ひとりお花見部2019③　今出川北エリア路地塗りつぶしで桜探しに花御堂 と 南座都をどり 二日め前半篇

2019/04/07 - 2019/04/07

京都お花見旅行（ちゃんとカウントしたら16年目でした）
二日目は、お昼に南座で都をどりを見るのがメインです。

その前に地下鉄鞍馬口駅を東へ進み、鞍馬口通りから
寺町通りを出町柳まで今出川の北エリア辺り、
情報は無いけど良い桜があるのではないかと
路地塗りつぶしで歩いて桜を探しました。

その途中、花まつり（4月8日）の前日ですが
日曜なので花御堂が用意されているお寺もいくつかあり
お誕生日イブもできました。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目、起きました。
ハートンホテル京都から烏丸御池の眺望。

ホテルの部屋にあったスタッフの方手作りの京都ガイドブック。
私はこういうの結構じっくり見るタイプなんですが
上に言われて嫌々作ってる感が無く、良かったです。

地下鉄、一つ上がって今出川駅近くのcafe seta。
外国人観光客用のメニューを出される。シメシメ。

耳までホットサンド。ウマい。

ちなみに出町柳の北東に『元田中』という駅があり
それを見た修学旅行生に「元田中、って今は誰なんだよーw」
と言われがちなんですが、その場合「今は出川だよ」と返すのが
ツイッター上では正解です。

すぐ近くにどストライクのお店があった。今度来よう。

お腹いっぱい夢一杯で、路地塗りつぶしスタートです。
鞍馬口駅から出発、ゴールは数年前に訪れた出町柳の本満寺。

ガイドブックやサイトでこの辺りは何の情報も無いんだけど
絶対に良い桜がある筈、と踏んで来ました。無かったらただの散歩。

早速、「花まつり」の幟のあるお寺、発見。

明光寺。

10時から花まつりの法要がある様です。
１時間程前ですが、開いているのでお参りだけさせて頂きます。

今年初の花御堂と、お堂の入口に下がった桜の飾りと、
子供用のピンクのサンダル。

お参りしていたら住職さんの奥様が出て来られて
準備まっただ中で忙しいでしょうに
飴ちゃんのお接待まで頂いちゃいました。

「今年はまだ早いですけどねー」と中庭の枝垂れも見せて頂く。
ありがとうございました。

続きまして、門がいかにも黄檗宗の閑臥庵。

こちらは閉まっていて入れないので
隙間から拝観。枝垂れのハナモモかな。紅白。

鞍馬口通りと寺町通りの北端の交差点、上善寺。

広くて誰もいない境内に花御堂がありました。贅沢。

せっかくなので、横からと、

バックショット。

いわゆる「イッチョカミ」ってヤツで
東京東部銭湯巡りという趣味も増えました。

今後京都でも。と思いつつ、寺町通りを下ります。

天寧寺。山門からまっすぐ比叡山が見えて素敵！！

桜と、空には鴨川沿いのお花見のご馳走を今から狙うトンビ。

16mのカヤの大木。無関係の人（私）はこれ以上近づけずここから。

鶴山児童公園。
誰も居ないのを良い事にブランコに乗ってちょいとお花見。

阿弥陀寺。

境内の桜と、その奥には、

織田信長の廟。
しかも石には「信長信忠討死衆」と刻まれています。

お寺の手水には織田家の木瓜紋。

十念寺。

三島由紀夫によると鳳凰は空間ではなく
時間を飛んでいるとの事で、ここにグッと来る方は
ぜひお友達になりましょう。乞う連絡。

佛陀寺。
この様に門が閉まり、横の戸も開かず、でもお庭が見える時は、

二年前に考案したひとり遊び
『額縁拝観』をさせて頂きます。

一旦ゴールの本満寺に到着。

このお寺は桜の種類が豊富でどれも立派です。

本満寺境内の妙見宮。

早咲きの枝垂れ桜に、

まだつぼみの八重桜。長く楽しめます。
住んでいれば何度も。通える。

ただ数年前に来た時は静かなお寺でしたが
観光客が増えていました。
それも外国の方なんで、SNSでしょうか。

下は工事中なのでちょっと不自然なトリミング。

出町柳の駅方面に向かいます。

とびた君がJKにされ、更に縛られている。

枡形出町商店街。

短いけど素敵なアーケード商店街。

住んでたら買いたいものばかり。

この「園児募集」のポスターを見て応募したら
裸の大将にされてしまいそう。（なっても良い）

出町ふたばは安定の行列。（見ただけ）

出町デルタ。
今日始めて気付きましたが飛び石の近くに配されてる
飾りみたいな石は千鳥（左）と亀（右）でした。
（この↑写真だと小さくて分からないかも）

高野川の桜を賀茂大橋からチラッと確認。

賀茂大橋の東のたもと、正定院。

こちらのお寺にも花御堂が。

屋根が無く、鉢植えのお花で飾られています。

甘茶のお接待も。

ふだん、キラキラのインスタ界などではなく
ツイッタランドの沼に生息しているので
Twitter上で少し前に話題になったセブンイレブン百万遍店、
行けて良かった。

工事中の百万遍さん。（知恩寺）
総門は完全に覆われていますが、入れます。

錘りで閉まる自動ドア。

前回は境内で手づくり市が開かれていたので
何も無い今日はかなり広く感じる。

靴はもう少し手前で脱ぐのでは。（欧米の方でした）

御影堂前、

早くも桜吹雪。

桜の時期は初めて来ましたが、

街中なのに参拝客も少なく、

独り占め状態で、

百万遍さんも堪能できました！

西門は工事無しの上、

西門から入ると桜に迎えられている感ありました。
（工事終わるまで、お寺側は西門から入る事をお勧めしています）

続いては二日目のメインイベント、都をどり。

今年（2019年）の都をどりは
耐震工事を終え、昨年新開場した
日本最古の劇場南座が舞台です。

改修前も含めて、入るの初。

お土産の売店。１、２階にあります。

客席では飲食禁止ですが、
南座内に喫茶店とレストランはあり。

私はなだ万のお弁当を購入。

公演前はロビーで頂けます。
そしてロビーは二階が広いです。
（公演後ならレストランの席が利用できるそうです）

イザ、実食。

公演が始まると撮影不可なので、

自分の席に向かいながら、急いで撮りました。

余韻に浸りつつ、祇園。

最近美味しいと評判のパン屋さん、

それほどの行列でもなかったので並んでみたけど
堂島ロールの店か！と気付いて離脱。

二日目後半に続く。（予定）