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ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパ大陸とアジア大陸が向かい合うイスタンブール。<br /><br />人口約1,400万人の巨大都市です(ヨーロッパ側916万人・アジア側499万人 2014年)。<br /><br />今回は、イスタンブール市内でこの2つの大陸を結ぶ公共交通機関に乗り、ボスポラス海峡を横断してきました。<br /><br /><br />9/10木 成田11:05=(JAL 日付変更線通過)=9:06シカゴ<br />9/11金 シカゴ18:40-(アムトラック)-<br />9/12土 -13:53ワシントンD.C.<br />9/13日 ワシントンD.C.16:25-(アムトラック)-19:42ニューヨーク<br />9/14月 ニューヨーク滞在<br />9/15火 ニューヨーク19:55=(ノルウェー・エアシャトル 機材はハイ・フライ)=<br />9/16水 =8:35ロンドン12:24-(ユーロスター)-16:30パリ<br />9/17木 パリ11:25-(タリス)-12:52ブリュッセル16:52-(タリス)-18:55アムステルダム<br />9/18金 アムステルダム20:48-(シティ・ナイト・ライン)-<br />9/19土 -8:17チューリッヒ11:32-(ユーロシティ)-15:45ミラノ<br />9/20日 ミラノ11:20=(ターキッシュエアラインズ)=15:35イスタンブール<br />★9/21祝 イスタンブール滞在<br />9/22祝 イスタンブール1:05=(ターキッシュエアラインズ)=17:45関空<br /><br />★・・・今回の旅行記<br />

飛行機代約11万円(+JAL25,000マイル)世界一周の旅12日目その1 イスタンブール散策 欧亜大陸連絡・海底地下鉄道(マルマライ)&船でボスポラス海峡横断

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2015/09/21 - 2015/09/21

256位(同エリア4378件中)

Happy Station

Happy Stationさん

ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパ大陸とアジア大陸が向かい合うイスタンブール。

人口約1,400万人の巨大都市です(ヨーロッパ側916万人・アジア側499万人 2014年)。

今回は、イスタンブール市内でこの2つの大陸を結ぶ公共交通機関に乗り、ボスポラス海峡を横断してきました。


9/10木 成田11:05=(JAL 日付変更線通過)=9:06シカゴ
9/11金 シカゴ18:40-(アムトラック)-
9/12土 -13:53ワシントンD.C.
9/13日 ワシントンD.C.16:25-(アムトラック)-19:42ニューヨーク
9/14月 ニューヨーク滞在
9/15火 ニューヨーク19:55=(ノルウェー・エアシャトル 機材はハイ・フライ)=
9/16水 =8:35ロンドン12:24-(ユーロスター)-16:30パリ
9/17木 パリ11:25-(タリス)-12:52ブリュッセル16:52-(タリス)-18:55アムステルダム
9/18金 アムステルダム20:48-(シティ・ナイト・ライン)-
9/19土 -8:17チューリッヒ11:32-(ユーロシティ)-15:45ミラノ
9/20日 ミラノ11:20=(ターキッシュエアラインズ)=15:35イスタンブール
★9/21祝 イスタンブール滞在
9/22祝 イスタンブール1:05=(ターキッシュエアラインズ)=17:45関空

★・・・今回の旅行記

旅行の満足度
5.0
交通手段
鉄道
旅行の手配内容
個別手配

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  • イスタンブールのヨーロッパ側中心市街地にあるイェニカプ駅にやって来ました。<br /><br />今日も良い天気。

