2017/09/13 - 2017/09/13
218位(同エリア443件中)
kirinbxxさん
- kirinbxxさんTOP
- 旅行記298冊
- クチコミ111件
- Q&A回答55件
- 191,239アクセス
- フォロワー30人
2017年アフリカの旅もいよいよ、終わりが近づいてきました。この日はボツワナのカサネの街から、隣国ジンバブエにあるビクトリアフォールズへと向かいます。「世界三大瀑布」制覇、最初の一歩!
この区間は定期バスなどの公共交通機関がないので、タクシーかヒッチハイクでの移動になります。実は、陸路での国境越えも初体験なんです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
キッチン付きの宿ではいつもスーパーで買っておいた食材で簡単な朝食を作る事にしています。ここの宿でもこういうごく簡単な朝食を。コーヒーは備え付けのネスカフェで辛抱しましょう。宿の前は多くの車が通る道路になっているので、特に予約などはせずに待っているとさっそく一台のタクシーが停まってくれました。カズングラ国境の出国審査のあるところまで60プラで行ってくれると言うので早速乗り込みます。事前調査では一人あたり60プラという事だったので半額ですね。もちろん善良な運転手君には、到着後にたんまりとご褒美をあげました。
-
ボツワナでいろんなタクシー(もどき)に乗りましたが、一番綺麗な車でした。ホンダヴィッツ、エアコンも効いて快適です。8時前には出国審査場に到着しました。
出国審査は至って簡単、パスポートにスタンプを押しておしまいです。 -
暑い日差しの中、てっくてくと歩きます。
-
あらら、道ばたにイボイノシシくんがいます。アフリカですねぇ~。
-
ずらりと大型の車両が並んでいます。これ、積み荷のチェックを丁寧にするのだったら、とんでもなく時間がかかりそうです。
-
ようこそ、と書かれた標識版がお出迎えです。
なんだかツアー会社のものらしき自動車が沢山停まっていて混み合っていそうです。 -
ああ、やっぱり。さすがに名勝ビクトリアフォールズに向かうルートだけあって混み合っていますね。
-
駐ジンバブエ日本大使館の公式サイトには、「*ヴィクトリア・フォールズ滞在中にザンビア側やチョベ国立公園(ボツワナ)に行く予定であれば、入国時にKAZAビザを取得しておくことをお勧めします。1次限り有効の査証の場合は、再入国時に改めて査証を取得しなければならない可能性があります。」とあります。
はいはい、これをとりましょう。料金は50米ドルです。 -
しかーし、なんと「ビザシールが売り切れてしまったので、kazaビザは今日は出せません」とのこと。でもダブルエントリーでいいんだよ、ということでそちらを貰いました。45米ドルです。看板通りのシールだったらかわいいのでぜひkazaビザを貼ってもらいたかったのですが。。。
-
建物を出るとすぐそばにゲートがありました。係員が上げてくれたので、それをくぐるとあっさりとジンバブエ入国完了です。
ゲートの向こうにはいろんな人がいましたが、ゲートを開けてくれた人に聞いたら、大勢の美女に囲まれていたこのお兄さんがホテルまで載せていってくれることになりました。45米ドルでした。 -
特にハイウェイというわけでもない余り広くもない道路をひたすら東へ都走り続けます。ちゃんとエアコンのある乗り心地のよい車だったので、快適なドライブでした。
-
50分ほど走ってどうやら目的地に近づいたようです。
-
土産物屋があって、観光客らしき人がいて、いかにもそれらしい雰囲気になってきました。
-
おや、なにか動物の像が沢山おいてありました。あとで牛がいるかどうか見に来なくては。(ちなみに私達は牛コレクターです)。
-
鉄道の線路を横切って
-
ここですよー、と降ろしてくれたのはここ。今日の宿、N1ホテルです。
-
本当の入り口はその少し先でした。
The N1 Hotel & Campsiteという安めの宿です。 -
なんだかすごいレートです。
1ドル=1ユーロって。。。
この国の通貨はジンバブエドルでしたがハイパーインフレーション(ほぼ1日ごとに物価が2倍になる)によって殆ど価値を失い、2009年4月発行停止を発表、2015年9月に回収完了で姿を消しました。それにしても、2015年の回収の時に17.5京ジンバブエ・ドル以内の銀行口座預金を5米ドルと交換した、というのですから驚きです。17.5の後ろにゼロが16個ですよ。。 -
フロントから奥に行くには一応こういうものを通らなければなりません。ちょうど日本人の男性が出てこられたのでちょっとおしゃべり。彼はこれから南アに向かって旅立つそうです。
-
チェックインはまだなので、荷物を預けてさっそく出かけましょう。N1ホテルのすぐ近くに日本からのツアーにもよく使われる高級ホテルがあるそうなのでまずはそこを目指します。途中やたらと寄ってくる物売り。売り物は木で彫ったあまりできのよくない動物、皿、そしていまや土産物として売られている哀れなジンバブエドル。
-
有名ホテルに到着しました。なるほど、立派な正面玄関です。
-
The Kingdom Resortというホテルです。
-
かなり大きなホテルで、なかなか立派な食堂がありました。ロビーには日本人のツアー客も数名いてどうやらチェックイン待ちのようす。
-
中庭もとても立派です。滝の方向を示す表示板があったのでその通りに進むと裏庭から滝へ向かう道に出られました。
-
単線ですが、線路がありました。ジンバブエ鉄道、というようですね。このあたりには土産物売りがそれこそウヨウヨといて、声をかけてきます。売り物はビッグ5の木彫りやサラダスプーン、そして「ジンバブエドル」のお札。見ると0が数え切れない位並んでいます。20兆ドル札を1ドルで売る、なんていいます。なんだかもの悲しい土産物ですね。
-
人通りが多くなり土産物屋が見えてきました。そろそろゲートかな。
-
ザンビアとの国境地帯でもあります。
-
N1ホテルから1.3km、ぶらぶら歩いて到着です。
-
一応警備員もいますが、ヒマそうですね。
入園料は30米ドルですが、ボツワナのプラがあったのでそれで支払おうとすると330プラだといいます。ちょっと高いレートですが、プラはここで使っておかないと。。。700プラ払うと釣りが今はないからあとで、なんて言うのです。ほんまかいな、と疑っていましたがちゃんとあとでくれました。失礼をば。 -
順路にしたがって歩いて行き・・・
わーーー、すごい!
