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4月に入りそろそろ神奈川近県の桜も終わりかな~と思っていたところ、川越に住む友人がFBにアップした新河岸川の花筏の写真を見て実物を見てみたくなりました。花筏がキレイということは桜は散り始めているということ、しかもFBの写真は数日前のものなので桜が残っているかどうかはわからなかったのですが来年まで待ちきれず、小江戸川越の春を散策してきました。<br /><br />以前、友人に案内してもらった時は蔵づくりの町並みや菓子屋横丁などをメインに回りましたが、今回は桜スポット中心の街歩きです。

春の川越 ~桜と花筏と小江戸の風景~

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2018/04/03 - 2018/04/03

248位(同エリア2200件中)

旅行記グループ 関東近県 桜だより

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クッシー

クッシーさん

4月に入りそろそろ神奈川近県の桜も終わりかな~と思っていたところ、川越に住む友人がFBにアップした新河岸川の花筏の写真を見て実物を見てみたくなりました。花筏がキレイということは桜は散り始めているということ、しかもFBの写真は数日前のものなので桜が残っているかどうかはわからなかったのですが来年まで待ちきれず、小江戸川越の春を散策してきました。

以前、友人に案内してもらった時は蔵づくりの町並みや菓子屋横丁などをメインに回りましたが、今回は桜スポット中心の街歩きです。

旅行の満足度
4.5
  • 江戸時代の古い街並みが残っていることから「小江戸」「蔵の街」として人気の川越。寺院が多いこともあり桜の名所も多いようです。<br /><br />最初に訪れたのは中院。鎌倉時代の終わり頃に創建された天台宗の静かなお寺です。

    江戸時代の古い街並みが残っていることから「小江戸」「蔵の街」として人気の川越。寺院が多いこともあり桜の名所も多いようです。

    最初に訪れたのは中院。鎌倉時代の終わり頃に創建された天台宗の静かなお寺です。

    中院 寺・神社・教会

  • 島崎藤村ゆかりの寺院として知られており、春は桜、秋は紅葉が大変美しいらしいのですが・・・<br />なんと桜はすでに葉桜、ミツバツツジが満開になっていました(^^;)<br />今年は本当に桜が早い~

    島崎藤村ゆかりの寺院として知られており、春は桜、秋は紅葉が大変美しいらしいのですが・・・
    なんと桜はすでに葉桜、ミツバツツジが満開になっていました(^^;)
    今年は本当に桜が早い~

  • すっかり桜は諦めていたら、お庭を掃いていた方が「鐘楼奥のしだれ桜がまだキレイですよ」と教えてくれました。<br />鐘楼の周りのソメイヨシノはすっかり緑になっていましたが、奥へ進むと・・・

    すっかり桜は諦めていたら、お庭を掃いていた方が「鐘楼奥のしだれ桜がまだキレイですよ」と教えてくれました。
    鐘楼の周りのソメイヨシノはすっかり緑になっていましたが、奥へ進むと・・・

  • なんとホントにこの木だけ満開♪

    なんとホントにこの木だけ満開♪

  • 有名な本堂前のしだれ桜は見られませんでしたが、この桜が見られたことで、駅から20分歩いて中院に寄った甲斐がありました。<br />

    有名な本堂前のしだれ桜は見られませんでしたが、この桜が見られたことで、駅から20分歩いて中院に寄った甲斐がありました。

  • 次の桜スポット、喜多院へ行く途中に寄った仙波東照宮。<br />東照宮といえば日光が有名ですが、川越は日光、久能山と並ぶ日本三大東照宮の一つだそうです。<br />元和2年(1616)駿府で徳川家康公が没し、その遺骸を静岡から日光山へ移葬する途中、天海僧正によって喜多院で四日間の法要が営まれたことから、寛永10年(1633)に建立されとのこと。(小江戸川越観光協会HPより)<br /><br />鮮やかな朱色の随身門をくぐり石段を上ると本殿・拝殿があるのですが、葵の御紋が施された門が閉まっていて入れませんでした。どうやら本殿・拝殿はお正月や祭事の時しか参拝できないようです。

    次の桜スポット、喜多院へ行く途中に寄った仙波東照宮。
    東照宮といえば日光が有名ですが、川越は日光、久能山と並ぶ日本三大東照宮の一つだそうです。
    元和2年(1616)駿府で徳川家康公が没し、その遺骸を静岡から日光山へ移葬する途中、天海僧正によって喜多院で四日間の法要が営まれたことから、寛永10年(1633)に建立されとのこと。(小江戸川越観光協会HPより)

