2018/01/10 - 2018/01/11
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motogenさん
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夕暮れが近づいています。
ホテルでじっとしているのももったいない・・
と旧市街を見学に出かけます。
日本橋の西側から旧市街に入場しようとすると、鳥居に似たものが立っていました。
ハングルばかりの旧市街の中で、なぜか少し感激です!
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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日本人町の名残でしょうか・・・?
それにしてはまだ新しい・・
と思っていると、キリスト教の教会もあります。
-
入口にはランタンで作った龍もあり、
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川の対岸はキラキラと輝き、群青色の川には小舟の陰がちらき、
-
時間がたつにつれてその小舟の数が増え、対岸の灯りも輝きを増して、
-
灯篭が浮かび始めました。
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灯篭を売っている人がいるのてす。
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そんな川岸で、ライトアップされながら写真を撮っているカップルがいました。
典型的な美男美女です。
グラビア雑誌の撮影か?
まさか映画のロケではあるまい。
撮影は何枚も何枚もと長引いて、ランタン本体が燃え上がるアクシデントが続きました。 -
周囲に目を転ずれば、写真撮影をしているカップルは他にもいて、岸辺にはレンタル衣装屋もいたのでした。
こんな撮影をしようと思うのは、よほど自分たちの容姿に自信があるカップルのはずで、みすぼらしい私たちとは無縁の人たちです。 -
向こう岸に渡る橋もライトアップされ、まるで童話の世界です。
アンホイ橋 建造物
-
渡ってみると、これもまた夢のようなレストランが並んでいます。
-
「高そうなレストランだねぇ・・」
貧乏症の私たちは、恐る恐るメニューを覗き込んでみます。
隣のレストラン、隣のレストランと移って行って、 -
覚悟を決めて座りました。
川の灯りが見える特等席です。 -
ミーソン遺跡から帰った後の昼飯は、チキンライスとポテトサラダで、それも3時頃と遅かったので、
今夜は野菜を中心とし、 -
チキン料理も加えて、ビールも飲むことにしたのですが、
-
会計しようとすると、お茶とデザートが出てきました。
食後のサービスだといいます。
お洒落なレストランはサービスまで違うのです。
で、会計は1200円。
なんだ、こんなに安かったのか・・・と安心し、 -
川を眺めながら帰路につきますが、聞こえてくるのはここでもハングルオンリー。
ベトナムは日本人に人気があるはずなのに、みんなどこに行ってしまったのか?
日本人に会いたいわけではありませんが、韓国人のパワーを見せつけられていると、疎外感が押し寄せてくるのです。 -
今夜も寒そう。
持参した防寒服を、ありったけ着込んで寝ることにします。
この時期のベトナム中部は、春のような陽気だと聞いて来たのに、こんなことになろうとは思ってもみませんでした。 -
朝です。
五行山に出かけます。
五行山(マーブルマウンテン)はダナンとの中間点にありますが、ダナンに近いため、ダナンから行く人の方が多いでしょう。
しかし滞在するには田舎町のホイアンの方がよろしかろうと、私たちはホイアンから出かけます。
交通手段はローカルバスで、ターミナルに向かいます。
その途中に、銅像が立っている公園があって、 -
高校生がダンスの練習をしていました。
可愛い少年を見ると話しかけたくなる女房は、さっそく声をかけますが、嫌がりもせずに集まってくれる、優しい高校生たちでした。
ベトナムの高校生は礼儀正しく、真面目で、高齢者を大切にしてくれます。 -
「木曜日なのに、学校はどうしたんだろう?」
そんな話をしながら1kmの道のりを歩いて行くと、
-
バスターミナルが見つかりました。
小さな広場で、停まっているバスはどれもダナン行きです。 -
さっそくバスに乗り込むと、欧米人の娘も乗ってきました。
このバスは、ロンリープラネットなどのガイドブックに載っているのでしょう。
一般的な日本人観光客は、タクシーを利用するのが普通かと思われます。 -
最初は狭いローカル道を走っていましたが、
-
途中から4車線もある幹線道路に入りました。
しかし拡幅工事が行われていて、道はがだがたで、バスは大揺れです。
バスが飛び跳ねるたびに、「痛、た、た・・」と女房がしかめずらをします。 -
そんな道路も終って、高速走行が始まりました。
片側3車線、所によっては4車線もあります。
遠方に山が見えてきました。
「マーブルマウンテン、マーブルマウンテン・・・」
と車掌さんに言ってあったので、 -
「はい、ここがそうだよ。」
と、きちんと降ろしてくれました。
このバスは、外国人料金というものがあって、車掌によっては随分ぼられると聞いています。
50,000ドン札(250円)を、「トゥー・パーソン・・」と渡して、良しとしてもらいました。
多分これが正常な外国人料金です。 -
走って来た道路はこんなに広い道路です。
帰りは向こう側に渡ってバスを待つことになります。 -
走ってきたコースはこんな感じです。(赤点)
海沿いの道路ではありません。 -
五行山が見えているので、
-
その山に向かって歩いていくと、
-
大理石の石像を売る店が、道路の両側にずらりと並んでいて、
「こんな巨大な置物を、誰が買うんだろう?」
などと話しているうちに、 -
五行山への登り口が現れました。
-
案内図を見るとかなり複雑で、これを全て回るのは大変そうです。
ため息が出るような急斜面の山です。 -
入山料が必要で、1人200円のチケットを買って、
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まずは初めの一歩から・・・
-
少しの登り坂でもフーフーと息を切らす女房が、果たして最後まで登れるのか、
途中棄権になってしまうのでは、と心配ですが、 -
手をついて、一段一段這うように登って行きます。
-
でも先はまだまだ長く、
-
でこぽこしてつまずきそうな石段は、巨岩に囲まれて、果てしなく続いているように見えるのでした。
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冬服が手放せないハノイ・フエ・ホイアン・ダナン
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この旅行記へのコメント (1)
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- trat baldさん 2018/02/25 04:55:59
- もうここまで来ると気合と根性だね、奥さんの場合!
- 健康な状態でも相当な体力が必要な歩き旅だけに今回はマッタリ過ごして次回のリベンジがお勧め(^o^)
同じ行程を複数回こなすと視野が広くなって新発見が出来るかも?
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