2018/05/12 - 2018/05/12
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FUKUJIROさん
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対馬の厳原港を離れ、ジェットフォイルで壱岐の芦辺港に着きました。
今回は、対馬→壱岐→唐津の真ん中、壱岐でトランジット(乗り継ぎ)する11時間でパワースポットを中心に観光地を巡りました。
壱岐は対馬の約1/5程度の大きさで、対馬から来るとずいぶんと平坦な島だなあと感じます。オリックスレンタカーを借りて1日観光しましたが、壱岐のドライバーは対馬に比べるとかなり穏やかな運転です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 船 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ヴィーナス号。
全長30m、約40ノットで航行します。 -
ジェットフォイルは全席指定です。
当日でも切符は買えるようですが、前日までに電話で予約すれば安心です。
2階の33A席でした。 -
ジェットフォイルは揺れもなく、快適でした。快適すぎて船旅の雰囲気は味わえませんでした。
芦辺港ターミナルビルが見えます。
オリックスレンタカーは港まで車を届けてくれるので、さっそく移動します。 -
その前に、朝食です。
芦辺港は港のすぐ外にコンビニ「ポプラ」がありました。
弁当と味噌汁を買い、イートインです。 -
ターミナルビルの前に立つ少弐資時の騎馬像です。
1274年(文永11年)の文永の役のあと、鎮西奉行・少弐経資から壱岐防衛を命じられたのが三男の資時です。1281年(弘安4年)5月にふたたび元軍と高麗軍の連合軍が襲来した弘安の役で少弐資時は討死しています。
芦辺港の近くに居城であった船匿城跡があるようですが、私有地のため見学できません。 -
猿の石像で有名な男岳神社(おんだけじんじゃ)へ向かいます。
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男獄山は、長く立ち入ることがを禁じられていた霊山です。
現在も小枝一本持ち帰ってはいけません。 -
鳥居の元にも石猿がいました。
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猿田彦命をお祀りしています。
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拝殿横の石段をはじめ、200体以上の猿の石像が置かれています。
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麓からは坂道と400段の階段で参拝します。
途中にお稲荷様もあるようです。
私は、すぐ下の駐車場まで車で上りました。 -
これを見て、なんとなく五百羅漢様をイメージしました。
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元来は牛の平安や繁殖を祈願して石牛が奉納されていました。
猿田彦命に因んだようで、いつの頃からか願いが成就した人が石猿を奉納するようになったらしいです。実際には壱岐に猿はいません。 -
【18禁】こんなお猿さんもいました。
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本殿横のこの岩は、全国でも屈指のパワースポットとして言われています。
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やはり牛の象の方が古いようです。
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これはマリア様でしょうか。
ここは長崎県ですから...勝手な想像です。 -
展望台があります。
私以外に参拝客はいませんでした。 -
南西方向、向かい側の山は女岳(めんだけ)。女岳神社もパワースポットです。
下に見えるのは男女岳ダムです。 -
北方向。遠くに対馬が見えることもあるようです。
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壱岐西部開発総合センター。
次の訪問地は「河合曽良のお墓」です。
ナビでは出ませんので、ここを目指してきました。
センターの向かい側に20台分ぐらいの駐車スペースがあります。 -
能満寺の裏山へ上っていきます。50mではなく、もっと離れています。
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この石段の上にお墓があります。
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松尾芭蕉とともに「おくのほそ道」を歩いた河合曽良ですが、宝永6年(1709年)に幕府の巡見使随員となりました。
翌年、壱岐国可須村風本(長崎県壱岐市勝本浦)で巡見の途上に病没しました。
享年62歳。 -
戒名は賢翁宗臣居士。
芭蕉が没してから17年後に壱岐で亡くなっていたんですね。
芭蕉庵を訪問したときの記事はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/11348840 -
お墓に通じる小道からは勝本港が見えていました。
眼下の屋根が能満寺。 -
浦海(うろみ)海岸です。
文永の役で、元軍と高麗軍の連合軍が最初に上陸した場所です。
この海岸から上陸した連合軍は、残虐の限りをつくしました。 -
海岸の手前に広いスペースがあったので、適当に車を止めました。
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浦海神社はグーグルマップを見ても分かりませんが、海岸沿いに舗装された小道が続いているので、そちらへ進んでみます。
軽トラックが止まっているあたりが目的地のようです。 -
ちょうど地元の方が草刈りに来たところでした。
対馬の古茂田浜神社と比べると、こぢんまりとしています。
看板も何もないから他所の人が来るのは珍しいとのことでした。 -
浦海神社です。漁の安全と大漁祈願を祈って、地元の人がお参りしているそうです。
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小さな神社です。
奥のくさむらには文永の役の戦死者を葬った場所と云われている千人塚があるとのこと。ちゃんとした準備なしでは入れないような状況でした。 -