    イスタンブールのヨーロッパ側中心市街地にあるイェニカプ駅にやって来ました。

    今日も良い天気。

  • この駅からマルマライ(欧亜大陸連絡・海底地下鉄道)に乗って、ボスポラス海峡をくぐり、アジア大陸を目指します。

    この駅からマルマライ(欧亜大陸連絡・海底地下鉄道)に乗って、ボスポラス海峡をくぐり、アジア大陸を目指します。

    イェニカプ駅

    空港行き地下鉄との乗換駅 by Happy Stationさん
  • 長いエスカレーターを下ってホームへ。

    長いエスカレーターを下ってホームへ。

  • ホームの時刻表です。<br /><br />初電は6時・終電は24時発。ラッシュ時は5分、昼間は7分毎となっているようでわりと便利。

    ホームの時刻表です。

    初電は6時・終電は24時発。ラッシュ時は5分、昼間は7分毎となっているようでわりと便利。

  • 入線してきました。<br /><br />真新しいきれいな車両です

    入線してきました。

    真新しいきれいな車両です

  • 次のスィルケジ駅がヨーロッパ大陸の端の駅。<br /><br />ここからボスポラス海峡の海底区間に入っていきます。

    次のスィルケジ駅がヨーロッパ大陸の端の駅。

    ここからボスポラス海峡の海底区間に入っていきます。

    スィルケジ駅 (マルマライ)

    目の前はボスポラス海峡 by Happy Stationさん
  • 海底部を通過中。<br /><br />次の駅はアジア大陸のユスキュダルです。

    海底部を通過中。

    次の駅はアジア大陸のユスキュダルです。

  • ドアのところに立って、海底トンネルの壁を撮影したつもりでしたが、後で確認したら、窓に反射した車内の様子が写っていました。

    ドアのところに立って、海底トンネルの壁を撮影したつもりでしたが、後で確認したら、窓に反射した車内の様子が写っていました。

  • そしてユスキュダル駅で途中下車。<br /><br />12日ぶりのアジアです。

    そしてユスキュダル駅で途中下車。

    12日ぶりのアジアです。

    ユスキュダル駅

    ボスポラス海峡に面したアジア側の駅 by Happy Stationさん
  • 駅の横には、低層建物が連なる鄙びた商業地が広がっていました。<br /><br />完全にアジアンテイスト。<br />

    駅の横には、低層建物が連なる鄙びた商業地が広がっていました。

    完全にアジアンテイスト。

    ユスキュダル 旧市街・古い町並み

    アジアンテイストの街なみ by Happy Stationさん
  • 駅近くのモスクに立ち寄ってみます。<br /><br />ひっそりとしており、地元の老人たちが何をするでなく中庭の端の方でボーとしていました。<br /><br />いちいち家に帰るのも面倒なので、1日5回の次の礼拝時間まで、ここで時間つぶしをしているといった感じでしょうか。

    駅近くのモスクに立ち寄ってみます。

    ひっそりとしており、地元の老人たちが何をするでなく中庭の端の方でボーとしていました。

    いちいち家に帰るのも面倒なので、1日5回の次の礼拝時間まで、ここで時間つぶしをしているといった感じでしょうか。

  • 再びユスキュダル駅に戻り、ホームを歩いていると、柱にプレートが掲げられていました。<br /><br />何気なく見たら、まごうことなき日の丸が!<br /><br />日本の協力の下、「ボスポラス・レール・チューブ・クロッシング・プロジェクト」という名で、2004年8月27日からこのマルマライの建設が始まり、2013年10月29日、開業に至ったのだそうです。

    再びユスキュダル駅に戻り、ホームを歩いていると、柱にプレートが掲げられていました。

    何気なく見たら、まごうことなき日の丸が!

