何で私がハイキング？　２０１６年　オーストリア・スイス ３ー　インスブルック（２）St、anton

2016/07/07 - 2016/07/07

７月７日
七夕ですね～
午前は昨日のリベンジ「パッチャーコーヘル」ケーブルカーに乗りに行き、午後からチロルカードで電車でビユーッとStアントンまで行きます。
其処でも旅のめったに見れない情景が・・・

エリア ザンクト・アントン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

インスブルック駅前のバスターミナル
昨日と同じ黄色いバスが止まっています

インスブルックカードは２４時間有効なので、本日午前１０時５０分までは有効！
当然自信満々で、バスの運転手さんにカードを提示して「グーテン　モーゲン」と元気良く言う関西のおばちゃん。ただ今８時頃です。

カードを見た運転手さんは今日は白人の冷たそうな人。

ポイッとカードを私に返して「ウンツロス」って言ったような？何？うん（頭下げてOKと言う関西風でも無さそうな・・冷たい言い方・・・）
え？私引き下がりません。タイムはまだ残っている！と
でも、ノンと
えーッ、じゃあ此れも有るから大丈夫だもんとばかり、天下のチロルカードを出して見せても「ノン」と・・・
違うのであれば説明をしてくれたら良いのに、何も言わずにこちらの顔を見ることも無く返事だけするのです。

後ろに人が並び始めて、うろたえるシニア二人・・
夫が「お金出したら？」と後ろの人達をきづかって・・
払いましたが、私は納得いかない・・
席に着いても、インスブルックカードをジーッと眺めていると
そばに座って一部始終を見ていた優しそうなおじ様が、携帯の画面を見せて、赤色のバスはOKだけれど、他の色のバスにはカード類は効かないと教えてくれました。
あっ、昨日の黄色バスの優しそうな運転手のおじさんの困った顔は、旅するおばさんに、優しく、間違いに目を瞑ってくれていたんだ！とこの時に気が付きました。
ありがとう、おじさん。

昨日と同じ場所で降りて、でも今日は間違いません。
反対方向に歩いていって、角を曲がって歩いていくとパッチャーコーヘルの街中です。

かわいいお店や

結婚式にも遭遇して

ホテルも有るし・・
昨日の最初の道とは大違い

着きました「パッチャーコーヘル」ケーブルカー乗り場

ココでは、インスブルックカードを提示すると、此処の独自のケーブルカードをくれます。カード提示するときの時間が２４時間カードの有効時間内であれば、上下のケーブルカーカードをくれるので、下山は何時でもOKです。

