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肥薩線(ひさつせん)は、熊本県八代市の八代駅から鹿児島県霧島市の隼人駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。八代駅 - 吉松駅間には吉都線吉松駅 - 都城駅間と合わせて「えびの高原線」の愛称が付けられている。 wikipediaより。<br />現在は鹿児島新幹線がとおり、鹿児島と熊本の移動はおよそ45分で可能となっていますが、明治42年に全線が開通したときの鹿児島本線は、九州南部の山岳地域を抜ける困難なルートで、それが現在も肥薩線と名を変えて残っているわけです。<br />この路線に直通列車はありませんので、ローカル線と観光列車を乗り継いでのんびりと熊本まで向かいます。<br />今回の旅の日程です。<br />6日・午後は自由行動→桜島へ移動。<br />7日 桜島の半日観光→(仕事)→市内散策→(仕事)。<br />8日 帰京せずに寄り道を決行。肥薩線を乗り継いで熊本へ。<br />9日~10日 天草を観光→帰京。<br />本編は、8日の鉄道旅の記録です。

ローカル列車を乗り継ぐ肥薩線の旅

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2019/11/08 - 2019/11/08

61位(同エリア346件中)

旅行記グループ 九州・沖縄の旅

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FUKUJIRO

FUKUJIROさん

肥薩線(ひさつせん)は、熊本県八代市の八代駅から鹿児島県霧島市の隼人駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。八代駅 - 吉松駅間には吉都線吉松駅 - 都城駅間と合わせて「えびの高原線」の愛称が付けられている。 wikipediaより。
現在は鹿児島新幹線がとおり、鹿児島と熊本の移動はおよそ45分で可能となっていますが、明治42年に全線が開通したときの鹿児島本線は、九州南部の山岳地域を抜ける困難なルートで、それが現在も肥薩線と名を変えて残っているわけです。
この路線に直通列車はありませんので、ローカル線と観光列車を乗り継いでのんびりと熊本まで向かいます。
今回の旅の日程です。
6日・午後は自由行動→桜島へ移動。
7日 桜島の半日観光→(仕事)→市内散策→(仕事)。
8日 帰京せずに寄り道を決行。肥薩線を乗り継いで熊本へ。
9日~10日 天草を観光→帰京。
本編は、8日の鉄道旅の記録です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今日は、一日かけて熊本駅まで移動します。<br />まずは鹿児島中央駅を9:42発の日豊本線普通電車に乗ります。

    今日は、一日かけて熊本駅まで移動します。
    まずは鹿児島中央駅を9:42発の日豊本線普通電車に乗ります。

  • 車内の様子。高崎線や埼京線よりも快適です。

    車内の様子。高崎線や埼京線よりも快適です。

  • 鹿児島駅と竜ヶ水駅の間で桜島がきれいに見えました。

    鹿児島駅と竜ヶ水駅の間で桜島がきれいに見えました。

  • 竜ヶ水駅と重富駅の間からも桜島が見えました。

    竜ヶ水駅と重富駅の間からも桜島が見えました。

  • 隼人駅10:22着。ここで肥薩線に乗り換えます。

    隼人駅10:22着。ここで肥薩線に乗り換えます。

  • 10:35発、吉松行きの普通列車です。

    10:35発、吉松行きの普通列車です。

  • 肥薩線はがらがらでした。

    肥薩線はがらがらでした。

  • 霧島温泉駅。駅名とは異なり、霧島温泉へのアクセスはよくありません。

    霧島温泉駅。駅名とは異なり、霧島温泉へのアクセスはよくありません。

  • 植村駅。昭和32年(1957年)7月5日営業開始、私と同じ62歳。

    植村駅。昭和32年(1957年)7月5日営業開始、私と同じ62歳。

  • 栗野駅。西郷隆盛は鹿児島県内のいろいろな場所で温泉に入りました(療養のためとも)が、栗野岳温泉には1ヶ月も滞在しました。

    栗野駅。西郷隆盛は鹿児島県内のいろいろな場所で温泉に入りました(療養のためとも)が、栗野岳温泉には1ヶ月も滞在しました。

  • 11:43、吉松駅に到着しました。<br />明治36年(1903年)の9月5日、鹿児島本線として開業。明治42年(1909年)11月21日、吉松駅と人吉駅間が開通し、東京まで線路がつながりました。

