2016/07/14 - 2016/07/21
1532位(同エリア6061件中)
ポポポさん
旅行5日目、7月18日(月曜日)です。
グラーベン通りからシュテファン寺院を観光してケルントナー通りへ入り、街歩きを続けました。
ウィーン1の通りは立派な建物が立ち並び、人出も多く活気に溢れていました。
ケルントナー通りにあるレストランで昼食を取り、午後はウィーンの森にあるハイリゲンクロイツ修道院を観光しました。
ウィーンの森は初めて観光する場所です。30年前のツアーでは旧市内とウィーンの森を観光するのがウィーン観光の定番でした。
その時はウィーンの森に行かずに自由行動にしてもらって、王宮宝物館や美術史美術館など市内観光をしたので、この度のウィーンの森の観光を大変楽しみにしていました。
ハイリゲンクロイツ修道院はガイドツアーに参加する以外は観光ができません。しかも日本語のガイドツアーは無いので、今回の団体ツアーに参加したのも、観光先にハイリゲンクロイツ修道院が入っていたことが理由の一つでもあります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
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今回の現地ガイドさんが日本人の女性だということはこの前の旅行記に書きましたね。今日の街歩きでは入場観光の予定はなかったのですが、ガイドさんは時間が許す限り入場観光してくれました。
これはその一つペーター教会です。「ここに入りましょう。」と入場観光になりました。
この教会は1733年に建てられてバロック様式の教会です。聖ペーター教会 寺院・教会
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中に入ってみるとその豪華さにびっくり。
豪華で格調高くて素敵な教会でした。入場した時は何か研修のようなものが行われていたので、一番奥の通路で静かに見学しました。聖ペーター教会 寺院・教会
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ドームの天井画はロットマイヤーの「聖母マリアの被昇天」です。
天井画が小さく見難いのはご勘弁下さい。 -
主祭壇です。バロック様式なので祭壇の周囲の装飾がとても豪華で素晴らしい。
聖ペーター教会 寺院・教会
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説教壇です。その側の礼拝堂の装飾も天使たちの彫像が配されて、キラキラコテコテでした。
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こちらは右側の礼拝堂周辺の様子。
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再び身廊と主祭壇の様子。
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主祭壇の上部を飾る天使やキューピッド、聖人たち。
白色の彫像が鮮やかでした。 -
アップにしてみました。
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祭壇画。聖書の物語の1シーンなのでしょうか。
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祭壇の中央はイエス様とマリア様。
聖ペーター教会 寺院・教会
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説教壇の装飾も豪華です。
聖ペーター教会 寺院・教会
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脇の礼拝堂の祭壇画は見れませんでした。
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ドームの様子。
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教会後ろに描かれていた天井画。
聖ペーター教会 寺院・教会
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ぺーター教会から再びグラーベン通りに出て散策を続けました。
これは通りの真ん中にあるペスト記念塔。塔の基部と周囲が工事中で囲いがしてあったため、中程から写真を撮ったのですが塔がアンバランスになってしまいました。ペスト記念柱 建造物
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グラーベン通りからシュテファン寺院にやってきました。この寺院はまだ工事中なんですね。2年前と同じように南側には工事の足場が組まれ防護シートで覆われていました。工事資金の原資が寄付と拝観料のため、工事は遅々として進まないそうです。
しかしながら、何度見てもこの巨大さには驚かされます。でも高さでは同じゴシック建築であるドイツのケルン大聖堂には及びませんね。シュテファン大聖堂 寺院・教会
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この教会は下車観光で入場する予定はありませんでしたが、「さあ、皆さん一緒に入りましょう。私の後に付いてきて下さい。」というガイドさんの声に釣られて皆一斉に入場しました。
ガイドさんの温かい配慮に感謝です。
シュテファン寺院の中に入るのは30年振りです。当時の事が思い出されるかどうか胸をワクワクして中に入ると、30年前と様子がすっかり変わっていました。
身廊はまるで牢獄のように大きな鉄柵で覆われいます。身廊は有料部分でチケットを買わないと入れません。
地下のカタコンベも今は有料です。世知辛くなりましたね。建築費を賄わないといけないので有料にしたんだと思いますが、大きな鉄柵は余計でしょう。
教会の雰囲気をぶち壊しです。有料の教会は結構ありますが、こんなに配慮が足りない教会も珍しい。
30年前は身廊もカタコンベも無料でした。塔は登っていないので有料だったかどうかは分かりませんが。シュテファン大聖堂 寺院・教会
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側廊は無料部分でした。北塔に登るエレベーターの前は、順番を待つ人で大行列でした。
教会内ではガイドさんの説明はありません。
ここはガイド料金には入っていないので説明は無しなのかなと思いつつ、集合時間までフリーで見て回りました。
主祭壇の写真は鉄柵の間からカメラを入れ込んでかなりズームにして撮りました。シュテファン大聖堂 寺院・教会
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主祭壇をアップで。
ズームにしてもコンデジでは祭壇画もステンドグラスも綺麗には写りませんでした。 -
身廊の様子。写真の手前左に移っているのは工事の部材を引き上げるクレーンです。
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クレーンが入らないように写すとこんな感じ。手前と奥の祭壇の天井では様式が違うようですね。
