2014/10/28 - 2014/10/31
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旅人のくまさんさん
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10月29日の旅行写真紹介の続きです。明洞大聖堂を見学の後、歩いて次の見学地の徳寿宮(トクスグン)に向かいました。衛兵交代儀式が行われている王宮跡の一つです。
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イチオシ
明洞大聖堂の尖塔の中で行われていたミサの光景です。キリストが12人の弟子たちと過ごした『最後の晩餐』がミサの起源とされます。ミサには、聖書のことばを聴く『言葉の典礼』と、キリストの最後の晩餐と復活を記念する『感謝の典礼』が行われます。キリストはパンをとり、『これはあなたがたのために渡される私のからだである』と言い、またぶどう酒の入った杯をとり、『これは私の血の杯、あなたがたのために流される新しい契約の血である』と言って、『これを私の記念として行いなさい』と弟子達に命令したとされます。『パン』を拝領するのは、カトリックの洗礼を受けた信者にだけ許されています。
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後方の席では、聖書の言葉が述べられる状況をモニター画面で見ることができました。音声も入っていまました。
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イチオシ
黄葉の見頃が近付いた樹木の光景です。四方に枝を伸ばした落葉樹です。
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手毬のように丸く仕上げられた菊の花の鉢植えです。地面に置いてありましたが、吊るすことができるようにハンガーも付いていました。
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横から眺めた明洞大聖堂の建物光景です。大聖堂は主教座聖堂ですから、カテドラルと呼んでいいようです。
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少し下がった場所からのカテドラルと、その周りの建物光景です。以前はこの方角には連翹の大きな木がありましたが、どうやら整理されてしまったようです。
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逆光になってしまいましたが、明洞大聖堂の尖塔の正面光景です。明洞大聖堂は、単に明洞聖堂とも呼ばれますが、正式名称は、『韓国カトリックソウル大司教区司教座聖母マリア無原罪の御宿明洞大聖堂』と長い名前です。
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銀杏の落葉が始まった花壇の中にあった、ブロンズ製の胸像です。『李会栄』の文字が刻まれていました。朝鮮時代中期の文官・李恒福(イ・ハンボク:1556〜1618年)の子孫で、10人の宰相を輩出した名門一族の出身です。民族運動に身を捧げた人です。
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胸像の説明プレートのようです。『李会栄・李始栄6兄弟家址』の解説がありました。李会栄は無政府主義者として活動していた1932年、日本の警察に逮捕され獄死しました。ほかの兄弟4人も中国全域で独立運動を行い、この世を去りました。6兄弟のうち生きて祖国の地を踏んだのは李始栄(1868〜1953年)だけです。大韓民国政府が樹立されると、初代副大統領(1948〜1951年)に選ばれましたが、李承晩(イ・スンマン)大統領の非民主的統治に抗議するため1951年に辞任しました。
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振り返って眺めた、明洞大聖堂の付属の建物光景です。最後になりましたが、守護神は聖母マリアと聖ヨセフです。聖ヨセフは、大工でイエスの養父です。
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ミョンドンの街並み光景です。街路樹が僅かに色付き始めていました。ケヤキ(欅)当たりでしょうか。
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明洞の地下街光景です。明洞の西側に位置するトクスグン(徳寿宮)に向かうためです。トクスグン(徳寿宮)は、市庁前広場の西に面しています。
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明洞の地下街の案内標識です。方角と主な施設などが記されていました。手前の逆さになったハングル文字のウルチロは、乙支路のことです。ついでに左方向が明洞、上方向が南大門、右方向がショッピング・センターです。
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地下街から地上に出ました。上空に空中回廊があった、デパートのような建物です。1階にブランドのブルガリの看板がありました。
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正面奥に見える曲線を持った建物は、ウェスチン・チョースン・ホテルです。ソウルの名門ホテルの一つです。
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徳寿宮(トクスグン)の遺構の一つ、正門に当たる『大漢門』の遠望です。旧名は『大安門』です。現在の建物は1907年完成したものです。
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徳寿宮(トクスグン)とは大きな通りを挟んで東側にあった建物です。由緒ある遺構が再建された建物のようでしたが、詳細は分かりません。
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ソウル市庁舎の光景です。市庁舎前広場は、かつては小公門路、南大門路、太平路、乙支路、世宗路、武橋洞路を結ぶジャンクション的役割を担っていた交通の要衝でしたが、車道を削り、現在の広場が作られました。チョンゲチョン(清渓川)の再生が関わった都市改造計画工事でした。
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古い視聴者の建物の後ろに控えるのは、2012年に完工した新庁舎ビルです。地元では、『ツナミ』の呼び方がされているようです。今はソウル図書館となった旧庁舎を飲み込むイメージの建物です。
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観光案内図です。この地図の北方向は左下方向になります。中央付近に黄緑色で記されたエリアがトクスグン(徳寿宮)です。トクスグンの東南角にある大漢門が、トクスグンの敷地の一番上になります。もともとの正門は、仁化門(インファムン)とされます。景福宮の正門は光化門(クァンファムン)、昌?宮は敦化門(トンファムン)、昌慶宮は弘化門(ホンファムン)、慶熙宮は興化門(フンファムン)です。宮殿の正門の名前にはすべて真ん中の文字が『化』です。『仁化門(インファムン)』であれば、ちゃんと『化』があります。20世紀初頭に撤去された門です。
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徳寿宮(トクスグン)の西側にある現在の正門、『大漢門(テハンムン)』の建物光景です。元の名前は『大安門』でした。
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大漢門を潜ってすぐの場所にある『禁川(クムチョン)』です。今は水が流れていません。以前、宮殿と正門の間を流れる川があり、その名残とされます。
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徳寿宮(トクスグン)の敷地内の光景です。東南角から、西に向かう通路です。大木の銀杏の黄葉が見頃でした。
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橋の袂付近にある、『大小人員皆下馬』と刻まれた石碑です。高い地位にある人も低い地位にある人も、この前を通るすべての人々は馬から降りろという意味ですが、王の前では、すべての人が敬虔な気持ちで、静粛にしなければならない意味もあります。
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今日はトクスグン(徳寿宮)の入場料は無料でした。入場した後で入口付近を振り返っての撮影です。人で溢れていました。
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トクスグン(徳寿宮)の北側方面の建物光景です。徳弘殿(トクホンジョン)や咸寧殿(ハムニョンジョン)がある一角です。その建物を囲む回廊式の低い建物があります。
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先生に引率されたお子さん達のグループです。全員が色とりどりの民族衣装に身を包んでいました。
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トクスグン(徳寿宮)の平面図です。元々は朝鮮時代の王族の邸宅として建てられました。そのためか、キョンボックン(景福宮)やチャンドックン(昌徳宮)などと比べますとコンパクトな敷地です。王宮として使われたきっかけは、朝鮮時代中期の豊臣秀吉による壬辰倭乱(文禄・慶長の役)で、主な王宮が破壊されたためです。
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トクスグン(徳寿宮)の南面を固める石塀です。初日に出迎えてくれた現地ガイドさんにお聞きした話ですが、トクスグン(徳寿宮)は、ソウル市民に人気の高いエリアのようです。
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イチオシ
次に見えてきたのは鐘楼です。この後、引き続いて紹介します。朝鮮王朝時代、鐘を撞いて閉開門を告げたようです。
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