Mrs.kirinのアフリカ紀行 (15)チョベ国立公園サファリツアー

2017/09/12 - 2017/09/12

私達が宿泊したカサネの町は、チョベ国立公園（1969年に設立されたボツワナ最初の国立公園で、3番目に広い動物保護区です）北部への玄関口に当たります。北東でナミビアと国境を接していてその境界線がチョベ川です。野生動物の活動は西部地区の方が活発なようですが、この町はビクトリアの滝にも近いため、宿泊施設と観光客の数がもっとも多くなっています。
まずは、早朝、車によるサファリを楽しむことにしました。

エリア チョベ(ボツワナ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、この日はチョベ国立公園でのサファリツアーです。約束の朝６時にロッジまで迎えの車がやってきました。運転手兼ガイドは若い女性、同乗者は南アから来た若いカップルです。10分ほど走ってゲート前に到着。すでに他の客達も沢山待っていました。

チョベ 国立公園 国立公園

ガイドさんが受付に行っている間、大人しく車で待ちます。

なんだかとても広いところです。

ホロホロ鳥の小さな群れを発見。この子がとっても美味しそうです。

英名コリ・バスタード。和名アフリカ・オオノガン。

毎度お馴染み、アフリカン・フィッシュ・イーグルことサンショクウミワシさん。

英名エジプシャン・グース。和名はエジプトガン。
翼の緑の渋さと、目つきのひょうきんさが面白い対比です。

ほ乳類もいろいろいるようなのですが、なかなか見つける事ができません。運もあるし、ガイドさんにもよりますね。珍しいものを見つけると無線で知らせあうのですが、現場についたらもう見えなくなっていたり、他の車がいて場所を確保できなかったり。ガイドさんどうしの力関係もいろいろとありそうです。8時になったのでちょっと休憩。
公園内にはこういうピクニックができるエリアがあります。このピクニック場から歩いて出てはいけないそうです。まぁそれはそうでしょう。

ビスケット、紅茶、インスタントコーヒーなどが用意されていました。

チョベ川、先に見える島の向こう側の川がナミビアとの国境ですね。

その島には沢山の象がいます。

さて、サファリ再開。なにやらヒョウがいるらしい、としばらく頑張ったけど見つける事はできませんでした。で、さらにうろうろと走っていたらインパラくんたちを発見。アフリカには、アンテロープ（レイヨウ）類が沢山います。ぱっと見は絶対シカ、じつは牛の仲間というややこしい子たち。インパラもそのひとつ。ライオンのいるところだと、「ライオンのファストフード」なんて言われるそうですが。見るのは昔のケニアサファリ以来、やっぱり綺麗やねぇ。

ガイドさんは草食動物を見つけても、ほとんど無視です。
こちらはキリンさん。網目模様がそれほどくっきりしていないので、ウガンダキリンでしょうか。

こういうところの野生動物はまったく人を恐れません。悠々とお食事です。

こちらはイランド。かなり大型のレイヨウです。

チョベ川のほとりにやってきました。象のいる島の向こう川が国境で、奥の陸地はナミビアです。

あれはリバークルーズ船でしょうか。

アフリカの川といえば、カバがいると相場は決まっています。例によって群れをなしてぼーっと水浴中。

あごひげ、背中にちょっとコブ、ねじれた角、クードゥー かな？
堂々とした雄が二頭の雌を引き連れて、通過していきました。
その後もしばらく走り回るも、ヒョウを間近に見る事はできませんでした。まぁ、こんなこともありますよ。朝のサファリはこれにて終了です。

帰り道にこんなものも発見。

さて、部屋に戻ってのんびりしましょう。ケニアでもそうでしたが、基本的にサファリは早朝と夕方、たまには夜間に行われます。まっぴるまは暑いので野生動物もあまり活発に動くことはないのでしょう。