2017/08/13 - 2017/08/14
12位(同エリア58件中)
ぱんスキュさん
- ぱんスキュさんTOP
- 旅行記299冊
- クチコミ1444件
- Q&A回答12件
- 883,967アクセス
- フォロワー111人
2017年8月3日~26日
ポーランド・スロバキア・ウクライナ・ベラルーシ(・沿ドニエストル共和国)・モルドバ・ルーマニアの7ヶ国を3週間でぐるりと回ってきました。
目的は3つ、チェルノブイリ・沿ドニ探訪・東欧各地のフォークロアおよび少数民族文化に触れること。
ダイジェスト版はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11276078
★
2017年8月9-11日
ウクライナ・キエフそしてチェルノブイリ訪問が終わり、旅も第2ステージへ。
キエフから夜行列車で一晩走り、やってきたのはウクライナ屈指のリゾート地オデッサ。クリミアがロシアに属して以来ウクライナ唯一の黒海沿岸リゾート地となったオデッサは、国内外のバカンス客で想像以上にうかれにうかれた浮かれ町のムード。うわぁ…。
行きの夜行列車内でのカップルチュッチュ事件から始まり、市場でグルジア親父に◯◯揉まれたり、通りの露天でいかにもな記念キーホルダーが売られてたり、水兵ポチョムキンなマリングッズ店がそこかしこにあったり。
極め付けは黒海そばのアルカディアビーチでの遊園地&パリピな騒ぎぶりにもうビックリ…!
そんな浮かれムードに若干浮かされながらも、港町として昔から色々な民族が行き交っていた歴史もあるこの街。しっかりモスク&シナゴーグ見学など、浮かれ街だけではない一面も見せてもらいました。
とはいえ大半の客はビーチでパリピなウェーイなバカンスを送っていると思われます。
そんなオデッサのムードをお届け。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8月12日 20:45
キエフ中央駅にやってきました。ここからオデッサ行きの夜行列車に乗るのだ。到着時間は20:32と出発1時間前にはホームに着いてたのは驚き。キエフ旅客駅 駅
-
電光掲示板に従って3番ホームに降りると、そこは夜行列車の乗客で大賑わい!
あとで知ったのですが、オデッサはクリミアのロシア領編入後、ウクライナ側唯一の黒海のリゾート地として夏はウクライナ中から人の集まる所だったのだ…。 -
こんなこともあろうかと、日本にいるときに既にウクライナ国鉄サイトより列車のチケットを押さえておいたのだ。大正解ー!
約9時間の旅、コンパートメント2等・4人寝台のチケット代はなんと約2000円!激安価格や…。ちなみに一等車はほぼ倍の値段。しかし2人寝台ということで治安上の不安もあったので、敢えての2等チョイス。購入後にすぐメールで写真のようなQRコード付きチケットが送られてきました。
★
購入方法…
ウクライナ国鉄サイトのここより、
http://www.uz.gov.ua/en/passengers/reservation_purchase_travel_documents/
下記の予約ページに入り乗降駅と日時を入れると自動的に残席のある列車を探して表示してくれます。英語表示あり・カード決済可能で思ったよりラクチンでした♪
https://booking.uz.gov.ua/en/ -
それをウクライナ国鉄の鉄道カッサ(窓口)に持っていくと、写真のようなチケットに替えてくれました。QRコードのまま乗れるかどうかは不明です。
キエフ中央駅のカッサは混んでそうだったので、メトロUniversytet ウニヴェルスィタット駅近くにある鉄道カッサで引きかえました。
Zaliznychni Kasy
Tarasa Shevchenko Blvd, 38/40, Kyiv, ウクライナ 02000
+380 44 465 1917
https://goo.gl/maps/WUrj1cPq7it -
そこなら鉄道カッサにあった、主な列車の時刻表。モスクワやワルシャワにも出てる。なかなか面白い!ちなみにキエフ中央駅ではもっと膨大な量の時刻表が電光掲示板で見られます。
鉄道カッサ(切符売り場) 専門店
-
さて列車内に入ります。
うわー、予想以上に綺麗!なんでもこの線、韓国製の新型車両なんだそうだ。冷房もついててめっちゃ快適。
旧ソ連圏の夜行列車といえばオンボロ冷房なしのが多く、前にアゼルバイジャンで乗ったコレを覚悟してたんだけど。ウクライナ国鉄、やりますねー!