この教会は、当初ロマネスク様式で建てられその後後期ゴシック様式に改修されたそうですから、2つの様式が残っているのかもしれませんね。 -
身廊左側から写しましたが、有料で身廊内を見学する観光客は少ないです。塔に登る人は大行列ができる程に多いのに。
シュテファン大聖堂 寺院・教会
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教会を出た所にあるシュテファン広場。周囲には素敵な建物が沢山あって人出も多く賑やかな広場です。
ここから今度はケルントナー通りを散策します。
考えようによっては、街歩き中に入場観光する時間が取れるのならシシイ博物館の観光時間をもっと取っても良かったと思いました。
皆時間が足らなかったと言ってましたからね。シュテファン広場 広場・公園
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ウィーンでは最も有名な通り。通りの両側にはブランドの店がひしめき合っています。
グラーベンド通りもここも不思議に楽器を演奏する留学生たちに一度も出会いませんでした。
2年前も、さらには30年前には沢山個人やグループで楽器を演奏する学生や留学生たちがいて(日本人の方もいました。)、あちこちの辻で演奏を披露していました。
流石は音楽の都と言われるだけのことはあるなと、その時感じ入った次第です。
時代が変わったのでしょうか。それともたまたま私達が歩いた午前から昼の時間帯にかけては誰も演奏する人がいなかったのでしょうか。ケルントナー通り 散歩・街歩き
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ケルントナー通りの建物にはバルコニー付きの建物が多いです。
ウィンドウショッピングもいいけれど、建物を見て歩くのも面白いかもしれません。ケルントナー通り 散歩・街歩き
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ここに挙げたのは一例ですが、素敵なバルコニーが多かったです。
ケルントナー通り 散歩・街歩き
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この彫刻は本格的です。
ケルントナー通り 散歩・街歩き
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ケルントナー通りを南に歩いてホテル「アストリア」にやってきました。このホテルの1階にあるレストラン「ルベラ」が昼食会場です。
Lubella その他の料理
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レストラン「ルベラ」の入り口。右隣にあるのはレストランが併設している土産物店。
レストランの中に入って初めて土産物店を併設していることが分かりました。レストランの隅にモーツアルトクーゲルンが山積みしてあって大・中全て4割引きでした。これは安い。目ざといツアーの方々がさっそくプチ爆買いして残りは僅かになりました。するとさっそく店の御主人が出てきて「皆さん心配しないでください。店の中にはまだ沢山あります。スーパーよりここの方がずっと安いです。」と営業トーク。ガイドさんが日本語で通訳してくださいました。
この店では大量に仕入れているので安く提供出来るそうです。特に買う気はなかったのですが確かに安いので、私も一箱買いました。Lubella その他の料理
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レストランの内部です。店内には日本人ツアーの団体が多いです。たぶん、中央ヨーロッパの旅行を催行している欧州の旅行会社が同じ所なのでしょう。
先程のモーツアルトクーゲルンは私たちのツアーのみならず、他の日本人ツアーの方も買い求めていらっしゃいました。Lubella その他の料理
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昼食はサラダにウインナーシュニッツェルとポテト添え。デザートはアイスクリームです。
写真では分かり難いですが、このシュニッツェル特大なんですよ。とにかくでかい、でも美味しい。
満腹になりました。
食後はウィーンの森、ハイリゲンクロイツの観光です。ハイリゲンクロイツは初めて観光するところで、しかもツアーで訪れることは珍しい場所です。そのためここを訪れることが今回のツアーを選んだ理由の一つでもあります。Lubella その他の料理
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車窓から見たウィーンの森の一部です。
もっと森らしい風景の所を写真に撮ればよかったのですが、写真を撮ろうと思いついた場所がこのような風景が延々と続いている場所だったので、このような写しか撮れませんでした。
ウィーンの森はとにかく広い。広大な敷地でした。 -
ハイリゲンクロイツはウィーンの森の南西部に位置する所で、ここにはハイリゲンクロイツ修道院があり、今日はそちらを訪れます。
すでにバスは修道院の敷地内に入ってきました。 -
ハイリゲンクロイツ修道院の塔が見えてきました。
車窓から写真を撮っているので窓ガラスに他の景色が映り込み、見辛くなってしまいました。ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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修道院の塔と建物が見えてきました。周囲を緑に囲まれた静かな場所に修道院はありました。
ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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ハイリゲンクロイツ修道院は1133年ハーベンベルク家のレオポルド3世により創建されたシトー会の修道院です。
ハイリゲンクロイツとは「聖なる十字架」と言う意味です。イエス様が磔にされた十字架の木片の一部が1188年にレオポルド5世によってこの修道院に運び込まれるとこの一帯はハイリゲンクロイツと呼ばれるようになりました。
この修道院は中世の修道院施設がほぼ完全に残っている修道院で、建物はロマネスク様式とゴシック様式が調和しています。ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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修道院の建物と塔。
ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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入り口の左横に設置された聖ベネディクト像。
聖ベネディクトと聖ベルナルドは修道会の精神的始祖として崇敬されています。 -
同じく右側の聖ベルナルド像。
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入り口から入るとそこには中庭がありました。
ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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中庭にある三位一体柱。ヴェネチア出身のバロック芸術家ジョヴァンニ・ジュリアーニの作品です。
背後の建物の中央はファザードと呼ばれ、ファザードの下に教会堂への入り口があります。ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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中央のファザードと左右の建物は色も材質も様式も違って異質な感じがします。
1683年オスマントルコ軍の包囲で修道院を破壊されましたが、中央の黒い部分は破壊を免れました。そのため周囲の建物と質感が違うのです。 -
中庭を囲む建物の回廊。
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再び三位一体柱。バロックの様式のペスト記念塔です。
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ファザードの下にあるこの扉から修道院付属教会に入場します。
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修道院の付属教会の身廊(入り口側)。ロマネスク様式です。
この3つの窓は三位一体を象徴しているそうです。 -
教会の身廊。主祭壇と、主祭壇の手前にある聖歌隊席です。
この教会はとても重要な建物で、ロマネスク様式のバシリカ構造とゴシック様式を一つの教会の中で対照的に見ることができます。
奥の主祭壇部分(内陣)はゴシック様式、手前の聖歌隊席から教会入り口側の身廊はロマネスク様式です。
ここは狭い空間です。ここに30名近くの団体客が押し寄せているのですから、人を入れずに写真を撮るのは至難の業でした。
自然と最後尾に回って写真を撮るようになると、いつの間にかガイドさんの説明を聞くのが疎かになってきました。そのため後半はほどんど説明を聞き流してしまい覚えていません。ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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主祭壇です。主祭壇があるゴシック様式の内陣は1288年から1295年かけて改装され、17~18世紀に一部バロック様式に改修されましたが、再び19世紀末にネオゴシック様式に変更されました。
祭壇の天蓋などの装飾もネオゴシック様式です。
天蓋の下には磔刑のキリスト像がありましたが、やけに明るいんです。アップにして見てみましょうハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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十字架にかけられたイエス様ですが明るく輝いています。電飾のキリスト像でしょうか?
まさか古い教会なのに電飾が使用されているとは思えません。
十字架のキリストと後背が天蓋から吊り下げられていました。キリスト像をもっとアップにしてみましょう。 -
アップにしたキリストの絵はステンドグラスのように輝いていますが、ステンドグラスではなさそうです。なぜなら背景に描かれた細かな人物はステンドグラスでは表現できそうもないからです。
ともかくキリストの絵とその背後のステンドグラスは大変美しい物でした。 -
壁に掛けられた聖母マリア様の絵画。
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聖母子の祭壇とステンドグラス。
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付属教会のステンドグラスは大変美しいものでした。
ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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付属教会の隣にある聖具室です。
この部屋には天井や壁の装飾、天井画、そして寄木細工のロッカーがあり、非常に美術的価値の高い部屋です。
天井や壁は大変美しく、王宮や貴族の館を思わせるような造りでした。写真では分かり難いかもしれませんが、この部屋の天井は薄いピンク色で美しかったですよ。ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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素晴らしい木組みのロッカー。寄木細工はイタリアン家具やスペインアルハンブラの寄木細工を想像させますが、それらに比べてこの修道院の物は非常に質が良く、繊細に仕上げてあります。
ここの寄木細工は遺跡や神殿などのモチーフが多く、景色は全て異なっています。
いわゆる金太郎飴的な手法で出来ている訳ではないようです。その分アルハンブラの寄木細工よりもはるかに高度な技術を要します。 -
どの寄木細工も同じデザインはありません。
色もシックで上品です。 -
こちらは棚板ですが綺麗に仕上げてありますね。
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同じく寄木細工の家具。
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再び付属教会の身廊部分に戻ってきました。この部分はロマネスク様式で、奥の主祭壇の部分はゴシック様式です。
ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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この教会で素敵だったのがステンドグラス。
もっとアップにして撮っておけばよかったと、今更ながら後悔しています。
派手さはないんですが凛とした美しさとでも言うんでしょうか、心に響く美しさでした。 -
聖母子像の祭壇があった場所のステンドグラスですが、どうやらここが一番気に入っていたようです。
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教会側面を飾るステンドグラス。
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回廊の端にある磔刑のキリスト像。
各回廊の中庭側は赤大理石が柱に使われています。ハイリゲンクロイツ修道院 寺院・教会
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回廊の途中にあった聖母マリアの母アンナの礼拝堂。
礼拝堂に前にある鉄製の門扉の間から撮った写真ですが、鉄製の門扉がまた素敵だったんです。
でも写真を撮っていませんでした。今思うと残念です。
次の旅行記はハイリゲンクロイツ修道院②です。修道院の中でも最も美しいと感じた場所を紹介します。
そしてルドルフ皇太子終焉の地、マイヤーリンクの旅行記です。
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