ひとりお花見部 2018②　西山の桜～嵐山の夜桜 一日め後半篇

2018/04/05 - 2018/04/05

初日の後半は洛西、大原野のお花見です。
「花の寺」という別名を持つお寺がある程の桜の名所で
上質の桜が揃っていました。
大原野のお花見後、北上。宿泊した嵐山で夜桜の見物。

正法寺～大原野神社～勝持寺～向日神社～渡月橋
で、一日め終了です。

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

お昼ご飯後、散策再開。

西迎寺

こちらの境内の立派な桜はほぼ終わっていて、

八重はこれからでした。

年によって桜も早い遅いがあるので
最近は諦めて「その時咲いてる所に行く方式」を取っています。
そして京都は東京と違って桜の種類が豊富なので
行けば何かの品種がちょうど満開の時期に当たります。
が、こういう事（西迎寺）もある。となると住むしか無い。

里山的でのんびりしていて良い雰囲気です。
（でも田舎ではなくてちょうど良い）

正法寺

一応、西国四十九薬師も巡っています。
こちらは４１番札所です。

たまにある、仁王様が仁王門に入ってないシステム。

手水に自生するスミレ。

正法寺は別名「石の寺」。
石に「しし」とか説明書きがあって「え、これが？」
ってなるお寺の庭ありますよね？
まあ、あのシステムなんですが↑こちらに至っては
「みだれ髪」だそうで、そうなって来るとコンセプトから独創的。

その他、ペンギンや羊の石もいて、なかなかにモダンなお庭。

外から白壁越しに見る桜も素敵でした。

続きまして、大原野神社。
紫式部が氏神と崇めた神社です。

数日しか咲かないという千眼桜。

全体の５％くらい咲いていました。

奈良の春日大社の勧請なので、

シカさんがいます。

御衣黄という、黄色の桜も。

花の寺勝持寺への近道の案内があり、

従ったら、けもの道の様な。

小鳥（この鳴き声が何の鳥、という聞分けは出来ない）の
さえずりの下を歩いて行く感じです。

勝持寺　別名花の寺

春のもみじ。

境内の広い範囲にソメイヨシノで散り三昧なんですが、

こちらは待っててくれた桜。

新芽。

八重のヤマブキ。

山を下ります。

またお会いしましたね？（バス停近くの子です）

わりと適当にバスに乗り（よくやります）、

適当に下りたら（よくやります）、
目的地の近くには居るんだろうけど
目的地になかなかたどり着かず（よくやります）、
銭湯の開店を待つおじさまおばさまを見たりして、

着いた。向日神社。

「受け付け16時までなんですけど」と言いながら（だいぶ過ぎてた）
それでも御朱印を書いて頂けました。（↑写真の方ではないです）

時期が合えば、一直線の参道がソメイヨシノのトンネルです。

タケノコの産地。目視確認。

阪急のマルーン色を見ると「沿線がお金持ち」と
無条件で思います。いつ見てもピカピカだし。

その阪急で北上。嵐山到着。

もう夕暮れ。
関東より日の入りが遅くて嬉しい。

シダレザクラの向こうに渡月橋。

ホテルに行く前に、カツサンドとコロッケ、

豆腐ドーナツ購入。

嵐電 嵐山駅の駅舎に出来たばかりの、

ファーストキャビンに三泊します。
オープニングの記念でプレゼントやらなんやらありました。

キャビンなんで、客室はどうでも良いのですが、
屋上があって、

街に向かう嵐電や、

嵐山の山並みなどが臨めます。

このテラスなかなか良いので（屋内のラウンジもあります）
おススメしたい。
個室のタイプで京都で￥5000くらいで泊まれますよ。

先ほど購入したカツサンド、コロッケで晩餐。デザートも完備。

え、パンって植物から出来てますよね？豆腐もね？
野菜ですよね？栄養バランス取れてますよ？

暗くなると、あの嵐山に、ほとんど人がいない。

暗くなったテラスに、

暗くなった嵐電の駅。

人のいなくなった嵐山、ちょっと散策。

ソメイヨシノは散ってしまっているので
葉桜にライトアップしてるだけなのですが
暗くてよく分からず綺麗です。

枝垂れはまだ綺麗。

渡月橋

対岸から見る渡月橋。

春の京都、人が居ない。

中之島かな

ライトアップシダレ。

嵐電 嵐山駅
降車時にお金を払う方式なので、乗らなくてもホームに行けます。

大地真央さんの配偶者のデザインとかなんとか。
映えで人気。ここには若い女性が多い。

駅だけでなく列車の方も、

それはそれで人気。

暫し堪能。

二日目以降に続く（予定）。