https://4travel.jp/travelogue/10622996 -
2等車はコンパートメントタイプ、4人寝台だけど最初は下の座席に全員が座ってまったり過ごすのが常らしい。
この4人コンパートメント、乗り合わせたのは年配女性ナデージャ、アントン&イリーナのカップル。
最初は緊張してたけど、『中国人?』『いやヤポンスカだよー』という応答をきっかけに打ち解ける。
チャイを片手に『どこから来た?』『仕事と月収は?』『年いくつ?』『エンペラーいるだろ?(←外人はなぜかみんな天皇が好き)』『日本の化粧品はなんであんな高いのか?(←関税な)』などお決まりの質問責め。
ナデーシャとアントンは英語が話せたのだけど、イリーナはウクライナ語オンリーのためアントンが通訳してた。 -
22時半くらいになり、じゃあそろそろ寝ようかという話になり女性陣就寝準備の巻。アントンがコンパートメントの外で待ってくれてる間に急いで着替える。
しかしこの夜行列車、シーツと枕カバー完備だわコンセントあるわフックあるわで居住性抜群。全ての夜行が必ずしも新型車両じゃないみたいだけど素晴らしすぎる。 -
そろそろ寝るでーってことで消灯。うーん快適だー!
-
ってゴロゴロしてると、上席のアントンが同じく上席のイリーナのベッドに飛び移り、なんかキャッキャウフフやり出すではないですかーーー!Σ(゚д゚lll)
ベッド間結構あるけどよく飛び移れるなー…って感心している場合ではないっ!ちょっと乾燥気味で喉の調子が悪かったけど、咳をなるべく我慢して寝たフリを決め込む。うっうっ。ナデーシャとともにらダンマリを決め込むのであった…。
そのうちキャッキャウフフが盛り上がり、今度はチュッチュし出すではないかー!Σ(゚д゚lll)
ひーーーえーーー!!!
とにかく無、無になるんだスキュよ…無、無だ…
とかなんとか必死に目をつぶってアーアーキコエナイーとやり過ごすこと30分ほど。アントン、最後まではいたさず自分のベッドにヒラリと移ってとっとと寝に入るの巻。
おおう…なんと人騒がせな…悪い人じゃないんだけど。これがウクライナ夜行なのかorz -
8月13日 5時半
昨晩のチュッチュの衝撃もありあまり寝付けなかった夜明け。日本人にはない感覚だとのカルチャーショックを尻目に、アントン爽やかにおはようの挨拶。これだからヨーロピアンは(-.-)y-., o O
6時の到着に備え、またも着替えに入る女性陣。さあオデッサはもうすぐそこだ。 -
朝6:00過ぎ
定刻通りオデッサ駅に到着。ナデーシャ、イリーナ、そしてアントンにさよならを告げる。勿論チュッチュのことは無かったことにして(・∀・)
最後に彼らが口を揃えて言うには、『オデッサはウクライナ1犯罪が多くて危ない場所だから気をつけて!』
ええーっ!Σ(゚д゚lll)
どうやらバカンス客目当ての犯罪が多発とのこと。気を引き締めていかなあかん、チュッチュに衝撃受けとる場合やないな…(しつこい)。オデッサ駅 駅
-
オデッサ駅構内。夜行から降りた客はホールを通り、散り散りになって目的地へと消えていった。
-
オデッサ駅前は市場やバス停などがあり、ごちゃごちゃした雰囲気。とりあえず荷物を預かってもらいに本日の宿へと向かう。
オデッサのトラムやバスは、2гис=2Gisという旧ソ連圏主要都市を網羅している地図アプリに助けられました。行き先を指定するとトラムやバス番号が出て便利です。 -
本日の宿…Hotel London
駅やバスターミナルと、見所が多い市内中心部の間にある中規模4つ星ホテル。泊まった日だけ何故か料金が半額ほどでお得感があったので決定。
市内中心部から歩けなくはなかったけど、やはりバスやマルシュ利用が必須でした。 -
フロントに行くと部屋はまだ用意がなかったけれど、朝食ブッフェが食べられたので腹ごしらえ。結構豪華でいい感じ!