    11:43、吉松駅に到着しました。
    明治36年(1903年)の9月5日、鹿児島本線として開業。明治42年(1909年)11月21日、吉松駅と人吉駅間が開通し、東京まで線路がつながりました。

  • 11:49発の観光列車「しんぺい2号」に乗り換えます。<br />乗り換え時間が6分しかないので、ゆっくりできませんでした。

    11:49発の観光列車「しんぺい2号」に乗り換えます。
    乗り換え時間が6分しかないので、ゆっくりできませんでした。

  • しんぺい号の車内です。吉松駅と人吉駅間が開業した当時の鉄道院総裁であった後藤新平の名前を冠しています。

    しんぺい号の車内です。吉松駅と人吉駅間が開業した当時の鉄道院総裁であった後藤新平の名前を冠しています。

  • 真幸(まさき)駅、ホーム側から。肥薩線で唯一宮崎県の駅です。

    真幸(まさき)駅、ホーム側から。肥薩線で唯一宮崎県の駅です。

  • この写真では分りませんが、スイッチバックの途中にある駅です。

    この写真では分りませんが、スイッチバックの途中にある駅です。

  • 真幸駅の正面。明治44年(1911年)5月11日本開業。<br />吉松駅(鹿児島県)~真幸駅(宮崎県)~人吉駅(熊本県)と3駅続けて異なる県というのは日本に数カ所しかありません。

    真幸駅の正面。明治44年(1911年)5月11日本開業。
    吉松駅(鹿児島県)~真幸駅(宮崎県)~人吉駅(熊本県)と3駅続けて異なる県というのは日本に数カ所しかありません。

  • 開業時の駅舎が今も使われています。

    開業時の駅舎が今も使われています。

  • 幸せの鐘。幸せ度合いに応じて鐘を鳴らすそうで、私は3回鳴らしました。

    幸せの鐘。幸せ度合いに応じて鐘を鳴らすそうで、私は3回鳴らしました。

  • スイッチバックで方向を変えるたびに、運転手さんは前後に移動します。

    スイッチバックで方向を変えるたびに、運転手さんは前後に移動します。

  • スイッチバックの途中。

    スイッチバックの途中。

  • スイッチバックの途中から、真幸駅。

    スイッチバックの途中から、真幸駅。

  • 真幸駅から矢岳駅への途中、矢岳第一トンネルと矢岳第二トンネルの間で列車は停止しました。日本三大車窓の一つ、えびの高原、その奥に霧島連山。

    真幸駅から矢岳駅への途中、矢岳第一トンネルと矢岳第二トンネルの間で列車は停止しました。日本三大車窓の一つ、えびの高原、その奥に霧島連山。

  • 中央付近、V字の切れ込みの奥に桜島が見えることがあるそうです。運が良ければ開聞岳まで見えることもあるとか。<br />日本三大車窓を見るためには、予約の際に上りなら右側、下りなら左側の座席を指定しましょう。

    中央付近、V字の切れ込みの奥に桜島が見えることがあるそうです。運が良ければ開聞岳まで見えることもあるとか。
    日本三大車窓を見るためには、予約の際に上りなら右側、下りなら左側の座席を指定しましょう。

