2014秋、韓国旅行記28(10/30)：10月29日(9)：ソウル、北村韓屋村、白象精舎、中央高校、北村八景

2014/10/28 - 2014/10/31

北村韓屋村の街並み紹介の続きです。2008年に、北村韓屋村の魅力を最も感じられるスポット八箇所がソウル市が『北村八景(プッチョンパルギョン)』として選定されました。

エリア ソウル(韓国)

角地に建った伝統的な韓屋の建物光景です。隙間を漆喰風に塗り込めた石垣が印象的でした。

壁面に描かれたテナガザルらしい動物の絵です。周りをカボチャの葉に似た蔓性の植物が覆っていました。

看板の文字が消えかかっていましたが、どうやら喫茶店のようです。レトロな造りが強調されているようでした。

大きな絵が飾られた入口付近の光景です。絵は、北村韓屋村の街角を題材にしているようです。

『白象精舎』の看板があった建物光景です。仏教寺院のようです。中にまでは入りませんでした。入口には漫画の仏陀坐像がありました。

北村韓屋村の散策案内のパンフレットには、中央中・高校と記されていました。テレビドラマ、『冬のソナタ』のロケ地になった中央高校です。

青地と赤の吹き流しのような形の飾りです。韓国国旗の中央にある、大極円の色も赤と青の二色です。赤が王、青が臣を表すとされます。

角地に建つ2階建ての家の光景です。高い石垣の上に建っていましたので、3階建ての高さに見えました。

ミヤコワスレ（都忘れ）に似た花の色ですが、少し花弁が細いようです。それでも同じキク科のアズマギクの仲間には間違いないようです。

マーガレット風の白い花です。マーガレットですと、キク科の半耐寒性の多年草です。モクシュンギク（木春菊）の和名を持ちますが、マーガレットの呼び方が一般的です。

西方面に向かう登り道です。ここはかなりの急坂でした。その坂道の先に、石垣に這うツタ（蔦）が見えていました。

先ほど見えていた蔦の先にも蔦の光景が続いていました。かなり大きな屋敷の石塀のようです。

石垣に這う蔦のアップ光景です。黄葉が進んでいましたが、更に赤く染まるのが蔦の紅葉です。

蔦が這った石垣付近から見下ろした坂道の光景です。北村韓屋村を北に登った場所から左に折れて、この坂を登りました。

急な坂道を登った最高点付近から左に曲がりました。その左に曲がった道から見下ろした北村韓屋村の街並み光景です。黒瓦の伝統的な街並み光景です。

同じ場所からの光景です。黒瓦の伝統的な街並みは、新しい造りの家に取り囲まれていました。

同じ通りの光景ですが、今度は右手方面になります。長い石塀の上から常緑樹などが顔を出していました。

行き止まりになっていた坂を登った先にあった光景です。この建物の表示はありませんでしたが、登りの坂道の左手に刺繍工房がありました。

同じく、名前が分からなかった建物の門の光景です。ぴったりと閉ざされていました。立派な作りですが、正門ではないようでした。

行き止まりの坂道から戻ってきました。この坂道付近は北村路12街、北村三景にリストアップされていました。

北村路12街の坂を下る左手方面の街路光景です。長い石塀で囲われた大きな屋敷です。

韓国の伝統的な花鳥風月の文様が西洋式のドアのレリーフになっていました。開け放たれたドアの内側にも文様がありました。

次のドアは、分厚い板と木材を使った木製の扉です。使い込んだ扉らしく、所々に補修の跡がありました。

石垣の上に建つ、角地の屋敷の光景です。朝鮮王朝時代のヤンバン（両班）の屋敷のようです。

白地に青絵の立派な鉢に植えこまれていた植物です。植木屋草花ではなく、小ネギのようでした。

この日の北村韓屋村の散策はこれでおしまいです。下ってきた緩やかな坂道を振り返っての撮影です。立派な鉢に植えられた小ネギが左端に見えています。

ここからは、北村韓屋村の中央辺りを南北に走る幹線道路沿いの光景です。入口まで木の階段が設けられていたレストランの光景です。

幹線道路に面した花壇の光景です。ピンク色の可愛らしい花を咲かせた一叢です。小菊とも呼んでいいような、キク科の植物のようです。

同じく、幹線道路に面した花壇の光景です。魅力的な紫色の花、ノボタン(野牡丹)です。シコンノボタン(紫紺野牡丹)と呼ばれる種類かも知れません。

幹線道路から東側の北村韓屋村に通じる通路の一つです。先ほど見学した区域になります。次の見学地は、泊まったホテルに近い、世界文化遺産のチョンミョ（宗廟）です。