2014秋、台湾旅行記10(19/20)：11月21日(1)：台北、今朝は林森公園散策、台湾桃園国際空港へ

2014/11/18 - 2014/11/21

当初の予定ですと今日の午前中に龍山寺の見学予定でしたが、既に見学を済ませていましたので、帰国の日の朝もゆっくりできました。早朝の公園散策からの始まりです。

エリア 台北(台湾)

3泊したホテルの部屋です。騒がしい団体客の宿泊もなく、快適に過ごすことができました。チップはいらなかったかもしれませんが、最終日も枕元に小銭を置いておきました。

バイキング方式の朝の食事です。3日間とも、ほぼ同じ内容になってしまいました。ホテルのスタッフは、フロント、レストランとも気配り十分でした。

朝食のレストランの光景です。混み合い過ぎるレストランは苦手ですが、3日とも混雑はありませんでした。

同じく、レストランの室内光景です。大時計や椅子など、重厚な感じがする什器類でした。

レストランの席から眺めた林森公園の光景です。公園の方が北側になります。この後、散策の予定です。

建物の北側にあったホテルの出入口です。ドアを開けても、室内に強い風が入り込まないような配慮でしょうか、自動ドアの正面にガラス壁がありました。そのガラス壁の前には机が置かれ、赤い胡蝶蘭が飾ってありました。

林森公園の一角にあった建物です。『長安抽水站』の表示がありました。配水のためのポンプ場のようでした。

歩道に設置してあった電気機器です。電柱類を無くした区域に設置される変圧器や開閉器などを納めた機器です。

林森公園から眺めた、南側方面の南京東路の街路光景です。泊まったホテルが、中心よりやや左側、その右側が建設中の高層ビルです。

忙（せわ）しく樹木の間を移動していた小鳥さんです。中々静止してくれませんでした。

やっと静止をしてくれましたが、顔が半分枝で隠れてしまいました。雀さんより一回り大きく、緑色の羽と白っぽい腹部をしていました。

忙（せわ）しかった小鳥さんは、街路樹の先端に移動したところで、動きが静かになりました。頭の白色が特徴的な、ヒヨドリ科のシロガシラ（白頭）さんのようです。同じ仲間のタイワンシロガシラ（台湾白頭）かも知れません。

公園の中の散策路の光景です。樹木の緑が豊かな散策路は、暑い夏でも木陰を提供してくれそうです。

子供さん達用の遊戯具も設置してありました。赤い筒は、トンネル式の滑り台のようです。朝の時間は、この周りには人影がありませんでした。

大勢の方が集まっていた公園の一角です。青と赤のお揃いの服で、朝の体操をされているところでした。日本のラジオ体操のようです。女性の方達が多いようですが、男性の姿もありました。

同じ場所の光景です。後ろの方には、観光客らしい数人が混じっていました。体操をしながら、時々掛け声も入っていました。

林森公園の中の大樹の光景です。撮影している場所の頭上には、鳳凰木らしいマメ科の植物の葉が覆いかぶさっていました。

先ほどの大きな団体とは離れた場所です。同世代と思われる女性の方達が朝の体操をされていました。こちら向きの方がリーダーでした。

全員が青と赤のお揃いの服装でした。音楽はならされていなかったような記憶ですが、確かではありません。緩やかな動きの体操です。

『林森公園平面配置図』のタイトルがあった案内プレートです。施設区分を色分けしてあったようですが、地図の中の色は消えかかっていました。

別の場所でも健康体操らしいものが行われていました。古くから中国にある、太極拳とは違っていましたが、ゆっくりとしたリズムは似ているようでした。こちらはお揃いの服ではありませんでした。

既に紹介した、南宋(1127〜1279年)の武将、岳飛(1103〜1142年)のブロンズ像です。中国系では、関羽と並んで人気の高い武将です。

赤いカンナの花です。カンナは. 熱帯アメリカを中心に9種〜50種が分布する毎年花を咲かせるカンナ科の多年草です。この花は、園芸用に品種改良された花カンナのようです。

一人で散歩していたワンちゃんです。両耳と額の部分だけに黒い模様がありました。野良ではなく、飼い犬の雰囲気でした。ところで、タイワンでは53年ぶりに狂犬病が発生しましたが、今のところ、日本への波及はないようです。原因は、飼い犬が野生のイタチアナグマに噛まれたためでした。

当初は7時10分にホテル出発のところ、9時の出発で台湾桃園国際空港に到着しました。帰国便は12：00分発のキャセイ・パシフィックCX530便です。

2時間以上の余裕時間がありましたので、現地ガイドさんとお別れした後、出国手続き済ませる前に、空港内の写真撮影です。

大きな赤いリボン飾りの光景です。レッドリボン（赤いリボン）は、もともとヨーロッパに古くから伝承される風習の一つで、病気や事故で人生を全うできなかった人々への追悼の気持ちを表すものとされます。

レッドリボン（赤いリボン）のアップ光景です。アメリカでエイズが社会的な問題となってきた1980年代の終わり頃から、赤いリボンをシンボルにしたエイズに関する啓発活動が始まったとされます。ただし、この飾りが何の目的かは分かりませんでした。

出国審査前に、ターミナルビル内を一通り散策してきました。キャセイ・パシフィック航空は第1ターミナルを利用しています。

間接照明を取り入れて、ダイナミックに照らし出された天井の光景です。到着した時の写真で紹介したように、日本の建築家、団紀彦（1956年〜）設計の第1ターミナルです。