  • 車内販売の「栗めし」弁当。

    車内販売の「栗めし」弁当。

  • お値段はちょっと高いのですが、乗車記念に食べました。美味しいです。

    お値段はちょっと高いのですが、乗車記念に食べました。美味しいです。

  • 矢岳(やたけ)駅。明治42年(1909年)11月21日開業。

    矢岳(やたけ)駅。明治42年(1909年)11月21日開業。

  • 矢岳駅SL展示館。停車時間が長いので、ゆっくり見学できます。

    矢岳駅SL展示館。停車時間が長いので、ゆっくり見学できます。

  • デゴイチ、D51形蒸気機関車の勇姿。

    デゴイチ、D51形蒸気機関車の勇姿。

  • 機関室にも入ることができます。

    機関室にも入ることができます。

  • 動輪が4つです。

    動輪が4つです。

  • きれいな車掌さんが記念写真を撮ってくれました(宝)。

    きれいな車掌さんが記念写真を撮ってくれました(宝)。

  • 駅舎に戻ります。真っ青な空、快晴でした。

    駅舎に戻ります。真っ青な空、快晴でした。

  • 矢岳駅は肥薩線で最も高い標高536.9mです。

    矢岳駅は肥薩線で最も高い標高536.9mです。

  • 殺風景な駅舎内。

    殺風景な駅舎内。

  • 大畑駅の手前で、ループ線が見えています。

    大畑駅の手前で、ループ線が見えています。

  • googlemapで見ると線路の構造がよく分ります。上り列車は、左下から入ってきて3/4周してスイッチバック、途中に大畑駅があります。

    googlemapで見ると線路の構造がよく分ります。上り列車は、左下から入ってきて3/4周してスイッチバック、途中に大畑駅があります。

  • 大畑(おこば)駅、ホーム側から。明治42年(1909年)12月26日開業。日本で唯一、ループ線上に存在するスイッチバックの駅。

    大畑(おこば)駅、ホーム側から。明治42年(1909年)12月26日開業。日本で唯一、ループ線上に存在するスイッチバックの駅。

  • 待合室の壁に名刺を貼ると出世するという噂です。

    待合室の壁に名刺を貼ると出世するという噂です。

  • もちろん、私も名刺を貼りました。

    もちろん、私も名刺を貼りました。

  • 駅舎の入り口です。

    駅舎の入り口です。

  • 宮地嶽神社の鳥居は、2014年に撤去された人吉駅の跨線橋の支柱を再利用しています。

    宮地嶽神社の鳥居は、2014年に撤去された人吉駅の跨線橋の支柱を再利用しています。

  • 1909年築造の旧保線詰所をフレンチ・レストランとして再生利用。停車時間に急いで食べるのは無理です。

    1909年築造の旧保線詰所をフレンチ・レストランとして再生利用。停車時間に急いで食べるのは無理です。

  • 往時の給水塔です。人吉駅から大畑駅まで登るためには、D51形蒸気機関車で1分間に250Lの水を消費したそうです。

    往時の給水塔です。人吉駅から大畑駅まで登るためには、D51形蒸気機関車で1分間に250Lの水を消費したそうです。

  • 木造の駅舎は開業当時のものです。

    木造の駅舎は開業当時のものです。

  • しんぺい2号。

    しんぺい2号。

  • スイッチバックの線路はこの先で行き止まり。

    スイッチバックの線路はこの先で行き止まり。

  • 13:08、人吉駅に着きました。右が乗ってきた「しんぺい2号」。左の列車は、本来「いさぶろう・しんぺい」号のキハ140 2125ですが、当日は「かわせみ・やませみ」として運行されていたようです。

    13:08、人吉駅に着きました。右が乗ってきた「しんぺい2号」。左の列車は、本来「いさぶろう・しんぺい」号のキハ140 2125ですが、当日は「かわせみ・やませみ」として運行されていたようです。

