2018/01/07 - 2018/01/08
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motogenさん
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夕食に出かけます。
周囲を歩けば、大型バスが停車している大きなホテルから、10部屋もないようなミニホテルまで、たくさんの宿泊施設があり、きらびやかなレストランやカフェが並んでいます。
レストランの店先では、ビールを飲んだりピザをつついたりしてくつろぐ欧米人たちが座っていて、昼間とはまた違った様相を見せています。
ここは肩肘張らないバックパッカーの路地、私たちにとって居心地の良い区域です。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- バイク
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ホテルを出れば、陽気な音楽が流れる出ているビアホールがあり、
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細い路地の奥にはすし屋もあり、
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サンドイッチの屋台も出ていて、
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歩いているだけで楽しい路地ですが、夕方からこの区域は車の進入禁止となっていて、
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子供たちがはしゃぎ回っています。
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今のフエはオフシーズンで、観光客は少ないと聞きますが、それでもこの地区だけば賑わっていて、
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交差点の真ん中には屋台が作られ、大音響が響き渡ってお祭り騒ぎです。
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レストランもたくさんあって目移りし、どこにしようか迷いましたが、
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店先のメニューを見て、ここなら良いかと空いているテーブルに座ると、
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何と、スタッフのお兄ちゃんが日本語で話しかけてきました。
日本語学校で勉強した日本語を、喋る機会が訪れたことが嬉しいようで、人一倍親切にしてくれます。
すると近くにいた女性のスタッフも、
「私も、日本語学校に、行ってるのよ・・」と、笑顔で注文の確認にやって来ました。 -
私たちも嬉しくなって、普段は飲まないビールで乾杯し、
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春巻きにかじりつき、
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パンプンキンスープをすすって、フライドチキンに箸を運びます。
このフライドチキンがとても美味くて舌鼓をうっていると、周りの欧米人たちがこれを見て、
「それは何か?」と聞いてきて、同じものを追加注文しました。
そんなちょっとした会話も嬉しくて、ますます私たちは気分を良くし、 -
お勘定すると、たったの1000円で、あっけにとられました。
これまでの東南アジアの旅にはなかったプチ優雅さを味わいながらも、この低価格で、腰痛を忘れさせる夕食となりました。
路地をふらふらと眺めながら、 -
贅沢過ぎる部屋に帰ったのでした。
英語の苦手な私たちはTVは見ません。
女房はタブレットで電子図書の藤沢周平を読み、私はニンテンドー3DSでシミュレーションゲームをしていると、そのうち眠くなってきて就寝という、早寝早起き生活となっています。 -
朝になりました。
心配された天気ですが、久しぶりに晴れています。
フエの郊外には代々の皇帝の廟(墓)が散らばっていて、今日はその廟巡りを計画しています。
交通手段を検討した結果、自由のきくレンタルバイクが一番良いと、ホテルでバイクを借りました。
レンタル代は400円と、これもお得な料金です。 -
赤い星印が目的の廟と寺院です。
下からミンマン帝病、カイディン帝病、トゥドゥック帝廟で、
一番上がティエンムー寺となっています。
全て回ると走行距離は45kmを越えるでしょう。
私たちの体力では、自転車はちょっと無理です。 -
注意すべきは女房が、バイクから落ちないように慎重に乗り降りさせること。 (3年前のカンチャナブリでは落ちました。)
そして腰痛がひどくならないように、休み休み走ること。
それを頭に入れて、最初はノロノロと走ります。
(バイクに乗って写真や動画が撮れるよう、メガネ型カメラを通販で買いました。
ところが設定ミスで、日付が1日遅れてしまいました。
この画像、7日となっていますが本当は8日です。) -
途中、ガソリンを補給します。(2リットルで225円でした。)
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広場のような広大な交差点では、どこを走って良いのかと、身体が固まったり、
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直線道路では、気持ちが大きくなったりして、
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ミンマン帝廟に向かいます。
ふいに横から出てくるバイクや車、道端に放置してある迷惑な車があって、危険がいっぱいあります。 -
何度も止まっては、グーグルマップで現在位置を確かめ確かめ、
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無事に郊外までやって来ました。
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すると交通量は急に減って、
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口笛吹いて走れるようになりました。
それでも安全運転をこころがけて、時速30km程度のツーリングです。
久しぶりの青空と太陽が気持ち良く、すれ違う子供たの表情にも心和みます。 -
カーブの続く細い道もあったけど、対向車も、追い越していく車もめったになく、
“我が道を行く!” といった感じで快走を続けると、 -
まぶしいばかりの川に出会いました。
行く先に橋が見えています。 -
幹線道路に合流して、その大きな橋を渡ります。
すぐ先にミンマン帝廟があるはずで、 -
渡り終わった分岐点を「左に曲がれ」と、グーグルマップが指し示すので、
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その通りに走りますが、次の分岐点が見つかりません。
グーグルマップに頼ると、時折こんなことになります。
仕方なくそのまま走り続けると、周囲は森となりました。
マップを見ると、ミンマン帝廟は左後方の森の中で、通り越してしまっています。 -
しかしこの道も、遠回りにはなりますが、ミンマン帝廟に続いています。
やっとミンマン帝廟へ曲がる三叉路が現れ、 -
左折して進んでいくと、川が見えてきて、
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目的地らしき広場が見えました。
無事に走り終えたことに安堵し、身体から力が抜けていきます。
1時間以上は走ったと感じたのに、時計を見ると45分ほどで、10分はマップを見ていたと思えば、実際に走っていたのは30分くらいでしょう。
ミンマン帝陵 建造物
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あらためてグーグルマップを見ます。
ルート検索は青線を示していますが、赤点の道路を走ったのでした。
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冬服が手放せないハノイ・フエ・ホイアン・ダナン
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この旅行記へのコメント (1)
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- trat baldさん 2018/02/14 08:58:17
- てっきり2台借りだと期待した(^o^)
- ルールが変わっていれば申し訳ないけどベトナムは国外免許が要らないけど外国人は50ccまでしか許可されないじゃあないかしら、重要なのはヘルメットで交通警官の餌食になります(^o^)
スクータータイプを35Km未満で走るならチャリより安全かもよ、小柄な人でも足が着くし低速ならエンジンブレーキで止まれるから。
Ps.やっぱフエは一大観光地なんだね、なのに日本人大好きがひしひし伝わってくる。
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