ラベンナ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
6日目(6月23日(火))<br /> <br />・8:52ボローニャ発のRVで9:53ラヴェンナ着。歩いて中心のポポロ広場に向かう。ラヴェンナの魅力は初期キリスト教のモザイク美術で見どころは3か所、合計2時間で十分と踏んだ。先ずサン・ヴィターレ聖堂へ。外観は小さく簡素な建物だが中に入って思わず息を飲む。モザイクが何とも言えない色使いで初期キリスト教時代の素朴な祈りの世界が伝わる。隣接するガッラ・プラチーディアの廟も同様。ドゥオーモで6人の熟年日本人グループに出会う。ナポリ、フィレンツェ、ボローニャに各4泊の旅らしい。よい計画と思った。成り行きで昼食を一緒にすることになった。事前に予定していたお店らしく15ユーロで満腹のボリュームだった。<br />・ラヴェンナで思わぬ時間をくったのでフェラーラ着は16:14。面白みのない大通りを20分ほど歩くと突如巨大なレンガ色の城が現れた、エステンセ城である。早速入場するも城の内部はどこも似たようなもの。外から眺めるだけで十分だった。後はカテドラーレ、ボルテ通りと旧市街を歩く。フェラーラは夜のライトアップが綺麗だそうだがまだ日は高い。日没まで待てず19:38発のRVでボローニャに戻る。あまり食欲もないので立ち食いピザで済ます。ホテルに帰って今日も洗濯。次の洗濯はヴェニスまで持つだろう。今日は3.2万歩。連日の晴天と30℃を超える暑さはさすがに堪える。向こう一週間も晴天高温の予報。明日はちょっとモデナに行き後はボローニャをブルブラの休養日にしよう。<br />

初夏の北イタリアを巡る 7 6日目 ラヴェンナ~フェッラーラ

13いいね!

2015/06/23 - 2015/06/23

66位(同エリア196件中)

旅行記グループ 初夏の北イタリアを巡る

0

51

万歩計

万歩計さん

6日目(6月23日(火))
 
・8:52ボローニャ発のRVで9:53ラヴェンナ着。歩いて中心のポポロ広場に向かう。ラヴェンナの魅力は初期キリスト教のモザイク美術で見どころは3か所、合計2時間で十分と踏んだ。先ずサン・ヴィターレ聖堂へ。外観は小さく簡素な建物だが中に入って思わず息を飲む。モザイクが何とも言えない色使いで初期キリスト教時代の素朴な祈りの世界が伝わる。隣接するガッラ・プラチーディアの廟も同様。ドゥオーモで6人の熟年日本人グループに出会う。ナポリ、フィレンツェ、ボローニャに各4泊の旅らしい。よい計画と思った。成り行きで昼食を一緒にすることになった。事前に予定していたお店らしく15ユーロで満腹のボリュームだった。
・ラヴェンナで思わぬ時間をくったのでフェラーラ着は16:14。面白みのない大通りを20分ほど歩くと突如巨大なレンガ色の城が現れた、エステンセ城である。早速入場するも城の内部はどこも似たようなもの。外から眺めるだけで十分だった。後はカテドラーレ、ボルテ通りと旧市街を歩く。フェラーラは夜のライトアップが綺麗だそうだがまだ日は高い。日没まで待てず19:38発のRVでボローニャに戻る。あまり食欲もないので立ち食いピザで済ます。ホテルに帰って今日も洗濯。次の洗濯はヴェニスまで持つだろう。今日は3.2万歩。連日の晴天と30℃を超える暑さはさすがに堪える。向こう一週間も晴天高温の予報。明日はちょっとモデナに行き後はボローニャをブルブラの休養日にしよう。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ボローニャ→(RV)→ラヴェンナ街歩き(サン・ヴィターレ聖堂、ガッラ・プラチーディアの廟、ドゥオーモ、サンタボッリナーレ・イン・クラッセ聖堂)→(R)→フェラーラ街歩き(エステンセ城、カテドラーレ、ボルテ通り、旧市街)→(RV)→ボローニャ(泊)

    ボローニャ→(RV)→ラヴェンナ街歩き(サン・ヴィターレ聖堂、ガッラ・プラチーディアの廟、ドゥオーモ、サンタボッリナーレ・イン・クラッセ聖堂)→(R)→フェラーラ街歩き(エステンセ城、カテドラーレ、ボルテ通り、旧市街)→(RV)→ボローニャ(泊)