これが最初の感想でした。我ながらつまらない感想ですが。。 -
ビクトリア滝のベストシーズンはよく1~8月と紹介されています。水量のピークは4~6月だそうですが、kirinに言わせればその時期に来ると全身に水煙が襲いかかりレインコートが必須、それがあってもビショビショになるのだとか。それでは写真をとるのも大変ですね。
9月になるとこんな感じで落ち着いて写真を撮ることができます。 -
この像はもちろん、この滝を「ヨーロッパ人として」発見した「とされる」デイヴィッド・リヴィングストン先生。本人はあくまで「宣教師」であると死ぬまで言い続けたそうですが、私の認識はやっぱり「探検家」ですね。宣教師で医師らしいところはやはり、アフリカの奴隷解放に尽力したところでしょう。
オーストラリアのESL教室で習ったフレーズ。
Dr. Livingstone, I presume? は英国育ちの人にはとても有名なセリフなのだそうです。(言ったのはこれも偉大な探検家、ヘンリー・スタンリー) -
余りにも滝に魅せられて近づきすぎる人が多いのでしょうか、柵のしてあるところがありました。そしてそこには。。。お猿さんです。
-
もちろん、柵などお猿さんには関係がないので、ゴミ缶のあたりで餌をあさっていました。
-
水量が少なめなのでこんな風に穏やかに流れている部分も見えます。
-
ビクトリアフォールズは2km近い幅があり、曲がっているので、見所から次の見所へはちょっと歩かなければなりません。
-
こんな風に、鑑賞ポイントはちゃんと番号がつけられていて、案内板があります。
-
水量が少ないとはいうものの結構しぶきがあがっていました。
-
水量が多い時期は当然崖の岩肌なんて見えないのでしょう。
-
なんとまぁ、この人達は泳いでいるんでしょうか。
よくもまぁやりますねー -
命綱かなにかつけてるのかなぁ。。。
泳げない私にはとんでもなく恐ろしい光景に見えるのですが。 -
このあたりまでくるともうほとんど枯れています。そろそろ引き返しましょう。
-
ホテルに戻ってチェックインし、荷物を自分達で運びます。
一泊一室79.6豪ドルで予約したのがこの部屋です。実にシンプル、飾りっ気はなにもありません。税込みで合計90.1豪ドルですから文句はなし。 -
シャワーブーストトイレがあるだけです。湯の出方はもう一つでしたが。
-
近くのショッピングセンターにアジア料理が食べられる店があるのでそこでお昼ご飯にします。
-
なにはなくとも、地元のビール。2本で8米ドル。
-
カラフルな椅子です。
-
メニューにはパッタイ、とありましたが、似て非なるものが出てきました。まぁいいか。。。
海老入りパッタイが16米ドル、野菜のパッタイが11米ドル、全部あわせて33米ドルもしました。うーん、かなり不満が残る昼食です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2017年 アフリカ旅行
-
前の旅行記
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (16)チョベ川リバークルーズ
2017/09/12~
チョベ
-
次の旅行記
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (18)ビクトリアフォールズ その2
2017/09/13~
ビクトリアの滝周辺
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(1)初めてのドバイ
2017/08/16~
ドバイ
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(2) 遥かなるマダガスカル
2017/08/19~
ナイロビ
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(3)モロンダバからキリンディへ
2017/08/21~
モロンダバ
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(4)夕日のバオバブ街道
2017/08/22~
モロンダバ
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(5)地獄のトレッキング
2017/08/23~
その他の都市
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(6)ラノマファナ国立公園
2017/08/26~
マダガスカル
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(7)マダガスカル・エキゾチック
2017/08/27~
その他の都市
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(8)お猿さんと遊べる島で
2017/08/28~
ペリネ特別保護区周辺
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(9)怒りのアンタナナリボ
2017/08/29~
アンタナナリボ
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行(10)ナイバシャ湖
2017/08/31~
ナイロビ
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (11) 喜望峰到達
2017/09/03~
ケープタウン
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (12) 南ア・ワイルドフラワールート
2017/09/05~
ケープ半島周辺
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (13) オカバンゴデルタ探訪(ボツワナ)
2017/09/08~
その他の都市
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (14) マウンからカサネへの長距離バス移動
2017/09/10~
チョベ
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (15)チョベ国立公園サファリツアー
2017/09/12~
チョベ
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (16)チョベ川リバークルーズ
2017/09/12~
チョベ
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (17)ビクトリアフォールズ
2017/09/13~
ビクトリアの滝周辺
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (18)ビクトリアフォールズ その2
2017/09/13~
ビクトリアの滝周辺
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (19)プレトリアへ
2017/09/14~
プレトリア
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (20)世界一有名なダイヤモンド鉱山へ
2017/09/15~
プレトリア
-
Mrs.kirinのアフリカ紀行 (21)また逢う日まで
2017/09/16~
ヨハネスブルグ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ビクトリアの滝周辺(ジンバブエ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ビクトリアの滝周辺(ジンバブエ) の人気ホテル
ジンバブエで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ジンバブエ最安
1,560円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 2017年 アフリカ旅行
0
48