舗装された小道には先があり、ここからは階段が続いています。
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山の左斜面にちょっとだけ白い部分が見えていますが、先ほどの階段を上っていくと、この見晴らし場に行けると言うことでした。
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次の目的地、猿岩を目指して走っていると、湯本湾を挟んだ対岸に先ほど見た見晴台がかすかに見えていました。
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右側に黒崎砲台跡、奥に猿岩の駐車場があります。
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黒崎園地というようです。
観光バスが何台も来ていました。 -
石碑。達筆すぎて解読できません。
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猿岩。
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少し大きく猿岩。高さ45mの巨大な玄武岩です。
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もっと大きく猿岩。
壱岐島誕生の神話によると「壱岐の国は生き島である。神様が海の中でこの島をお産みになったとき、流されてしまわないようにと八本の柱を立てて繋ぎました。その柱は折れ残り、今も岩となって折柱(おればしら)といわれている」とあり、その八本の柱のひとつが猿岩です。 -
壱岐市のアンテナショップ「お猿のかご屋」。
壱岐のお土産は何でも売っているとのことですが、お店は小さいです。 -
歩いて黒崎砲台跡へ行きます。
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戦艦大和の砲弾に匹敵する大きさです。
台座を除いて、推定160cm。 -
対馬の豊砲台が東洋一だと思ったのですが、こちらが東洋一なんでしょうか。
たいへん分かりやすいイラストです。 -
入り口には車止めが置かれています。
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約10mで進むことができなくなりました。
平成17年3月の福岡県西方沖地震によりひび割れ等が生じたため、落盤の恐れがありますとのこと。 -
奥を伺いながらの一枚。
先ほどのイラストから推察すると、右側が砲台の軸穴だと思います。
お猿のかご屋から裏手の山道を登ると砲台の穴を見下ろすことができるとの情報もありますが、危ないので止めました。 -
気を取り直して、芦辺地区のはらほげ地蔵を見に来ました。
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「はらほげ」とは、お腹に穴が空いているという意味の方言だそうです。
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満潮時には海水に浸かってしまう六地蔵が祀られています。
海水に濡れないように、お供え物を置くのだそうですが、この日は裏側まで回ることができました(自己責任)。 -
ずいぶんと潮が引いています。
これなら、次の目的地が楽しみです。 -
案内板の写真を見ると、普段は海に浸かっているのが分かります。
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今度は壱岐のパワースポットの中でも最大の力を秘めているといわれる小島神社を目指します。
遠目にも海の中道が見えています。 -
小島へと渡る海の中道の袂に10台程度の駐車場があります。
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防潮壁を降りる前にも小さな鳥居があります。
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階段を下ります。
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防潮壁に沿って歩きます。
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内海湾(うちめわん)に浮かぶ「小島」です。
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後日調べたところ、この日は中潮でしたがきれいに中道が現れています。
小島までは約150m。 -
中道を半分ぐらいまで来ました。
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鳥居までもう少しです。
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小さな島が、まるごと神域となっています。
ここでも小枝一つ持ち帰ってはいけません。 -
島の右側を回って、島の反対側を目指します。
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山の登り口がありました。
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手すりも付いているので、安心です。
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小島神社が見えました。
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小島神社の正面。
しっかりと参拝しました。 -
由緒書がありました。
御祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと=商売全般、金運)。
伊弉册尊(いざなみのみこと=和合)。
軻遇突智命(かぐつちのみこと=火の恵)。
埴安姫命(はにやすひめのみこと=土の恵)の四柱となっています。 -
小島を一回りして岸に戻ります。
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海の中に小道が現れると聞いていたので、ちょっと意外でした。
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防潮堤の内側では麦の収穫が終わっていました。