    鮮やかな朱色の随身門をくぐり石段を上ると本殿・拝殿があるのですが、葵の御紋が施された門が閉まっていて入れませんでした。どうやら本殿・拝殿はお正月や祭事の時しか参拝できないようです。

    仙波東照宮 寺・神社・教会

  • 喜多院の境内では春まつりの真っ最中♪

    喜多院の境内では春まつりの真っ最中♪

  • でしたが、境内の桜はこの通り・・・<br />まぁ、花より団子ですかね(^^;)<br />

    でしたが、境内の桜はこの通り・・・
    まぁ、花より団子ですかね(^^;)

  • 喜多院は「川越大師」の別名で知られる天台宗の寺院。<br />江戸時代初期、天海大僧正が住職をつとめた寺として、また江戸城から移築された三代将軍徳川家光・春日局ゆかりの建物をはじめとする、多くの文化財を所蔵していることで有名です。(小江戸川越観光協会HPより)<br />それなのに・・・訪れた日は長日護摩講のため拝観できず、多宝塔と境内だけを見て喜多院をあとにしました。

    喜多院は「川越大師」の別名で知られる天台宗の寺院。
    江戸時代初期、天海大僧正が住職をつとめた寺として、また江戸城から移築された三代将軍徳川家光・春日局ゆかりの建物をはじめとする、多くの文化財を所蔵していることで有名です。(小江戸川越観光協会HPより)
    それなのに・・・訪れた日は長日護摩講のため拝観できず、多宝塔と境内だけを見て喜多院をあとにしました。

    喜多院 寺・神社・教会

  • まぁ今回は新河岸川の桜と花筏を見るのが目的で、寺社参拝はおまけみたいなものですから仕方ないですね。

    まぁ今回は新河岸川の桜と花筏を見るのが目的で、寺社参拝はおまけみたいなものですから仕方ないですね。

  • 新河岸川の桜スポットは氷川神社の裏手。川越駅からけっこう距離があり、途中には中院、東照宮、喜多院の他、この浮島神社や三芳野神社、本丸御殿など桜が見られる場所が点在しています。が、今年は川越も桜の開花が早かったそうで、ほとんどの桜が散ったあとでした。<br />浮島神社もこの通り、参道は散り桜でピンクだったんですけどね~

    新河岸川の桜スポットは氷川神社の裏手。川越駅からけっこう距離があり、途中には中院、東照宮、喜多院の他、この浮島神社や三芳野神社、本丸御殿など桜が見られる場所が点在しています。が、今年は川越も桜の開花が早かったそうで、ほとんどの桜が散ったあとでした。
    浮島神社もこの通り、参道は散り桜でピンクだったんですけどね~

  • 新河岸川に着きました。<br />ここの桜も他と同様、ほぼ散ってしまった状態・・・予想していたとはいえ、やっぱりちょっとショック(涙)

    新河岸川に着きました。
    ここの桜も他と同様、ほぼ散ってしまった状態・・・予想していたとはいえ、やっぱりちょっとショック(涙)

  • 氷川神社の裏手を流れる河畔では「誉桜(ほまれざくら)」と名付けられた100本ほどの桜が毎春水辺を彩るそうで・・・

    氷川神社の裏手を流れる河畔では「誉桜(ほまれざくら)」と名付けられた100本ほどの桜が毎春水辺を彩るそうで・・・

  • 桜まつりも開催されます。<br />

    桜まつりも開催されます。

  • 場所によっては多少桜の名残りを感じることができそうなので、川辺を歩いてみます。

    場所によっては多少桜の名残りを感じることができそうなので、川辺を歩いてみます。

  • 友人がFBに載せていた写真は川面一面がピンクの花びらで覆われていましたが、その時から数日経っているので、花びらもだいぶ流れてしまいましたね~。

    友人がFBに載せていた写真は川面一面がピンクの花びらで覆われていましたが、その時から数日経っているので、花びらもだいぶ流れてしまいましたね~。

  • 氷川橋のあたりでは中国人観光客が写真撮影で盛り上がっていましたが、少し上流にくると散策する人の姿もまばら。<br />

    氷川橋のあたりでは中国人観光客が写真撮影で盛り上がっていましたが、少し上流にくると散策する人の姿もまばら。

  • それにしても『蔵づくりの町並み』からは少し離れているのに、こんな所にまで中国人観光客は訪れているんですね~。ビックリ!

