2016/07/14 - 2016/07/21
169位(同エリア716件中)
ポポポさん
旅行3日目(7月16日土曜日) スロバキアの首都ブラチスラヴァの観光です。
ブラチスラヴァはモラビア王国、ハンガリー王国、チェコスロバキアの首都でした。
ハンガリー王国時代は、オスマントルコによってハンガリーのブダが占領されたため、1736年から1784年までここが首都でした。
またオーストリア・ハンガリー帝国時代は帝国の重要な都市でした。ここのブラチスラヴァ城はマリア・テレジアが自ら改築した城で、彼女はここに住んでいました。
そのように歴史のある街を半日で観光します。
ツアーですから主要な観光地を何か所か選んで観光するのですが、今日はこのツアーの目玉ブラチスラヴァ城を入場観光しますので楽しみです。
その前に街歩きをしましたので、まずその旅行記から掲載します。
7月16日
ブラチスラヴァ(観光) ~ チェスキークルムロフ(泊)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 読売旅行
PR
-
ホテルブラチスラヴァのレストラン。1~2階に分かれており、2階は室内とテラス席でした。
一人参加の皆さんとご一緒して朝食です。今回の一人参加は女性が5人、男性は私一人でしたので、クロアチアの旅行と全く逆でした。
その内特に親しくしていただいた3人さんと自然にグループが出来上がってしまい食事はいつも一緒でしたy。
但し観光する時や大きいテーブルでの食事は6人一緒にさせていただきましたので、一人参加の旅行が大変楽しい旅行として思い出に残りました。Hotel Bratislava ホテル
-
2階のテラス席です。
このホテルのレストランは雰囲気が良かったです。Hotel Bratislava ホテル
-
このレストランの朝食は野菜もあって種類が多かったですよ。
生ジュースは確か3種類、ヨーグルトも3~4種類あったと思います。
今日は歩きが多いので、朝食をしっかり取っておきましょう。Hotel Bratislava ホテル
-
バスに乗車し。旧市街に向かいます。左手車窓はドナウ川沿いに立っているUFOの塔。
レストランと展望所があるそうです。UFOの塔 建造物
-
ドナウ川に架かる斜張橋の上に展望所とレストランはあります。見晴らしがいいでしょうね。
UFOの塔 建造物
-
ブラチスラヴァ城が見えてきました。一名「ひっくり返したテーブル」とも言うそうです。
そう言われれば素直に納得してしまいますね。ブラチスラヴァ城 城・宮殿
-
旧市街ミハエル門に近い所でバスを下車して歩きです。
今日はこちらでも真夏だというのに冬の装いです。天気予報では今日は雨。朝から鈍よりしていました。
バスを降りると寒い。出発前に添乗員さんから連絡を貰って「天候が不順なようです。雨の日は夏でも寒いので必ず上着か防寒用の羽織る物を準備してください。」というナイスなアドバイスをいただき助かりました。オーストリアを除く中央ヨーロッパは真夏でも寒い日があるそうです。
さていよいよ観光の開始です。
マリア・テレジアイエローの建物はトリニティ教会。 -
トラムが走る道路を超えて路地に入り、そこを抜けるとミハエル門が見えました。
ミハエル門は城壁に取り付けられた四つの門の一つで、唯一現存している門です。
残りの三ツの門はマリア・テレジアが取り払ったそうです。ミハエル門 建造物
-
塔の先端の像は大天使ミカエルです。
ミハエル門 建造物
-
では外門から内部に入りましょう。
-
外門の右の壁には万国共通誰でも分かる注意のマークがありました。「スリに注意」です。
この標識はここブラチスラヴァで初めて見ました。他の国ではまだ見た事がありません。
こうして注意を促さないといけないほどスリが多いという事でしょうか。
気を付けることに越したことはないですからね。皆さん注意しましょう。 -
アーチを潜た小広場の先にミハエル門がありました。
この左の建物もマリア・テレジア、イエローです。
この建物は何かな?ミハエル門 建造物
-
薬学博物館ですね。それにしても博物館の入り口の看板がエビですよ。
エビで医薬品は想像できませんよね。
この建物は「赤いザリガニ」と言う屋号の薬局でした。それで看板がエビ(ザリガニ)なんです。
その後この建物は薬学博物館になっていましたが、数年前に閉鎖されたそうです。 -
ミハエル門を潜り抜けると小さな路地がありました。
路地の上にはホテルの表示がありました。
この路地の奥にミハルスカーブラーナというホテルがあるんです。
こんな路地の奥にホテルがあるとはだれも思わないですよね。そのための表示でしょう。
それよりも目に留まったのが右の赤いマスクです。 -
どう見ても死刑執行人が被るマスクですよね。
実はこの場所は処刑が行われていた場所なんです。だから誰が見ても分かるような表示をして場所を示しているんですね。
そう聞くと、この路地を歩くのはちょっと怖いです。特に夜は。 -
ミハエル門の前に置かれていた大砲の模型(?)