    日本の協力の下、「ボスポラス・レール・チューブ・クロッシング・プロジェクト」という名で、2004年8月27日からこのマルマライの建設が始まり、2013年10月29日、開業に至ったのだそうです。

  • その近くには、建設方法を記した説明板も。<br /><br />この図によると、まず、海底を少し堀り下げて長い溝を造り、そこに海上から吊るした大きな箱を沈めた後、その箱をつないで一本のトンネルに仕立てたのだとか。<br /><br />なんともダイナミックな工法を考えついたものですね。

    その近くには、建設方法を記した説明板も。

    この図によると、まず、海底を少し堀り下げて長い溝を造り、そこに海上から吊るした大きな箱を沈めた後、その箱をつないで一本のトンネルに仕立てたのだとか。

    なんともダイナミックな工法を考えついたものですね。

  • そして、やって来たマルマライの電車に再び乗り込み、隣駅の終点アイルルックチェシメスィで下車。

    そして、やって来たマルマライの電車に再び乗り込み、隣駅の終点アイルルックチェシメスィで下車。

    アイルルックチェシメスィ駅 (マルマライ)

  • なかなか快適な車両でした。

    なかなか快適な車両でした。

  • コンコースには、この国でよく目にするタイル画。<br /><br />ここのはオスマントルコ軍を描いたものでしょうか?

    コンコースには、この国でよく目にするタイル画。

    ここのはオスマントルコ軍を描いたものでしょうか?

  • 折り返しのマルマライに乗ってまたヨーロッパ側に戻ってもいいのですが、それでは面白みがないので、このメトロM4号線に乗り換えまして・・・

    折り返しのマルマライに乗ってまたヨーロッパ側に戻ってもいいのですが、それでは面白みがないので、このメトロM4号線に乗り換えまして・・・

  • 隣りの駅、カドゥキョイで下車。

    隣りの駅、カドゥキョイで下車。

    カドゥキョイ駅 (メトロ)

  • 目の前にはボスポラス海峡が広がっています。<br /><br />対岸にヨーロッパ大陸の姿がうっすらと。<br /><br />ここから船でヨーロッパ側に戻ることにします。

    目の前にはボスポラス海峡が広がっています。

    対岸にヨーロッパ大陸の姿がうっすらと。

    ここから船でヨーロッパ側に戻ることにします。

  • 桟橋のターミナルの中はやや暗め。<br /><br />自動改札機にプリペイド式のイスタンブールカードを通して乗船口へ。<br /><br />料金は2トルコリラ(約90円)ほどでした。

    桟橋のターミナルの中はやや暗め。

    自動改札機にプリペイド式のイスタンブールカードを通して乗船口へ。

    料金は2トルコリラ(約90円)ほどでした。

  • やがて船が接岸し、ヨーロッパからの乗客を下ろした後、折り返しの便となって、アジアからのお客の乗船開始。

    やがて船が接岸し、ヨーロッパからの乗客を下ろした後、折り返しの便となって、アジアからのお客の乗船開始。

  • 船室内は混雑しているようだったので、船べりの長椅子で過ごすことにします。

    船室内は混雑しているようだったので、船べりの長椅子で過ごすことにします。

  • ほどなくして出港。<br /><br />本日のアジア滞在時間はわずか数十分間でした。

    ほどなくして出港。

    本日のアジア滞在時間はわずか数十分間でした。

  • 出港してすぐに宮殿のような建物をかすめます。<br /><br />これは、トルコ国鉄の旧ハイダルパシャ駅。アジア側の終着駅ですね。<br /><br />大ぶりな駅舎。いにしえの賑わいが偲ばれます。<br /><br />長距離列車からこの駅に降り立ち、ヨーロッパ行きの船に乗り換え、期待に胸を膨らませるアジアの人々。<br /><br />反対に、ここで下船して、ヨーロッパ大陸を振り返り、不安にかられながらアジアの奥地行きの列車に乗り込むヨーロッパの人たち。<br /><br />いろんな思いがこの駅で交錯したのでしょう。

