さようなら～千葉三越（旧ニューナラヤ）

2016/11/30 - 2016/11/30

百貨店閉鎖の流れが止まりません。

今年も伊万里玉屋、春日部西武、マルカン百貨店、
柏そごう、旭川西武がすでに閉店し、１２月末にはプランラン銀座、
来年は筑波西武、八尾西武、千葉三越、多摩センター三越、
堺北花田阪急の閉店も発表されています。

今回は来年２０１７年３月２０日に閉店する
三越千葉店（千葉三越）へ行ってきました。

閉店までまだ４カ月ありますが・・・

２０１６年１１月３０日には
元の田畑百貨店（千葉パルコ）が閉店というので
一緒に見学してきました。

さようなら～千葉パルコへもどうぞ！
http://4travel.jp/travelogue/11193985

まぁ閉店が近づくと店内が荒れてくるので
早めに見ておく方がいいですね。

ちなみにこの千葉三越は
もともとは、１７４３年創業の奈良屋呉服店。

１９３０年に百貨店化して
地元百貨店「奈良屋」としてスタートしました。
場所はパルコ近くのかつての千葉中心街。
いまではセントラルタワーという
高層マンションが建っている場所でした。

１９７２年１０月に千葉そごうに対抗して
旧そごう隣の塚本總業第二ビルに移転。
三越と提携して「ニューナラヤ」になりました。

ニューナラヤは
１９８４年に千葉三越に名称変更。
現在に至っています。

エリア 千葉市(千葉)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

千葉三越（三越千葉店）が
２０１７年３月２０日に閉店するというニュースを聞き・・・
千葉まで行くことにしました。

というか・・・
本当は千葉パルコの閉店もあったのでついでに・・・

もとい！
千葉三越の訪問が一番の目的です (^-^;)ゞ

千葉三越は
元々は１７４３年創業の呉服店「奈良屋」がはじまり。
１９３０年に百貨店化して、その後、三越と合弁して
「ニューナラヤ」として１９７２年に開店しました。

ニューナラヤって店名が温泉地のホテルみたいですが・・・

垂れ幕に「千葉パルコさん、４０年間ありがとう」とあるのが
さすが老舗の貫禄＆心遣い！

駅前大通りに面していて、本当に貫録あります！
ＴＨＥ百貨店って感じです。

ちなみに千葉三越は地上８階、地下２階。
売場面積は２１４０２㎡です。

駅前大通りに面した
ひさしのある入口から入って行きましょう！

あれ？正面玄関っぽいけど・・・
ちょっと地味？

でもきちんと入口脇には
大規模小売店舗の表示板があります。

設置者は、奈良屋でもニューナラヤでも
千葉三越でもなく・・・
ビルのオーナー、塚本總業でした。

あれ？やっぱり雰囲気が正面入口ぽくない(ーー;)

案内所もないし・・・
三越名物！ライオン像もいない！

よく見たら・・・
大通り西口とあります。

ずっとこの入口が正面入り口だと思っていました。

それじゃ正面玄関を探しましょう！

大通り東口を過ぎて
ぐるっと裏に周ったらライオン像発見！
でも大通り西口より地味(ーー;)

入口名もライオン口でした。
ここも正面入り口じゃないんだ((+_+))

でもせっかくのライオン像なので記念に撮っておきましょう！

そういえば三越も店舗閉鎖が進み・・・
店頭のライオン像は各地へ旅立っていったそうで・・・

池袋三越のライオンは向島の三囲神社へ。
大阪三越（北浜）のライオンは多摩センター三越で再利用。

日体大や松坂市の三井家発祥の地に寄贈されたライオンは
どこのだろう？横浜？枚方？

このライオン像はどこへ行くんだろう？

大きなパーキングビル
（千葉三越第１駐車場）がありました。

この○越マーク＆ＭＩＴＳＵ＜ＯＳＨＩも
来年３月末には消えちゃうんですね(>_<)