ミハエル門は武器博物館になっていて、こちらがその入り口です。武器博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
これはブラスチラヴァで最も間口が狭いことで有名な店です。現在は深夜営業のレストランになっています。
-
ミハエル門とミハルスカー通り。
夏の空とは思えない程どんよりしています。私はジャンバーを羽織っていましたが、結構寒かったですよ。ミハエル門 建造物
-
ミハルスカー通りです。奥の黄色い建物はリストが幼年時代に過ごした家で現在は大学の図書館になっています。
ブラチスラバ旧市街 旧市街・古い町並み
-
ミハルスカー通り。
この通りは旧市街の中の大通りの一つです。この少し先の通りに石のオブジェがありますが、その手前からミハエル門を撮ると綺麗に撮れるそうです。
いつもは写真を撮らない時は電源を切るんですが、この時はいつでも写真が撮れるように電源を入れっぱなしにしていました。
レンズはズームにしていたので飛び出していました。
ふり返ってミハエル門を撮ろうとするとシャッターが下りない。というか電源が切れない。MENUもMODEもストロボの切り替えも、スイッチというスイッチが全て作動しない。
突然動作不能になってしまいました。
昨日も教会の中で動作不良になりましたが、今日は完全に動かなくなりました。
「ギエー、動かない。さっきまでまともに動いていたのに、なんで?」
突然の出来事で正直パニクリました。
ガイドさんの説明も周囲の景色も吹き飛んでしまい、この間何も記憶がありません。
ただ添乗員さんにカメラの故障を確認してもらったのは覚えています。
その後少し冷静になると、一つの考えが閃きました。電源が入ったままだがカメラからバッテリーを抜いてみるということです。
でもリスクはあります。バッテリーの出し入れは電源を切った状態でしないとカメラ本体もしくはバッテリーの故障の原因になるからです。
でもすでに故障しているんで、動く可能性があるのならとバッテリーを一旦抜いて再度入れ直してみることにしました。すると幸いにも動く出したではないですか。
何とか今日はこのまま写真がたれそうです。但し再稼働するまでの間の景色は写真が撮れませんでした。
ちなみに、その後の出来事を書いておきましょう。
帰国まで一応カメラは動いて写真は撮れました。帰国後、購入した電気店を通してメーカーに修理を依頼しました。勿論故障に至った2日分の状況の詳しいメモを添えて。
メーカーからの回答は「検査しましたが、指摘されたような動作不良は見当たらず、正常に作動しているため修理する必要はありません。」でした。
でも事実故障した訳ですから、必ずどこかに異常があるはずです。そのため詳しいメモを添えたんです。
またいつ故障するかもしれませんのに問題なしですか。ちゃんと検査をしてくれたのかな?。電気店からは、今度故障したら故障したままの状態で持ってくるようにと言われました。
ちなみに、カメラはカ〇オです。ミハルスカー通り 散歩・街歩き
-
さて、カメラの故障により空白の時間が過ぎてフラヴネー広場にやって来ました。
広場にある噴水は中心に立っている皇帝マクシミリアン2世の命により1572年に建てられたロランドの噴水で、ブラチスラヴァでは最も古い公共の水汲み場です。
中心に立つ騎士像は皇帝マクシミリアンですが、中世の騎士ローラントという風説もあります。ローラント(ロランド)はクロアチアのドブロヴニクやドイツのブレーメンにも像がある中世の英雄です。
