ひとりお花見部 2017③　嵐電で車折神社～佐野藤衛門邸～広沢池

2017/04/07 - 2017/04/07

四日間に渡る今年の京都、
二日目前半は嵐電の一日フリーきっぷを購入し
少し西の方でのお花見を楽しみました。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

京都アークホテルの部屋からの眺め。
嵐電ビューです。

西で迎える朝に必ず見る番組。
見る度少しずつ変化はあるものの
ウサギとエレクトーンお姉さんは変わらず安心。

お姉さんが居なくなった日には泣く。

ホテル出発。

街角にある祠にも結構な大物が（大日如来さん）。

近くの中学校、桜と壁画。
ウォールアートも大好物です。

ホテルから徒歩５分くらいの純喫茶で朝食。　珈琲陣

朝からジャズです。

毎朝仕事に行く前に、
こういうお店で珈琲を一杯飲んでから・・・
という様な生活をしたいなぁ。

この常連（たぶん）のお父さんが理想の姿です。

チケットお店に置いてもらったりね。憧れ。

モーニング。

ゴチソウサマデシタ。

昨日考えついたばかりの遊び、額縁拝観を今日も。

西方寺

光縁寺

聖徳寺

ホテルの周りにもお寺がたくさんありました。

シャッターアート・・・？

さて、嵐電四条大宮駅で、

一日フリーきっぷ購入。５００円。
嵐電の本線・北野線乗り放題です。

イザ!GO!

一番後ろに陣取って。

車道ですれ違い。後ろを走るバイク。楽しい。

車折（くるまざき）神社駅到着～。

駅の道挟んですぐお向かいが神社です。

鳥居をくぐって振り返ると、桜と嵐電。

境内の末社に芸能神社があり
芸能関係の方達の奉納した玉垣が、ぐるっと。

あれ？メンバー五人なのに、二人だけ？

たくさん奉納されているので
玉垣の朱色と桜の色が合って綺麗。

開花情報で満開だったので急遽来て、まさに満開。よかった。

えへ。

傘はいらないくらいの、降ったり止んだりの小雨、
荷物や靴、カメラが濡れるのがちょっと厄介なのですが、

雨の中の桜もたまには良いです。本当に。

洗心。

そして焼豚の店。

また嵐電に乗ります。

反対側（東行き）のホームから、サヨナラ車折神社。

脈絡無いけど、５年くらい前に車折神社で撮った写真。
お気に入りなので置いときます。

帷子ノ辻で乗り換えて、

車内が桜仕様になってた！

常盤駅で下車。

完全な住宅街の中を通って行きますが、

途中から造園業を営んでいるらしい
御宅がチラホラ出て来ます。

「佐野藤衛門」というのは右京区で
造園業を営なむ植藤造園の当主が代々襲名するもので
仁和寺のお庭の造園を担当、円山公園の枝垂桜も
当１６代目が育てたのだそうです。

その佐野藤衛門邸、
住宅街の中の一般のお家を無料で開放してくれています。
その為駐車場は無く、飲食禁止、トイレも無いので
「桜の名所」などには挙がってない場所です。

バス通りから行けば近かった様なのですが
Google先生について行ったら遠回りしちゃいました。

佐野藤衛門邸お隣の「池の茶屋」、ここに入ってお食事したら、

この桜を正面から鑑賞できたみたいです。
これは横の歩道からチラ見。

ぐるーーーっと遠回り（させられて）、
やっとバス通り（県道２９号）に。
遠目でも一帯がピンクになってるのが分かります。

エントランスの立派な枝垂れ。

夜はかがり火も焚かれるそうです。
火が点いている時は「無料公開中だよ」の合図らしい。

奥では造園のお勉強会かな。他県の車の方が多い。

２００種類程の桜がある様です。保存にも努めているそう。
こちらはまだ開花前「佐野」を冠した桜。
足下は咲いて伸びたふきのとうです。

桜の雲が覆う感じ。

かがり火の薪を入れる部分にも 桜。

道路挟んで斜め向かいの広沢池へ。

奥の山に霞がかかる感じが幻想的。

あれが「嵯峨富士」かな・・・・？

とても静かで、桜と霧を堪能しました。

バスで街に戻ります。

続く。