さらにぐるっと回ったら・・・
この入口がありました(^^)v

クリスマスの飾り付けもあって正面入り口っぱい！

さぁ入りましょう！

たしかにエントランスコートもあるし
総合案内所があります。
ここが正面入り口に間違いない！

しか～し！表示を見たら駅前口とあります。

あれ？正面入り口はどこ？もう１周しちゃったよ！

案内所で尋ねてみたら
千葉三越は正面入り口はないそうです。
でもこの駅前口がそれに近いと・・・

総合案内所で
フロアガイドとレストラン＆喫茶ガイド、
チラシをもらいました。

でもフロアガイドもレストランガイドも
模造紙で作った簡易版((+_+))

やっぱり閉店が決まったので
こういうところをケチってるのかな？

千葉パルコはきちんと最後まで
しっかりしたフロアガイド作っていたのに・・・

でもこれまで千葉三越では
さまざまなフロアガイドを作成していました。

ボクのフロアガイドコレクションから・・・

ボクが持っている
一番古い千葉三越のフロアガイドはコレ！

真梨邑ケイさんが表紙を飾っています。
たぶん１９８５年当時のもの。

ロゴは「ちば三越」と千葉は平仮名表記。
まだＣＩ導入前で「ＭＩＴＳＵ＜ＯＳＨＩ」ではありません。

店内ご案内を見ると・・・

千葉三越だけではなく
隣りに建つ元千葉そごうだった
塚本大千葉ビルの案内も表示されています。

さぁ！エントランスコートから店内へ入って行きましょう！

まずはデパートの顔！１階のご案内。

ファッション雑貨、インポートブティック、
アクセサリー、化粧品、フラワーショップです。

このエリアが化粧品コーナー。

資生堂、ボーテ、ライース、クリスチャンディオール、
ランコム、エスティローダー、マックスファクター、
ファンケル、デコルテ、パウダーパレット、
カバーマーク、アクセーヌ、ミキモト化粧品、
カネボウ、ルナソル、アラミスなどを扱ってます。

インポートブティックは、
ロエベ、コーチ、ハンティングワールドです。

かつてあったルイ・ヴィトンやブルガリ、
ティファニーは千葉そごうに移転しちゃってます((+_+))

ロエベは、９０年代から
千葉三越３階にショップを持っていたので
その義理を忘れず、三越に残っています。

ルイ・ヴィトンはかつて
千葉三越の１階＆２階の２フロアで扱っていました。

ココがルイ・ヴィトンのあった場所です。
２０１０年１０月１０日に閉店しました。
いまは自主編成のニューズスクエアになっています。

殿様商売のルイ・ヴィトンのワガママに付きあって
２階への階段まで設置したのに・・・
あっさり千葉そごうに移転しちゃうとは・・・

だからLVMH モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンは嫌い！

こちらはブルガリのあったところ。
ブルガリも２０１２年に千葉そごうへ行っちゃいました。

いまではプロモーションスクエアとして活用されています。

そしてここにはティファニーがありました。
ティファニーといえば三越。
三越といえばティファニーのイメージですが
あっさり千葉そごうへ行っちゃうとは・・・・(+_+)
裏切り者！

みーんな、こっちへ行っちゃいました(>_<)

さぁ千葉三越に戻って！
上層階へ向かいましょう！

どうしよう・・・
エレベーターで一気に行っちゃう？

まぁゆっくりエスカレーターで上って行きましょう！

２階は、婦人服、ハンドバッグ、婦人靴（一部紳士靴）です。

婦人服では自由区、マドモアゼルノンノン、ローラ　アシュレイ、
スキャパ、トゥモローランド、アデュートリステス、
エムズグレイシー、ＮＳスタイリング、Ｍａｘ＆Ｃｏ．などを
取り扱っています。