噴水の周りではフェンシングなどのパフーマンスをおこなっていました。フラヴネー広場 広場・公園
-
広場に面して旧市庁舎が建っています。現在旧市庁舎は市歴史博物館になっていました。
旧市庁舎の左隣の建物は教会(KostolNajsvatrjsieho Spasitel'a スロバキア語なので読み方は不明)です。旧市庁舎 建造物
-
フラヴネー広場に面して日本大使館も建っていました。この建物の1階は土産物店です。この後20分の自由時間がありましたが、ツアーに参加された多くの皆さんはここで買い物をされていました。
強風にあおられて日章旗はポールにからまっていましたが、入り口の上にある「菊の御紋章」が燦然とかがやいていました。
ここだと町の中心の観光地に大使館があるので、駆け込む時に分かり易くていいですね。
大使館の前では青銅の衛兵が直立不動で警護してくれています。この衛兵さん、もっとアップで撮ってあげればよかった。日本大使館(ブラチスラヴァ) 散歩・街歩き
-
日本大使館周辺の様子です。
フラヴネー広場 広場・公園
-
旧市庁舎の塔の外壁に設置されていた聖母子像。
この右横の黒い穴(写真の角度により、黒く丸い出っ張りのように見えますが、これは穴です。)はナポレオン軍が侵攻してきた際に砲撃を受けて砲弾が着弾した跡なんだそうです。
本当かなあ?砲撃を受けたなら方々に穴が開いたんじゃないのかな?他は修復したけどここだけ残したのかな?
疑問は残りますが、そういうことでした。ここで自由時間です。ガイドさんからは市庁舎の中(中庭)や博物館を見てほしいと言われましたが、時間が20分では駆け足でも見切れません。
先にピンク色の外壁が美しい大司教宮殿を見て、中庭を見ることにしました。旧市庁舎 建造物
-
イチオシ
旧市庁舎の横の路地を真っすぐ歩くとそこに現れた建物が大司教宮殿です。
薄いピンク色の建物で風格があり、華麗です。
ハンガリーのエステルゴムの大司教の冬の宮殿として建てられ、王族の戴冠式の時、ここで晩餐会を催したそうです。
またこの宮殿において、1805年のアウステルリッツ三帝会戦でオーストリア皇帝に勝利したナポレオンが、この宮殿の「鏡の間」でプレスブルク平和条約(フランスとの講和条約)に署名しました。大司教宮殿 (ブラチスラバ) 城・宮殿
-
イチオシ
大司教宮殿のすぐ隣の建物が旧市庁舎(緑色の屋根瓦の建物)です。
旧市庁舎 建造物
-
イチオシ
大司教宮殿と旧市庁舎。
フラウヴネー広場の裏になりますが大変静かな場所です。
この静かな空間をほぼ独り占め。大司教宮殿 (ブラチスラバ) 城・宮殿
-
道路を挟んで大司教宮殿の向かい側にはインフォメーションセンターがありました。
この建物は19世紀の音楽家ヨハン・ネポムク・フンメルの生家で、ここには「フンメル記念館」があるそうです。 -
大司教宮殿広場と市庁舎。
この方向からの市庁舎は綺麗でした。特に緑色の屋根瓦が素敵です。
晴れていれば光に映えてキラキラ輝いたでしょう。
大司教宮殿の真向かい、写真右の建物が現在の市庁舎です。 -
大司教宮殿の中庭には立派な彫像の噴水がありました。
入ってみましょう。大司教宮殿 (ブラチスラバ) 城・宮殿
-
中庭にあるのはこの噴水だけのようです。
時が止まったように静かな中庭。この一瞬が私のためだけのような不思議な感覚。
