Japan　コミュニティー・ウォーキングシリーズ(10）　青梅に行くはずが高尾山へ　

2016/10/22 - 2016/10/22

マンションでボランティアしてる人達から自然発生的に生まれたコミュニティウォーキングシリーズ10回目。

青梅丘陵の予定が
まるでだれかが青梅丘陵と口にするだけで呪われたやうに雨が降る。
何度順延してもまた雨が降る。
（当日降るという意味ではなく木金に降ったら土曜日中止
という設定にしていたためお流れの確率が高くなりました。）

そんな一年半が過ぎ、や～っとめぐってきた晴れの日だというのに
まさかの相次ぐドタキャン！
MRKM隊長までも用事ができて
残ったのはKMT氏とKUC氏それに雑談力の乏しい唐辛子婆の3名。
ど、どんな行軍になるんだろ？

とりあえず三人だけなら
青梅丘陵はまたの機会にしてもいいかもと話しあった結果
KUCさんが行ったことのない高尾山を登ることに。
KMTさんも行ったのは30年前だとか。


★Japan　コミュニティ・ウォーキング　シリーズのサイトマップ
http://4travel.jp/travelogue/11059703

エリア 高尾・八王子(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

KMTさんから高尾駅への中央線内で高級さうなグミをもらいました。
おいちい！もういっこちゃうだい。
車中、全国の桜を集めて研究している多摩森林科学園
（高尾駅から徒歩10分）の話がでて懐かしくなりました。

多摩森林科学園の公式サイト
https://www.ffpri.affrc.go.jp/tmk/

マダムGと訪れた時の旅行記です。
http://4travel.jp/travelogue/10561657
唐辛子爺の足腰鍛えに行った時のはこちらです。
http://4travel.jp/travelogue/10448917

今頃は十月桜が咲いてるかしら？

京王線高尾駅をでると山で汚れた靴の泥を落とす用意がしてあって。

KUCさんが初めてなので行きはとりあえず参道を登ることにしました。
私も参道経由は初めて。
どんなカンジ？
KMT氏曰く
「ご来光を見るため真っ暗闇を登ったのでな～んもわかりません。」

ずっと平坦なコンクリ道でした。

ところどころに六根清浄のナデナデがあり。

下に回すのが正しいのかな？
上に回すとゴトゴトと不気味な音がしました。

秋だなあ。

歴代の寄進には杉の植林というのもあって
花粉症の唐辛子婆としてはやめてくれ～と叫びたか～。

お土産物屋さんです。

KUCさんがまるでかわいい女の子のやうにお団子にひき寄せられてく。
でも一本310円の観光地値段にびっくりしたワタクシたち。
こんにゃくおでんにしました。
美味しかったです。

ジャパンの景色や建築物は渋めだけど赤の使い方にハッと　

ハッと

ハッと

させられますね。

KUCさんは御朱印を集めはじめていたので
「高尾に来るとはじめからわかってたら御朱印帳持ってくるんだった！」

「ハンコ押してくれるだけのところもあるけど

こちらのは毛筆の手書きなので時間がかかりさう。」

まだ紅葉が始まってないのでこのくらいの賑わい。

ジャパンだわぁ。

法螺貝のブオーという音が聞こえてなかなかいいカンジ。
ホンモノの山伏がでてきてくれたらもっといいのにね。
「見世物ぢゃありません。」
といわれさう。

煙がモクモクしてアサクサみたいです。

さてお参りも済ませたことだし一応展望台まで行ってみませう。
人でいっぱいなのは知ってるけど。

この料亭みたいな建物は御不浄です。
最近登ってきた友人によるとウォシュレットのやうです。

今日は曇り空。

思ったほどの混みやうではありませんでしたが
でもやっぱりこんなにザワザワしてると落ち着かないので

お弁当は6号路を少し下ったところのベンチでいただきました。
KUCさんがおにぎりと生クリームとジャムをはさんだ大きなパンと
メロンパンを平らげて「えっまだ3個目ですよ。」
と涼しい顔なのが超々うらやましい唐辛子婆。
唐辛子爺に「これ以上膨張するの厳禁」と言われてるの（涙）

6号路は

せせらぎの音を聞きながら歩く唐辛子婆の大好きなコース。
緑がいっぱいでほんとうに気持ちがい～い(^o^)