このホテルのレストラン、夜に行くとインド人シェフが作ったインド料理を食べられるとのこと。珍しいです。 -
朝食会場にあった新聞。ウクライナ独立26周年とチェルノブイリ30年後の現在の様子を書いた記事。キエフ滞在中に行ってきたチェルノブイリで見た状態がほぼまんま紹介されていた。
-
後ほど街散策を終えて戻ると部屋が用意されていました。少し暗めだけど落ち着いた室内、窓を開けると吹き抜けのアクアリウム、バスローブ・タオル完備となかなかいい感じのお部屋。シャワーのみなのが惜しい。
-
朝食も終わり近所の散策へ。駅周辺や中心部と違い、この辺りは完全に地元民オンリーの居住地になるのでローカルライフを見ることができました。
この日は日曜だったので、教会前に露店が出ていました。カテリニンスカ通り 散歩・街歩き
-
写真のように蜂蜜屋が出てた。養蜂家さん直売で、色々な種類の蜜があって蜂蜜好きにはたまりません!
-
こんな感じで缶から直接容器に注いで売ってるの。こういう売り方は初めて見るので興味津々。そしておじちゃんの入れ墨がイカスw
-
こんなキュートな手仕事民芸品も(*≧∀≦*)
-
あとで出てきますが、ウクライナの民芸品は色が鮮やかそして素朴でかわいい~(≧∀≦)
-
それからこれまた宿の近くにあったкнижный рынокというローカルマーケットへ。本の市場という名前だけあり本屋が多かったけど、それ以外にも日用雑貨やちょっとした小間物が置いてあった。観光客にはあまり縁のないところだった。
-
少しだけオデッサらしい土産物のようなものもあり。道中にあるので近くにきたら覗いてみてもいいかも、という程度かな。
-
またこの宿近辺を含む駅と市内中心部の間には、さまざまな宗教の居住区がありそれも見て回りました。港町オデッサらしく、様々な宗教、人種が暮らしているのが面白い。
まずはモスクから。新しい建物でとても綺麗。ヴェリカ アルナウツカ通り 散歩・街歩き
-
入口。
元々オデッサにはタタール系のイスラム教が13世紀ごろに入ってきたそうだけど、戦争とソ連の統治を経てぐっと少数に。現在はアラブ系も入っており、こちらのモスクもシリア人ビジネスマンが2001年に建立したものとのこと。
アル・サラーム・モスク
Al Salam Mosque
Rishel'jevs'ka, Rishelievska Street, 47, Odesa, Odessa Oblast, ウクライナ 65000
+380 482 379 160
https://goo.gl/maps/hb7WMDpZXWnアラブ文化センター その他の店舗
-
受付の方に見学をお願いすると快く承諾してくれました。内部も非常に綺麗なモスクで、色遣いも独特。
-
2階の女性礼拝場や入口など見させていただきましたが、どこも清潔に保たれていたのが印象的。装飾も凝っており気持ちの良い場所でした。一見の価値ありです!