ハンドバッグの取り扱いが多いのに驚きです。
閉店が決まっているのに
店内が荒れていないのがさすが三越！

三越伊勢丹オリジナルのBPQCもあります。

婦人服もＮＥＷ'Ｓ ＳＱＵＡＲＥ「ＳＴＹＬＥ ＲＩＮＧ」として
提案型の売り場構成になっています。

百貨店はこうじゃないと！

さぁ３階へ行きましょう！

３階は、婦人服、毛皮サロンです。

毛皮サロンというのが
老舗百貨店らしい！

デザートパーラー「トリコロール」もあります。
そういえばボクの地元、足利にあったデパート
十字屋６階にも「銀座トリコロール」があったなぁ

伊太利屋、詩仙堂、西田武生、ユキトリイなど
ちょっとオバサマ、
いや！マダム向けのフロアです。

どんどん行きましょう！
次は４階へＧＯ！

４階は、婦人服、婦人肌着、
フォーマルサロン、トラベル用品、大きさサイズ、
リサイクルきものです。

喫茶「カフェウイーン」もあります。

さらに対象年齢上がった？

サンフェルメール、ａｄアデンダ、ギャラリービスコンティ、
ロジカ、ｒｏｇａ、びーどろポエム、コレットなどなど
ボクは聞いたことないブランドばかりです。

先を急ぎましょう！
次は５階です！

５階は、紳士服、紳士靴、紳士ファッション雑貨です。

楽しみ♪

しかし、メンズフロアはちょっと渋すぎ！
シニア向け？

アルマーニ・コレツィオーニや
マッキントッシュロンドンなども扱ってますが
欲しいものはありません。

銀座三越と比べちゃダメだけど・・・イケてません((+_+))

店内は整然としてきれいだけど・・・
ボク好みの商品は・・・(+_+)

閉店が決まったからか
ブルックス ブラザーズは、さっさと２０１６年８月２２日に撤退。
跡地はオーダーサロンになっていました。
それじゃ元オーダーサロンは？
仮設の壁で隠されていました。
その場所にはもっと前は「パパスカフェ」がありました。

