2018/01/06 - 2018/01/06
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motogenさん
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ハノイ3日目、フエに向かう日ですが、スリーピングバスへのピックアップは17時。
それまではハノイの街をぶらついていなくてはいけません。
バスのチケットはホテルで手配してもらうと1人1500円でしたが、バス会社は分かりません。
腰痛の女房は狭くて不自由なベッドで大丈夫なのか・・・
と心配しながら、早起きしてホアンキエム湖の散歩に出かけます。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
-
今朝も空はどんより曇って肌寒い。
でもハノイのみなさんは元気です。
「日本にも、こんな元気な人たちが集まる場所って、あるのかなぁ・・?」
「う~ん・・?」
私たちも頑張らねば、という気持ちになってきます。 -
この日は土曜日。
池の取り巻く道路は歩行者天国になっていて、大通りでは団体パフォーマンスの練習が行われていました。 -
その裏側で、社交ダンスを楽しんでいる人たちは、多分私たちと同年齢かと思えます。
優雅に楽しそうに踊っている姿に、心のほんわりしてきます。 -
「あっ、今朝はこんな場所で笑いヨガ!」
サークルを作って踊っている人たちを発見。
さっそく仲間に加わっていく女房です。 -
笑ったり、体操したり、声をあげたり、手をつないだり、型をたたいたり、足踏みしたり、
ひとしきり楽しむと、 -
日本からの私たちを歓迎して、みんなが握手をしてくれます。
餅菓子までもらってしまって、 -
記念写真までとってもらい、
-
最後は集合写真。
-
リーダーのウィンさんは背も高くて二枚目で、女房は喜び勇んで国際交流にいそしみます。
腰痛をこらえて、ここまでやってきた甲斐がありました。
フエからハノイに戻ってきたらまた会いましょう、とメール交換をすると、数時間後には集合写真が送られてきました。 -
ホテルでのんびりして、11時に荷物を預けてチェックアウト。
夕方までは孔子廟などの観光名所を女房に紹介します。
孔子廟へはバスで出かけようと思いますが、ホアンキエム湖の回りは車が規制されていて、9番バスは来ません。
新ロンビエン橋に近いバス停から、23番バスに乗ることにしました。 -
ハノイでは、グーグルマップでのルート検索が大変便利で、これがあれば簡単にバスに乗れます。
バス停は狭い裏通りにありました。 -
バスは北部方面を回って、孔子廟近くのバス停に向います。
-
バスのルートはこんなものです。
赤印が孔子廟。 -
車やバイクや荷車で混雑する路地も走り、ハノイ見物を楽しませてくれながら、目的のバス停に到着しました。
バス内でもグーグルマップを見続けて、降りる場所の注意を怠りません。 -
この孔子廟は、孔子の故郷である中国山東省の孔子廟を模して造られたといいます。
中国が宋の時代、宋王朝より初めてベトナムの国王と認められた李聖宗が、当時仏教・道教・儒教の混在するベトナムで、宋王朝の進めていた儒教のシンボルを建立したと考えられています。 -
孔子廟は当時の高等教育機関でした。
5つの門があり、5つの区分に分れています。
「東西南北すべてはこの道に通じる」
「教義はこの道のようである」
等と刻まれた下馬碑の石柱は越えると、最初の門である文廟門ですが、その前にチケット(300円)を買わなくてはいけません。 -
そびえ立つ文廟門です。
歴史的にも文化的にも素晴らしいものでしょうが、私の鑑賞力は中途半端で、
「美しさや価値は、その物自体にあるのではなく、それを観る人の心の中にあり・・」
「心がなければどんなものも、ただの木や石、金属や土、気体であるにすぎない・・」
と、どこかで聞いたことを思い出します。
その通り。
私の心はそれほど豊かではなく、この門の価値や美しさを充分に味わえる力に欠けています。
だが果たして何人の観光客が、観る目を持っているのでしょうか? -
第一区分の庭を歩き、第二の大中門にやってきました。
赤塗りの柱と、屋根の白い装飾が素晴らしいのだそうで、 -
ばっちり写真を撮っておきます。
いらかの上には激流を天まで登る鯉がいて、学業を極めて登用試験に合格せよ、とのメッセージだそうです。 -
第三の門は奎文閣(けいぶんかく)で、
-
四方には丸い窓があります。
この窓は天上の星に関係があるようですが、詳しいことは分かりません。 -
奎文閣をくぐると第三区画で、
大きな池があって、左右にある建物の下には、
-
亀に乗せられた石碑が、数え切れないほど並んでいて、石碑には官吏登用試験(科挙)に合格した人名が刻まれています。
ここが孔子廟の一番の見所ですが、
「おもしろい亀だねぇ・・」
と簡単に素通りしてしまう、見る目のない老夫婦でした。 -
第四の門は大成門で、
-
それをくぐると孔子の霊を祀る建物・大聖殿があって、ここが孔子廟の主役です。
文廟 (孔子廟) 寺院・教会
-
かっこいい竜がいました。
怪物や妖怪や化けものや奇獣には興味があり、
「これは面白い!」と心が騒ぎます。 -
大聖殿の中には漢字があふれていて、真っ先に「萬世師表」の大きな額に目が行きました。
「萬世師表」とは、永遠の師という意味で、孔子を表わしているそうです。 -
「萬世師表」の横には「集大成」「徳参天地」「道冠古今」「福斯文」の額です。
どんな意味かな?
