Japan コミュニティー・ウォーキングシリーズ(11)　ついにかなった念願の青梅丘陵　～ミツバチばあやの冒険～

2016/10/26 - 2016/10/26

チョモランマぢゃあるまいしなんて大袈裟なタイトルなんだ！
でもまあ聞いてくださいよ。

マンションのボランティア仲間たちが自然発生的にハイキングに行こうよ
ということになりはじまったコミュニティウォーキングシリーズの11回目。

青梅丘陵に行く計画が1年半以上も伸びちゃったのは
メンバーのほとんどが還暦過ぎなので山道で滑ったら大変だから慎重にと
「木金が雨なら土曜日晴れても行かない。」というルールにしたからで。

それが今週はず～っと晴れ。
晴れだあ～～～～～！
行けるんだ、行くぞ～～～～～！

ところがまさかのドタキャンが相次ぎ当日は3名になったので行先を変更して高尾山に登りました。それがこちらです。
Japan　コミュニティー・ウォーキングシリーズ(10）　
青梅に行くはずが高尾山へ　
http://4travel.jp/travelogue/11183101

そしてリタイヤ男子と女子は平日でも大丈夫なんだからと急遽6名が水曜日に行くことに。

そしたらね、あろうことか前日に雨があ！
え～～～～っ？！天気予報でも言ってなかったよ～～。
MRKM隊長どうしましょう？
「大丈夫。小雨だから。行きましょう。」嗚呼なんという力強いお言葉。


★Japan　コミュニティ・ウォーキング　シリーズのサイトマップ
http://4travel.jp/travelogue/11059703

★～ミツバチばあやの冒険～　日本編のサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10453406/

エリア 青梅(東京)

あたふたとみんなに知らせて無事出発っヽ(^o^)丿。

青梅駅はレトロな昭和のイデタチでお出迎え。

通路にもどこにもかしこにもレトロな看板が満ちあふれています。
今度ゆっくりじっくり街を歩きたいですね。

当初の計画では軍畑駅から青梅駅へと下る筈でしたが
沢井の利き酒も魅力的でねいの。
飲みて～～。
それで青梅駅から徒歩で丘陵歩き軍畑駅へ。
それから電車で沢井へというコースで歩くことに。

駅から陸橋を超えるとすぐレトロなカフェがあり走る車までいい雰囲気。

このカフェの名前が夏への扉！
フォートラベルファンクラブの管理人をしている夏への扉さん
と同じ名前です。

ここから登りです。

下草狩りをしている方々。お疲れ様です。

この方がいろいろ教えてくださいました。

青梅丘陵は青梅市街からさほど離れていないんですけど
最近、市街と丘陵との間で熊が2頭でて処分されたんですって。
「その時のにおいがまだ鼻についてて・・・。」
ぐえ～～～～。
こわいよ～。

「大丈夫。この鈴つけてるから。」
MRKM隊長はリュックにカランカランと鳴るカウベルをつけてるのです。
さすが！

雪をかぶった富士山が見えました。

怪傑ゾロの剣の跡みたいなのが見える。

まもなく南国のお寺にあるような塔が出現。祠には観音菩薩さまみたいな方がいらっしゃいました。

この方々の建立でせうね。
謂れを書かれたものの写真を撮ったんですけど暗くて読めず・・・。

えっ？ミイラ？

この花がそこここに咲いていました。

なんていう名前の花かしら？

←コウヤボウキですって。
NKJMさん、教えてくださってありがたう！

この虫も何？

直径2㎝にも満たないちっこい花です。

山芋のツル

ムカゴがいっぱいとれました。
美味しいのに誰も食べようとしません。

休憩所でおやつ。
この休憩所には、雨には傘、蚊には団扇、そして

熊にはカスタネットが備えてありました。ジモティーの方々のよき散歩道ですね。
ランニングコースにもなっているやうです。
木の根っこにつまづかないように気をつけてね。

