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今日最後に見学したのは、ソウルにある世界文化遺産の一つ、チョンミョ(宗廟)です。朝鮮王朝の歴代王達の位牌が祀られています。泊まったホテルのすぐ近くでした。

2014秋、韓国旅行記28(11/30):10月29日(10):ソウル、宗廟、正殿、永寧殿、カササギ

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2014/10/28 - 2014/10/31

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

今日最後に見学したのは、ソウルにある世界文化遺産の一つ、チョンミョ(宗廟)です。朝鮮王朝の歴代王達の位牌が祀られています。泊まったホテルのすぐ近くでした。

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  • 北村韓屋村の次に見学に立ち寄ったチョンミョ(宗廟)です。僅かばかりの入場料ですが、今日は無料で入場できました。世界文化遺産に登録されています。

    イチオシ

    北村韓屋村の次に見学に立ち寄ったチョンミョ(宗廟)です。僅かばかりの入場料ですが、今日は無料で入場できました。世界文化遺産に登録されています。

  • 宗廟の観光案内の平面図です。宗廟(チョンミョ)は朝鮮時代の歴代君主の位牌を祀り祭祀を行う場所です。1394年、太祖・李成桂(1335〜1408年)が、朝鮮王朝(1392〜1910年)の建国とともに、新たな都、漢陽に景福宮と同時に建てた建築物です。その伝統的な祭礼や祭礼楽などが保存されていることが評価され、世界文化遺産に登録されました。

    宗廟の観光案内の平面図です。宗廟(チョンミョ)は朝鮮時代の歴代君主の位牌を祀り祭祀を行う場所です。1394年、太祖・李成桂(1335〜1408年)が、朝鮮王朝(1392〜1910年)の建国とともに、新たな都、漢陽に景福宮と同時に建てた建築物です。その伝統的な祭礼や祭礼楽などが保存されていることが評価され、世界文化遺産に登録されました。

  • 世界文化遺産への登録を記したユネスコのマーク入りの石碑です。登録されたのは韓国では最も早い1995年でした。この時登録されたのは、石窟庵・仏国寺と海印寺蔵経板殿を含めた3箇所です。

    世界文化遺産への登録を記したユネスコのマーク入りの石碑です。登録されたのは韓国では最も早い1995年でした。この時登録されたのは、石窟庵・仏国寺と海印寺蔵経板殿を含めた3箇所です。

  • チョンミョ(宗廟)の各施設を記した案内看板です。番号を付されて施設名が紹介されています。

    チョンミョ(宗廟)の各施設を記した案内看板です。番号を付されて施設名が紹介されています。

  • 三道(サムド)の光景です。少しだけ高くなっている中央の道は神のための道で『神路』、右(東)側が王の道で『御路』、左(西)側は皇太子が通る『世子路』と呼ばれています。立札は、人が歩かないよう記した注意書きです。

    三道(サムド)の光景です。少しだけ高くなっている中央の道は神のための道で『神路』、右(東)側が王の道で『御路』、左(西)側は皇太子が通る『世子路』と呼ばれています。立札は、人が歩かないよう記した注意書きです。

  • 中池塘(チュンジダン)と呼ばれる池です。中央にある円形の島は『空』を表し、視覚に囲った『大地』との調和で平和を願ったものです。

    中池塘(チュンジダン)と呼ばれる池です。中央にある円形の島は『空』を表し、視覚に囲った『大地』との調和で平和を願ったものです。

  • 宗廟の中心的な建物、正殿の正面出入口となる南門の光景です。この門以外には東門と西門があります。

    宗廟の中心的な建物、正殿の正面出入口となる南門の光景です。この門以外には東門と西門があります。

  • 宗廟の中心的な建物、正殿(チョンジョン)の光景です。単一の木造建築としては、世界最長の101メートルとされます。朝鮮王朝の創始者の太祖は、建物の一番右に位牌が祀られています。