-
続いてモスクより北のブロックにあるユダヤ人居住区へ。コーシャホステルなる名前の宿(写真の建物)もあり、いかにもユダヤ人居住区なムード。あとヘブライ文字もチラホラ見かけた。
かつてオデッサの街にはたくさんのユダヤ人が住んでいたが、度重なるポグロム(虐殺)で今では居住者が少なくなってしまった…。ジュコーフスカ通り 散歩・街歩き
-
このエリアにはシナゴーグが3件ありますが、こちらのシナゴーグにお邪魔しました。知人にユダヤ人がいるから興味があって、と告げると上の方に確認後、内部に入れていただけました。男性と女性で入口が分かれており、中ではトーラー(旧約聖書)を読んで勉強されてる方を見かけました。
Еврейская община одесса - Тиква (Tikva)
Yevreis'ka St, 25, Odesa, Odessa Oblast, ウクライナ 65000
+380 482 347 850
https://goo.gl/maps/wd5CJ7BhkBL2 -
シナゴーグの前にはコーシャ(ユダヤ教の戒律にのっとった食品)の軽食をあるお店があり、ユダヤ人で賑わっていた。
-
ユダヤパンたくさん。いいですねー!
-
さて宿のあるエリアから離れ、バスに乗って駅の方に移動。やはりここは猥雑な雰囲気。
カテリニンスカ通り 散歩・街歩き
-
他にも電化製品売り場もあり、なんでも売っていて便利そう。
-
駅前には市場が広がっておりすごい活気!privoz市場というらしい。屋外市場にさっそく入ります。
Privoz Market
Pryvozna St, 14, Odesa, Odessa Oblast, ウクライナ 65000
+380 482 376 774
https://goo.gl/maps/KbaZkE2qmAU2Odessa Privoz 市場
-
まず生鮮市場のコーナーへ。たくさんのブースがならんでいる。
-
リヤカーも客も行きかい活気がある。
-
草モリモリ系。見ているだけで楽しい。
-
果物のプレスジュースもあり美味しそう!
-
スパイス&ハーブ屋。世界各国から色々な香辛料が集まってて見るだけでもたのしいです。盛り合わせも美しい色使いだ。
-
いくつかスパイスなど買ったあと、お兄さんと英語&カタコトのロシア語で話してたら記念撮影してきなよ。だって!看板娘になりきってきましたー(≧∀≦)
-
とかなんとかやってると、隣のブースの親父に声をかけられる。なんでもグルジア(ジョージア)よりこの市場に来ているらしい。どおりでどぶろくワインが置いてあるわけだ(^_^;)
ここでも親父と談笑、グルジア話で色々盛り上がる。 -
このグルジンスキー親父、最後に写真を一緒に撮ることになったのだが、どさくさに紛れて乳揉んできよった…コラコラ親父よ、アラフォーの乳揉んで何が嬉しいんやorz
しかも"じぇーばちかじぇーばちか(お嬢さん)".って呼んでくれたけど、年齢的に私じぇんしなだってば!orz -
き、気を取り直して散策を再開。
港町らしく海鮮品もどっさり。しかし売られ方雑やな…お店のにーさん腹出しやで!w -
色々な種類の海鮮があり、この地域の人たちが食べているものがわかる。
-
ローカルパンも売っていた。こういうの見るのいいなー。
-
小エビ!小エビ!おいしそうやーーー!
-
少し歩くと洋服や雑貨などを扱う一帯があった。ビーチ街なのでもちろん水着もあり。
-
そして港町らしくボーダー柄の服が。店の人曰く、港町に来るとうっかり着たくなるそうだ。はー、皆うかれてるなー!
-
お土産になりそうなカワイイ小物類もあった。"オデッサ出身の愛すべきおばあちゃん"という意味のロシア語が彫ってあるまな板。旅情を誘います。
-
そしてこのお手製網かご。野暮った目で使いやすそうだったな。やはり市場は良い!