    出港してすぐに宮殿のような建物をかすめます。

    これは、トルコ国鉄の旧ハイダルパシャ駅。アジア側の終着駅ですね。

    大ぶりな駅舎。いにしえの賑わいが偲ばれます。

    長距離列車からこの駅に降り立ち、ヨーロッパ行きの船に乗り換え、期待に胸を膨らませるアジアの人々。

    反対に、ここで下船して、ヨーロッパ大陸を振り返り、不安にかられながらアジアの奥地行きの列車に乗り込むヨーロッパの人たち。

    いろんな思いがこの駅で交錯したのでしょう。

    ハイダルパシャ駅

    アジア側旧ターミナル駅 by Happy Stationさん
  • 岸壁には小型の蒸気機関車が保存されていました。

    岸壁には小型の蒸気機関車が保存されていました。

  • さらに進むと、アジアの街並みをバックに「乙女の塔」と呼ばれる建物が海上にポツンと建っていました。<br /><br />かつては灯台、今は海上レストランとして使用されており、この海峡の見どころの一つなのだそうです。<br /><br />まるで、宮島行きのフェリーから眺めた大鳥居のような風情。<br />

    さらに進むと、アジアの街並みをバックに「乙女の塔」と呼ばれる建物が海上にポツンと建っていました。

    かつては灯台、今は海上レストランとして使用されており、この海峡の見どころの一つなのだそうです。

    まるで、宮島行きのフェリーから眺めた大鳥居のような風情。

    乙女の塔 建造物

    海上レストラン by Happy Stationさん
  • そして、ボスポラス海峡中央部へ。<br /><br />かなたに、欧亜両大陸を結ぶボスポラス大橋の姿(2016年7月の軍事クーデター未遂後、別名に変わったそうですが)。<br /><br />よく見たら、橋上に車がぎっしりと並んでいました。<br /><br />この橋を通るドライバーは、慢性的な渋滞に悩まされているのだそうです。

    そして、ボスポラス海峡中央部へ。

    かなたに、欧亜両大陸を結ぶボスポラス大橋の姿(2016年7月の軍事クーデター未遂後、別名に変わったそうですが)。

    よく見たら、橋上に車がぎっしりと並んでいました。

    この橋を通るドライバーは、慢性的な渋滞に悩まされているのだそうです。

    7月15日殉教者の橋 建造物

    ヨーロッパとアジアを結ぶ吊り橋 by Happy Stationさん
  • よーそろー。<br /><br />時おり、海鳥が近寄ってきます。<br /><br />ここち良い海風。欧亜大陸間を移動しているという実感。<br /><br />人生って素晴らしい、と思える至福の時間です(←わずか90円で買える至福感・・・我ながらなんて安っぽい人生なんだ、と思います)。

    よーそろー。

    時おり、海鳥が近寄ってきます。

    ここち良い海風。欧亜大陸間を移動しているという実感。

    人生って素晴らしい、と思える至福の時間です(←わずか90円で買える至福感・・・我ながらなんて安っぽい人生なんだ、と思います)。

  • 約6kmを20分かけてゆっくりと進みます。<br /><br />自転車と同じくらいのスピード。<br /><br />なので、揺れは少なめです。

    約6kmを20分かけてゆっくりと進みます。

    自転車と同じくらいのスピード。

    なので、揺れは少なめです。

  • ヨーロッパ大陸が近づいてきました。<br /><br />前方に巨大な船が停泊中。

    ヨーロッパ大陸が近づいてきました。

    前方に巨大な船が停泊中。

  • これはクルーズ船の「オイローパ2」号。<br /><br />主に地中海クルーズで用いられ、約42,000トンの船体に乗客わずか500名あまり、全室スイートの贅沢な造りで世界最高級の格付けを獲得したこともあるのだとか。<br /><br />凄い船だなぁ、と思います。凄すぎて、拝んだら何か御利益がありそうな感じ。<br /><br />ですが、海外でパッケージツアーに参加したことがなく、今後もその予定がない私には、一生縁がないんだろうな、とも。