OTBさんが振る舞ってくださったのは葵の御紋いりのきんつば。
ありがたくいただきました。
とってもおいしかったのであっという間に食べちゃって写真撮る暇もあらばこそ。ただ一人隊長が食べ遅れてたので
あ～っ食べちゃだめ～！
無事撮らせていただきました。

SZKさんが演説してる。
とっても面白いことを話してくれてたということは覚えてるのに
それがなんだったが忘れてしもて。
SZKさ～ん、何でしたっけ？
←「昨日食べた夕飯も覚えてないのに、あはははは。」ですって。

さあ歩きませう。

この山道は地主の方々のご厚意で整備されています。
トイレは途中にこれ一か所。

お手水用にペットボトルの水が用意されていました。

みんなが見ているのは

ハイキングコース案内図。

毎日の自転車通勤とスポーツセンターで鍛えてあるTJTさんの足取りは軽い。

お腹すいたよ～。
まだ11時半ですけどこちらで

お昼にしました。
SDさんの葡萄がみずみずしくておいしい。

MRKM隊長のカウベルと唐辛子婆の鈴。
OTBさんも鈴を持ってきましたが唐辛子婆のも両方とも音が小さくて
熊への注意喚起にはなりさうもない。
今後のためにカウベルを入手すべきか。

小指の爪よりも小さい花が咲いていました。
なんて名前かな？
ご存知の方がいらしたら教えてください。
←センブリですって。これもNKJMさんが教えてくれました。

苔もきれい。

これも教えてください。
←サンシュユだそうです。NKJMさんの博識に感謝です。

鉄塔に到着。

前回から参加して今回は腰痛のため参加できなかったSTMさんは
山の鉄塔に登るのがお仕事だそうです。
こ・こういうのに登るのかなあ。

青梅丘陵の半分ぐらいまで

朝の散歩や走る人たちとすれ違ったんですけど　

この辺りはすでに私たちしか

歩いてなくて

静かな山の中に

MRKM隊長のカウベルがカランカランと　

響きます。

おや？
シキミアみたいですけど、シキミアかなあ？
こんなところに自生してるなんて。
植木屋さんではと～ってもお高い。

ここで道は二手に分かれます。辛垣城跡へは急坂。
MRKM隊長がせっかくだから見てみやうと急坂を登るので唐辛子婆もついていくことに。
ほかのみんなは本線を歩きます。

本線経由の方が早く合流地点に到着するだろう。
待たせちゃ悪いからと隊長は急ピッチで登る。
このおっちゃんのどこにこんなエネルギーが潜んでいたんだ？！
待ってまって～！
最後のほう脚がプルプルしてしまひました。

本線を歩くみんなの姿をとろうとしたら手までプルプルふるえたのかボケボケ。

なんと辛垣城跡はこの立札だけ。
これ見るために息切らして登ってきたのかと思うと。。

それで500m先で合流した時はホントにほ～っとチカラが抜けてしまいました。
待っていてくれたみんな曰く
軍畑方面から走ってきた人たちにきいたら
「懐中電灯を持ってないなら二俣尾へ降りたほうが安全。」
ワタクシは懐中電灯持ってたんですけど真っ暗闇のなか6名に一個ぢゃ足りません。
それで二俣尾駅への道を降りることにしたのですが
なんともはやそれははけものみちみたいな道でした。

結構急だし木々が行く手をふさぐし蜘蛛の巣が顔をふさぐし
道が滑るのでそのあたりの木をつかみながら降りるんですけど

この倒木をまたぐと

この木が待ち構えてて、うっかりむんずとつかんだらぎゃわ～！
大変です！

道が乾いていて何度ずるっとすべりそうになったことか！
昨日このあたりは降らなかったんでせうか。

一歩一歩が夢中で熊のことを考える余裕なんてありませんでしたが
今になって思い出すに熊がでてこなくてよかったあ！

やっと二俣尾駅に到着。

もう沢井（の酒造）へ行く元気が残ってないのでとりあえずここでビール飲みたい。
でも大福屋にビールはなく

コンビニはお休みで

自販機も年齢確認ができないから売れませんだと！
不便な世の中になったもんぢゃねえ（涙）

でも念願かなって歩けたし楽しかったからまあいっか(*^^*)
あとになってこの日、二俣尾の町に熊が出たと知りました、ぞぞぞぞぞ。

この旅行記へのコメント （11）

• tabinakanotaekoさん 2022/04/06 06:34:09

  足跡をここに！

  唐辛子さん、
  夏への扉編からこちらへ飛んでまいりました。もう起き出して活動する時間なので足跡残すだけね。キツイ本格的登山編でしたね。
  　　　　　taeko