    イチオシ

    宗廟の中心的な建物、正殿(チョンジョン)の光景です。単一の木造建築としては、世界最長の101メートルとされます。朝鮮王朝の創始者の太祖は、建物の一番右に位牌が祀られています。

  • 正殿(チョンジョン)の前の石畳の光景です。正殿に祀られているのは、道徳に適った政治を行ったとされる19名の王と、その后たちです。位牌の数は49位とされます。

    正殿(チョンジョン)の前の石畳の光景です。正殿に祀られているのは、道徳に適った政治を行ったとされる19名の王と、その后たちです。位牌の数は49位とされます。

  • 正殿の右手方面の光景です。位牌が安置された各部屋の扉は、意識的に隙間が設けられています。これは、魂が自由に出入りできるようにとの思いと、室内の湿度と温度調整を兼ねているようです。今回は、そのアップ光景は撮影していません。

    正殿の右手方面の光景です。位牌が安置された各部屋の扉は、意識的に隙間が設けられています。これは、魂が自由に出入りできるようにとの思いと、室内の湿度と温度調整を兼ねているようです。今回は、そのアップ光景は撮影していません。

  • 写真紹介は省略しましたが、正殿の中には、歴代の功臣の位牌を祀る功臣堂があり、83位が祀られています。左手に見える建物は、七祀堂(チルサダン)と呼ばれる、季節の神様を祀る建物の背面写真です。

    写真紹介は省略しましたが、正殿の中には、歴代の功臣の位牌を祀る功臣堂があり、83位が祀られています。左手に見える建物は、七祀堂(チルサダン)と呼ばれる、季節の神様を祀る建物の背面写真です。

  • 正殿樂工庁(チョンジョン・アッコンジョン)と呼ばれる建物です。楽士たちが待機、練習を行っていた建物です。もとは壁があったようです。永寧殿にも別の樂工庁が付属しています。

    正殿樂工庁(チョンジョン・アッコンジョン)と呼ばれる建物です。楽士たちが待機、練習を行っていた建物です。もとは壁があったようです。永寧殿にも別の樂工庁が付属しています。

  • 振り返って眺めた境内光景です。左手に見えるのは正殿の周りの石塀、中央付近に正門の南門が見えています。神道は、こちら側の永寧殿に向かって枝分かれしていました。

    振り返って眺めた境内光景です。左手に見えるのは正殿の周りの石塀、中央付近に正門の南門が見えています。神道は、こちら側の永寧殿に向かって枝分かれしていました。

  • 正殿から永寧殿に向かって進む途中の光景です。朝鮮の王でありながら、廃位された燕山君と光海君の位牌は、正殿や別廟の永寧殿には祀られていません。

    正殿から永寧殿に向かって進む途中の光景です。朝鮮の王でありながら、廃位された燕山君と光海君の位牌は、正殿や別廟の永寧殿には祀られていません。

  • 左手に見えるのが永寧殿の正門に当たる南門、中央奥が別廟となる永寧殿の建物です。神道は二手に分かれ、左の道は南門に向かっていました。

    左手に見えるのが永寧殿の正門に当たる南門、中央奥が別廟となる永寧殿の建物です。神道は二手に分かれ、左の道は南門に向かっていました。

  • 年代を感じさせた古木の根元の光景です。キノコが生えてきていました。

    年代を感じさせた古木の根元の光景です。キノコが生えてきていました。

  • 永寧殿(ヨンニョンジョン)の正面出入口の光景です。正殿と同じように南門です。東門と西門があるのも正殿と同じです。

    永寧殿(ヨンニョンジョン)の正面出入口の光景です。正殿と同じように南門です。東門と西門があるのも正殿と同じです。

  • 永寧殿(ヨンニョンジョン)の建物光景です。正殿に比べますと、少し規模が小さな造りです。1421年、第2代王・定宗(チョンジョン)の位牌を祀る際に建てられた別廟です。中央の4室に太祖の4代の祖先が祀られています。その他には、正殿から移された王や王妃の位牌が祀られています。

