201602北海道旅行 第29回 ４～６日目【摩周湖周辺・然別湖他】

2016/02/19 - 2016/02/21

４日目以降はオホーツク海沿岸を後にし、摩周湖のある川湯温泉へ、その後十勝平野に入り然別湖コタンを訪れた。最終日の６日目は同じ十勝管内池田町のワイン城を見学し帯広空港から帰路へ。流氷もなく地味な印象の２０１６年冬の北海道旅行を終えた。

４日目
ホテル7:30(ﾂｲﾝｸﾙ知床)～斜里駅前8:30
知床斜里8:50～北浜9:35
北浜10:15～川湯温泉11:43
川湯駅前11:50～硫黄山～砂湯～摩周駅前13:20～第一展望台14:25～
摩周駅前15:25～砂湯～川湯温泉16:10　　川湯第一ホテル忍冬宿泊
　　　
５日目
川湯温泉8:00～駅8:10/8:17→釧路10:07
釧路11:24～帯広12:56/
帯広駅前14:00～然別湖畔15:45　ホテル福原宿泊　

最終
然別湖畔～新得
新得11:38～帯広12:34/12:44～池田13:25
池田15:13～帯広15:44
帯広駅前17:45～帯広空港18:23/19:10～羽田空港　旅行終了

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩 AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 日本旅行

4日目の朝、今日で海岸風景とはお別れ。晴天の知床ウトロ地区。海岸線に流氷帯が見られるが接岸にはまだまだ遠い。過去6年間で最も気温の高い、流氷の見られない旅行となった。

朝食はバイキング。６時４５分から会場に入れる。
朝は軽めにいただきます。

ウトロ温泉からツインクルバスで知床斜里駅前。この移動スタイルも定番になった。
今日の目的地は釧路方面川湯温泉だが列車の時間まではだいぶある。そこで、網走方面を行く流氷ノロッコで北浜まで行き折り返す。