    それにしても『蔵づくりの町並み』からは少し離れているのに、こんな所にまで中国人観光客は訪れているんですね~。ビックリ!

  • 川岸はのどかな春の風景

    川岸はのどかな春の風景

  • 思わず足元のたんぽぽをパチリ

    思わず足元のたんぽぽをパチリ

  • 振り返って下流方向を1枚

    振り返って下流方向を1枚

  • ところどころで見つけた桜の花

    ところどころで見つけた桜の花

  • この枝先にはまだずいぶん花が残っていますね~(^^)

    この枝先にはまだずいぶん花が残っていますね~(^^)

  • 緑をバックに・・・

    緑をバックに・・・

  • 桜とたんぽぽのツーショット、と言いたいところですが桜の花は残っていないのでぼかしました(^^;)

    桜とたんぽぽのツーショット、と言いたいところですが桜の花は残っていないのでぼかしました(^^;)

  • のどかで気持ちの良い河畔がすっかり気に入り、さらに上流へ歩いてみます。

    のどかで気持ちの良い河畔がすっかり気に入り、さらに上流へ歩いてみます。

  • なんだか川面の花びらが増えてきたような・・・

    なんだか川面の花びらが増えてきたような・・・

  • ややっ!<br />この先にはまだ花筏が残っているではありませんか!!!

    ややっ!
    この先にはまだ花筏が残っているではありませんか!!!

  • この先には「田谷堰」という昭和13年に造られた堰があるので、花筏ができやすいのかも(^^)

    この先には「田谷堰」という昭和13年に造られた堰があるので、花筏ができやすいのかも(^^)

  • 風に舞う花びらがはらはらと川面へ<br />まさに今、花筏造成中ですね。<br /><br />

    風に舞う花びらがはらはらと川面へ
    まさに今、花筏造成中ですね。

  • 川の一部分ではありますが、見たかった水面を覆う花筏

    川の一部分ではありますが、見たかった水面を覆う花筏

  • 川越までやってきた甲斐がありました。

    川越までやってきた甲斐がありました。

  • 見事な花筏には木々の影も映っています。

    イチオシ

    見事な花筏には木々の影も映っています。

  • 田谷堰<br />昭和13年、川の付け替え工事の際に建造された取水堰です。河川改修によって農業用水として使われていた旧赤間川の水量が減ってしまい、水量確保のためにつくられました。長年は使われていませんが、ゲート堰の上段に登り、木製ゲートを降ろすことにより川をせき止める仕掛けになっています。(埼玉県川越の観光・お出かけ・地域情報サイト カワゴエールより)

    田谷堰
    昭和13年、川の付け替え工事の際に建造された取水堰です。河川改修によって農業用水として使われていた旧赤間川の水量が減ってしまい、水量確保のためにつくられました。長年は使われていませんが、ゲート堰の上段に登り、木製ゲートを降ろすことにより川をせき止める仕掛けになっています。(埼玉県川越の観光・お出かけ・地域情報サイト カワゴエールより)

  • 田谷堰からみた新河岸川の桜並木

    田谷堰からみた新河岸川の桜並木

  • 右手前に係留されている和舟は春まつりで使われたものでしょうか?<br />友人のFBには4月1日に行われた満開の桜を舟から楽しむ「春の舟遊」の写真も紹介されていました。当日配布される整理券をゲットできた700人だけが味わえる贅沢だそうです。

    イチオシ

    右手前に係留されている和舟は春まつりで使われたものでしょうか?
    友人のFBには4月1日に行われた満開の桜を舟から楽しむ「春の舟遊」の写真も紹介されていました。当日配布される整理券をゲットできた700人だけが味わえる贅沢だそうです。

  • 花筏の中を進む和舟、フォトジェニックですよね~。<br />来年は見に来たいな~♪

    イチオシ

    花筏の中を進む和舟、フォトジェニックですよね~。
    来年は見に来たいな~♪

  • この新河岸川の桜並木は、昭和32年に地元川越の和菓子店「亀屋栄泉」当主が二人の息子さんを含め戦地で散った多くの兵士たちを慰霊するために約300本の桜を植えたことに始まるそうです。<br />「亀谷栄泉」、さつまいものお菓子が有名ですが、そんな話があったのですね~。<br /><br />