  •  朝ホテルの窓から外を見ると小さな中庭が見えた。道路側はポルティコが続く連続した建物だが内側はこんなになっている。

     朝ホテルの窓から外を見ると小さな中庭が見えた。道路側はポルティコが続く連続した建物だが内側はこんなになっている。

    アルベルゴ アトランティック ホテル

  •  ボローニャ8:52発のRVでラヴェンナを目指す。車窓にはブドウ畑やトウモロコシ畑が広がっていた。

     ボローニャ8:52発のRVでラヴェンナを目指す。車窓にはブドウ畑やトウモロコシ畑が広がっていた。

  •  9:53ラヴェンナ着。駅で5人の日本人グループに会う。<br /> 街の中心ポポロ広場にやってきた。見どころはこの広場から500m以内に集中している。<br />

     9:53ラヴェンナ着。駅で5人の日本人グループに会う。
     街の中心ポポロ広場にやってきた。見どころはこの広場から500m以内に集中している。

    ポポロ広場 (ラヴェンナ) 広場・公園

  •  「ラヴェンナの初期キリスト教建築群」として世界遺産に登録されている教会を順次回る。先ずはサン・ヴィターレ聖堂へ。

     「ラヴェンナの初期キリスト教建築群」として世界遺産に登録されている教会を順次回る。先ずはサン・ヴィターレ聖堂へ。

  •  サン・ヴィターレ聖堂に到着。近くのバールで4か所共通入場券を9.5ユーロで購入。

     サン・ヴィターレ聖堂に到着。近くのバールで4か所共通入場券を9.5ユーロで購入。

    サン ヴィターレ教会 寺院・教会

  •  中に入った瞬間、一面のモザイク装飾に圧倒された。

     中に入った瞬間、一面のモザイク装飾に圧倒された。

  •  鮮やかな色彩。当時のまま、それとも修復したもの?

     鮮やかな色彩。当時のまま、それとも修復したもの?

