2014.3ふたたびの五島へ，教会巡礼10-うどん茶屋遊麺三昧，頭ヶ島天主堂

2014/03/21 - 2014/03/21

丸尾教会を出てさすがにおなかが減った．1336今日の朝出てきた「有川ビーチホテル」浦の目の前にある「五島うどんの里うどん茶屋遊麺三昧」に入る．五島うどん，まるで秋田の稲庭うどんのようにつるつるして腰もある．とてもおいしい．私はエビ天うどん（というよりはエビかき揚げうどん，どっちかは忘れてしまったが）を食べた．冷し山かけも，とろろ昆布うどんもおいしそうだった．ただし午後遅かったのですでにご飯ものは売り切れ，ごはんとセットにしたい人はもっと早くいくべきと思う．
1358出発　頭が島に県道62号線を向かう．途中頭ヶ島大橋の絶景を堪能．1419頭ヶ島天主堂に着く．これが二回目の訪問．1859年　無人島だった頭ヶ島に鯛の浦から弾圧を逃れて住み着く．ドミンゴ森松次郎が1867年に青年伝道師養成士を開く．鉄川与助により1917年竣工．砂岩製切石を用いた石の教会が素晴らしい．世界遺産候補だ．キリシタン墓地もある．一番きれいな場所に墓地を置くのはヨーロッパの風習．ここもきれいな場所だった．
さてあと若松島に行こう．若松島と中通島の教会はあとふたつ残っている．

エリア 五島列島(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

1327丸尾教会を出て，魚目を通る

榎津郷の港

浦桑で橋を渡る

これも県道32号線

浦桑交差点で国道384号線に，ベスト電器上五島店の前を通る．浦浜トンネル

七目トンネル

1336今日の朝出てきた有川ビーチホテル浦の目の前にある五島うどんの里うどん茶屋遊麺三昧に入る

メニュー　なんともうご飯ものは売り切れ．はらっぺらしのフィンランド人の友人は少々不満

店内

冷し山かけうどん680円

私はエビ天うどん（とおもうがわすれた）700円

とろろ昆布うどん550円

1358出発　頭が島に県道62号線を向かう

野首鼻付近

赤尾の手前

1411友住郵便局前

郵便局をすぎると海岸に．ここで左折

さらに友住港との分かれ道

1413頭ヶ島大橋　車を停める

東側

西側

山中案島が見える

橋を渡った

1419頭ヶ島天主堂の駐車場に着く　今回が二回目

1859年　無人島だった頭ヶ島に鯛の浦から弾圧を逃れて住み着く．ドミンゴ森松次郎が1867年に青年伝道師養成士を開く．鉄川与助により1917年竣工．

砂岩製切石を用いた石の教会

八角形ドーム屋根

柱がない構造　すばらしい

2013年10月の写真

中は優しい雰囲気　おり上げ天井に花柄をあしらっている

ルルドを模しているのかな

青年修道士養成所跡　1868年には迫害による監禁所にもなる

弾圧のあとと，鯛の浦のプレール師殉教のいきさつと碑がある．フランス人司祭ブレル師は明治13年上五島地区主座鯛ノ浦教会の初代主任司祭として赴任した。明治18年外海出津のドロ師のもとに滞在していたとき、鯛ノ浦の信者が危篤になり、最後の秘跡を求める青年信者12人が水夫となってブレル師を迎えにきた。船が帰途に就くと嵐の中で難破漂流すると、船が近づき救助した。しかし、ブレル師が多額の金品を持っていることを知ると、その金品を奪い13人全員を梶棒で撲殺し、死体を海に投げ込んでしまった。偶然、その船にいた一人のキリシタン信者が、彼らは皆「ああ唯一の希望なる十字架よ」の讃歌を口にして安らかに息を引き取ったと語ったと伝えられている。
http://blogs.yahoo.co.jp/yuuutunarutouha/33716768.html

ドミンゴ森松次郎の功績を書いてある

保護者は聖ヨセフ

向かいにキリシタン墓地がある

海がきれい！！

キリシタン墓地

1435さあ今度は若松島まで行こう！！

1436坂の上からの教会

1443もう一度頭ヶ島大橋

赤い橋は印象的だ

1445赤尾

1455有川　ここから国道384号線

1500浦桑　上五島高校前

国道384号線の様子は以前のブログに詳しい
http://4travel.jp/travelogue/10854023など

ひたすら南へ

1518中ノ浦教会前

1523県道46号線を若松島へ向かう