次は６階です。

リビングも楽しみ♪

６階は、リビング用品、ギフトサロン、
結納品、文具、仏壇・仏具です。

最近、文具を扱う百貨店は少ないですから
千葉三越は貴重です。

和食器は、漆器をはじめ
たち吉、鳩居堂、源右衛門、香蘭社、深川製磁など充実。

洋食器もロイヤルコペンハーゲン、ウェッジウッド、
リチャードジノリ、マイセン、ヘレンド、リヤドロ、
ボヘミアクリスタル、ナルミなど揃ってます。

そして最近は家具は扱わない百貨店が多いところ、
千葉三越は、広いスペースを使って取り扱ってます。さすが三越！

三越は、自社で家具を手掛ける
三越製作所（現在の三越伊勢丹プロパティ・デザイン）を
有してますからね。

つぎは７階です。

７階はイベントスクエア、美術、呉服、メガネ・補聴器、
宝飾品・時計、スポーツ用品です。

やっぱり百貨店といえば宝飾品と時計ですね。

千葉三越では爆買いの中国人はいませんでした。

さらに金製品を扱う
「ゴールドサロン」というのもあるのが
千葉三越らしい。

そして三越といえば〝きもの″ですよね。
テナントではなく直営のきちんとした売場です。

「三越の京呉服均一会」とか今でもやってるのかな？ 「
「呉服大蔵ざらえ市」は１２月９日から開催みたいです。

なぜか、宝飾品、時計、呉服、特選画廊と同じフロアに
スポーツ用品もあります。

このアンバランスが千葉三越！

さらにイベントスクエアもあって
「冬のレディースファッションバザール」開催中でした。

７階には特選画廊のほかに
アートコレクションもあって
１２月２５日まで
「クリスマスを彩る版画特集」をやっていました。

ちなみに特選画廊では１２月６日まで
「初春のいろどり 井口雅代陶芸展」を開催中です。

つぎは８階へ行きましょう。
ここからエスカレーターの場所が
大通り側にずれています。

８階は催事場、ベビー・子供用品、学生服、
ヘアウイッグ、化粧品です。

化粧品は・・ちふれですよね。
ここ千葉三越でも他百貨店同様
上層階にひっそりとあります。

狭いスペースにベビー用品や子供用品が置かれています。
子供服はミキハウス＆キッズパルです。

千葉三越ではベビー・子供用品の扱いに
つねに悩んでいたようです。

古いフロアガイドを見ると・・・
１９８５年当時は「ボーイズ＆ガールズの街」として
きもの、美術宝飾品サロンとともに４階にありました。

その後、地下２階に移動してレストランと同居。
そして８階に売り場縮小して現在に至っています。

催事場では「ウインターファッション 男の祭典」開催中です。
でももらってもいらないものしかありませんでした((+_+))
失礼！

さらに１２月２５日まで
「お歳暮ギフトセンター」も開設中です。
千葉三越最後のお歳暮です。

「ふるさと千葉の味物語」も来年からは買えませんね。

千葉三越おすすめ商品はこちら！

(石井大一商店〉のかずさ和牛モモローストビーフ美味しそう♪
おいしさの秘密は、脂質の融点が低いこと。
口に入れた瞬間に広がる旨みを贅沢に味わうことができるそうです。

さらに〈正上〉房総真鯛春子焼「鯛めし・鯛茶漬」も食べたい！
房総沖で獲れた真鯛を内臓処理して、
一昼夜だし汁に漬け込み直火焼きした伝統の製法。
鯛の腹には北海道産の昆布を仕込んで、
昆布を巻き、特製だし醤油で仕上げたそうです。
炊き込みご飯で食べてみたい。

そしてなぜか？
「そばと甘味処　むろまち」があります。

これってかつてのレストラン街の名残ですね。
８５年のフロアガイドを見ると
８階はレストラン＆イベントスクエアで
お好みレストラン（和食・洋食・中華）、
日本料理「二幸」、そして生そば「むろまち」とあります。

しかし謎が？

その後のフロアガイドを見ると
８階にはファミリーレストラン「デリッシュ倶楽部」
（和食、洋食、中華、喫茶）とありますが
「むろまち」は消えています。

それが２０００年代に入って復活？不思議？

屋上へは階段で行きましょう！

かつては屋上には・・・

１９９５年当時、スカイプレイランドや屋上ステージ、
ペットショップなどがありました。

その後、屋上ゆうえんち「わくわくランド」と改名。
マッピーシャトルや空飛ぶゾウさん、パックマントレイン、
わんぱくひこうき、ゲームコーナー、
わくわくステージがありましたが・・・

いまは何もありません((+_+))
従業員が休憩所かわりにタバコ吸ってました。

大きな三越の屋上看板があったので
記念に撮っておきましょう！

誰もいないのでセルフィーです。

エレベーターで一気に下りちゃいましょう！

エレベーター内の天井デザインが
昭和っぽくて好きだな

一気に地下２階まで下りちゃいました。

地下２階は、商品券、美容院、グリーンショップ、
介護用品・健康食品、ファッションリフォーム、
クリーニングです。

地下２階の半分はレストラン街です。

レストラン街は、
レストラン「マーガレット」、ラーメンの店「麺食館」、
とんかつ「和幸」、天ぷら「銀座ハゲ天」、
パスタ＆オムライス「今日和」の５店舗のみ。

でも９５年当時のフロアガイドを見ると
地下２階は「グルメの街・暮らしのサービスセンター」で
飲食店は、ハゲ天やよ志乃寿司、讃岐茶屋、
不二家レストランなど１１店舗ありました。
いまだにハゲ天が残っているのがうれしい。

デパートというと大食堂のイメージですが
千葉三越では現在は、ここレストラン マーガレットだけです。

かつては８階にお好み食堂がありました。
その後、店名がファミリーレストラン
「デリッシュ倶楽部」に変わり・・・消滅です(+_+)

