2014/10/28 - 2014/10/31
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旅人のくまさんさん
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修復講じが行なわれていた光化門と、その南に位置する世宗大王像の紹介です。世宗大通りでは、世界各国のマガジン展が開催されていました。
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イチオシ
中世時代の警護訓練の見学を終えて戻ってきた、興礼門(フンレムン)の光景です。この建物は、2001年に再建されました。現在までに再建された京福宮(キョンボックン)の建物は、全体の四分の1ほどです。
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光化門(クァンファムン)近くに来た時の光景です。上空に大型ヘリが姿を見せました。軍か警察かは分かりませんでしたが、胴体にはテハンミング?(大韓民国)の文字がありました。
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京福宮(キョンボックン)の一番南の門、光化門(クァンファムン)です。2010年に再建工事が行われたばかりの門です。
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光化門(クァンファムン)のアーチ門の天井にあがかれた絵の紹介です。伝説上の動物、麒麟です。中央門の右手の門です。
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光化門(クァンファムン)のアーチ門は三つあります。北を守る玄武です。中央門の左手の門の天井画です。
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イチオシ
三つ目は鳳凰です。王と王妃を象徴するようです。王の出入口とされる中央門の天井に描かれた画です。
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光化門(クァンファムン)のアップ光景です。扁額の揮毫は、大院君時代の1900年に再建された時の文字が再現されました。1900年当時の造営責任者、任泰瑛の揮毫の文字をデジタル処理して制作されました。
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『光化門(クァンファムン)』の左側のアーチ門から眺めた、興礼門(フンレムン)の光景です。京福宮の主要な建築物は、一直線上に並びます。
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『光化門(クァンファムン)』の扁額のアップ光景です。創建は1395年(太祖4年)ですが、幾多の変遷がありました。現在の門は発掘調査などを基に、2010年に再建されたものです。
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光化門の前に置かれた狛犬です。正しくは、獬豸(かいち)と呼ばれる中国伝来の祥獣(瑞獣)です。ハングルでは『ヘテ』と呼ばれているようです。一角獣の呼び名もあります。
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一対になった狛犬のもう一方です。一角獣の呼び名があるように、本来は角を持つとされますが、韓国の『ヘテ』は角を持ちません。
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光化門は、文献調査や発掘調査などを基に、朝鮮総督府建設に伴って移設された位置(1927〜50年と1972〜2006年の間の位置)から、南に14.7m離れた場所となりました。
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イチオシ
世宗大通りの端から眺めた光化門の光景です。朴正煕大統領時代の1972年には、鉄筋コンクリートで再建されました。文字も、朴正煕大統の揮毫によるハングルでした。
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同じく、世宗大通りの端から眺めた光化門の西側方面の光景です。光化門のハングル文字は、有識者による議論を経て、漢字に戻されました。
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世宗大通りの中央は公園になっています。その公園の花壇で咲いていた白い花です。ハクチョウソウ(白蝶草)です。アカバナ科ヤマモノソウ属の植物です。ギリシャ語の学名のガウラやヤマモモソウ(山桃草)でも呼ばれます。
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ハクチョウソウ(白蝶草)と同じ場所で咲いていた薄紫のラッパ状の花です。ギボウシ(擬宝珠)のようです。クサスギカズラ科ギボウシ属の植物です。
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世宗大通りの中央にある公園の光景です。イベントのために白いテント群がありました。
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世宗大通りの主人公、世宗大王像です。世宗(1397〜1450年)は、朝鮮王朝の第4代王です。ハングル(訓民正音)の制定を行ったことで知られ、儒教の理想とする王道政治を展開したことで大王と呼ばれます。女真族を征伐して国威を高めた一方で、仏教の統制・弾圧を行った負の面も指摘されています。女真族は、満州族に属します。
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世宗大王像のアップ光景です。世宗大王の在位時代(1418〜1450年)は、日本では室町時代(1336〜1573年)になります。倭寇の問題を巡り、即位翌年の1419年に対馬を攻撃しましたが、その後は、3度の通信使が派遣され、室町幕府との修好がなされました。
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世宗王は宮中に学問研究所として集賢殿を設置し、ここに若く有望な儒学者や外国人らを採用し、文化の発展に努めました。その時代の主な発明品のレプリカが展示してありました。1434年に作られた日時計のレプリカです。
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蒋英実(チャン・ヨンシル:1390頃〜1450年頃)が発明した『測雨器』のレプリカです。現代韓国では、世界最初の雨量計と称され、農業気象学に貢献しました。
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世宗王は、1432年に王立天文台である簡儀台を設置し、多くの天体観測器を製作させました。荘英実(チャン・ヨンシル)によって制作された渾天儀のレプリカです。なお、記録に残っている歴史上最も古い天球儀は、紀元前255年に古代ギリシャのエラトステネスが作ったものとされます。
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世宗大王像と、その前に並べられた代表的な発明品です。世宗大王は、仏教の統制・弾圧を行ったことでも知られ、仏教の宗派を禅教の2宗派に統合し、18ヶ寺を除いたすべてを破却させました。しかし、世宗王は病気がちだった晩年、仏教にすがったとも伝えられます。
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世宗大通りで催されていた、雑誌などの書籍店の紹介です。揃いテントの中に相当な量の雑誌類が展示してありました。日本で発行のマガジン・コーナーです。
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韓国国内で発行されているマガジンと、欧米で発行されているマガジン等の紹介です。海外では、アメリカの雑誌が多いようです。
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同じく、韓国国内で発行されているマガジンと、欧米で発行されているマガジン等の紹介です。ゴルフ雑誌も散見されました。
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過去に韓国で発行された雑誌類が、年代を追って展示してありました。最初は、『1896〜1907年』発行の雑誌です。『大朝鮮独立会報』や『親睦会会報』のタイトルがありました。日本は1905年に韓国進出、1910年に日韓併合しました。その当時の発行です。
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左のグループが『1910〜1919年』、右のグループが『1920〜1936年』に時代区分されていました。日韓併合から、第二次大戦勃発までの期間です。左には『惟心』、右には『科学朝鮮』等の表紙の文字が見えます。
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左のグループが『1937〜1945年』、右のグループが『1946〜1950年』に時代区分されていました。左の第二次大戦中には『梵鐘』や『獏』、戦後の右側には、『新天地』等のタイトルがありました。
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最後に紹介する、左のグループが『1951〜1960年』、右のグループが『1961〜1979年』に時代区分されていました。左のグループには『思想界』、右のグループには『女学生』や『農民』のタイトルがありました。この時期には朝鮮戦争(1950〜1953年)や、日米安保改定(1959〜1960年)等の大きな出来事がありました。
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