  唐辛子婆さん からの返信 2022/12/04 14:02:10

  Re: 足跡をここに！

  taekoさん
  
  すみません、なんと今頃ご訪問下すったのに気がついて。
  この年はやけに熊が出現してドキドキでしたが
  件数から言うと最近の方がもっと増えてるかも。イノシシも出るし。
  
  唐辛子婆
  
  

• コクリコさん 2016/11/16 20:39:11

  明日

  こんばんは!
  
  明日天気が悪くなければ青梅に行く予定です。
  
  青梅線、西立川から先は今まで数回しか行ったことがないの。
  我が家からは遠いわ〜〜
  青梅丘陵には行かず御岳渓谷ハイキングの後青梅レトロ街ぶらつこうかと。

  唐辛子婆さん からの返信 2016/11/16 21:45:37

  RE: 明日

  コクリコさん
  
  クマよけ鈴を忘れずにね！
  青梅レトロ街
  コクリコさんが楽しそうに懐かしそうに歩く姿が今から目に浮かびます。
  私は古里から奥多摩まで歩いてきましたよ。
  紅葉がはじまっててきれいでした。
  
  唐辛子婆

  コクリコさん からの返信 2016/11/17 06:28:12

  RE: RE: 明日

  おはようございます!
  
  > クマよけ鈴を忘れずにね！
  
  渓流沿いの散歩道にも熊が出没することあるの?!
  鈴持ってないんだけど、音のでるキーホルダー持って行こうかな。
  
  > 青梅レトロ街
  > コクリコさんが楽しそうに懐かしそうに歩く姿が今から目に浮かびます。
  
  小〜中学校時代の友達たちと行くから共通の話題で盛り上がりそうです。
  小金井の東京江戸たてもの園に行った時もそうだったから。
  
  > 私は古里から奥多摩まで歩いてきましたよ。
  > 紅葉がはじまっててきれいでした。
  
  昭和記念公園のオフ会後は近所しか歩いてなかったので久しぶりの郊外楽しみです。

• 夏への扉さん 2016/11/05 20:53:25

  夏への扉

  唐辛子婆さん、こんばんは。
  
  「夏への扉」カフェの看板UPありがとうございます。テープ修理されているのが残念。私はトラベラー名付けるときに本棚にあった本を見て決めましたが、このカフェのオーナーも、きっと、この本が好きなんですね。
  
  今年は熊出没注意が多くて怖いですね！　熊よけにカスタネット！いいアイディア！　フラメンコのリズムを刻みながら歩くと足どりが軽くなるかな？でも手がふさがるとトレッキングポール使えない。
  
  秋、山の夕暮れも怖いですね。ヘッドランプを使わないといけなくなる恐れがあるなんて！
  「蜘蛛の巣が顔をふさぐし」　ギャー！一番前は歩きたくないです！　
  
  今日・明日は天気なので、久々に山に行こうと思いましたが、準備の時間がなかったので、熊の心配も、トイレの心配も、お腹空いて倒れる心配もない高尾山〜小仏峠に行ってきました♪
  
  ではまた
  
  なつ
  

  唐辛子婆さん からの返信 2016/11/07 23:53:41

  RE: 夏への扉

  夏っちゃん、こんばんは
  
  ＞カフェの看板UPありがとうございます。
  
  私はこのカフェ、夏への扉さんと何か関係があるのかと思ってしまいました。
  本があるのですね。
  
  > 今年は熊出没注意が多くて怖いですね！　熊よけにカスタネット！いいアイディア！　フラメンコのリズムを刻みながら歩くと足どりが軽くなるかな？でも手がふさがるとトレッキングポール使えない。
  