さらに地下２階には
商品券売り場や三越Ｍカードカウンターもあります。

こちらはかつての千葉三越の商品券です。

三越の商品券は、以前は、
大判のものと小切手タイプがありました。

ちなみに小切手タイプのデザインは
日本橋本店のものはライオンではなく本店屋上の時計塔、
沖縄三越は守礼門でした。

そういえば三越のクレジットカードも
いろいろ変わってきていますね。

三越の年表には、
１９９６年「三越カード」誕生とありますが
その前にもいろいろ出ていました。

ボクのコレクションから・・・
左から古い順に「三越カード（無料）」
「三越ファーストクラブカード（２０５円）」
「三越カード（２１００円）」
「三越カード（２１００円）」
現在の「三越Ｍカード（２１００円）」

なぜか今のカードが一番ダサいデザインのような・・・

千葉三越では、
三越カードが発行される前から
千葉店オリジナルのパーソナルクレジットカード
「ＧＲＥＥＮ ＨＥＡＲＴ」を発行していたんですんね。

ちょっと脱線しましたが・・・
最後のフロア、地下１階！デパ地下へ行きましょう。

地下１階は、フードガーデンです。
かつては千葉駅前市場なんて名前のついていました。

スーパー形式のフレッシュマート。

野菜やフルーツが豊富でした。

和洋酒を取り扱う「Ｌａ Ｃａｖｅ」です。
品揃えが充実しています。

かつては地下２階の現在の優遊倶楽部の場所にありました。

銘店街は、源吉兆庵、とらや、両国屋是清、与三郎、
房洋堂、赤坂柿山、小布施堂、桂新堂、鼓月、
ゴディバ、メリーチョコレート、銀座文明堂、泉屋東京店、
上野風月堂、モロゾフ、彩果の宝石、ロイスダールなどがそろっています。

もちろん三越ですから
ハロッズやフォートナム＆メイソン、
全国銘菓をそろえた菓遊庵もあります。

お惣菜も充実です。

聘珍樓、ケーファー、古市庵、神戸味富士、 浅草今半、
築地なが田、好餃子（ハオチャオズ）、福さ屋、佃権、
やきとり京鳥、焼肉大将軍、わっぱめし田母神
銀座ハゲ天、京とうふ藤野（味匠庵）などなど。