分るようで分かりませんが、じっと考えます。 -
一番奥には孔子様の像が祀られていて、
-
その横には孔子の高弟の孟子と曾子・・
-
そして顔子と子思の像が、孔子を見つめています。
儒教がどんなものであるのか詳しいことは分りませんが、仁(愛)、徳、信、礼を説いた思想は、中国から朝鮮や日本、ベトナムに影響を与えています。
しかし、愛・徳・信・礼なんて、どんな宗教でも大切にしている教えではないのか・・と疑問も湧いてくるのです。 -
鳳凰に踏みつけられているこの亀も、ガイドブックに出てきます。
亀は土台となって、この世界を支えているのでしょうか。
亀の頭が金色に輝いています。
縁起をかついで、みんながなでるからでしょう。 -
ここで孔子廟は終わり、と思って帰るところですが、
「いや、待てよ、この奥に何かがあったような・・」
と大聖殿の脇を迂回してみると、 -
やはり第五の啓聖門があって、ベトナム最古の学問所「国子監」がありました。
-
中央には「国子監」の教師だった朱文安の座像が祀られていて、
この朱文安には色々な逸話があるのですが、簡単に女房に説明するのは難しく、
やめました。 -
現在の国子監は、古文書や調度品や昔の写真などが展示されて、資料館になっています。
しかしベトナム語が主で、英語の説明もあるにはあるが、専門用語が多くて読む気になれません。 -
資料を見るのは諦めて、2階に上がってみると、
-
屋根の上には紙幣やコインが散らばっていました。
ベトナムにはコインはありません。
外国人が投げたお賽銭のようです。
どこの国のコインなんでしょう?
風が吹き、雨も降るというのに、よくぞここに張り付いているものだと感心しました。 -
下から眺めた国子監は、日本の温泉宿のようでもあり、
-
釣鐘堂を見ていると、日本の山寺にいる気もしてきます。
-
広場に戻ると小学生たちの野外学習が始まるところで、先生に引き連れられた可愛い少年少女たちが集まってきています。
-
「あの先生、ちょっとばかり、オネエ系じゃない?」と女房。
先頭に立つこの先生の指示の仕方や言葉が、オネエがかっています。
ベトナムは一党独裁の国ですが、このような先生が活躍できるこの国は、自由度が高いんだ・・と感心しました。 -
何が始まるのだろうと期待していると、寺院のお姉さんの説明が始まって、
-
美女たちが登場し、
-
優良少年少女たちと、付き添いの保護者や先生が堂の中に招かれて、
-
お経を唱えたり、お祈りしたり、お供物を供えたりしているが、
見ている私たちには面白いことがなく、
ただ少年少女たちの可愛さだけが印象に残っただけで、 -
孔子廟をあとにしたのでした。
孔子廟がどうのこうのというよりも、日本語の通じない世界の中でバスに乗り、ああだこうだと言いながら、ふらふら歩き回ったことが、一番の思い出となりました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- trat baldさん 2018/02/09 10:42:10
- 後10回は来る価値が有るね。
- ハノイ市内だけでも無限に楽しめそう、駆け足で見ないで時間を掛けて見る、そして知識を先立たせないでボンヤリ眺めて居ると遠い昔に思いを馳せる事が出来そうな気がします。
ハノイの人達が心豊かに暮らして居るのが写真に浮き出ていそう、、、、ちょっと寒そうだけどね(^o^)
Ps.奥さんの腰痛が心配。
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