  • 人吉と聞いて思い浮かぶのは、やっぱり野球の神様・川上哲治さん。「巨人の星」世代ですから。

    人吉と聞いて思い浮かぶのは、やっぱり野球の神様・川上哲治さん。「巨人の星」世代ですから。

  • 人吉市には川上哲治記念球場があります。

    人吉市には川上哲治記念球場があります。

  • 人吉駅前(南口)です。真っ直ぐ進むと、球磨川に出ます。

    人吉駅前(南口)です。真っ直ぐ進むと、球磨川に出ます。

  • 人吉駅。次の普通列車まで約2時間半の待ち時間があります。<br />駅前には人吉城をイメージした「からくり時計」があります。

    人吉駅。次の普通列車まで約2時間半の待ち時間があります。
    駅前には人吉城をイメージした「からくり時計」があります。

  • 球磨川と石垣がデザインされています。

    球磨川と石垣がデザインされています。

  • 青井阿蘇神社、一の鳥居。その先に御祓橋。

    青井阿蘇神社、一の鳥居。その先に御祓橋。

  • 二の鳥居。

    二の鳥居。

  • 楼門、慶長18年築。国宝です。

    楼門、慶長18年築。国宝です。

  • 楼門の天板に描かれている龍神様。

    楼門の天板に描かれている龍神様。

  • 手水舎の奥に大きなしゃもじ。

    手水舎の奥に大きなしゃもじ。

  • 教育勅語が書かれています。

    教育勅語が書かれています。

  • せいくらべの碑。

    せいくらべの碑。

  • 拝殿、慶長16年築。御祭神は、建磐龍命(たけいわたつのみこと)とその后神である阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、両神の御子、国造速甕玉神(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の3柱です。<br />西郷隆盛公は、人吉を出るに際し、官軍との戦いに対して戦勝祈願をしました。

    拝殿、慶長16年築。御祭神は、建磐龍命(たけいわたつのみこと)とその后神である阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、両神の御子、国造速甕玉神(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の3柱です。
    西郷隆盛公は、人吉を出るに際し、官軍との戦いに対して戦勝祈願をしました。

  • 境内社。

    境内社。

  • 宮地嶽(みやじだけ)神社の鳥居。

    宮地嶽(みやじだけ)神社の鳥居。

  • 宮地嶽神社。御祭神は、息長足比売命(おきながたらしひめのみこと、 別名:神功皇后)、勝村大神(かつむらのおおかみ)、勝頼大神(かつよりのおおかみ)の3柱です。何事にも打ち勝つ開運の神様です。

    宮地嶽神社。御祭神は、息長足比売命(おきながたらしひめのみこと、 別名:神功皇后)、勝村大神(かつむらのおおかみ)、勝頼大神(かつよりのおおかみ)の3柱です。何事にも打ち勝つ開運の神様です。

  • 青井稲荷神社の鳥居。

    青井稲荷神社の鳥居。

  • 青井稲荷神社。御祭神は、宇迦魂神(うがのみたまのかみ)、大田神(おおたのかみ)、大宮神(おおみやのかみ)の3柱。

    青井稲荷神社。御祭神は、宇迦魂神(うがのみたまのかみ)、大田神(おおたのかみ)、大宮神(おおみやのかみ)の3柱。

  • 祖霊社と興護(おきもり)社。興護社は龍神様を祀っています。

    祖霊社と興護(おきもり)社。興護社は龍神様を祀っています。

  • 球磨焼酎が奉納されていました。

    球磨焼酎が奉納されていました。

  • 文化苑。入苑料300円。これより先は撮影禁止です。<br />平安時代初期の大同元年(806年)から明治時代まで58代1100年間に渡って青井阿蘇神社の大宮司を世襲した青井家のお屋敷だったところです。

    文化苑。入苑料300円。これより先は撮影禁止です。
    平安時代初期の大同元年(806年)から明治時代まで58代1100年間に渡って青井阿蘇神社の大宮司を世襲した青井家のお屋敷だったところです。

  • 境内は菊まつりの会場でした。テントの後ろには樹高19mの大楠があります。

    境内は菊まつりの会場でした。テントの後ろには樹高19mの大楠があります。

  • その奥に青井大神宮。寛文3年(1663年)に京都神楽岡大神宮を分霊したとあります。向かって右が内宮の天照大神、左が外宮の豊受皇大神をお祀りしています。

    その奥に青井大神宮。寛文3年(1663年)に京都神楽岡大神宮を分霊したとあります。向かって右が内宮の天照大神、左が外宮の豊受皇大神をお祀りしています。

  • 一の鳥居の近くにありました。<br />他でもいくつか見かけましたが、これは何でしょうか?

    一の鳥居の近くにありました。
    他でもいくつか見かけましたが、これは何でしょうか?