殆ど１番に並んで、時間になって初発のケーブルカーに乗り込みます。

そうそう、このゴンドラは昨日頭上を行き来していた箱だ。
やっと乗れたね。

ゴンドラからインスブルックの町並みが見えてる
あっちの山は昨日登ったノルトケッテね！

ゴンドラの終点

昨日のノルトケッテからの風景とは又違う感じ

そらそうだ、反対側だもん。

これだと思う？？

これは

これだと・・

山の名前を知らないと、見つけるのも難しい。

牛さんおじゃまするね。

山頂に向けてのハイキングコース

色々有るね
でも、今日は昨日歩きすぎたのでﾊﾟｽ

昨日のノルトケッテ？

お花も

山頂では日本のジムニー活躍しています

さあ、今日は景色を見ただけで下山（ケーブルカーで）しましょ
インスブルックに戻って、Stアントンに行かなくっちゃ。

パッチャーコーヘルの中間駅付近。
昨日は左上の方の道から出てきたな。

手前のコンクリート部分は、パッチャーコーヘルの中間駅付近。

昨日さまよっていた場所。
歩いていると、下に見えてる街が見えないのよ。

さあ、パッチャーコーヘル駅前のバス停から、赤い色のバスに乗ってインスブルック駅に戻ります

駅前は写真有るのですが、人物のぼかし方が判らないので、
すぐ近くの場所

インスブルック駅前に戻ってきました
赤いバスはバスターミナルに止まらないので、私達気が付かなかったのね。
駅横に止まります。

インスブルック駅内で、スーパーで買ったサンドイッチをほおばる（昼食）
１１：４８→１２：５８Stアントン行きのRJで行きます。もちろんチロルカードで乗りますよ。

おばさんは昨日の疲れが取れていません
座れる時はいつでも座ります。

Stアントン駅に着きました

すごく綺麗な駅
ロッカーも沢山有る

駅前を出て

川を渡って

Sｔアントンのホテル街です
大きなホテルが１本の道の両側にかわるがわるって感じで建っていますね
でも、高さが統一されているようで、落ち着いた雰囲気

あれ？

これは、道祖神じゃあないですか！びっくり

スキーで何度もお邪魔した、野沢温泉村の道祖神さまに
ここでお会いできるとは。

姉妹都市のようですね、
流石、スキーの本場同士です。

日本を離れてまだ少しなのに、日本を感じられて嬉しくなりました。

さあ～ゴンドラに乗って頂上目指すよ！

Stアントンに宿泊している人は、ホテルから頂けたようですが、私達はチケット３つのゴンドラ乗り継ぎ分購入。
二人で６０ユーロ程度だったと思いますが、はっきりとは覚えていません。

ゴンドラ乗り場ですが、二階建て様式？です
さすがセレブな方たちが冬場に来る場所ですね。立派です

このように、ゴンドラがぐるっと下から上に廻って上がっていきます

上がってきたゴンドラに乗り込みます

二つ目のゴンドラ乗り場

二つ目の中間点くらいだったかな？

三つ目に乗り継ぐゴンドラ乗り場

ここで、しばらく待つ事態に
３つ目のリフト（リフトと係員が言っていた）少人数が乗るリフトらしいけれど、ドアが閉まらなくなったので、修理中だと。
ええー、そんな事わかっていたら、リフト券買う時に言ってよ～

一緒に二つのゴンドラに乗ってきたドイツ人の父子とインド人のご夫婦と最初は写真撮影会をしたり、雪遊びをしていたけど
２０分経ってもリフトは動く気配なし。。。
そのうち、一組のオーストラリア人カップル（大陸ね）が上に上がる雪の斜面を登り始めちゃった。。。

見えるかな？雪の中に二つの点（オレンジの服の人の頭の上辺り）

勝手に登って行っちゃった

有る程度まで登ったのは良いけれど、そこから上にも下にも行けなくなっちゃった。

私達に「ヘルプ！！」と叫び始めて・・・

でも、今ここには私達含めて、観光客しか居ない！

私がゴンドラの係員さんを探しに行って、説明したけど

係員さんは、両手を手のひら上に向けて体の横で広げて「何にも出来ましぇん。。」ポーズ

雪原を降りていく人達も。。
この人達は、最初からそのつもりの装備をしていました。

で、結局、お尻を付いて滑って降りろということになって

これまた２０分くらい掛かって、二人とも降りてきました。
　二人目は怖いから、お腹を下にして足から滑って降りてきていました。

降りれたのを確認して、係員の人がそばに寄って行っていました。

よかったね、降りられて、。

ここまで上がりたかった

写真だけでも

ついに「今日は終了」だって

あああ。。。

私達もゴンドラで下に降りましょう。

いくら夏でも体が冷えすぎました。

下りの風景を楽しんで

さあStアントンの駅です
１７：００→１８：１３インスブルック着　
もちろんチロルカードで

帰りの電車

帰る途中、電車内から色々写真を撮っていたら

明日行く、ツークシュピッツェで通る電車のルートが見えました

少し上の岩肌を縫って行くんだな～と

チロルの風景を楽しみながら

沢山写真を撮っていると

トレッキング帰りのおじさんが、風景の説明を沢山して下さいました。

そのおじさんが特に力を込めて、行ったら良いよ！
と言って教えてくれた場所が「イシュグル」でした

今回は日程の都合上行けませんが、いつかは行って見たい場所が一つ出来ました。

真っ白い長いおひげのおじさんと写真も一緒に撮ったのでUPしたいのですが、ぼかし方がわからないので残念。

インスブルック駅でお別れしました。

気持ち的に疲れたので

ザッハトルテで有名なCafé Sacher Innsbruckへ、本店はウィーンだそうです。

赤いまあるい座席。

二人で２０ユーロ（チップ込み）

甘すぎるって聞いていたけど、私は
普通に美味しかった

ホテルまでゆっくり街中歩いて

凱旋門

山が近いね

今日のハイキングは三角

後日夫が写真を加工してくれたので載せました。

Ｓｔアントンからインスブルックに帰る電車の中で、車外の風景や施設の説明を私に沢山教えてくれたおじさんです。本当にありがとう。２時間の移動がアッと言う間に終わりました。
私の記録に残したいので、あと付け挿入しました。