2018/01/12 - 2018/01/12
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motogenさん
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バイクを降りて海を眺めます。
ダナンでは、数少ない観光スポットの一つのリゾートビーチですが、海からの肌寒い風が吹き渡り、押し寄せる波も荒々しく、人の姿はありません。
でも自然の力を感じられるこんな景色は、人で賑わうビーチよりも素敵です。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- バイク
-
誰もいないと思ったら、冷たそうな海の中に人がいました。
サーファーたちです。
元気の良いこと・・
若さとは良いものです。 -
彼方に白い塔が立っています。
いや、これは塔ではなく観音像です。
あれが目指すリンウン寺か・・
かなり遠いです。 -
ビーチには高級ホテルが建ち並び、
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休暇を優雅に過ごそうとする人たちは、こんな素敵なホテルに泊まるのでしょう。
ここはそんな観光客のビーチです。 -
ビーチを横目に、再び走り出しました。
この道路はずごく広い道なのに、交通量は少なく、安心して気持ちよく走れます。 -
しだいに高層ビルは減ってきて、美しい海岸がどこまでも続くので、
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時々バイクを止めては、
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荒涼とした海を眺め、潮風を吸い込んで、自然のダイナミズムを味わいます。
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風の中に、遠く無数の舟が群らがる光景が見えてきました。
舟の墓場?
村上水軍ばりの海賊のたまり場?
空想が空想を呼び、何だろう、何だろうと、好奇心を煽り立てます。 -
その舟の群れに近づきました。
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漁師たちが集まっています。
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一寸法師が乗るような、丸いかごの舟がたくさんあって、
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観光客の女性たちが記念撮影をしていました。
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かご舟の中で網を修理している漁師やら、
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停泊している沖の舟との間を、行きつ戻りつしている漁師たちの姿を眺めつつ、
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いったい何をしてるんだろうと、聞きたいことは山々ですが、ベトナム語しか通用しない浜辺では、
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話の糸口さえ見つかりません。
かごの中に獲れた魚や、漁業道具が入っているのかとのぞき込みますが、何も入っていませんでした。 -
白い観音様に向かって先を急ぎます。
しだいに登り坂になってきて、視界は海を見下ろす景色に変わってきました。 -
最後はフルアクセルの急な坂道となって、リンウン寺の駐車所に到着し、
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狛犬ならぬ、大理石の獅子に迎えられました。
ジャングル大帝のレオみたいです。 -
これまた大理石の白い龍の、長い石段を登って行くと、
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すごい門が現れました。
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門の最上階で睨むのは、仁王様かなと写真を撮り、
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広い庭園に進んで行くと、その奥に本堂が見えます。
大きさはともかく、奈良の大仏殿にどこか似通っていて、ベトナムと日本は同類ではないのかと思ってしまいます。 -
しかし庭園の中には餌をねだる鹿ではなくて、大理石の馬や象や獅子に乗る僧たちが、縦横無尽に並んでいます。
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まずは代表選手の写真を撮っておきましょう。
象に乗る僧、馬に乗る僧は割愛します。 -
本堂はピカピカの新しい寺院です。
リンウン寺と名の付く寺はダナンに三つあり、ここはその一つの寺で、五行山に一つあり、もう一つはパナ山にあるそうです。
ここの寺は戦争で破壊され、2014年に再建されたようですが、新しいこの寺はは宗教的な寺院と言うよりも、ダナンの観光名所、人集めのシンボルではないのかと・・・とかんぐってしまいます。リンウン寺 寺院・教会
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レディブッダなどと呼ばれて海を見つめる観音様は、高さ67m。
これぞ観光シンボルではなかろうか・・・
でもこの大きさには感動します。レディ ブッダ 建造物
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お釈迦様は死後のことなど一言も言わず、宇宙は実態のない『空』だと悟り、煩悩を排除することを説いたのに、いつしかヒンズー教の輪廻思想が加わって、中国に渡ると家長制度と結合し、日本では檀家制度で葬式仏教に変質し、ここでは商業主義に取り込まれているのです。
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「仏教は、宗教ではなく思想だ・・」と言う人がいます。
「仏教に神はいなく、宇宙と人を見つめる思想」なのだと言います。
高台に凛として立つ観音様と、スマホを手に記念写真を撮る人々を見つめながら、そんなことを思いを馳せるのでした。 -
向こう側の高台に多重の塔が見えますが、そこまで行くのは止めして帰ることします。
夕暮れが近づいています。 -
海とは反対側に大きな寺院がありました。
海ばかりを見ていて気づかなかったのですが、ふと立ち寄ってみる気になって、 -
入ってみると、境内も広く本堂も立派なもので、
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名のある寺院と見えますが、ガイドブックには載っていません。
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本堂の中では信者達が声を合わせてお経を唱えています。
ここは地元の人たちに慕われる信仰のための寺院です。
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魔のロータリーを何とか乗り切って、町まで戻ってきました。
しかし私の腕では、大きな較差店では左折できません。
こんなに車やバイクが高速で行き交う道路で、中央に寄れるはずがないからです。
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仕方なく、一度直進して2段階右折です。
歩道で信号待ちをし、通りかかったおじさんに記念写真を撮ってもらいました。
命がけのバイクツアーですが、こんなに成就感のある旅は、そうそうあるものではありません。
日頃は文句を言い合っている老夫婦ですが、命を共にし、見知らぬ土地を旅すると、キズナはぐっと深まるのでした。
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冬服が手放せないハノイ・フエ・ホイアン・ダナン
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この旅行記へのコメント (2)
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- trat baldさん 2018/03/04 07:31:02
- マジ!冬じゃん、ダウン着るレベルなの?
- 歩きでもなく公共交通機関でもなくバイクでの探索は僕的にサイコー!勿論危険も自身で担保しなきゃあいけないし技量も必要だろうけど中味の濃いご夫婦探検隊は秀逸!
Ps.僕は日本でも四輪はビート(エンジン改造)二輪は馬力規制の無い台湾バイク、自転車(コイツがメイン)と70歳らしからぬ移動をしています。
- motogenさん からの返信 2018/03/05 19:28:17
- RE: マジ!冬じゃん、ダウン着るレベルなの?
- 春服、夏服を持って行った我々は、日本を出発する時の冬服しかなく、
「みんなに写真見せれば、いつも同じ服を着てるね・・と言われてしまう。」と困っていた女房。
2週間の間に晴れて暖かかった日は、たったの1日でした。
ビートに乗ってるなんて、車好きなんですね。
今この車、価値が上がっているしょう。
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