-
布地類もカワイイ柄のもの多数。どこ産のものか不明だけど確認してくれば良かったな。
-
この市場はひたすら広大で、室内マーケットもあった。こちらの方が店舗を構える分しっかりしてて高めのものを扱っていた印象あり。
-
外から中をチラリ。屋内でも色々なお店があってそそられます。
-
1番のフィットはこちらの手芸屋さん。ウクライナの未婚女性が頭に飾るヴィノクという花輪がズラリ。カワイイ…めっちゃカワイイ…!(≧∀≦) お1つ200グリブナ前後(800円)。
-
民芸品同様にお花とりどりでカラフルなのがウクライナらしいな。
-
そして正教会の国らしく、なんと聖人イコン画の刺繍キットが笑!いやー、これいいですね。ちょっと欲しかった。
-
市場散策も終わり外に出ると、ぬこたちが戯れ放題。癒される…。
プーシキン通り 散歩・街歩き
-
外にあったウクライナ諸都市と姉妹都市の紹介看板。
-
駅近辺の散策を終え、トラムで市内中心部の最北端へ。ここには港を囲むように色々な見所があります。まずはオペラ・バレエ劇場へ。
Teatralnaya Square 広場・公園
-
中では夜の上演のチケット販売がされていました。残席などディスプレイ上に表示されており思ったよりハイテク。
当日券の表示はなかったので購入は見送りました。日曜だしなー。この日の演目は美女と野獣だった。オデッサオペラ バレエ劇場 劇場・ホール・ショー
-
街中にもオペラをはじめ各種チケットを売るブースがあるのはキエフと同じ。テアトル文化の国だなとしみじみ。レベルも高いようです。
-
中心部にあるエカテリーナ二世の銅像。18世紀末、オデッサという都市は彼女によって建設が進められました。いわばオデッサの産みの母像だ。
Monument to Catherine II
Katerynyns'ka Square, 5, Odesa, Odessa Oblast, ウクライナ 65000
https://goo.gl/maps/6WNQ3GCGEsG2エカテリーナ2世像 モニュメント・記念碑
-
すぐそばの噴水では子供達が遊んでいて平和すぎるムードだ。夜行列車で言われた犯罪のニオイは全く無くて安心した。この時は。
Teatralnaya Square 広場・公園
-
そして広場の隣にあるポチョムキンの階段。エイゼンシュタイン監督『戦艦ポチョムキン』の乳母車のシーンで有名なあそこですね。ここから港へと降りることができます。
バカンス客で賑わっており、なんというか熱海に貫一お宮を見に行くようなイメージ。あそこより賑わってますが。ポチョムキンの階段 建造物
-
階段で降りれない方のためにエレベーターもあり。ここに観光案内所もあります。
ツーリストインフォメーション 散歩・街歩き
-
オデッサ市内の地図。中心部と駅周辺を含めた主要観光スポットが載っていた。広くないけど1日で回るには少し足りないかな。
オデッサ 散歩・街歩き
-
市内各地を回る小型ツアーバスの運行も。40箇所に立ち寄るので観光にはいいかも。
-
こちらは20カ所を巡るツアーバス。
www.citytours.org.ua -
街中で実際に運行しているのを見ましたが、歩くと少々大変な広さなのでいいかもなーと思った。
-
そのまま中心部西側にあるオデッサ市立ゴールサト公園へ。整備された公園にはたくさんの人が過ごしていた。
City Garden
Derybasivska Street, Odesa, Odessa Oblast, ウクライナ 65000
https://goo.gl/maps/XHpsvBrya2sゴールサト公園 広場・公園
-
露店もたくさん出てて夏のヨーロッパやなって感じ。クヴァスにレモネードにモヒートに。
-
パフォーマンスの方もたくさんおり、皆それなりにお金を入れていた。夏だから開放感あるんだろな。うかれ街。
-
この公園は通りに囲まれており、通りにも公園の賑わいっぷりが波及してて色々な出店が並んでいた。
プリモールスキー並木通り 散歩・街歩き
-
日曜だからか結婚式を挙げるカップルも。ゴーリカ、お幸せにー!