    これはクルーズ船の「オイローパ2」号。

    主に地中海クルーズで用いられ、約42,000トンの船体に乗客わずか500名あまり、全室スイートの贅沢な造りで世界最高級の格付けを獲得したこともあるのだとか。

    凄い船だなぁ、と思います。凄すぎて、拝んだら何か御利益がありそうな感じ。

    ですが、海外でパッケージツアーに参加したことがなく、今後もその予定がない私には、一生縁がないんだろうな、とも。

    イスタンブール港 船系

    地中海クルーズ船が停泊中 by Happy Stationさん
  • その先、新しい街並みの中からタケノコみたいに、にょきっとそびえているのは、「ガラタ塔」と呼ばれる展望台です。<br /><br />ここに登ったら、海峡の景観をさぞかし堪能することができるんでしょうね。

    その先、新しい街並みの中からタケノコみたいに、にょきっとそびえているのは、「ガラタ塔」と呼ばれる展望台です。

    ここに登ったら、海峡の景観をさぞかし堪能することができるんでしょうね。

    ガラタ塔 建造物

    まるでタケノコ by Happy Stationさん
  • そして、ヨーロッパ側のカラキョイ桟橋に到着。<br /><br />空っぽになった船室の様子を撮影します。<br /><br />ほとんど満員でしたが、乗客は到着するや否や、あっという間に下船していきました。

    そして、ヨーロッパ側のカラキョイ桟橋に到着。

    空っぽになった船室の様子を撮影します。

    ほとんど満員でしたが、乗客は到着するや否や、あっという間に下船していきました。

  • 上陸して振り返ってみると、船首に万国旗が掲げられていました。<br /><br />色とりどりの旗の中で、ひときわ目を惹くのが・・・

    上陸して振り返ってみると、船首に万国旗が掲げられていました。

    色とりどりの旗の中で、ひときわ目を惹くのが・・・

  • 日本の国旗です。<br /><br />上から3番目でした。<br /><br />日本にいるときは、国旗をあまり意識していなかったのですが、海外で日の丸を見ると、ちょっと嬉しくなります。

    日本の国旗です。

    上から3番目でした。

    日本にいるときは、国旗をあまり意識していなかったのですが、海外で日の丸を見ると、ちょっと嬉しくなります。

  • 目の前には、南の旧市街に向かって湾上に伸びるガラタ橋。<br /><br />イスタンブールのヨーロッパ側は、商業地区の新市街と、歴史地区がある旧市街とに分かれていまして、両者をこのガラタ橋が結んでいます。<br /><br />全長490mの2階建てで、下は遊歩道とレストラン、

    目の前には、南の旧市街に向かって湾上に伸びるガラタ橋。

    イスタンブールのヨーロッパ側は、商業地区の新市街と、歴史地区がある旧市街とに分かれていまして、両者をこのガラタ橋が結んでいます。

    全長490mの2階建てで、下は遊歩道とレストラン、

    ガラタ橋 建造物

    新市街と旧市街を結ぶ2階建ての橋 by Happy Stationさん
  • 上は幹線道路とトラムの軌道になっていました。

    上は幹線道路とトラムの軌道になっていました。

  • 海を眺めながら下の遊歩道をゆるゆると歩いて行きます。

    海を眺めながら下の遊歩道をゆるゆると歩いて行きます。

  • 海上には大小さまざまな船が行き交っていました。<br /><br />大きな観光船が多いのですが、たまにこんな小舟も。<br /><br />いいなぁ・・・足先だけ海面につけて、まったりと海上散歩。

    海上には大小さまざまな船が行き交っていました。

    大きな観光船が多いのですが、たまにこんな小舟も。

    いいなぁ・・・足先だけ海面につけて、まったりと海上散歩。

  • でも、こちらも楽しそう。<br /><br />発泡スチロールの上で遊ぶ小学生たち。<br /><br />案外、船遊びの楽しさは、船体の大きさと反比例するのかもしれませんね。

    でも、こちらも楽しそう。

    発泡スチロールの上で遊ぶ小学生たち。

    案外、船遊びの楽しさは、船体の大きさと反比例するのかもしれませんね。

  • 橋を渡り終えて振り返ってみると、2階部分の歩道から無数の釣り竿が。<br /><br />釣針にカマボコの細切れのようなものをつけて真下に糸を垂らし、小魚を釣り上げていました。恐らく本命はスズキのような大物なんでしょうけど。

