201607北海道旅行 第30回 ２日日【南十勝エリア】

2016/07/16 - 2016/07/16

２日目。今日は十勝平野南部の見どころを中心にめぐっていく。十勝川温泉をスタートし、浦幌町から太平洋へ、大樹町で内陸に入り再び十勝川温泉に戻る行程。天気は曇時々晴予報ということで、この日が崩れた場合バイクを借りなかったのでとりあえず前半のメインはこなせる感じ。

２日目
十勝川温泉～十勝が丘展望台～明野ヶ丘公園～茂岩山展望台～うらほろ森林公園～（太平洋へ）
昆布刈石展望台～長節湖～湧洞湖～（内陸部へ）～ナウマンゾウ発掘地～
萠和山～忠類共栄牧場～道の駅忠類～丸山展望台～六花の森～道の駅なかさつない～幸福駅～
帯広市街～十勝川温泉　　ホテル大平原宿泊

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩 バイク AIR DO
• 旅行の手配内容: 個別手配

2日目、朝食はバイキング形式。
今日は十勝平野をぐるっとまわる。
移動に時間を取られるので朝食はしっかりととっておく。

朝食後ホテルをチェックアウト。
昨日に続き雲が多い朝だが、少し層が薄く日差しも見られる。そこで・・・

まずは十勝川展望台へ。
うっすらとだが青空が見られる状況。とりあえず展望台系は晴れの風景を収めたいのでよかった。

十勝平野は広大なり。
右奥に見える市街地が帯広。

十勝川を渡り、国道３８号を釧路方面に。幕別町に入ると明野ヶ丘公園がある。

明野ヶ丘公園「ピラ リ」 公園・植物園

坂を上っていくと変わったデザインの展望台があった。

幕別の街並みが広がる。

現役かどうかわからないがスキー場として運営されている様子。

展望台正面から。独特のデザイン。

低い雲が一面に広がる中、国道３８号を進み豊頃町に。

茂岩山を登っていく。ここも展望スポット。

茂岩山自然公園 公園・植物園

展望台の場所を探すのに苦労した。

木々の奥に展望台発見。

電柱と木々に阻まれやや視界が狭い。おまけに空も白い。
次、行きましょう。

茂岩山の後は太平洋に向かう行程だったが、浦幌町の道の駅と森林公園の展望台が近かったので立ち寄る。

道の駅 うらほろ 道の駅

道の駅に隣接して森林公園の駐車場がある。

うらほろ森林公園 公園・植物園

展望台はいくつかあるようだったが時間の都合上、バイクでそのまま上がれる所の１か所を訪れた。

浦幌の街並み。雲が切れ青空が見えるようになってきた。
このまま天気が良くなってくることを祈りつつ、太平洋岸の眺望ポイントへ。

ここからは国道を離れ道道１０３８号を進んでいく。
のどかな風景を続いていく。

安心できる天気だ。
正面の看板、津波浸水予想区域を予告するもの。海が近いということだけど、ここから海らしきものを想像するのは難しく、実際災害が起きた時は油断してしまうと思う。
開放感のある太平洋の景色はもうすぐ。

！？。
海に近づくにつれ空が白くなってくる気がしていたが、海に出たとたん地上も白っぽい風景に。
こういうオチが待っていたとは・・・。

次の訪問地は昆布刈石展望台といい、海岸沿いの絶景を眺めるポイント。
この天気じゃまず期待できないだろうなと思いつつ…。

展望台に到着しました。このあたりの道アスファルトかされておらず、砂利道を進んできた。
さて、肝心の景色だが・・・。

昆布刈石展望台 名所・史跡

ありがとうございました。。。

海と反対側の景色もご覧のとおり。道内、雲が多いのは海霧の原因か？

砂利道を進んでいくと黄金の滝なる標識が。こちらはノーマークだったがちょっとバイクを止めて滝でも眺めようか。

黄金の滝 自然・景勝地

滝を見るにはどうやら海岸に下りる必要がありそうだが・・・。
滝同様、歩道も断崖絶壁で海岸に下りるには相当な技術が必要というか、普通に降りたらケガするレベル。安全に降りる道が見つからなかったし、うっかり足を踏み外そうものなら・・・怖かったので退散。