  トレッキングポール使ってるの？かっこいい。
  
  > 秋、山の夕暮れも怖いですね。ヘッドランプを使わないといけなくなる恐れがあるなんて！
  
  暗くもなるし急激に気温が下がるのがとても怖いです。
  
  > 熊の心配も、トイレの心配も、お腹空いて倒れる心配もない高尾山
  
  そうなんですよね。だからよけいに人気がでて。人がいっぱい。
  
  ＞〜小仏峠に行ってきました♪
  
  そちらはまだ行ったことがないです。よかったですか？
  
  唐辛子婆

  唐辛子婆さん からの返信 2016/11/08 00:03:17

  RE: RE: 夏への扉

  > 夏っちゃん、こんばんは
  >
  > ＞カフェの看板UPありがとうございます。
  >
  > 私はこのカフェ、夏への扉さんと何か関係があるのかと思ってしまいました。
  > 本があるのですね。
  >
  > > 今年は熊出没注意が多くて怖いですね！　熊よけにカスタネット！いいアイディア！　フラメンコのリズムを刻みながら歩くと足どりが軽くなるかな？でも手がふさがるとトレッキングポール使えない。
  >
  > トレッキングポール使ってるの？かっこいい。
  >
  > > 秋、山の夕暮れも怖いですね。ヘッドランプを使わないといけなくなる恐れがあるなんて！
  >
  > 暗くもなるし急激に気温が下がるのがとても怖いです。
  >
  > > 熊の心配も、トイレの心配も、お腹空いて倒れる心配もない高尾山
  >
  > そうなんですよね。だからよけいに人気がでて。人がいっぱい。
  >
  > ＞〜小仏峠に行ってきました♪
  >
  > そちらはまだ行ったことがないです。よかったですか？
  >
  > 唐辛子婆

  唐辛子婆さん からの返信 2016/11/08 14:00:43

  RE: RE: RE: 夏への扉

  夏っちゃん、こんにちは、
  
  あらま、2通も同じものを送ってしまったわ。
  「夏への扉」ウィキってあらすじを読みました。
  こんなロマンチックなSFがあったんですね。
  
  > > ＞〜小仏峠に行ってきました♪> >
  > > そちらはまだ行ったことがないです。よかったですか？
  
  さっそくのアップすばやい！
  高尾山から奥へはまだ行ったことがないのでこれから順次挑戦してみたいです。
  ありがとうございました。
  
  唐辛子婆

  夏への扉さん からの返信 2016/11/08 19:14:02

  高尾山

  > 「夏への扉」ウィキってあらすじを読みました。
  > こんなロマンチックなSFがあったんですね。
  
  この小説は、中学生の時に初めて読みました。前向きなところが好き。
  私も、猫ちゃんのように夏への扉を開けようと旅に出ますが、時々冬への扉だったらしくて寒いところにも行ってしまいます。
  
  ＞〜小仏峠に行ってきました♪> >
  > そちらはまだ行ったことがないです。よかったですか？
  
  > さっそくのアップすばやい！
  > 高尾山から奥へはまだ行ったことがないのでこれから順次挑戦してみたいです。
  
  UPして見てくれた方が早いので、お返事遅くなりました。
  高尾山から小仏峠は、旅行記に書いたように、整備されすぎていて過保護気味です。何も我慢しなくていいし。
  でも、その先は陣馬山まで、ひたすら遠い！
  
  適当に人がいて、適当にワイルドで、適当なコースタイムで、公共交通機関で行ける山、探してます。
  
  なつ
  
  
  

  唐辛子婆さん からの返信 2016/11/08 20:54:48

  RE: 高尾山

  > 適当に人がいて、適当にワイルドで、適当なコースタイムで、公共交通機関で行ける山、
  
  顔振峠（こうぶりとうげ）しばらく行ってないけどそんなカンジだったやうな。
  
  唐辛子婆