    橋を渡り終えて振り返ってみると、2階部分の歩道から無数の釣り竿が。

    釣針にカマボコの細切れのようなものをつけて真下に糸を垂らし、小魚を釣り上げていました。恐らく本命はスズキのような大物なんでしょうけど。

  • 橋のたもとの旧市街の入口には、海に向かって半円形の広場が開けており、屋台が出ていました。<br /><br />こちらで、遅い昼食兼おやつを食べることにします。<br /><br />ここはサバサンドという焼きサバを挟んだハンバーガーが有名なのだそうですが・・・見たところ、フィレオフィッシュとは異なり小骨が多そうだったので、今回は遠慮しまして、

    橋のたもとの旧市街の入口には、海に向かって半円形の広場が開けており、屋台が出ていました。

    こちらで、遅い昼食兼おやつを食べることにします。

    ここはサバサンドという焼きサバを挟んだハンバーガーが有名なのだそうですが・・・見たところ、フィレオフィッシュとは異なり小骨が多そうだったので、今回は遠慮しまして、

    エミノニュ広場 広場・公園

    屋台の焼きトウモロコシ by Happy Stationさん
  • 香ばしい匂いに惹かれて、2トルコリラ(約90円)で販売されていた焼きトウモロコシを買ってみます。<br /><br />焦げ目がついており美味そう。<br /><br />代金を払い、地元の方と同じように広場の隅に座って一口かぶりついてみたら、<br /><br />まっ・・まずい。<br /><br />コーンの粒がパサパサで甘味が全くありません。<br /><br />せめて日本のようにバター・醤油だれをかけてもらえたら、まだ食べられると思うのですが、ここのは塩を振っただけのようで。<br /><br />やれやれ、どうしようか、と思いましたが・・・<br /><br />東洋人がトウモロコシを食べてるぞ、といった感じで、周りに座っている人がチラチラとこちらを見ているので、捨てるわけにもいかず、我慢して全部平らげましたよ。

    香ばしい匂いに惹かれて、2トルコリラ(約90円)で販売されていた焼きトウモロコシを買ってみます。

    焦げ目がついており美味そう。

    代金を払い、地元の方と同じように広場の隅に座って一口かぶりついてみたら、

    まっ・・まずい。

    コーンの粒がパサパサで甘味が全くありません。

    せめて日本のようにバター・醤油だれをかけてもらえたら、まだ食べられると思うのですが、ここのは塩を振っただけのようで。

    やれやれ、どうしようか、と思いましたが・・・

    東洋人がトウモロコシを食べてるぞ、といった感じで、周りに座っている人がチラチラとこちらを見ているので、捨てるわけにもいかず、我慢して全部平らげましたよ。

  • トウモロコシだけではちょっともの足りないので、同じく2トルコリラで売っていた蒸しパンも購入。<br /><br />こちらは至極まっとうで、日本のコンビニで売っていても違和感のない味でした。<br /><br />しかし、トルコらしくはない・・・ということで、

    トウモロコシだけではちょっともの足りないので、同じく2トルコリラで売っていた蒸しパンも購入。

    こちらは至極まっとうで、日本のコンビニで売っていても違和感のない味でした。

    しかし、トルコらしくはない・・・ということで、

  • 少し離れたところで売っている、こちらも買ってみました(1トルコリラ・約45円)。<br /><br />手のひら大のドーナツ。<br /><br />ビジュアル的にちょっとアレですが、その姿に似合わず、非常に甘ったるいお菓子です。<br /><br />食感は確かにドーナツなのに、まるで角砂糖を食べているような味わい。<br /><br />かじったところから、シロップがじんわりと滲みだしてきました。<br /><br />イスラム教は原則として酒がご法度なので、人口のほとんどがイスラム教徒のここトルコでは、一般的に甘いものが好まれるようで。