砂利道を抜け、国道３３６号に合流。太平洋岸に沿う道。先ほどまでの青空は…。

少し内陸に入ると雲が少なくなり青空が・・・。

十勝川に架かる十勝河口橋を渡ると再び豊頃町に入る。
次の目的地は長節湖。国道から約３km太平洋に向かって進む。
海に向かうということは・・・

やっぱり霧の風景でした。

長節湖 自然・景勝地

国道に戻ると天気は回復。次の目的地は湧洞沼。こちらも国道から約７km太平洋岸へ。
もちろん天気は・・・

期待を裏切らない北海道の天気。

湧洞湖 自然・景勝地

湧洞沼へ至る道道１０５１号、沼の奥で行き止まりとなる。とりあえず行き止まりをタッチしてＵターンした。

はい、天気は回復。予定ではさらに沼をめぐる予定だったけど、景色はだいたい想像つくのでここから太平洋を離れます。

国道からの分岐し、大樹町の展望台を目指す。

途中、ナウマンゾウ発掘地のモニュメントがある場所が。

ナウマン象発掘の地 名所・史跡

のどかな風景を進みながら。

標識があり何とかたどり着いた萠和山。

あいにく展望台は危険につき封鎖されていたが、下からでも十分な風景。ちょっとガスっているが。

次は忠類町へ。

牧場の山頂部に景色を楽しめるカフェがあるようだ。

山を登っていきます。

展望台にはベンチとテーブル。ボランティアの人たちが飲料の提供をしていた。とりあえずコーヒー１杯＋αの寄付をしたうえで景色を堪能させていただいた。

忠類共栄牧場 名所・史跡

十勝の広さを実感できる風景。

ホテルなどを併設する道の駅忠類で小休止。ナウマンゾウ記念館という施設があるのでせっかくだから入ってみた。

道の駅 忠類 道の駅

迫力の標本。

忠類ナウマン象記念館 美術館・博物館

ちょっと目立たないところに広尾線忠類駅跡が残されていた。

旧国鉄広尾線鉄道資料館 美術館・博物館

幸福駅・愛国駅といい大正・広尾駅といい広尾線の廃線跡はよく管理されているほうだと思う。

天気がよかったので４年前にも行ったけど丸山展望台を再訪することにした。
青空のもと広々とした十勝平野の風景を写真に収めたい。

展望台に、おや？正面が白いが。

丸山展望台 名所・史跡

うーん、行く先々で雲に邪魔されている。
山の頂上付近に巻き付くように雲が発生していた。

国道２３６号を帯広方面に、今日のメイン、ガーデン街道の一つ、六花の森を消化していく。

六花の森は道の駅なかさつないの近くにある。
さすがに平地にあるので天気は悪くはならないだろう。

よく手入れされた森の中の道を進んでいく。

六花の森 名所・史跡

このように小川の流れる風景もある。
かつては荒地だったようだが六花の森オープンにあたり、再生されたスポットといえる。

森の中に美術館等が複数点在していて、風景を楽しみながら芸術鑑賞をするという施設。なかなか面白い試みであると思う。

六花の森を後にし、道の駅なかさつないにやってきた。
今日の日程は終了したがホテルに行くには早いので、道の駅に併設しているビーンズ邸を立ち寄ってみる。

道の駅 なかさつない 道の駅

豆の一大産地十勝平野。豆博士を目指すなら立ち寄ろう。

中札内村豆資料館 美術館・博物館

幸福駅。２０１２年以来の訪問。観光客でにぎわっていました。

幸福駅(幸福鉄道公園) 名所・史跡

駅舎が新しくなっていたような気がした。

では十勝川温泉に向かおう。

十勝大橋を渡るころには天気が変わっていた。重たい雲。

十勝大橋 名所・史跡

今日の宿に到着。昨日とまったところと目と鼻の先ですが。

十勝川温泉 ホテル大平原 宿・ホテル

昨日にひきつづき結構な宿泊料金。インバウンドと３連休中の土曜日という条件は重なってはいるが。

夕食はバイクング形式。こちらは道産、十勝産食材をアピールしていて魅かれるものがあった。ただ、２日続けてのバイキングは胃に大きな負担がかかる。

メタボへまっしぐら！