Mrs.kirinのアフリカ紀行 (19)プレトリアへ

2017/09/14 - 2017/09/15

後半最大のイベントであるビクトリアフォールズ探訪を終えて、私達のアフリカ旅行もいよいよ終わりです。帰りは南アからカンタス航空で帰国することになっているので、帰国前にもう少しだけ南アを観光することにしました。行き先はプレトリア、南アフリカ共和国の行政首都です。1852年にボーア人によって建国されたトランスヴァール共和国という今はない国の首都だった街であり、各国大使館もあり、ジャカランダの街としても有名なところです。

エリア プレトリア(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: 南アフリカ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

N１ホテルは朝食別ですが、入口のところに狭いながらも食事ができるところがあります。これが朝食セットです。朝食後は、我が家が収集している牛の木彫りを求めてホテルの裏にある土産物屋が集まっているところに行ってみましたが、これというものは見つからず。中には、「２日で彫るから！」なんていう人もいたのですが、あいにく我々は昼前にはもうここを立ち去るのです。

来る時は陸路できましたが、帰りは飛行機です。さすがに世界有数の名勝だけあって、立派な国際空港があります。

しか～し、なんとラウンジがありません。仕方ないので、カフェでちょっと食べる事にしました。ホットサンドイッチを頼んだらポテトつき。どうして英連邦の国ではこういことになるんだか。

辛いソースが２種類もおいてありました。

ですから、バーガーにポテトフライはいらないと思うのですよ。
まぁ、食べるけど。ビールのつまみにはぴったりですから。

円錐型の屋根がある空港はちょっと珍しいですね。

それほど長いフライトではありませんが、機内食が出ます。

まぁあまり食指をそそるようなものではありません。白いものは、ウガリに似てるけど随分モチモチしていました。多分、南アのローカルフード「パップ」かジンバブエの主食「サザ」。

ヨハネスブルク空港に着き、レンタカーを借ります。レンタカーを置いてある場所がわからず、しばらくウロウロする羽目に。目指すはプレトリアです。空港を出てすぐのあたりに悪徳警官が出没する、という話を聞いたことがありますが何事もなく・・・

さすが、アフリカきっての大都会ですね。大渋滞です。

今夜の宿に到着しました。驚くべき事に、この宿のあたりでは女性一人でのんびり犬と散歩していたり、女性２人やカップルでジョギングしている人がいました。「世界でもっとも凶悪な街」ではなかったのか！まぁあたりは落ち着いた住宅街のようで、プレトリアの中では治安がいい地域なのかもしれません。

コンスタンシア ゲスト ロッジ ホテル

Constantia Guest LodgeというB&Bです。
雰囲気は、昔よく読んだ英国の小説に出てくるようなお部屋です。

コンスタンシア ゲスト ロッジ ホテル

実際は、浴室のドアの立て付けが悪かったり、バスタブには古い汚れが染みついていたり、床の掃除が行き届いていなかったりするんですが。。

大都会ですから、日本食レストランやアジア料理のレストランがちゃんとあります。この日はその中の一軒、KOIへ。巨大なショッピングセンターの一角、裏手には立派なホテル。このあたりだけ見ていると、我が家のある街より遙かに洗練された都会ですね。

中もとても洗練されたオシャレなレストランです。
その代わり、当然ながらお値段は少々高め。美味しければまったく問題なし。

これはソフトシェルクラブの天麩羅、スパイシーマヨネーズとポン酢添え。
お値段は140ランド。まぁ悪くありません。

マグロの刺身、145ランド。
これも悪くはないのですが。。。
お酒をあまり飲むわけにもいかないし、もっといろいろ食べたい、というほどでもないので、部屋での晩酌用のつまみになるものを買って帰りましょう。

ということで持ち帰り用にしてもらった枝豆が65ランド。スパイシー枝豆なんてのも有りましたがどうだったのかな。
ともあれ、寝酒を飲んで安眠できました。