Mrs.kirinのアフリカ紀行 (20）世界一有名なダイヤモンド鉱山へ

2017/09/15 - 2017/09/15

この日はプレトリアから東に40kｍのところにある、世界一有名なダイヤモンド鉱山に行ってきました。あの有名なカリナンダイヤモンドを産出した鉱山です。「カリナン」とはこの鉱山の最初の所有者、トーマス・カリナン卿の名前から取られています。

現在も操業中のこの鉱山、坑道を見学させてもらえるのです。

エリア プレトリア(南アフリカ共和国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食は食堂で。飲み物はポットのお湯を使って好きなものを入れ、トーストもセルフサービスで好きなだけ、シリアル類やヨーグルトも用意されていました。それに好みの卵料理をオーダー。しっかりした朝食です。

途中、両替に立ち寄ったショッピングセンター。「アフリカ」という言葉から多くの人が想像するのとはまったく違う光景です。

今日の目的地に向かってN４を東へと走ります。20kmほど行ったところでこれを発見！

牛コレクターとしては垂涎ものです。

ローカルの、乳製品やお菓子を作っているお店の広告でした。

プレトリアはジャカランダの街として知られています。今年はもう見頃は終わってしまったようです。

四つ角ですが信号はありません。数字を書いた標識が頼りです。「４」というのは優先順位が４番目ということ。

さて、カリナンの街に到着しました。

ここが坑道ツアーを取り扱っている旅行代理店。親切な中年女性が出迎えてくれました。

安全靴、つなぎ、手袋、ヘルメットを着用しなければなりません。一番小さな靴を選び、分厚い靴下を借りて２足重ねて履いてもなお、足が動く。。。。

出発までパネル展示を見学。

専用車に乗って採掘場へと入ります。さすがにきちんと警備がされています。それは当然ですね。このあと、実際に坑道に入るまで何重にもチェック場所がありました。

この鉱山は露天掘りではなく、坑道堀りの鉱山です。現在はもちろん、デビアス社が所有。

万一に備えて、全員が生命を維持するための装置をつけなければなりません。ヘルメットにはライトもとりつけられます。安全靴もとても重い。ダイヤモンド鉱山で働くのって大変そうですね。か弱い女性には到底無理です。

と思ったら、何人もの女性がいてあとでびっくりすることになるのですが。

作業員も使うという大きなエレベーターで地下へ。

当然ですが、休憩室もあります。

水がしたたる坑道。レールが引かれていてここをダイヤモンド（が混ざっているかもしれない鉱石）を積んだ車が通っていきます。見学者がもしダイヤモンドを見つけた場合は評価額の10％を戴けるそうです。参加者はみな、目を凝らしてすすみますが、もちろんみつけることはできませんでした。

まるで戦車みたいな大きさです。

見学後、ダイヤモンドをみたいかね、といわれて連れてきてくれたのがここ。ダイヤモンドを売るお店。当然厳重な警備、撮影は禁止。ダイヤモンドの品質についての説明があり、次々といろんなダイヤモンドを見せて貰いました。いや、よい目の保養をさせてもらいました。

さて、この日の晩ご飯はここ。日本食レストラン松屋さん。

時間が早いので客はだれもいません。

ネタケースです。まぁ南アじゃこんなものでしょう。

当然、お造りをいただきます。
まぁ悪くはありません。

野菜のてんぷら。揚げ物は自宅では作らないこともあって、揚げたての天ぷらは嬉しいメニュー。天つゆはも一つですが。

揚げ出し豆腐。

残念ながら出汁がいまひとつ、いやいまみっつくらい。

チャーハン。可もなく不可もなく。

鍋焼きうどん。

とんかつ。気がつくと揚げ物ばかりに。。。
日本に住んでいたらたかだか1ヶ月の旅行で日本食レストランに行くことなどありえませんが、アデレードなんて所に住んでいるとこのレベルの日本食でも嬉しいものです。ごちそうさまでした。