でも狭くて木の根っこだらけなので下りにはとても神経を使いました。

沢下りの部分もあり、ここで滑ったら岩に頭をぶつけてしまひさう。
以前より水量が多いやうにおもいます。
今年の夏は雨がよく降りましたものねえ。

せまい通路なので紅葉の時期には一方通行になるさうです。

左下がせせらぎですが

せせらぎを歩いている人もいました。

「これは何？」
知らない。
「珍しい。唐辛子婆さんでも知らない花があるなんて。」
いーっぱいありますよ。特に山に自生してるのは。

「高尾山の花」で検索してみました。
サラシナショウマみたいです。

ヨメナか野菊かはわかりませんが。

びわ滝まで到着。

滝にあたって修行している方の撮影は禁止です。
この時はどなたもいらっしゃいませんでした。

その少しあとになんだか面白さうな祠。

祠はふたつあり、左のにはこの方の足元に

この方がいらっしゃいました。

右には何となしインドの雰囲気が漂って。

ほらこの金属製の器。
なんだかここだけ東南アジアみたいな。

奥にいらっしゃるのはジャパンの方のやうですが
まわりのしつらいがインド風。

う～～東南アジア巡りがしたくなってきた。
南の風が匂いが私を呼ぶ。
まあ、12月には行くからそれまで我慢しやう。

「山道も結構歩けるんだと自信がつきましたよ。」
ああよかった。
何年か前、骨折してらしたので何らかの影響があるか大丈夫か心配してたのです。

ムカゴをみつけたのでお味見をさせてあげたら
「グエ、ねばねばする。」
そりゃそ～よ。山芋の赤ちゃんだもの。
KUCさんのお父様は木の実や野草を採るのが大好きだったので
「子供の頃はよく変なものを食べさせられました。」

「目ざといですねえ。」と
自分もムカゴを探して目をキョロキョロのKMTさん。

「（今回）登りは意外と脚にきたなあ。」
KMTさんは1か月滞在していたお嬢さんとお孫さんが帰宅して「さびし～い。」
大丈夫、またすぐに遊びにきてくれますよ、近くに住んでいらっしゃるんだから。
唐辛子婆なんか唐辛子婆なんか孫たちはロシアだあ・・・。

無事に麓まで降りてきて時計をみたらまだ午後1時半。
中央線の駅まで歩きましょうよ。
「え～っ？！あと2kmも歩くのぉ？」
そのびっくりにびっくりして電車で帰りましたとさ。
え？主語がなくてわかりにくいって？
わかりにくくていいんです＾＾。

ついでに多摩森林科学園に10月桜が咲いてるか見に行きたいなんて
ついぞ言いそびれてしまひました＾＾。

この遠足に行けなかった人たちは急遽
10月26日に青梅丘陵に行くことができました。

Japan コミュニティー・ウォーキングシリーズ(11)　
ついにかなった念願の青梅丘陵　
http://4travel.jp/travelogue/11183089

この旅行記へのコメント （4）

• 夏への扉さん 2016/11/08 19:22:30

  ６号路

  唐辛子婆さん、こんばんは。
  
  ちょっと前に高尾山行っていたんですね。
  下りは６号路ですか。１号路より面白そう。
  １１月５日は６号路、登りの一方通行になっていました。
  稲荷山コースで下山したことはありますが、そちらは山頂に直接繋がっていて長いんですよね。
  
  団子〜！　食べたかった！
  神社をパスしてしまったから・・
  こんなことなら、高尾山口の駅で食べておけばよかった。
  
  なつ

  唐辛子婆さん からの返信 2016/11/08 20:58:53

  RE: ６号路

  > 稲荷山コースで下山したことはありますが、そちらは山頂に直接繋がっていて長いんですよね。
  
  1号路を登ったと言ったらあんなつまらんコース！とバカにされました。
  稲荷山コースのほうがうんと見晴らしがいいって。
  今度いってみよ。
  
  > 団子〜！　食べたかった！
  > 神社をパスしてしまったから・・
  > こんなことなら、高尾山口の駅で食べておけばよかった。
  
  私は黒豆入り天狗焼き？が超おいしそうに見えましたよ〜。
  
  唐辛子婆

• コクリコさん 2016/11/08 17:12:57

  高雄山

  こんにちは!
  
  私も6号路が一番好きです♪
  
  夏さん別の日に高雄山に行ったのね。
  私が10年ちょっと高雄山行っていない間に随分整備されたし、登山者が多くなりましたね。

  唐辛子婆さん からの返信 2016/11/08 21:02:54

  RE: 高雄山

  コクリコさん、こんばんは
  
  > 私も6号路が一番好きです♪
  > 夏さん別の日に高雄山に行ったのね。
  > 私が10年ちょっと高雄山行っていない間に随分整備されたし、登山者が多くなりましたね。
  
  紅葉が始まったばかりだと言うのに6号路はもう一方通行になってるんですね。
  あまりにぎわい過ぎなのもがっかりですけど
  いろいろ整備されてるので安心感がありますよね。
  
  唐辛子婆