扉を開けるとそこには別世界が待っているような、そんな静かな不思議な一時を感じさせてくれた宮殿の中庭でした。大司教宮殿 (ブラチスラバ) 城・宮殿
-
ルネッサンス様式の「聖ジョージの噴水」です。
この噴水を調べたら、大天使ミカエルが龍を退治するところいう記述を見かけましたが、馬に乗っている人物の姿ががどう見ても騎士です。
ミカエルではないので「聖ジョージ」の噴水が正しいようです。大司教宮殿 (ブラチスラバ) 城・宮殿
-
次は市庁舎の中庭に入りました。
ここは大司教宮殿とは全く趣が変わった中庭でした。
中庭を囲んでいる建物はそれぞれ様式が違うようです。外観はどこにでもある代り映えのしない建物ですが、中庭を囲んでいる建物は特徴があって素敵です。
知識が無いので何様式なのか分からないのが残念でした。
しかし、今から建物の様式の勉強をする気にはありません。旧市庁舎 建造物
-
特にこのアーチ式の回廊が素敵でした。
旧市庁舎 建造物
-
城郭を想像させるような重厚な造りでした。(あくまで私見です。)
ここが博物館の入り口。市歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
こちらも素敵ですよ。
-
外国のツアーの皆さんが中庭に入ってきました。
このツアーのガイドさんは建物を一つ一つ詳しく説明していました。
言葉が分かれば聞き耳を立てるのですが、聞いてもチンプンカンプンで分かないので止めました。市歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
旧市庁舎の隣にある教会です。
-
旧市庁舎側から見たフラヴネー広場と周辺の建物。
日本大使館の二つ右はギリシア大使館です。フラヴネー広場 広場・公園
-
旧市庁舎の塔。
旧市庁舎 建造物
-
ロランドの噴水と広場の建物。
こちらの建物も素敵です。フラヴネー広場 広場・公園
-
市歴史博物館の隣にあるワイン醸造博物館です。博物館は右にある建物ですが、貼り紙がしてあって開いていませんでした。
スロバキア語なので何が書いてあるのか全く分かりません。
それで醸造博物館の前に展示してあるワイン樽を写真に撮ったしだいです。ワイン醸造博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
入り口を進むと、中庭には醸造博物館に併設されていると思われるレストランがありました。
朝9時45分のためレストランはまだオープンしていません。ワイン醸造博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
再び日本大使館の前です。
ここが集合場所、少し早すぎたみたい。フラヴネー広場 広場・公園
-
大使館1階にある土産物店。
広場で待つ間、店に入ればよかったかな。今からだとあまり時間が無い。
自由時間が終り街歩きが再開されました。
20分の自由時間は短いですね。集合時間の5分前に着いておくとしたら15分しかありませんから。日本大使館(ブラチスラヴァ) 散歩・街歩き
-
町を歩いているとこんなおじさんがお出迎え。「日本のツアーの皆様いらっしゃい。今日はゆっくりブラチスラヴァの町を楽しんで下さい。」と言っているかのような印象でした。
-
さらに歩くと通りの交差点に有名な「マンホールおじさん」がいました!
遠いと表情が分かり難い。じゃ近寄りましょう。マンホールおじさん モニュメント・記念碑
-
丁度マンホールから出てきたところなの?