-
そしてこの通りにはレストランも並んでいた。民族衣装を着たいかにもなオネーちゃんがウェイトレスしてるお店もあり可愛かったー。
Kumanets
Havanna St, 7, Odesa, Одеська ウクライナ 65000
+380 482 376 946
https://goo.gl/maps/Vy4qGUmAJST2 -
やはりウクライナの民芸品や民族衣装は野暮ったいけど手仕事素敵で可愛い。こういうインテリア、真似したくなる。
-
そしてオデッサ1のメインロード、デリバスィフスカ通り。歩行者天国でどのレストランも基本テラス席があり、夏を満喫中。バカンスの空気。
デリバスィフスカ通り 散歩・街歩き
-
ヘナタトゥーしてる人も。夏のヨーロッパの必須出店ですねえ。
-
お子がかわええオモチャ眺めるの図がまたかわええ。
-
あと露店で見かけたコレ。"私を踏んでいきなさい!"の足拭きマット。キエフやリヴィヴにはこれのプーチンver.が売っていたが、さすが国際都市だけあって他国をネタにしてた。
-
いい時間だったのでfoursquareで評判の良いこちらのレストランへ。モダンとクラシックが融合したインテリアが可愛くも落ち着く。
Компот
Derybasivska Street, 20, Odesa, Odessa Oblast, ウクライナ 65026
+380 48 728 7775
https://goo.gl/maps/hfwdmVFdBgr -
ここではグリーンボルシチというウクライナならではの食べ物を。ボルシチと言えばビーツ入りの赤いものが有名ですが、ボルシチ発祥の地ウクライナには色々なボルシチがあるんですね。初めて食べましたが酸味が効いててサッパリと美味。
http://www.tbs.co.jp/f-hakken/bknm/20121006/p_3.html -
そしてこの旅初めてのヴァレニキ=水餃子。ポーランドにもスロバキアにもベラルーシにもありましたが、ここにきてようやく食べる。中身がジャガイモだったのでかなりお腹いっぱいに。
一緒に頼んだ飲み物の果物コンポートジュースはこの店の名物らしい。これまたサッパリと美味。評判どおりなかなか良いお店でした。 -
お腹も満たされたのでホテルまで歩いて戻ることに。道の真ん中にあった赤卵状のオブジェ。これなんだろ…
-
そして港町らしい水平のオブジェ。この街は日本でいうなら横浜とか神戸に似た雰囲気が漂っている。
-
ネームキーホルダーとか木刀とかめっちゃ観光地ちっくな物を売る店もあり笑えます。
-
こういった通りが続いており、ウロウロしてるだけでも開放的なムードを味わえて楽しかったです。
この後はホテルに戻り、水着の準備をしてアルカディアという黒海沿岸の有名ビーチへ繰り出しました。 -
アルカディアは市内中心部から南東に約8kmほど離れた場所にあり、トラムやバスに乗って行く必要があります。乗り換えが必要だったので、Google Mapなどで予め路線番号を調べておいた方が良いです。
トラム料金3グリブナ、マルシュ(ミニバス)5グリブナ。やはり安い。 -
約1時間かけてたどり着いたアルカディア。なんか立派な門があってビックリ。もっとこう、質素なビーチを勝手に想像してたもんだから。
アルカーディヤ 自然・景勝地
-
中に入るともっとビックリ。ずらりと並ぶカフェやエンタメ施設、水着で行き交う人々、チューのモニュメント。何このリア充感…
-
水着でくつろぐファミリーにバカンスムード満点のマダム。はい、ここはリア充のフィールドでした。ボッチには辛いorz
-
放射能とかいう物騒な名前のカフェがあったり。ウクライナ、チェルノブイリよ…
-
遊園地からはジェットコースターから聞こえる悲鳴がひっきりなしに聞こえてきたり…
-
ハワイという名のプール施設があったり…浮かれすぎやろ…。
-
そしてうかれてなんかボーダーとか帽子とか買っちゃう人々。
-
この名前入り?スプーンとか超いらない。でも観光ムードで買っちゃう人がいるんでしょうね…残念。
-
そしてビーチに近づくにつれドンドン感じるパーリピーポな雰囲気。え、DJズンドコなレイブ系な場所なんかここ…。そして名前もズバリ"Ibiza beach club" 。DJブースも用意されており、夜になるとパーリピーポが集まってくるんやろなあ…
-
お隣にあるBono beach club。これまたクラブかぁ!…ウェーイなノリのウクライナ人大集合!なライカイビザな空間になるとみた。リア充orz
-
この並びにホテル兼レストランがあったのだけど、クチコミ見たら全方面から音楽が聞こえてくるとか書かれてて笑ったw そりゃそうだ。
Portofino Hotel Beach Resort
オデッサ ウクライナ 65000
+380 48 706 6677
https://goo.gl/maps/n3YNy8VMU1N2 -
ウェーイの館を尻目にようやくたどり着いたビーチそして黒海。黒海見るの5年ぶりくらいかもしれない。そして泳ぐのは初だ。すでにたくさんの人々で大賑わい!
