ひとりお花見部 2017①　初日は京都駅周辺から市比賣神社・渉成園と額縁拝観

2017/04/06 - 2017/04/06

毎年勝手に恒例としている京都でのお花見旅行、
今年は４日間に渡り、行って参りましたー(ﾟ∇ﾟﾉﾉ"☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!!


いつも枝垂桜をメインに見に行っており、暖冬の年も寒さが長引く年も
花まつり（４月８日）の辺りに行けばドンピシャ！だったため
ここ数年は開花予想なんて全く気にしてなかったのに、
今年は開花が遅すぎて、現地に着くまでヒヤヒヤしっぱなし。

結果としては、開花状況と天気などで
前日や当日に行き先を変更した所も有ったけど
概ね良好、今年も素晴らしい桜を堪能させて頂きました！

エリア 京都駅周辺(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

私の旅の始まりはここから。東京駅、祭。

右のお姉さんは、銀座のお仕事帰りかな。タクシーじゃなく。

いつもと同じ、のぞみ201号で西へGO!

北海の幸を味わい、

食後に、牛たん麦ご飯。
（いや、新商品らしくて・・・いや、デザート的な・・・
いや、小っちゃいんですよ・・・）

晴れの東京から、新幹線は雲に向かう。
週末にかけて、天気予報はずっと「曇り／雨」

京都到着～。桜の開花情報も寂しげな咲き具合。
大丈夫かいな。ここで本格的に不安になる。

京都駅から歩いても行ける距離なんですが
市バスの一日券で乗り倒します。
河原町五条正面、下車。

延寿寺

ところで、今回、京都で新しい遊びを思いつきました。

観光寺院ではない、拝観できなそうなお寺を門から覗く、
・・・という遊び（？）です。

名付けて、「額縁拝観」と言うんですが、
・・・いかがでしょうか。

あ、大丈夫です、いいですよ、私は楽しいんで。
こういう遊びを考えついた時
いつも心のBGMは 中島みゆき『ひとり上手』です。
（ちなみに難しいお年頃なので一言添えると、
リアルタイムでは聴いてません）

額縁拝観を思いついた延寿寺のお隣、

市比賣（いちひめ）神社

マンションの一階です。

手水の龍が、

可愛い事になってる^^

社紋は飛んでいる桃であろうか。

御神水　天之真名井、その上には、

姫だるま。

おみくじが入っていて、
受けた後はお守りとして持ち帰っても良し、
お願い事を書いてこちらに納めても良いそうです。

なんか楽しそう。皆でおしゃべりしてるみたい。

御祭神が全て女性なので女性の守り神であり
女性全ての願い事にご利益が有るとされています。

そりゃ、みんな幸せになりたいよね。

同じ様に女性の味方的な「縁切寺」に比べると
怨念が詰まって苦しいというより
結構、前向きで「いっしょにがんばろな」な
空気に満ちてる神社です。（この例えで伝わりますか？）

四月末まで工事中でした。
行かれる方はお足下お気を付けて。

周りは住宅地、こういう路地が大好物です。

お寺の壁。

石の隙間から、南天が自然に生えて100点。
（韻踏みたかっただけ）

お、

路地の向こうに京都タワー。

通る路地全てが素敵なので
塗り潰し的に通らないといけないな。
行く度に課題が増える。

福田寺

この「一応門扉は開いてるけど、
かといって中に入るにはハードル高い」感じのお寺、

今まで「檀家にもお友達にもなれんし・・・」
って寂しく前を通り過ぎていたけど
「額縁拝観」を思いついてから
むしろ見つけるのが楽しくなりました。

町家の一棟貸しの別荘、素敵！と思って調べた所
一人では泊まれないらしいです。
え、なんで？別に一人で泊まっても自殺とかしないよ！

別荘のお向かい、荘厳寺。

額縁拝観 楽しい。

どんつきで満開の桜。

テプラの名札立ててる所が可愛い軒先の山野草。

本当は市比賣神社からすぐのとこです。
たくさん寄り道して、お次は、

東本願寺の別邸、渉成園。

寄せ集め感がいい。

サギが巣作り中らしく、結構な頻度で
頭の上を飛んで行きます。

見えるかな、渉成園敷地内にお住まいの様です。

京都ではファストフードもコンビニも
渋い色の看板で町に溶け込む努力をしてるっていうのに
なんでそんな色の服？スキー場と思てはります？
そして触っちゃいけない物をカジュアルに触るし。
桜の枝をあなたの顔の横に持って来ても、
あなたの顔は、別に変わらないよ。

など、毒を吐きつつ。桜はとても良い感じです。

後ろに写り込んでいる人を雑にレタッチしてみたけど
意外といけた。

印月池

夏には蓮が咲くのであろうか。

桜と木瓜。

先程吐いた毒を恥じる程の穏やかな春が、
目の前に。

枝垂れの傘の下に入ってみる。

とても若いご夫婦がベビーカーに赤ちゃん載せて
「今年はええ春やね」と言ってるのが聞こえて来て
泣きそうになった。きっと赤ちゃんには初めての桜。

「迷子になるのヤダ」の体勢。

桜の隙間に京都タワー。

「咲き乱れる」という表現がピッタリの渉成園でした。
2017年のひとりお花見、幸先の良いスタート。

渉成園から東本願寺へ向かう道も
とても素敵です。

豆鉄砲喰らった顔。

去年この辺りをウロウロしてて
思わず木魚のバチを買ってしまった。
（案の定まだ一回も使って無い。っていうか
Myバチを持ち歩いてどこかで木魚を叩く、という機会がある訳無い）

おひがしさん。

この後は東山へ。続く（予定）

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2017/04/15 20:18:33

  額縁拝観

  こんばんは、Middx.さん
  
  面白い発想ですね。額縁拝観！！
  確かに、たくさんのお寺さんがあって、拝観されてないところでも
  結構お庭を綺麗にされていて、、
  覗きたくなることありますよね。
  更に、大きなお寺さんの！〜〜院とかで拝観されてないないところ、、
  ここもめっちゃ見たくなります。
  そういう時、私も今まで何気に額縁拝観してましたが、
  こういう楽しみ方があるのかと、敢えて楽しまれたMiddx.さんに脱帽です。
  
  そして、毒！！
  私もよく思いますよ。
  人が居てもそれは仕方ないんです。
  それはそれでOKとするんです。
  でもねーなぜその色の服なの？と。
  ショッキングピンクやオレンジ、派手な緑や水色など、、、
  写真を見て、あーぁ、、とため息つくことありますね（笑）
  
  たらよろ

  Middx.さん からの返信 2017/04/17 11:34:11

  RE: 額縁拝観

  たらよろさん、こんにちは。
  
  そうそう、そうなんですよね。
  大きなお寺さんでも、中の小さなお寺は閉まってて
  でもお庭は綺麗に整備されてるから
  拝観謝絶かー、見たいなー、って
  今までは覗いてただけだったのですが
  これを「拝観」って事にしちゃえば良いか！と。
  
  そして、もう一つ、そうなんですよね。
  人がいるのは別に仕方ない事なんだけど
  なんでそんな派手な色の服…！って(^_^;)
  諦めるしか無いんですかね…。
  
  Midxx.