    永寧殿(ヨンニョンジョン)の建物光景です。正殿に比べますと、少し規模が小さな造りです。1421年、第2代王・定宗(チョンジョン)の位牌を祀る際に建てられた別廟です。中央の4室に太祖の4代の祖先が祀られています。その他には、正殿から移された王や王妃の位牌が祀られています。

  • 永寧殿(ヨンニョンジョン)の中の東門方面の光景です。撮影しているのは南門の中です。

    永寧殿(ヨンニョンジョン)の中の東門方面の光景です。撮影しているのは南門の中です。

  • 正殿の西門の光景だったようです。永寧殿の東門を出て、もう一度正殿に向かいました。その入口です。

    正殿の西門の光景だったようです。永寧殿の東門を出て、もう一度正殿に向かいました。その入口です。

  • チョンミョ(宗廟)を縄張りにしているカササギ(鵲)さんの紹介です。チョンミョを見学する度に出逢います。

    チョンミョ(宗廟)を縄張りにしているカササギ(鵲)さんの紹介です。チョンミョを見学する度に出逢います。

  • 石畳に降り立って、少し気取った歩き方をしていたカササギさんです。何しろ、韓国の国鳥です。

    イチオシ

    石畳に降り立って、少し気取った歩き方をしていたカササギさんです。何しろ、韓国の国鳥です。

  • この日、正殿の敷地の中では、3〜4羽のカササギさんを見かけました。その3羽目の紹介です。正殿に向かって右側の鬼瓦の上にとまっていました。

    この日、正殿の敷地の中では、3〜4羽のカササギさんを見かけました。その3羽目の紹介です。正殿に向かって右側の鬼瓦の上にとまっていました。

  • チョンミョ(宗廟)の西寄りの通路の光景です。西寄りと言っても、神道はこの道にあります。外塀側の道の脇は落葉が降り積もっていました。

    チョンミョ(宗廟)の西寄りの通路の光景です。西寄りと言っても、神道はこの道にあります。外塀側の道の脇は落葉が降り積もっていました。

  • 出入口の外から眺めた斎宮(ジェグン)の建物光景です。御粛室(オスッシル)とも呼ばれ、王と皇太子が祭祀前に身と心を清めた場所です。

    出入口の外から眺めた斎宮(ジェグン)の建物光景です。御粛室(オスッシル)とも呼ばれ、王と皇太子が祭祀前に身と心を清めた場所です。

  • 永寧殿に向かう三道(サムド)の光景です。ここは歩行禁止の札は省略してありましたが、当然ながら礼儀として外側を歩きました。

    永寧殿に向かう三道(サムド)の光景です。ここは歩行禁止の札は省略してありましたが、当然ながら礼儀として外側を歩きました。

  • 背丈の低い常緑樹に降り積もっていた落葉の光景です。常緑樹は、這松の葉ではありませんが、樹種は分かりません。

    背丈の低い常緑樹に降り積もっていた落葉の光景です。常緑樹は、這松の葉ではありませんが、樹種は分かりません。

  • チョンミョ(宗廟)の敷地内の紅葉と黄葉の光景です。人も少なくなった時間帯ですから、のんびりと散策できました。

    チョンミョ(宗廟)の敷地内の紅葉と黄葉の光景です。人も少なくなった時間帯ですから、のんびりと散策できました。

  • チョンミョ(宗廟)での例大祭の模様を紹介した、写真入りのパネルです。毎年行われているようです。

    チョンミョ(宗廟)での例大祭の模様を紹介した、写真入りのパネルです。毎年行われているようです。

  • 今日の見学はこれでおしまいです。坂道を歩き疲れましたので、コンビニに立ち寄り、ワインと摘みなどを買って、早めにホテルに戻りました。

    今日の見学はこれでおしまいです。坂道を歩き疲れましたので、コンビニに立ち寄り、ワインと摘みなどを買って、早めにホテルに戻りました。

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