「近鉄週末フリーパス」で行く近鉄沿線観光と鉄道を楽しむ旅（パート１・１日目前編）

2018/01/27 - 2018/01/29

　2019年10月12日に上陸した台風19号では2019年10月13日現在、残念ながらお亡くなりになられた方が発生し、多数の家庭で停電となり、場所によっては浸水が生じる等多大な被害が生じていると伺っております。
　被害に遭われた方に対しこの場を借りて恐縮ですがお見舞い申し上げたいと思います。
　改めましてご覧戴きましてありがとうございます。
　2018年１月現在、近鉄こと近畿日本鉄道では「近鉄週末レールパス」という割引切符が販売されています。
　この「近鉄週末レールパス」、好みの週の金曜日・土曜日・日曜日の３日間もしくは好みの週の土曜日・日曜日・月曜日の３日間、近畿日本鉄道の鉄道路線全線が4100円（2018年１月現在）で利用し放題という切符です。
　今回はその「近鉄週末レールパス」を利用して伊勢・鳥羽、奈良、吉野などといった近鉄沿線の観光を楽しむ旅をしてきた様子をご覧戴きます。
　全部で８部構成での公開を予定していて、そのうちパート１となる今回は自宅の最寄駅である静岡県浜松から近鉄沿線までの移動の様子、鳥羽でのランチの様子等をご覧戴きます。

エリア 鳥羽(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。
　時刻は８時20分頃、JR浜松駅前に来ています。

　今回の旅行記は「近鉄週末レールパス」を利用した近鉄沿線の旅ですが、最も近い近鉄の駅は近鉄名古屋駅の為、近鉄名古屋駅まではJRを利用することにしました。
　まずは浜松８時32分発普通列車豊橋行きに乗り、豊橋駅まで乗車しました。

　豊橋駅には所定到着予定時刻である９時08分頃に到着しました。

　豊橋からは東海道新幹線に乗り、名古屋まで乗車します。
　利用したのは豊橋９時13分発こだま633号新大阪行きです。

　名古屋駅には所定到着予定時刻である９時44分頃に到着しました。

　こちらが「近鉄週末レールパス」です。
　繰り返しになりますが、土日月又は金土日の連続した３日間、4100円で近鉄こと近畿日本鉄道の鉄道路線が利用し放題という切符です。
　近鉄の場合、特急については乗車券の他に特急券が必要ですが、以外の列車（快速急行・急行・準急・普通等）は乗車券のみで利用することができ、「近鉄週末レールパス」の場合、特急以外はこの切符のみで利用可能です。また特急を利用する場合、乗車券部分は有効となる為、別途、特急券（デラックスカー等の場合、さらにデラックス券等含む）を購入すれば特急にも乗車可能です。

　

　それではこれより「近鉄週末レールパス」での旅が始まります。
　まずは近鉄名古屋10時10分発賢島行き特急に乗り、鳥羽まで乗車しました。
　列車についての紹介ですが、JRの場合、基本的には列車種別もしくは列車名の後に行先の順に紹介していますが、近鉄の場合は最初に行先、その後に列車種別の順に紹介していますので、今回の旅行記においても近鉄の列車を紹介する場合は行先・列車種別の順に紹介させて頂きます。
　なお近鉄の場合、基本的には列車名は存在していません。

　近鉄名古屋駅10時10分発賢島行き特急ですが、「伊勢志摩ライナー」と称する特急車両が使用されていました。
　ちなみにこの「伊勢志摩ライナー」、６両編成で運転され、１号車はJRでいうグリーン車に相当する「デラックスカー」、２号車は４人用の個室風の席である「サロンカー」、３～６号車の４両は普通車両となっていました。
　なお、近鉄の特急ですが、利用するには乗車券の他に特急券が必要で、さらにデラックスカーの場合はデラックス券が、サロンカーの場合はサロン券が別途必要です。
　また近鉄の特急は全ての座席が指定席となっていて、特急券を購入する際に座席が指定されます。JRのように自由席はありません。

　鳥羽駅には11時48分頃に到着しました。

　ちょうどランチの時間となる為、こちらの「鳥羽一番街」という商業ビルでランチを頂くことにしました。

　利用したのはこちらの「天びん屋」というお店です。

　当日頂いた１品780円する「さざえの造り」と…

　１食1980円する「大きな海老フライ定食」でした。
　ちなみに「大きな海老フライ定食」の場合、ご飯・汁の他、海老フライ２枚・サラダ・小鉢・フルーツが付いてきました。
　ちなみに海老フライは海老を切り開いたスタイルの海老フライという変わったスタイルの海老フライとなっていました。

「天びん屋」でのランチを済ませた後は鳥羽駅の周りを軽く散策します。

　まずは先程ランチに利用した「鳥羽一番街」から徒歩ですぐの辺りですが、広場があり、その広場の中には「とまりゆ」という足湯がありました。

　中はこのような感じです。

　海沿いにはデッキが設けられ、海の景色を楽しむことが出来ます。

　そのデッキからの海の景色を数枚ご覧戴きます。
　まず１枚目です。

　２枚目です。

　これが最後です。

　先程の場所からもう少し先の辺りからも海の景色を楽しみました。

　その時の海の景色がこちらで、こちらも３枚ご覧戴きます。
　まず１枚目です。

　２枚目です。

　これが最後です。

　簡単ではありますが、鳥羽の散策はこの辺りまでとし、鳥羽駅に着きました。

　鳥羽13時25分発白塚行き普通列車に乗り、伊勢市内方面へ向かいました。
　この先の様子は次回パート２で紹介させて頂きます。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• Akrさん 2019/11/09 07:59:52

  週末フリーパス

  フロンティアさま
  
  おはようございます。Akrでございます。
  
  近鉄もなかなか乗り得なきっぷを売っていますね。
  4100円で週末３日間乗り放題で別途、特急券を買えば有料特急もＯＫとは。近鉄は営業路線が多いので使いようによってはかなり得しますね。
  ＪＲ東日本の週末パス的な感じですね。(週末パスは２日間ですが）こういった「普通列車縛りの無い」フリー切符は重宝します。鈍行乗り継ぎでもいいし、場合によってはワープに特急も使えるし、なかなか有能かと思います。
  ＪＲ各社でもこういったきっぷ、どんどん出して欲しいですね。
  
  では、続きも拝見させていただきます。
  失礼しました！
  
  -Akr-

  フロンティアさん からの返信 2019/11/09 22:02:45

  Re: 週末フリーパス

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　今回利用した「近鉄週末フリーパス」、Akr様がおっしゃる通り別途特急券を購入すれば特急列車にも乗れる為、便利です。
  　特急列車の場合、いろんなパターンの車両がある為、機会があれば利用してみてはいかがでしょうか？
  
  トラベラーネーム　フロンティア