  • 球磨川、上流方向。左岸(右側)の森が人吉城跡。

    球磨川、上流方向。左岸(右側)の森が人吉城跡。

  • 球磨川、下流方向。お天気が良く、霧島連山が見えていました。この後、向きを北西に変えて八代湾に出ます。西南の役では、西郷隆盛も球磨川を下って密かに熊本へ入ったと云われています。

    球磨川、下流方向。お天気が良く、霧島連山が見えていました。この後、向きを北西に変えて八代湾に出ます。西南の役では、西郷隆盛も球磨川を下って密かに熊本へ入ったと云われています。

  • 球磨川に架かる人吉橋。奥が人吉駅の方向。

    球磨川に架かる人吉橋。奥が人吉駅の方向。

  • 永国寺。幽霊寺の異名があります。

    永国寺。幽霊寺の異名があります。

  • 山門。

    山門。

  • 仁王門。

    仁王門。

  • 千人塚石塔(耳塚)。豊臣秀吉の朝鮮出兵では、敵兵の耳や鼻をそぎ落とし手柄の証明としました。人吉城主の相良頼房は1800の耳鼻を秀吉に献上しましたが、敵兵の霊を鎮めるため耳塚を建てました。

    千人塚石塔(耳塚)。豊臣秀吉の朝鮮出兵では、敵兵の耳や鼻をそぎ落とし手柄の証明としました。人吉城主の相良頼房は1800の耳鼻を秀吉に献上しましたが、敵兵の霊を鎮めるため耳塚を建てました。

  • 西郷本陣跡記念碑。明治10年、田原坂で敗れた西郷隆盛の軍は敗走して人吉に入りました。すでに人吉城はなく、永国寺に本営を設けました。

    西郷本陣跡記念碑。明治10年、田原坂で敗れた西郷隆盛の軍は敗走して人吉に入りました。すでに人吉城はなく、永国寺に本営を設けました。

  • 人吉二番隊士の碑。人吉隊は西郷軍についた士族の部隊で、この碑は官軍と戦った戦死者を祀っています。西郷軍が敗走後、人吉隊は政府軍に投降しました。

    人吉二番隊士の碑。人吉隊は西郷軍についた士族の部隊で、この碑は官軍と戦った戦死者を祀っています。西郷軍が敗走後、人吉隊は政府軍に投降しました。

  • 本堂。曹洞宗ですが、誰でも入ることができます。

    本堂。曹洞宗ですが、誰でも入ることができます。

  • 幽霊の掛け軸(複製)。永国寺を開いた実底超真和尚が描いたとされています。<br />西郷軍が本営を置いたため、官軍の攻撃により永国寺は壊滅し、ほとんどの寺宝も焼けてしまいましたが、この掛け軸だけは焼け残りました。

    幽霊の掛け軸(複製)。永国寺を開いた実底超真和尚が描いたとされています。
    西郷軍が本営を置いたため、官軍の攻撃により永国寺は壊滅し、ほとんどの寺宝も焼けてしまいましたが、この掛け軸だけは焼け残りました。

  • 幽霊の掛け軸の前にはビデオが置かれており、和尚様の説明を聞くことができました。とてもわかりやすいお話でした。

    幽霊の掛け軸の前にはビデオが置かれており、和尚様の説明を聞くことができました。とてもわかりやすいお話でした。

  • 西郷隆盛の軸。南州の署名があります。

    西郷隆盛の軸。南州の署名があります。

  • 秋葉三尺坊威徳大権現。鎮火の神様。

    秋葉三尺坊威徳大権現。鎮火の神様。

  • その隣にありましたが、詳細は分りません。

    その隣にありましたが、詳細は分りません。

  • 五重石塔(現在は四重)。嘉禄3年(1227年)、永国寺が開かれる前から建てられていた石塔です。

    五重石塔(現在は四重)。嘉禄3年(1227年)、永国寺が開かれる前から建てられていた石塔です。

  • 仁王門は階段で上がることができました。

    仁王門は階段で上がることができました。

  • 蓬莱山永国寺の鐘。

    蓬莱山永国寺の鐘。

  • 仁王門から見た本堂です。本堂の裏には幽霊が出たという池がありますが、取り憑かれたくないので見ませんでした。

    仁王門から見た本堂です。本堂の裏には幽霊が出たという池がありますが、取り憑かれたくないので見ませんでした。

  • 中津留覚介先生像。お寺の入り口にありました。<br />明治22年に福岡県で生まれ、大正7年10月に人吉で歯科医を開業。<br />温厚・篤実なことから公職を歴任された方です。<br />