-
負けじと水着に着替えて参戦。ここの脱衣場ですが、どうやら有料のようだったので予め水着を下に着ておいて大正解。ザッパーンという波にもまれながら黒海満喫。水着写真自粛w
-
犬洗ってるおじちゃん。逃げようとして逃げ切れず海に沈められる犬。頑張れ犬。
10分くらいでビーチより退散。乾いた水着の上から服を羽織り、アルカディアの住人的な雰囲気をかもし出してみた。 -
帰りぎわのIbiza beach clubの前。すでにパーリピーポで人だかりができていた。まだ早い時間なのにすごいや!
-
まあリア充リア充orz言ってても仕方ないので、こちらも対抗してシーシャバーで水タバコ立てる。も、ウクライナ人たちシーシャ立てるの下手くそで、なんかモタモタしてて遅かった。そして300グリブなナ=1200円は高すぎorz
浮かれ街、なんか全体的に物価高かったんだよなぁ…。ウクライナ価格じゃない気がした。 -
暗くなるにつれ、ドンドン人が集まってきてさながらお祭り騒ぎ。ひーーーえーーー。
-
DJブースの周りにも人だかりが。うう、このリア充ムード苦手だ…退散するとしよう…
-
カップルがイチャイチャしたりファミリーがキャッキャしたりとヨーロッパのパーティーシティだったんやなオデッサ。知らずに来たので面食らった。あとはリア充たちに任せてボッチは宿へと撤退。
-
アルカディア入口にあるバス停留所。やはりイマドキ感溢れる人々多し。全員が全員ではないだろうけど。ボーダー服着てるのは観光客だなw
-
コミコミの車内に這々の体で飛び乗り宿へと帰る。ああ、ここは1人で来たらアカンとこやった…としみじみ思う。ムードありすぎる。
-
そんな感じでチュッチュにはじまりチュッチュに終わったうかれ街オデッサ。いやー、ここは是非とも恋人や家族で来て楽しんでほしい場所でした。1人で来るには寂しすぎる…とソロ旅には身にしみたオデッサ探訪でした。
いや、いいとこだと思うんですけど、ビーチは複数人で行くのを強くオススメ!(^_^;)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2017夏 東欧7か国周遊、フォークロアの旅
-
前の旅行記
ダークツーリズム・ウクライナ編:チェルノブイリ原発、31年目の廃墟の今-2017夏・東欧7か国周遊、フォーク...
2017/08/11~
キーウ (キエフ)
-
次の旅行記
潜入!嵐の沿ドニエストル共和国~祝★観光案内所設立と便利になった出入国-2017夏・東欧7か国周遊、フォーク...
