが

スコットランドヤード

S4-E2「臥せる探偵/The Lying Detective」より

ワトソンは通勤に59番バスを利用しています
バスを降りると女性から電話番号を渡されます

ゴミ箱に捨てかけて・・・
っというシーン

実際に59番バスに乗りロケ地を探しましょう！

っと言うのは冗談で
渡英前に59番のルートを知らべ
ストリートビューで突き止めました

ロケ地へはワトソンと同じように59番バスで向かいます

ウォータールー駅から59番に乗ってすぐです

ここです

Lambeth North (Stop G)

ケンジントンロードにあります

S3-E1「空の霊柩車/The Empty Hearse」より

ワトソンはメアリーにプロポーズを決意します

そこにワトソンを驚かせようと現れたシャーロック

というシーンで使われました

高級ホテルのランドマークホテル

せっかくだから泊まろうかと思いましたが
空港からのアクセスなどを考慮し止めました（笑）

ザ ランドマーク ロンドン ホテル

ドラマでは外観のみ撮影され内部は
グロスターシャー州にあるThe Daffodilというレストラン
現在は閉店してしまったそうです

S3-E2「三つの兆候/The Sign of Three」より

やっぱりこういう写真を撮りたがるのは東洋人か・・・

欧米人からみた東洋人のイメージがわかりますね

バッキンガム宮殿と女王を守る近衛兵の本拠地である
ここウェリントン・バラック

門前に近衛兵は実際にはいません

ウェリントン・バラックを眺める二人

門の正面にはベンチはありません

ベンチの感じは同じなので
この辺で撮影したんでしょうね♪

シャーロックに「ずっと狙われている」と手紙を出した青年

見覚えありますか？
ハリー・ポッターや殺人を無罪にする方法に出演してます

彼がいるのは　恐らくこの建物の3階

シリーズを通して登場する「ディオゲネスクラブ」

ここです

残念なことにバスが待機していて正面から撮影できませんでした

間違いありません　10番地


10 Carlton House Terrace
St. James's, SW1Y 5AJ

S2-E3「ライヘンバッハ・ヒーロー/The Reichenbach Fall」より

説明不用の名シーン

ワトソンが立つのは黒いプリウスのあたり

ブルー系の色彩で

悲壮感を表現

飛び降りた！

※この画像はS3-E1より

あそこに立っていたんですね・・・

4階建ての屋上です

落下地点はバス停の横

ベンチがあります

本当に私が乗ってきたバスの降車場でした

そしてベンチもあります

劇中、奥に見えるSt.ポールのクーポラがシャーロックの電話中の背景として
大きく映し出されていましたね

S2-E1「ベルグレービアの醜聞/A Scandal in Belgravia」より

アイリーンがシャーロックに新年のメールを送るシーン

ここです

St.ポールをバックに
私のこだわり画像です！！

気づきました？
バスの映り込みです

シーズン２のメイキングでバスが映るまで待ってから撮影した
と言っていたので真似しました（笑）

S2-E3「ライヘンバッハ・ヒーロー/The Reichenbach Fall」より

モリアーティ

シャーロックでは　モリアーティ教授　ではなく
モリアーティ　です

このシーン好きです（笑）

こちらのシーンの撮影場所はウェールズのカーディフ城だそうです

ロンドン塔

表のシーンだけこちらで撮影

ロンドン塔 建造物

S2-E1「ベルグレービアの醜聞/A Scandal in Belgravia」より

アイリーンの自宅に行く前に　ワトソンに
「殴れ」っといって
取っ組み合いになるシーン

メイキング映像１

メイキング映像２

93番地　が上記のメイキング映像でしっかり確認できます

この向かいの通りで撮影されたことが分かります

こちらが撮影現場

実際にアイリーンの自宅の裏手です

S2-E1「ベルグレービアの醜聞/A Scandal in Belgravia」より

アイリーンの自宅

ここベルグレービアは高級住宅街です

観光客なぞ居ません(^^;

高級車がそこら中に駐車されていました

S4-E2「臥せる探偵/The Lying Detective」より

シャーロックが立つのはここです

S4-E2「臥せる探偵/The Lying Detective」より

ヴォクソール橋

ここは007スカイフォールにも登場します
この建物の左にMI6があるんで（笑）

BRIDGE　のあたりにシャーロックが立っていたようですね

S3-E3「最後の誓い/His Last Vow」より

ワトソンの妻メアリーの正体を確認するためシャーロックが
メアリーを呼び出した場所

この角を曲がっているのが上の写真

場所はこちらです

このシーンだけ明確に住所がわかります

２３-２４番地へ向かうメアリー

23-24番地


窓をご覧ください

劇中ではこのような演出がされています

が、この茂り方では今は無理ですね・・・


劇中のセリフにもありますが23-24番地は　
元々ロンドンの地下鉄が蒸気機関車だった時代に「換気孔」
として作られた施設で、通りに面した壁や窓は全て偽物
実際には穴と線路を隠すための分厚い壁が正面に立てられているだけという、
「裏と表」のある建物

S1-E3「大いなるゲーム/The Great Game」より

死体発見現場へ現れた二人

確か　この辺に死体がありワトソンが検分していました

劇中ではこんな感じのアングルだったと思います

場所はオクソタワー前のテムズ川です
訪れる場合は川の干満で干潟が出ていないこともあるのでご注意を

S2-E3「ライヘンバッハ・ヒーロー/The Reichenbach Fall」より

モリアーティと裁判所で対決するシャーロックのシーンで登場
電話しながら歩くのはワトソンです

撮影場所は中央刑事裁判所です

威厳ある建物です

実際に凶悪犯罪関連の裁判を行う裁判所との事

S3-E1「空の霊柩車/The Empty Hearse」より

007お好きですか？

お好きな方はお気づきになったと思います

スカイフォールでボンドが立つ場所と同じです
メイキングで言っていましたが
アングルも同じだそうです

場所はこちら

ホワイトホール55番地

政府施設のビルでここは一般公開されていません

ザ ホワイトホール アネックス カフェ

S3-E1「空の霊柩車/The Empty Hearse」より

地下鉄で出かける二人

ここはウエストミンスター駅です

ドラマ映像ではかなり明るいんですが実際ほの暗い感じでした

ウェストミンスター駅 駅

最後にシャーロック一家を紹介します

左3人は実の親子です
劇中も親子として登場しました
お父さんと鼻の形がそっくりですね（笑）

マイクロフト役のゲティスさんは本作品の脚本も書いています

現代のロンドンを舞台にしたドラマ「SHERLOCK」
ロンドンへ行ったならばロケ地巡りも楽しんでください☆

この旅行記へのコメント （2）

• mint-stylesさん 2019/11/13 12:22:57

  素晴らしいです！

  はじめまして。シャーロックのロケ地巡り、そのままなおさま様のあとを、追いかけたい衝動にかられました。本当にファンとして感動してます。
  ただただ、ひたすら感動のお礼が言いたくて。。。フォローさせていただきます。

  旅人なおさまさん からの返信 2019/11/13 18:27:50

  Re: 素晴らしいです！

  お立ち寄りありがとうございます♪
  SHERLOCK面白いですよね～
  ぜひロケ地巡りにお出かけください
  
  フォローありがとうございます☆