地元の惣菜を尋ねたら
「ちば食・良品」を案内されました。

千葉県の地産地消を推進しているお店です

チーバくんメンチなど数品お買い上げ！
キャベツいっぱいで激旨でした。

さらに地元銘店でもお菓子を購入。

今回も買っちゃいました(^^)v

きょうの戦利品です。

館山中村屋のロシアケーキと
銚子イシガミのぬれ煎餅です。

さぁここからちょっと昔を振り返りましょう！

千葉の神明神社には
かつての千葉の百貨店の名前が・・・

千葉三越の前身、奈良屋の名前も残っています！

１９３０年に百貨店化した奈良屋は、
かつての千葉中心部にありました。
現在のセントラルタワーのところです。

その後、１９７２年に奈良屋百貨店は
三越と合弁して「ニューナラヤ」と店名を変更し
駅前に移転しています。

こちらはニューナラヤの広告です。

ちなみにマークになっているライオンレリーフ。
当時は大通り西口の外壁にはめこまれていたそうです。

このライオンレリーフも復活展示されたみたい。
また閉店前に行けば良かったかな？

その当時の写真です。

いまの千葉三越と建物は同じです。
屋上の看板は「ニューナラヤ」ですが・・・

そのニューナラヤは
１９８４年１０月に千葉三越に社名変更しました。
（ちなみに同じ日に丸屋も鹿児島三越に社名変更。２００９年に閉店しましたが…）

その頃の折り込みチラシからロゴマークです。
１９８６年のＭＩＴＳＵ＜ＯＳＨＩマーク導入前のもの。

「ちば三越」と漢字ではなく平仮名表記だったんですね。
そういえば銀座三越も「ぎんざ三越」と平仮名でした。

国鉄千葉駅前というのが・・・時代を感じます。

２０１７年１月１７日限りの
ご愛顧感謝閉店セール
お得意様先行ご招待会の案内が届きました。

お得意様って・・・
この時に１度買っただけなのに・・・

でもこのＤＭに描かれている千葉三越のイラスト。

山口晃さんの『百貨店圖　日本橋三越』っぽいけど・・・
千葉三越バージョン？

再び外観を見てみましょう！

駅前通り側の外壁には
木々のイラストが描かれています。

昔の京成百貨店のショッピングバッグみたい・・・

参考までに・・・

こちらが
かつての京成百貨店のショッピングバッグです。
東山魁夷氏の作品だそうです。

包装紙はいまでも水戸京成百貨店で使われています。

そしていよいよ千葉三越の
最後のチラシが・・・

脱線しちゃいましたが・・・
最後に千葉三越（元ニューナラヤ）を目に焼き付けておきましょう！

千葉三越（三越千葉店）は、
２０１７年３月２０日に閉店しました。

これまでありがとう！さようなら～

この旅行記へのコメント （2）

• ちいさん 2016/12/03 22:07:14

  閉店

  最近デパートの閉店が続き、このブログにたどり着きました。
  haraboさんのおっしゃる通り、昭和の香りがする百貨店がどんどんなくなっていくのは寂しいですね。
  仕方ないかもしれませんが、売り上げが悪くなればこの様な事が全国的にこれからも続いていくのでしょうね。
  私は４０代ですが百貨店が好きです。
  しかし周りはイオンモールに行く方が多いですね。
  私の世代以下は、１０年後にイオンモール閉店のブログを書いているかも知れませんね。

  haraboさん からの返信 2016/12/04 17:17:50

  RE:本当に 閉店は悲しいです(+_+)

  ちいさん、こんにちは！
  
  書き込みありがとうございます。
  
  > 昭和の香りがする百貨店がどんどんなくなっていくのは寂しいですね。
  本当に閉店ばかりで悲しくなりますね。
  最近の若い方にとってはデパートよりも
  コンビニやショッピングモールの方が重要なんでしょうね。
  
  > 売り上げが悪くなればこの様な事が全国的にこれからも続いていくのでしょうね。
  次から次へと閉店が続き、
  近い将来には各県に百貨店は１店なんてことになってしまいそうです。
  
  > 私は４０代ですが百貨店が好きです。
  ボクも４０代ですが、子供のころから大好き！
  おもちゃ売り場も大食堂も屋上の遊園地も・・・
  あのころはデパートが一番キラキラしていた
  黄金の時代だったのかもしれませんね。
  
  > 周りはイオンモールに行く方が多いですね。
  各地にイオンモールが出来て
  周辺の商店街と地元百貨店を蝕む外来種のようです。
  
  ボクはイオンモールに行ってもどこがいいのか理解できません。
  どこも同じようなチープなショップばかりで・・・
  西宮ガーデンズくらいのショッピングモールなら嬉しいですが・・・
  
  > 私の世代以下は、１０年後にイオンモール閉店のブログを書いているかも知れませんね。
  
  さようなら〜イオンモール幕張新都心！
  
  イオンモール幕張新都心が
  来年３月いっぱいで閉店というので
  幕張まで行くことにしました。
  
  ２０１３年１２月に開業したイオンモール幕張新都心は
  当時は国内では広さ９番目を誇り（首都圏では３位）
  人気を呼んでいました。
  しかしここのところの百貨店復活の流れには敵わず、
  閉店することになりました。
  確かに最近は各地でイオンモールの閉鎖が相次ぎ・・・
  イオンレイクタウンに続き、本拠地の幕張新都心まで閉鎖とは・・・
  ちょっと悲しいですね・・・・・・
  
  なんて旅行記書かれる時代が来るかもですね。
  
  それでは〜
  harabo