疲れた顔しているね。おじさん、今すごい人気だよ。ブラスチラヴァを訪れた観光客は皆おじさんに会いたいんだってさ。
むろんオイラも日本という遠いくにからはるばる海を越えておじさんに会いに来たんだぜ!マンホールおじさん モニュメント・記念碑
-
パンスカー通りを歩いています。今日は土曜日、しかも夏休み期間中なのに町を歩いている人が少ないんです。不思議だな。天気が悪いからでしょうか。
ブラチスラバ旧市街 旧市街・古い町並み
-
この通りは貴族の館が集まっているんだとか。
入り口に紋章を掲げた館とか、ファザードをレリーフで飾った建物が軒を連ねています。 -
そんな中、なんとも似つかわしくない建物がありました。真ん中のなんの変哲もないコンクリートの建物です。
共産主義時代に建てられた建物で、ブラチスラヴァの人達は恥と思っているそうです。
本当に素敵な風景がぶち壊しです。壊して建て替えたらいいのに。 -
一方この建物、豪華なレリーフや装飾で飾られた豪華な入り口がある建物です。
一見して貴族の館と推測できます。 -
ほんとに豪華です。すばらしい。
-
こちらは黄金の鷲。
イエメンの国旗が掲げてあるので、イエメンの大使館でしょう。 -
通りにあるこれは確かマリア・テレジアが作らせた噴水で、2基作ったんだけど残っているのはこの1基というガイドさんの説明だったような気がするが、どう見ても噴水のようには見えない。
私の記憶違いかもしれません。水飲み場だったかな。記憶が曖昧でうろ覚えになり申し訳ありません。
ガイドさんが熱心に説明されたので、そんなに大切な物なのかと思い写真を撮ったのは覚えているんです。
どなたかはっきりご記憶の方はどうぞ教えてください。 -
こちらは紋章が掲げてありました。
-
パンスカー通りを真っすぐ進み、聖マルティン大聖堂の裏側にやってきました。
ここは大聖堂の裏側にある小公園(写真が無くすみません。)の片隅にあるリストの胸像です。
胸像を囲むフェンスは音符でできていました。
リストはハンガリー王国の出身でピアニスト、作曲家として有名な音楽家です。
ピアノの魔術師と呼ばれてどんな難解な楽曲でも初見で弾きこなしたそうです。超絶技法の達人、ピアニストとしては当時のアイドルで、彼の演奏中女性ファンの失神が続出したとの逸話もあります。
彼はブラスチラヴァで幼少を過ごしており、いわばこの町が彼の故郷かもしれませんね。
私はリストの曲では「ラ・カンパネラ」が大好きです。
ただピアニストとしては何と言ってもショパンが一番好きです。 -
小公園から聖マルティン大聖堂の塔と屋根がみえました。
ここは丁度教会の裏側に当たります。
聖マルティン大聖堂は14世紀初頭から約200年かけて造られ、1563年から1830年まで歴代ハンガリー王の戴冠式が行われた由緒ある教会です。1741年、マリア・テレジアの戴冠式もここで行われました。
教会の尖塔には金色のハンガリー王冠のレプリカが飾られています。聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
教会の尖塔は緑色の瓦で葺かれ、金色に縁取りられて美しい物でした。
聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
尖塔の先にはハンガリー王冠のレプリカが飾られています。
-
教会の外壁は激しく痛み、窓は子供たちの絵で覆われていました。
いずれ修復される予定ですがまだ修復の手が入っていないそうです。
共産主義政権時代宗教は否定されていたため、修復の手は一切入らず荒れ果ててしまったんだそうです。聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
教会本体の外壁は一部修復が始まっているようです。
聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
聖マルティン大聖堂を裏側から回ると通りからブラチスラヴァ城が見えました。
-
聖マルティン大聖堂から伸びるカピツルスカ通りです。ここからはクラリスク教会の塔が見えました。
-
旧市街を取り巻いていた城壁。
-
教会の入り口です。教会との距離が近いのでここから教会の全景を写真に撮ることは不可能でした。
入り口の右には、ロマの人と思われるお婆さんが物乞いをしていました。聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
聖堂内の様子。主祭壇と左右の聖歌隊席。
聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
主祭壇と天井の様子。
元々はロマネスク様式で建てられましたが、19世紀にネオ・ゴシック様式に改築されました。聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
内陣の壁にはこの教会で戴冠した王とその妻の名前が記されています。
-
左側の聖歌隊席。
-
右側の聖歌隊席。
-
ステンドグラス。とても美しいです。
聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
主祭壇と背後のステンドグラス。ステンドグラスは外からの光が強く、白んでいました。
もっと主祭壇に近づいてステンドグラスを撮ればよかったと後から思いましたが、この時はあまりに荘厳すぎて近づくのが恐れ多いような、そんな感じがして前に進めませんでした。
ズームにして撮れば良かったんですが、この時はそんな考えは思い浮かびませんでした。聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
内陣の様子です。
聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
聖マルティン騎馬像。
バロックの彫刻家ドネルの作です。壁には古い時代のフレスコ画の断片が残されていました。聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
騎馬像の下の穴には古い時代の地下遺構と髑髏が三つありました。