    少し離れたところで売っている、こちらも買ってみました(1トルコリラ・約45円)。

    手のひら大のドーナツ。

    ビジュアル的にちょっとアレですが、その姿に似合わず、非常に甘ったるいお菓子です。

    食感は確かにドーナツなのに、まるで角砂糖を食べているような味わい。

    かじったところから、シロップがじんわりと滲みだしてきました。

    イスラム教は原則として酒がご法度なので、人口のほとんどがイスラム教徒のここトルコでは、一般的に甘いものが好まれるようで。

  • 腹ごしらえができたので、近くの国鉄スィルケジ駅に立ち寄ります。<br /><br />なかなか風格のある駅舎。

    腹ごしらえができたので、近くの国鉄スィルケジ駅に立ち寄ります。

    なかなか風格のある駅舎。

    観光案内所 (スィルケジ駅) 散歩・街歩き

  • 現在、長距離列車は発着していませんが、ここは、もともとオリエント急行の終着駅として、紳士淑女が行き交った場所だそうで。

    現在、長距離列車は発着していませんが、ここは、もともとオリエント急行の終着駅として、紳士淑女が行き交った場所だそうで。

  • ずいぶん大ぶりな駅舎内です。

    ずいぶん大ぶりな駅舎内です。

  • 窓には凝った装飾。

    窓には凝った装飾。

  • 広いホームに出てみると、端の方に郊外電車が停まっていました。

    広いホームに出てみると、端の方に郊外電車が停まっていました。

  • ホームには野良猫の姿があちらこちらに。<br /><br />その中の一匹が何か企んでいる様子で、係員が離れた隙に、机の下にもぐりこんでいきました。<br /><br />そのまま出てこないので、見たら・・・

    ホームには野良猫の姿があちらこちらに。

    その中の一匹が何か企んでいる様子で、係員が離れた隙に、机の下にもぐりこんでいきました。

    そのまま出てこないので、見たら・・・

  • あらら・・・コーラやパンには目もくれず、その奥にある魚のようなものをベチャベチャと食べています。<br /><br />まさに、泥棒猫。<br /><br />さすがに見て見ぬ振りはできないので、「こらこら!」と言ってみたのですが、無視されてしまいましたよ。<br /><br />どうやらトルコの猫には日本語が通じないようで。<br /><br /><br />この後はイスタンブール旧市街の世界遺産に向かいます。<br /><br /><br /><br />今回の旅行記は、イスタンブール散策といいながら、乗り物関係ばかりでしたが、ここまでご覧くださいましてありがとうございました。<br /><br /><br /><br /><br />→次へ http://4travel.jp/travelogue/11196398<br />世界一周の旅12日目その2 イスタンブール散策 歴史地区<br /><br /><br />←戻る http://4travel.jp/travelogue/11160352<br />世界一周の旅11日目 ミラノ→イスタンブール ターキッシュ・エアラインズ搭乗<br /><br />

    あらら・・・コーラやパンには目もくれず、その奥にある魚のようなものをベチャベチャと食べています。

    まさに、泥棒猫。

    さすがに見て見ぬ振りはできないので、「こらこら!」と言ってみたのですが、無視されてしまいましたよ。

    どうやらトルコの猫には日本語が通じないようで。


    この後はイスタンブール旧市街の世界遺産に向かいます。



    今回の旅行記は、イスタンブール散策といいながら、乗り物関係ばかりでしたが、ここまでご覧くださいましてありがとうございました。




    →次へ http://4travel.jp/travelogue/11196398
    世界一周の旅12日目その2 イスタンブール散策 歴史地区


    ←戻る http://4travel.jp/travelogue/11160352
    世界一周の旅11日目 ミラノ→イスタンブール ターキッシュ・エアラインズ搭乗

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