飛行機代約11万円（＋JAL25,000マイル）世界一周の旅1日目　JAL10便　成田→シカゴ　

2015/09/10 - 2015/09/10

13日間で世界一周してきました。
今回は1日目成田→シカゴです。


★9/10木 成田11:05＝(JAL 日付変更線通過)＝9:06シカゴ
9/11金 シカゴ18:40－(アムトラック)－
9/12土 －13:53ワシントンD.C.
9/13日 ワシントンD.C.16:25－(アムトラック)－19:42ニューヨーク
9/14月 ニューヨーク滞在
9/15火 ニューヨーク19:55＝(ノルウェー・エアシャトル 機材はハイ・フライ)＝
9/16水 ＝8:35ロンドン12:24－(ユーロスター)－16:30パリ
9/17木 パリ11:25－(タリス)－12:52ブリュッセル16:52－(タリス)－18:55アムステルダム
9/18金 アムステルダム20:48－(シティ・ナイト・ライン)－
9/19土 －8:17チューリッヒ11:32－(ユーロシティ)－15:45ミラノ
9/20日 ミラノ11:20＝(ターキッシュエアラインズ)＝15:35イスタンブール
9/21祝 イスタンブール滞在
9/22祝 イスタンブール1:05＝(ターキッシュエアラインズ)＝17:45関空

★・・・今回の旅行記

エリア シカゴ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

成田空港71番ゲートより搭乗。

エコノミークラスの一般の搭乗は定刻の20分前、10:50からの開始でした。

機体はB777-300。

エコノミー席の配置は3列－3列－3列。

通路側は満席で、窓側にはちらほら空席がありました。

枕と毛布が各座席に。

この枕なかなか快適でした。

座席背面の液晶。

51Cの席なのですが、AB席は空席のようで、3人席を一人で利用させてもらいました。

荷物預けカウンターの係の方いわく「いつもシカゴ行きは満席のことが多いのですが、今日は、空いているようで良かったですね」と。

その液晶画面によると、こんな感じのコースを飛ぶようです。

明るいところ（成田 昼の11時半）と暗いところ（シカゴ 夜9時半）。

この季節（9月上旬）はまだ北半球のほうが日照時間が長いようで。

乗客が少ないためか、スムーズに搭乗が進み、定刻（11:10）の5分前にドア閉め。

しかし、機長のアナウンスによると、この時間帯は滑走路がいつも混雑し、今日は離陸7機待ちだそうで、到着時刻は予定の8:55（現地時間）から10分ほど遅れるとのこと。

誘導路をノロノロ進み、11:38ようやく離陸。

離陸後すぐ雨雲の中へ。

この日は関東沖を台風が北上しているため、なかなか太平洋に出ず、ややイレギュラーなコースを通り、東北地方を縦断。

とはいえ、地上の景色は雲で覆われてほとんど見えなかったのですが。

12:35 美瑛付近で、あられと飲み物の配布。

亀田製菓のミックスあられでした。

12:45 紋別の北、雄武町のあたりで北海道とお別れ。

いよいよオホーツク海へ。

さらば日本（←大げさな・・・）。

13:10 メインの食事の配膳（これ以降、時間は全て日本時間で記させていただきます）。

野菜主体のヘルシーなメニュー。

ロールキャベツを選択したところ、贅沢を言っては罰が当たるのですが、お味の方は、う〜ん、といった感じ。なんとなく離乳食を想起させるような・・・。

食後、トイレに行ったついでに反対側（南側）の窓も覗いてみたのですが、遠くに見えるはずの千島列島は雲に覆われて見えず。

15:05 カムチャッカ半島の付け根あたりでようやく晴れ、ベーリング海へ。

こんな感じの場所ですね。

15:20 ロシアの大地を自由気ままにくねくねと流れる大河。

16:15 いよいよユーラシア大陸東端の方へ。

外は薄暮。

クレーターのような小規模な湖がいくつも。

上の写真の場所。

大きな湾の南側を飛行中。

高度10,058m
対地速度914km/h
外気温度‐54.0℃
北緯64.42
東経179.11だそうです。

昨年までは、世界一周旅行なんて思いつきもしなかったのですが・・・

2015年4月からJALマイル利用による特典航空券が片道のみで利用可能になったこと、それから燃油サーチャージの大幅な下落のおかげで国際線特典航空券が利用し易くなったことにより、ちょうど25,000マイル貯まっていた分を使用して片道利用でアメリカに行くことにしたのです。
(このほか燃油・税・発券手数料など19,780円を支払い)

で、帰りをどうするのかという話になるのですが、ちょっと調べてみたところ、太平洋線とは異なり、大西洋線にはLCCが結構飛んでいることが分かったので、ヨーロッパ周りで帰ってくることにしたのでした。

16:45 ユーラシア大陸とアメリカ大陸との間のベーリング海峡を横断しながら日付変更線をまたぎます。

日付変更線上の窓の外はオーロラ・・・ではなく今まで見たことのない神々しい色の夕焼けが地表付近に。

さすがに窓の下は真っ暗で海の様子は窺えませんでした。

17:55 クリームチーズカリーパンと飲み物の配布。

これはなかなか香ばしくて良かったです。

この後少し眠って・・・

20:30 東の空が徐々に

明るくなり。

液晶画面を見ればカナダの奥地を飛行中。

日本－アメリカ線というと、太平洋の大海原の上を延々と飛ぶようなイメージがあったのですが、今日は8割方、陸地の上を飛んでいたようで意外でした。

20:35 明るさが増すにつれ

カナダの雄大な大地が眼下に。

周囲は湖だらけ。

そして20:45、日の出（シカゴ現地時間6:45）を迎えました。

20:50 朝食の配布（到着約2時間前）。

「AIR吉野家」というコンセプトで自分で牛皿をご飯にかけて牛丼を作るのですが・・・

中身はいわゆる吉野家の牛丼。

やはりチープ感はぬぐえず。

もっとオーソドックスに軽めのパスタとかにした方が良いような気が・・・

ふと外を見れば、朝日に輝く氷の結晶。

そして22:50（現地時間8:50）、シカゴ市街地上空へ。

いよいよシカゴオヘア空港に到着！と思ったら。

あらららら・・・空港の手前で何故か五大湖の一つミシガン湖の方にそれていってしまい。

湖の上で180度くるっと右旋回し、気を取り直して再びシカゴの街中へ。

ほほお、なんとも大きな街ですね。

高層建物が林立するあの辺がシカゴの中心市街地でしょうか。

その周囲には低層住宅。

高層建物群に向かって幹線道路が貫くように伸びており。

朝の通勤ラッシュのようで、都心へ向かう右側の車線は混雑していました。

空港周辺の一部は富裕層向けの戸建て住宅。

さらに鉄道の貨物ターミナル。

シカゴは農産物など物資の集散地なのでターミナルの敷地が広大です。

タンク車など貨物列車の姿も目に付きました。

そしてシカゴオヘア国際空港へ。

23:00ちょうど（現地時間　同日9:00）おかげさまで無事着陸。

誘導路上を速やかに移動して着陸6分後ドアオープン。

入国審査・預け荷物の受け取りを済ませ、外へ。

シカゴ オヘア国際空港 (ORD) 空港

ターミナル5に到着したのですが、地下鉄が出るのはターミナル2なので、無料の新交通システムに乗って移動。

なんとも冗長な旅行記といいますか、アルバムになってしまいましたが、ご覧下さいましてありがとうございました。


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世界一周の旅2日目　シカゴ散歩