この髑髏は何なのだ。ガイドさんの説明ではこのことに触れていたのかどうか、記憶が定かではありません。聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
教会の側壁にある祭壇。
キリストの生涯で祭壇の中心はピエタです。これは凝った作りでした。聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
最後の晩餐からゴルゴダの丘で磔刑に所作られるまでが描かれており、主題はキリストの磔刑です。
聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
聖マルティン大聖堂の全体写真がないので、この町を去る時にバスの車窓から撮った写真を、それをここに載せておきます。
聖マルティン大聖堂 寺院・教会
-
同じく車窓から写した大聖堂です。
聖マルティン大聖堂 寺院・教会
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
美しのドナウと中央ヨーロッパ4カ国の旅
-
前の旅行記
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 3 (ハンガリー、ブダペスト編 ③ エアレース直前のドナウ河畔に行って...
2016/07/14~
ブダペスト
-
次の旅行記
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 5 ( 旅行3日目 ブラチスラヴァ城に入場観光しました。 ② )
2016/07/14~
ブラチスラバ
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 1 (ハンガリー、ブダペスト)
2016/07/14~
ブダペスト
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 2 (ブダペスト編② エアレース直前のドナウ河畔に行ってきた)
2016/07/14~
ブダペスト
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 3 (ハンガリー、ブダペスト編 ③ エアレース直前のドナウ河畔に行って...
2016/07/14~
ブダペスト
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 4 ( 旅行3日目 スロバキアの首都ブラチスラヴァ編 ① )
2016/07/14~
ブラチスラバ
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 5 ( 旅行3日目 ブラチスラヴァ城に入場観光しました。 ② )
2016/07/14~
ブラチスラバ
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 6 ( 旅行3日目 チェコで最も美しい街チェスキー・クルムロフ編 ① ...
2016/07/14~
チェスキー・クルムロフ
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 7 ( 旅行3日目 チェコで最も美しい街チェスキー・クルムロフ,城の夜...
2016/07/14~
チェスキー・クルムロフ
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 8 ( 旅行4日目 チェコで最も美しい街チェスキー・クルムロフ編 チェ...
2016/07/14~
チェスキー・クルムロフ
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 9 ( チェスキー・クルムロフから「モラビアの真珠」テルチへ、そしてウ...
2016/07/14~
テルチ
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 10 ( 旅行5日目 3度目のウィーン、王宮宝物館 ① )
2016/07/14~
ウィーン
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 11 ( 旅行5日目 3度目のウィーン 王宮宝物館 ② )
2016/07/14~
ウィーン
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅8日間 12 ( 旅行5日目 3度目のウィーン街歩き、午後はウィーンの森ハイリゲ...
2016/07/14~
ウィーン
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 13 ( 旅行5日目 ウィーンの森② ハイリゲンクロイツ修道院とルドル...
2016/07/14~
ウィーン
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 14 ( 旅行5・6日目 ウィーン観光 国立図書館プルンクザールは素...
2016/07/14~
ウィーン
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 15 ( 旅行6日目 ウィーン観光 ハプスブルク家 遺産を巡って 国立...
2016/07/14~
ウィーン
-
美しのドナウと中欧4カ国の旅 8日間 16 ( 旅行6日目 ウィーン観光のフィナーレはシェーンブルン宮殿で)...
2016/07/14~
ウィーン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Hotel Bratislava
3.2
この旅行で行ったスポット
もっと見る
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ブラチスラバ(スロバキア) の人気ホテル
スロバキアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スロバキア最安
577円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 美しのドナウと中央ヨーロッパ4カ国の旅
0
81