知床斜里駅 駅

今回が正真正銘最後のノロッコ号乗車となる。

平日ということもありツアーでの乗客もすくなかった印象。

北浜駅に到着。ノロッコアテンダントの観光案内もこれで聞き納めか。

北浜駅 駅

流氷の無い青い海の北浜駅。
ノロッコ号の最後は青空、流氷で締めたかったがこればかりはしょうがない。

北浜駅では約10分間の停車がある。駅前の国道から先頭部分を撮影。

最後なのでいつもより多くシャッターを押しています。
この風景も見納めだ。

１０分間の停車ののちノロッコ号は網走方面に向け去っていった。

北浜駅から徒歩10分くらいで白鳥飛来地の濤沸湖がある。

白鳥はそこそこ飛来していた。今年は暖かいので結氷している部分も少ないのでは。

北浜駅に戻り、川湯温泉に向かう。
昨年は1両編成で大混雑だったが、今年は2両編成の列車がやってきて少し余裕があった。

川湯温泉駅。ここでエコパスポートを購入。摩周湖をはじめ、硫黄山、砂湯などを観光。これまで何回も来ている場所ですが。

川湯温泉駅 駅

まずは硫黄山。天気が良かったのできれい。

硫黄山 自然・景勝地

つづいて砂湯。岸辺の砂を掘ると温泉が湧き出てくるスポットだ。

屈斜路湖 砂湯 名所・史跡

観光客も白鳥もたくさんいた。

白鳥の群れ。湖は真冬だけどぬるかった。さすが湖岸に温泉が湧き出ているだけある。

摩周駅前で小休止。バスを乗り換え摩周湖に向かう。

摩周駅 駅

晴れててよかった摩周湖。今日の湖面はどうか。

摩周湖カムイテラス 名所・史跡

正面の斜里岳もくっきりの絶景。以前よりは湖面の鮮やかさが少ないような気もするが。

気温が高いので結氷はしていない。数年前は結氷していたが流氷もしっかりと接岸していた。

摩周湖からはこのままホテル直行の予定だったが、夕暮れの砂湯が気になった。約15分後に最終バスが来る便利なダイヤを利用して下車した。

雲に覆われているが次第に太陽が降りてくるはず。15分以内に間に合うか。

間に合った。
夕日に照らされる結氷の屈斜路湖。

もう一つの夕日モードで撮影してみる。
幻想的な風景。

なかなか見る機会のない風景。本当は稜線部分に沈むまで見たかったがここから温泉街まで約7km。歩くのはしんどいのでこの辺で最終バスに乗車。

川湯温泉に到着。これまで宿泊したことのなかったこちらに宿泊。

お宿欣喜湯 別邸忍冬 (SUIKAZURA) 宿・ホテル

夕食は道東の食材を利用したコースメニュー。
まずまずといったところだ。

夕食後は川湯温泉街を散策する。
以前はこの川湯園地でダイヤモンドダストパーティーが行われていた。

現在の気温は０．６度。いつもより暖かい。

川湯園地のライトアップなど幻想的な風景を見せるが集客にもう一工夫ほしいところ。

５日目。川湯温泉での朝食。
今日は然別湖畔に移動し、然別湖コタンを見学する。

朝食後、ホテルをチェックアウト。
5日目の朝。気温は0度。北海道にしてはらしくない暖かな朝。

昨日の摩周湖で満足したので今日は早く目的地に移動する。まずは釧網線で釧路まで。

川湯温泉駅 駅

途中、釧路湿原の中を通る釧網本線。
今年は雪も少ないような気がする。

釧路に到着。まずは和商市場で鮮魚を食らう。

釧路和商市場 グルメ・レストラン

総菜屋でご飯を購入。その後、丼をもって好きな鮮魚店でネタをオーダー。
オリジナル海鮮丼のできあがり。
今回もおいしくいただきました。

釧路からはスーパーおおぞらで帯広まで。この日は指定席は満席、自由席もほぼ席が埋まっていて大盛況だった。はやく130km運転を復活させてほしい。

釧路駅 駅

帯広駅前。6度。氷点下にならないので暖かい。
ここからバスで然別湖畔へ。

帯広駅 駅

然別湖畔は冬のイベント、しかりべつ湖コタンが開催中。氷上露天風呂とかアイスバーなどが売り。

然別湖コタン 祭り・イベント

温泉施設自体が少ないエリア、イベントの規模もそこそこのものだった。

日が暮れたらまた見学するが、いったんホテルにチェックイン。

然別湖畔温泉 しかりべつ湖ホテル福原 宿・ホテル

夕食はバイキング形式。カキを集中的にいただいた。

夕食後は再びしかりべつ湖コタンを見学。
ライトアップが施されていた。

右がトンネル、正面が会場入り口。

ようこそ、氷のスクリーンの上映会。

アイスチャペルの中。

アイスバーでカクテルを飲む。

内部の様子。

6日目の最終日。今日は曇り空。まずは新得駅まで送迎してもらい、池田町のワイン城を見学する日程。

朝食はバイキング形式。
軽めに朝食をすます。

ホテルの送迎バスで新得駅まで送ってもらう。
新得駅前。近くには狩勝峠と日勝峠と2つの峠があり雪も多い。新得そばの名産地でもある。

新得駅 駅

こちらで帯広を経て池田町に向かいます。

ワインの名産地、池田町に到着した。
これからワイン城を見学する。

池田駅 駅

ワイン城は駅から徒歩10分くらい。中に入るのは久しぶりである。

池田ワイン城 名所・史跡

まずはワイン蔵の見学。

年代物のワインが並ぶ。

同フロアに土産物屋と資料館がありちょっと見学したあと、ワインの試飲と十勝牛を堪能した。

こちらがワイン城に入るレストラン。
こちらで十勝牛を堪能しよう。

半ビュッフェスタイルのレストランで道産の農産物などの数々をいただく。

そしてメインのステーキ。
十勝に来たなら十勝牛ということで満喫した。

以上、ワイン城を満喫した。

帯広駅前。全行程終了。まもなく開業の北海道新幹線の幕が掲げられていた。

帯広駅 駅

気温は３度。最後まで暖かい今回の旅行だった。

6日間の日程終了。
もう一回迫力ある流氷風景が見たいなと感じる旅だった。

帯広空港（とかち帯広空港） 空港