    イチオシ

    この新河岸川の桜並木は、昭和32年に地元川越の和菓子店「亀屋栄泉」当主が二人の息子さんを含め戦地で散った多くの兵士たちを慰霊するために約300本の桜を植えたことに始まるそうです。
    「亀谷栄泉」、さつまいものお菓子が有名ですが、そんな話があったのですね~。

  • 堰でUターンして氷川橋の方へ戻ります。

    堰でUターンして氷川橋の方へ戻ります。

  • 帰りもまた川岸の土手を歩くか、このまま上の道を歩くか迷いましたが・・・

    帰りもまた川岸の土手を歩くか、このまま上の道を歩くか迷いましたが・・・

  • やっぱり土手を歩くことに。

    やっぱり土手を歩くことに。

  • その代わり来た時とは反対側を歩きます。

    その代わり来た時とは反対側を歩きます。

  • 足元には春の草花

    足元には春の草花

  • 往きには見なかった花も咲いていました。

    往きには見なかった花も咲いていました。

  • 川も時間もゆったりと流れていきます(^^)<br />

    川も時間もゆったりと流れていきます(^^)

  • 新河岸川近くの氷川神社<br />夏の「縁結び風鈴」が人気ですね。

    新河岸川近くの氷川神社
    夏の「縁結び風鈴」が人気ですね。

    川越氷川神社 寺・神社・教会

  • 帰りは蔵づくりの町並みを通りましょう。

    帰りは蔵づくりの町並みを通りましょう。

  • 川越のシンボル「時の鐘」

    川越のシンボル「時の鐘」

    時の鐘 名所・史跡

  • 平日の夕方なのでだいぶ観光客は減っていましたが、やはり小江戸を代表する街並みは人気です。

    平日の夕方なのでだいぶ観光客は減っていましたが、やはり小江戸を代表する街並みは人気です。

    一番街の蔵造りの町並み 名所・史跡

  • 外国からの観光客も多い!

    外国からの観光客も多い!

  • 確かにこの渋さ、来てみたくなりますよね。

    確かにこの渋さ、来てみたくなりますよね。

  • 以前、友人に案内してもらった時はスマホでしか写真を撮らなかったので、改めて一眼でパシャパシャ。<br />

    以前、友人に案内してもらった時はスマホでしか写真を撮らなかったので、改めて一眼でパシャパシャ。

  • 江戸時代から続く和菓子の「亀屋」<br />200年以上、この地に建っているんですね~!

    江戸時代から続く和菓子の「亀屋」
    200年以上、この地に建っているんですね~!

    亀屋 本店 グルメ・レストラン

  • こちらは3月に鐘つき通りにオープンしたばかりのスタバ、街並みに溶け込むように工夫されたデザインです。

    こちらは3月に鐘つき通りにオープンしたばかりのスタバ、街並みに溶け込むように工夫されたデザインです。

  • 街のあちこちに江戸の香りが残る川越ですが、意外にも西洋建築も見られます。埼玉りそな銀行川越支店は目を引く建物!

    街のあちこちに江戸の香りが残る川越ですが、意外にも西洋建築も見られます。埼玉りそな銀行川越支店は目を引く建物!

    埼玉りそな銀行 旧川越支店 名所・史跡

  • 大正時代の面影を色濃く残す「大正浪漫夢通り」では、たくさんの鯉のぼりが泳ぎ、春の日を彩っていました。

    イチオシ

    地図を見る

    大正時代の面影を色濃く残す「大正浪漫夢通り」では、たくさんの鯉のぼりが泳ぎ、春の日を彩っていました。

    大正浪漫夢通り 名所・史跡

  • 街並みを眺めながら歩くだけでも楽しい川越。<br />最後に鏡山酒造の明治・大正・昭和の時代に建てられた酒蔵を利用した産業観光館、小江戸蔵里へ。友人に連れてきてもらった時は鏡山の日本酒をいただいたりもしましたが、さすがに一人では気がひけるのでお土産を購入して川越散策終了。<br />わずか半日でしたが、春の小江戸を満喫しました。

    街並みを眺めながら歩くだけでも楽しい川越。
    最後に鏡山酒造の明治・大正・昭和の時代に建てられた酒蔵を利用した産業観光館、小江戸蔵里へ。友人に連れてきてもらった時は鏡山の日本酒をいただいたりもしましたが、さすがに一人では気がひけるのでお土産を購入して川越散策終了。
    わずか半日でしたが、春の小江戸を満喫しました。

    小江戸蔵里(産業観光館) お土産屋・直売所・特産品

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