2014.3ふたたびの五島へ，教会巡礼8-大水教会，小瀬良教会，江袋教会

2014/03/21 - 2014/03/21

県道218号線から島の尾根を越えて反対側の斜面に狭い道を行く．1104そこに大水教会がある．小さな集落にある教会．他の場所に比べてカクレキリシタンからカトリックへの復帰が遅れたのもわかる．保護者は聖ミカエル．山の斜面の小さな教会が素敵だ．ステンドグラスが素敵な教会．今回が初めて．
ついで1122小瀬良教会．前回は山の上なので，行くのをあきらめた教会．まるで山城のように石垣の上に立つ．保護者は聖ヨセフ．その像が私たちを迎える．この素朴さがいい．この山の上まで，石一つ持ってくるにも苦労があったろう．村の人たちの信仰心に頭が下がる．高台なので海がよく見える．
1144江袋教会　県指定有形文化財．1882年に創建．日常的に使用されている木造の教会堂では県内最古だったが，2007年2月に全焼．復元工事で2010年5月献堂式．皆の力で復活した教会　祭壇の花十字が印象的（写真には撮らなかった．絵葉書にある）二度目の訪問だが，日本的な家屋にカトリックの教会が素晴らしく融合している．ここは必見と思う！
2013年10月の訪問は
福江，上五島旅行6-上五島教会めぐり4　江袋教会，赤波江教会，津和崎，頭ヶ島天主堂，五島うどん竹酔亭
http://4travel.jp/travelogue/10855421

エリア 五島列島(長崎)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船 レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

1048 県道32号線を津和崎の方に向かう．

小串，立串を過ぎる．県道は218号線になる

県道218号線を離れて，大水教会に小さな道に入る．昨年10月に赤波江教会に行くときもこのような道だった．

すごい山道．尾根を越えて島のむこう側に出る

1104大水教会に到着

教会の前の風景　江袋の先のびしゃご鼻まで見える

小さな集落にある教会．明治8年までにカクレキリシタンからカソリックに復帰．1985年にこの聖堂は祝別

ロザリオの聖母

前室からの入り口

内部

保護者は聖ミカエル

ここの十字架の道行は銅版製．第八留イエスがエルサレムの婦人たちに語りかける．民衆と嘆き悲しむ婦人たちが大きな群れを成して、イエスに従った。イエスは婦人たちの方を振り向いて言われた。「エルサレムの娘たち、わたしのために泣くな。むしろ、自分と自分の子供たちのために泣け。人々が、『子を産めない女、産んだことのない胎、乳を飲ませたことがない乳房は幸いだ』という日が来る。」
−『ルカによる福音書』 23:27〜23:29　Wikipedia

ステンドグラスがきれい

前室から見る

1115　横の駐車場から出るところ

元の狭い道を戻る

近くの道からの景色　きれい！この道から県道218号線に戻るとすぐに小瀬良

1122小瀬良教会のふもとに着く．丘の中腹にあるので昨年10月の訪問の時には時間がなく，行くのをあきらめた教会だ・

山城のごとく石垣に囲まれている．五島の椿が咲く

隣りの民家．春の息吹，花が咲いている

小瀬良教会　1950年祝別　守護者は聖ヨセフ

聖ヨセフとキリスト

中はシンプル　小さな集落の信仰を守り続けてきた教会

教会からの風景，県道218号線

海が見える教会だ

高峯トンネル

海がきれい

1139江袋教会の上の駐車場

坂を下り裏口よりはいる．集落はこの下にあるので正門は下に向かう

横から入る

江袋教会　県指定有形文化財　1882年に創建．日常的に使用されている木造の教会堂では県内最古だったが，2007年2月に全焼．復元工事で2010年5月献堂式．皆の力で復活した教会

この看板は火災前のものかな

聖門から

和洋折衷　薔薇窓

前室

すばらしい内覧

この曲線が何とも素晴らしい．そして日本的な建築と思う

イエスのみ心像　ここの保護者はイエスのみ心

ここでは2013年10月に絵葉書を買う

この花十字がすばらしい

記念スタンプを押す

1150駐車場からの一枚

素晴らしい海の風景，さらに津和崎方向へ向かう

帰りの県道218号線から見た小瀬良教会．本当に山の中腹にある