    中津留覚介先生像。お寺の入り口にありました。
    明治22年に福岡県で生まれ、大正7年10月に人吉で歯科医を開業。
    温厚・篤実なことから公職を歴任された方です。

  • 人吉駅前に戻ってきました。<br />(右)種田山頭火の歌碑。駅前の駐車場にあります。

    人吉駅前に戻ってきました。
    (右)種田山頭火の歌碑。駅前の駐車場にあります。

  • くま川鉄道の観光列車「田園シンフォニー号」が停車してました。<br />左から、KT505(白)白秋、KT504(青)夏、KT502(赤)秋。<br />3両編成なので、たぶん回送列車です。

    くま川鉄道の観光列車「田園シンフォニー号」が停車してました。
    左から、KT505(白)白秋、KT504(青)夏、KT502(赤)秋。
    3両編成なので、たぶん回送列車です。

  • 人吉機関車庫。日本近代化遺産に選ばれています。<br />

    人吉機関車庫。日本近代化遺産に選ばれています。

  • 人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868。

    人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868。

  • 入場無料なので、入ってみました。

    入場無料なので、入ってみました。

  • 子供列車。

    子供列車。

  • 雑貨売り場が充実してました。

    雑貨売り場が充実してました。

  • 貴重な展示もありました。鉄道マニアよりも女性やお子さんが喜びそうな場所でした。

    貴重な展示もありました。鉄道マニアよりも女性やお子さんが喜びそうな場所でした。

  • 15:36発、八代行きの普通列車に乗ります。<br />跨線橋はないので、構内の踏切を渡って移動します。

    15:36発、八代行きの普通列車に乗ります。
    跨線橋はないので、構内の踏切を渡って移動します。

  • 肥薩線の沿線案内がありました。

    肥薩線の沿線案内がありました。

  • 外観も古びてますが、車内もレトロ感たっぷりです。

    外観も古びてますが、車内もレトロ感たっぷりです。

  • 球磨川に設置されている瀬戸石ダム。

    球磨川に設置されている瀬戸石ダム。

  • 坂本駅。肥薩線に乗ってから初めて高校生を見ました。

    坂本駅。肥薩線に乗ってから初めて高校生を見ました。

  • 16:51、八代駅に着きました。ここが肥薩線の起点の駅です。

    16:51、八代駅に着きました。ここが肥薩線の起点の駅です。

  • ここから鹿児島本線17:08発銀水行きに乗り換えて熊本を目指します。

    ここから鹿児島本線17:08発銀水行きに乗り換えて熊本を目指します。

  • 17:48、熊本駅に着きました。ローカル線を乗り継ぎ、途中で観光もできて楽しい一日でした。この後は豊肥本線に乗り換えて新水前寺駅へ向かいます。<br />

    17:48、熊本駅に着きました。ローカル線を乗り継ぎ、途中で観光もできて楽しい一日でした。この後は豊肥本線に乗り換えて新水前寺駅へ向かいます。

  • 豊肥本線の新水前寺駅。

    豊肥本線の新水前寺駅。

  • 本日の宿は、スマイルホテル熊本水前寺です。<br />大したことはしていないのですが、写真がいっぱいになりました。<br />明日は旅の本番、天草観光です。<br />ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

    本日の宿は、スマイルホテル熊本水前寺です。
    大したことはしていないのですが、写真がいっぱいになりました。
    明日は旅の本番、天草観光です。
    ここまでお読みいただきましてありがとうございました。

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