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一支国(いきこく)博物館です。
故黒川紀章氏がデザインした周囲の山並みに沿って曲線を描く天然芝の屋根が特徴です。
広い駐車場に、車が数台。大型バスはありません。
つまり、静かに見学できるということですね。 -
コンセプトは、オープンな博物館。
収蔵品を保管する棚も、見せるためにガラス壁となっています。 -
作業所も見ることができます。
この日は土曜日なので、職員はお休みでした。 -
修復途中の出土品。
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こちらは展示品。
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4階は展望スペースになっており、国指定特別史跡「原の辻遺跡」を望むことができます。
壱岐は、長い間長崎県でもっとも耕作面積が広かった地域だったそうで、この時期には麦を収穫し、田植えを始めているということです。 -
この場所では展示品に直接触れることができます。
中には持ち上げることが認められている壺などもあります。 -
権(けん)。
権とは青銅製のおもりのことで、竿秤での計量に使われました。
弥生時代、権を持つ者が力を持つことから、権威、権力という言葉が生まれたそうです。 -
人面石。縦10cm、幅7cm。
弥生時代後期に、祭祀で使われていたとされている国内で唯一の人面を模った石製品で、2001年に原の辻遺跡から発掘されました。 -
弥生時代の「一支国・原の辻」を表した巨大なジオラマ。
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160体のミニチュア人形があるそうで、これは素潜りの少年。
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韓半島からの交易船と商売をしている様子。
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弥生時代には、原の辻まで直接船でやって来ていたようです。
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市。靴を履いているのが韓人、裸足が倭人。
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祭司が祈りを捧げているところ。
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梅屋トクの胸像。
壱岐の士族・香椎家の娘であったトクは、梅屋庄吉と結婚し、辛亥革命の中心となった孫文公を支援し続けました。
辛亥革命から100年を迎えた2012年3月、庄吉・トク夫妻を顕彰するため、中国政府から壱岐市に贈られたトクの胸像が飾られています。 -
壱岐の最高峰213mにある岳の辻展望台へ登ります。
駐車場に車を止めて7~8分で展望台です。
鉄塔は、東展望台の周りに建つ電波塔。 -
左が車道、斜め右奥へ進みます。
奥の鉄塔は中央展望台のあたりです。 -
東展望台に着きました。
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標高213m。
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島の大部分を見渡すことができるのはもちろんのこと、条件が良ければ九州や対馬も眺望できるようです。
大和朝廷時代、「白村江の戦い」敗戦の翌年には、唐・新羅の来襲に備えて岳ノ辻山頂には狼煙台が置かれました。 -
原の辻の方向です。遠方には内海湾が見えています。
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西展望台へやってきました。
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郷ノ浦の街が見えています。
中央に見える橋は、壱岐で3番目に長い179mの郷ノ浦大橋です。 -
郷ノ浦の昭和橋駐車場に車を止めて歩きます。
ここは買物客用ですが、近くのコンビニでおにぎりとお茶を購入した私は無料でした。
昔、壱岐が鬼ヶ島だった頃、鬼の大将悪毒王を退治しにやって来た百合若大臣との戦いの像です。 -
ここに来たのは、奥に見えている塞神社(さいじんじゃ)にお参りするためです。
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塞神社は、猿田彦命の妻である猿女命(さるめのみこと)が奉られ、縁結び・安産・夫婦和合・受験・性病・交通安全に霊験あらたかと言われています。
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【18禁】社殿には、男性・女性のシンボルを形取ったものが奉納されています。
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おかめ(又はお多福)の姿となった猿女命。
左手は松茸(陽)を、右手の親指は陰を表しています。
身体の具合の悪いところと同じところを手でなぞらえると御利益があるとのこと。 -
【18禁】木製ですが、すごく堅いものでした。
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【18禁】御神体ですから恥ずかしいことはありません。
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壱岐の伝統民芸品「鬼凧(おんだこ)」の図。
百合若大臣が悪毒王の首を刎ねたところ、その首が百合若大臣の兜に噛み付いたという伝説が基になっているのだとか。
旧暦3月3日には鬼凧とばしの風習があります。 -
昭和橋から見た郷ノ浦河口に続く永田川(下流方向)。
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印通寺港のフェリーターミナルです。
レンタカーは港までの送迎付きでしたが、乗り捨てに変更となりました。
フェリーは予約不要なので、ターミナルで切符を購入すればOKです。
さあ、フェリーに乗って佐賀県の呼子へ向かいます。
約11時間の壱岐観光はこれにてお終いです。
お読みいただき、ありがとうございました。
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