2017/08/14~
その他の都市
-
2017年夏・ぐるっと東欧7か国周遊、3週間の旅-少数民族と地方文化探し+@ ダイジェスト
2017/08/03~
コシツェ
-
LOTポーランド航空体験記&トランジット@ワルシャワ、半日限りの地方文化探し-2017夏・東欧7か国周遊、フ...
2017/08/03~
ワルシャワ
-
東欧周遊出発点・コシツェからスピシュ城へ、電車を使って日帰り旅-2017夏・東欧7か国周遊、フォークロアの旅...
2017/08/03~
コシツェ
-
スロバキア探訪~コシツェとスピシュ城の間、小さな街プレショフ-2017夏・東欧7か国周遊、フォークロアの旅(...
2017/08/04~
プレショフ
-
スロバキア・コシツェ→ウクライナ国境抜け、ウージュホロド散策 -2017年夏・東欧7か国周遊、フォークロアの...
2017/08/05~
その他の都市
-
キュートな東欧の古都リヴィヴ、街歩き&オススメ店紹介-2017夏・東欧7か国周遊、フォークロアの旅(5)
2017/08/05~
リヴィウ
-
ヨーロッパの秘境?!のんびり朴訥ベラルーシ(前) 首都ミンスクへようこそ!-2017夏・東欧7か国周遊、フォ...
2017/08/07~
ミンスク
-
ヨーロッパの秘境?!のんびり朴訥ベラルーシ(後) 世界遺産ミール城、まるで絵本のような光景!-2017夏・東...
2017/08/08~
その他の都市
-
キエフええとこ一度はおいで~見所&グルメスポット大紹介!-2017夏・東欧7か国周遊、フォークロアの旅(8)
2017/08/09~
キーウ (キエフ)
-
ダークツーリズム・ウクライナ編:チェルノブイリ原発、31年目の廃墟の今-2017夏・東欧7か国周遊、フォーク...
2017/08/11~
キーウ (キエフ)
-
うかれ街オデッサ~夜行列車はチュッチュの館、そして親父とパリピと黒海と-2017夏・東欧7か国周遊、フォーク...
2017/08/13~
オデーサ (オデッサ)
-
潜入!嵐の沿ドニエストル共和国~祝★観光案内所設立と便利になった出入国-2017夏・東欧7か国周遊、フォーク...
2017/08/14~
その他の都市
-
ヨーロッパの秘境モルドバ・首都キシナウ~モルダヴィア地方はフォークロアの宝庫!-2017夏・東欧7か国周遊、...
2017/08/14~
キシニョウ
-
ブコビナ地方、森と祈りの世界遺産・壁画修道院巡り-2017夏・東欧7か国周遊、フォークロアの旅(13)
2017/08/16~
スチャヴァ
-
マラムレシュ探訪(前):スチャヴァ→シゲトゥ移動と街散策、フォークソング祭りの夕べ-2017夏・東欧7か国周...
2017/08/18~
シィゲトゥ・マルマツィエイ
-
マラムレシュ探訪(後)・中世からの世界遺産の木造教会と民族衣装、そして圧巻のミサ-2017夏・東欧7か国周遊...
2017/08/20~
シィゲトゥ・マルマツィエイ
-
ルーマニア少数民族・ハンガリー系セーケイ族を訪ねて~シィク村探訪-2017夏・東欧7か国周遊、フォークロアの...
2017/08/21~
その他の都市
-
ドラキュラゆかりの地、激混みブラン城への行き方とブラショフおススメスポット紹介-2017夏・東欧7か国周遊、...
2017/08/22~
ブラショフ
-
東欧旅行終わりの地ブカレスト・かつての共産主義政権のあと-2017夏・東欧7か国周遊、フォークロアの旅(18...
2017/08/24~
ブカレスト
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
オデーサ (オデッサ)(ウクライナ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
オデーサ (オデッサ)(ウクライナ) の人気ホテル
ウクライナで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ウクライナ最安
568円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2017夏 東欧7か国周遊、フォークロアの旅
0
112