  •  「テオドラ妃と寵臣・侍女たちの図」は傑作とされている。

     「テオドラ妃と寵臣・侍女たちの図」は傑作とされている。

  •  天井のドーム

     天井のドーム

  •  古そうな石棺

     古そうな石棺

  •  こんな質素な空間もあった。

     こんな質素な空間もあった。

  •  次に同じ敷地に建つガッラ・プラティーディアの廟に入る。

     次に同じ敷地に建つガッラ・プラティーディアの廟に入る。

    ガッラ プラチーディアの廟 寺院・教会

  •  聖堂の黄金色に対してこちらは満天の空を思わせる深いブルーがバック。

     聖堂の黄金色に対してこちらは満天の空を思わせる深いブルーがバック。

  •  イスラム教のモスクに通じるものがある。

     イスラム教のモスクに通じるものがある。

  •  「よき羊飼いの図」も傑作の誉れが高い。

     「よき羊飼いの図」も傑作の誉れが高い。

  •  廟を出て聖堂を見る。548年建設の質素な外見から内部の豪華絢爛なモザイクの世界は想像できない。

     廟を出て聖堂を見る。548年建設の質素な外見から内部の豪華絢爛なモザイクの世界は想像できない。

  •  次にネオニアーノ洗礼堂へ。

     次にネオニアーノ洗礼堂へ。

    ネオ二アーノ洗礼堂 寺院・教会

  •  天井のキリストの洗礼と十二使徒が圧巻

     天井のキリストの洗礼と十二使徒が圧巻

  •  隣接する博物館に展示された古い石板。ここで朝駅であった5人組と再会した。

     隣接する博物館に展示された古い石板。ここで朝駅であった5人組と再会した。

  •  彼らの食事に誘われた。連れて行ってくれたレストランは15ユーロのスリーコースがどれもメイン並みのボリューム。

     彼らの食事に誘われた。連れて行ってくれたレストランは15ユーロのスリーコースがどれもメイン並みのボリューム。

  •  一足先にレストランを出てダンテの墓に向かったが場所がわからず諦めた。

     一足先にレストランを出てダンテの墓に向かったが場所がわからず諦めた。

  •  最後にサンタポッリナーレ・レ・ヌォーヴォ聖堂にやってきた。

     最後にサンタポッリナーレ・レ・ヌォーヴォ聖堂にやってきた。

    サンタポリナーレ ヌオヴォ聖堂 寺院・教会

  • ここのモザイクも美しかったがこれだけ見るとやや食傷気味。

    ここのモザイクも美しかったがこれだけ見るとやや食傷気味。

  •  昼食で思わぬ時間をとったので急いで駅に戻った。幸い10分後のフェッラーラ行きの電車に乗れた。

     昼食で思わぬ時間をとったので急いで駅に戻った。幸い10分後のフェッラーラ行きの電車に乗れた。

  •  16:14フェッラーラ駅着。面白みのない大通りを20分歩くと突然巨大なエステンセ城が現れた。

     16:14フェッラーラ駅着。面白みのない大通りを20分歩くと突然巨大なエステンセ城が現れた。

    エステンセ城 城・宮殿

  •  周囲に堀が巡らされている。

     周囲に堀が巡らされている。

  •  堀にかけられた橋を渡り城内に入る。

     堀にかけられた橋を渡り城内に入る。

  •  中庭。ここはエステ家の居城で15世紀にルネッサンスの花が開いた。

     中庭。ここはエステ家の居城で15世紀にルネッサンスの花が開いた。

  •  内部は博物館になっていた。ここは牢獄の跡。

     内部は博物館になっていた。ここは牢獄の跡。

  •  城を囲む塀を中から見るとこうなっていた。

     城を囲む塀を中から見るとこうなっていた。

  •  広間の天井。ま、中は大したことはなかった。

     広間の天井。ま、中は大したことはなかった。

  •  カテドラーレの横の通りはカラフルなパラソルが舞っていた。

     カテドラーレの横の通りはカラフルなパラソルが舞っていた。

  •  カテドラーレ博物館にも入場した。

     カテドラーレ博物館にも入場した。

    カテドラーレ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  •  エステンセ城やカテードラレが集まるこの一帯がフェッラーラの中心。

     エステンセ城やカテードラレが集まるこの一帯がフェッラーラの中心。

  •  エステ家が「理想都市」を目指して街づくりを行い、美しい街は「ルネッサンスの街」として世界遺産になっている。

     エステ家が「理想都市」を目指して街づくりを行い、美しい街は「ルネッサンスの街」として世界遺産になっている。

    フェッラーラ:ルネサンス期の市街とポー川デルタ地帯 旧市街・古い町並み

  •  12~14世紀に建設された華やかなカテドラーレはロマネスクとゴシックが混在している。

     12~14世紀に建設された華やかなカテドラーレはロマネスクとゴシックが混在している。

    サンジョルジョ大聖堂 寺院・教会

  •  街で最も古いヴォルテ通りに向かう。

     街で最も古いヴォルテ通りに向かう。

  •  ヴォルテ通りは小さな通りでかってはポー川がすぐ脇を流れていたらしい。

     ヴォルテ通りは小さな通りでかってはポー川がすぐ脇を流れていたらしい。

    ヴォルテ通り 旧市街・古い町並み

  •  通りを挟んだ建物をアーチ状の屋根付き廊下が結び、それが幾重にも続く。空気が重たく感じる。

     通りを挟んだ建物をアーチ状の屋根付き廊下が結び、それが幾重にも続く。空気が重たく感じる。

  •  夜、ライトアップされた通りは息を呑むほど美しいらしい。

     夜、ライトアップされた通りは息を呑むほど美しいらしい。

  •  通りはこの辺りまで。

     通りはこの辺りまで。

  •  カテドラーレ広場に戻ってきた。「歩き方」にライトアップされた街の美しさが書かれていたので日没を待ちたかった。が、そうするとボローニャに戻るのは22時を過ぎる。結局日没を諦めた。

     カテドラーレ広場に戻ってきた。「歩き方」にライトアップされた街の美しさが書かれていたので日没を待ちたかった。が、そうするとボローニャに戻るのは22時を過ぎる。結局日没を諦めた。

  •  フェッラーラ駅。ここを19:38発の電車で1時間かけてボローニャに戻った。<br /> 5日目を過ぎ、連日の晴天とハードウォークで疲れが出てきた。夕食はスタンドのピザとコーラで簡単に済ませ早めに寝た。3.2万歩。

     フェッラーラ駅。ここを19:38発の電車で1時間かけてボローニャに戻った。
     5日目を過ぎ、連日の晴天とハードウォークで疲れが出てきた。夕食はスタンドのピザとコーラで簡単に済ませ早めに寝た。3.2万歩。

13いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

旅行記グループ

初夏の北イタリアを巡る

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったホテル

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イタリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イタリア最安 317円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イタリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP