2014秋、韓国旅行記28(21/30)：10月30日(10)：ソウル、韓国国立中央博物館、鏡池、明洞で夕食

2014/10/28 - 2014/10/31

これまでに何度も見学した、韓国国立中央博物館の紹介です。展示品は補遺で纏めて紹介しました。

エリア ソウル(韓国)

韓国国立中央博物館の入口付近の光景です。この博物館は、インチョン国際空港での長いトランジットの時間があった時にも立ち寄りました。ただし。往復の時間だけでも3時間はかかります。

紅葉が綺麗だった韓国国立中央博物館の敷地内の光景です。白い建物に似合いました。天気が良ければ、更に映えたはずです。

丸い池の名前は鏡池、その池に建つ東屋風の建物は、青瓷亭です。『瓷』は、『磁』と同じ意味と考えて良さそうです。

鏡池で泳ぐ水鳥の光景です。最初は野生のカモ科と思いましたが、どうやら家禽のアヒルさんのようでした。アオクビアヒルの雄でしょうか。

岸辺に向かって、全速力で泳ぐ6羽のアヒルさん達です。餌が貰えそうな人がいたようです。

岸辺に到着したアヒルさん達です。雑種のためでしょうか、6羽とも微妙に羽の色が違っていました。

多少餌が貰えたようですが、餌が貰えそうな、別の場所に向かって泳ぎ始めたアヒルさん達です。アヒル(家鴨)は、カモ科のマガモを原種とする家禽で、生物学的にはマガモと同種とされます。

韓国国立中央博物館の1階ロビーの光景です。入場料は無料です。展示室の数は18質、約13万5000余点の収蔵品のうち、常時されているのは、その内の5千点余りです。

瓦の展示室です。前にも個別の展示品を紹介したことがありますので、今回は展示状況の紹介だけです。

同じく、瓦の展示室の光景です。瓦のコレクションは、日本人のコレクターからの寄贈もあったようです。

瓦の展示室の光景が続きます。

三国時代の金製の装飾品の出土品展示です。イヤリングです。左側のリングもイヤリングの一部のようでした。

こちらも金製か、金銅製の金具類です。一番下に並んでいるのは、朝鮮時代の石製帯鉤と呼ばれる品です。

3階フロアーから眺めた博物館の室内光景です。中央が吹き抜けになり、展示室は通路の左右にあります。

1階に見える石塔は、韓国の国宝(86号)です。敬天寺十層石塔と呼ばれ、高麗時代の1348年の作とされます。

巨大な仏画です・1階分のフロアーでは収まりきれませんので、吹き抜けの場所に展示してありました。中央は仏陀でしょうか、開厳寺掛仏の説明書きがありました。

仏像などを展示したコーナーです。何度か撮影しましたので、今回は写真補遺で8枚をアップしておきました。

博物館の前から眺めた夕暮れ時の光景です。空が茜に染まってきた、西側方面になります。

博物館の前から眺めた南側方面の光景です。満所運らしい高層ビルが林立していました。

博物館の前から眺めた東側方面の光景です。閉館時間が近づいたのでしょうか、人影は疎らです。

明日は早朝の帰国ですから、早めにホテルに戻ることにしました。その途中、食事のために立ち寄ったミョンドンです。

まだいくらかは空に明るさが残っていたミョンドンの街角光景です。ミョンドンの端の方にある小さなステージです。

夕食の前に、少しだけミョンドン(明洞)を散策しました。その散策中に街の明かりが増し、空は暗くなってきました。

夕食に立ち寄ったミョンドンのお店です。最初は生ビール、追加には梅焼酎の味がするボトルを注文しました。

入店した時のお客は、台湾から見えたご夫婦だけでしたが、その方達が帰られた後はお店の方達にも飲み物を振る舞って賑やかになりました。帰りの時、お店の前で記念撮影です。一人は日本人のアルバイトの方、その方以外の二人も日本語が達者でした。

お店のオーナーのママさんです。最後まで見送ってくれました。立派なペーパーナイフのお土産まで戴きました。

ほろ酔い気分で、地下鉄駅に向かう途中の光景です。明洞の地下鉄最寄り駅は、いくつかあります。エリア内では明洞駅と乙支路入口駅ですが、すぐ近くでは会賢駅、忠武路駅などです。

泊まったホテル近くにあったキリスト教会です。聖人像がライトアップされていました。天主教鐘路聖堂のようです。

聖人像のアップ光景です。四文字のハングルは、鐘路聖堂(チョンノ・ソンドン)を表しているようです。

泊まったホテルの近くまで戻ってきました。明日は朝が早いので、ここからは寄り道なしでした。