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お寺や仏像に興味のない私が、<br />どうしてタイに行こうと思ったのか思い出せない。<br />「タイは若いうちに行け」というキャッチコピーは、<br />この旅行の前だったか後だったかも覚えていない。<br />休みが5日間だけだったので、<br />選択肢が狭まってしまったのもあるだろう。<br /><br />4泊5日だが、観光できるのは実質3日間。<br />初日だけ半日観光のついたツアーに参加する。<br />もう少し日数が取れれば、完全フリーで回りたかったのだが。<br /><br />10月は、日本人にとっては海外旅行のオフシーズンであり、<br />旅行代は安く上がって良かったのだが、<br />タイから見ても10月はオフシーズンだったかもしれない。<br />まだ雨期の終わり頃であり、とにかく蒸し暑くて参った。<br />汗をかいて化粧が落ちたため、<br />サングラスのラインに沿ってシミができた。<br /><br /><br />古い旅行記はどれも、<br />アナログなカメラで撮った写真を、<br />低い精度でスキャンした画像です。<br />見づらくて申し訳ない。

1996 バンコク&アユタヤ

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1996/10/21 - 1996/10/25

1420位(同エリア1721件中)

旅行記グループ アジア・オセアニア

0

24

MIYUKI

MIYUKIさん

お寺や仏像に興味のない私が、
どうしてタイに行こうと思ったのか思い出せない。
「タイは若いうちに行け」というキャッチコピーは、
この旅行の前だったか後だったかも覚えていない。
休みが5日間だけだったので、
選択肢が狭まってしまったのもあるだろう。

4泊5日だが、観光できるのは実質3日間。
初日だけ半日観光のついたツアーに参加する。
もう少し日数が取れれば、完全フリーで回りたかったのだが。

10月は、日本人にとっては海外旅行のオフシーズンであり、
旅行代は安く上がって良かったのだが、
タイから見ても10月はオフシーズンだったかもしれない。
まだ雨期の終わり頃であり、とにかく蒸し暑くて参った。
汗をかいて化粧が落ちたため、
サングラスのラインに沿ってシミができた。


古い旅行記はどれも、
アナログなカメラで撮った写真を、
低い精度でスキャンした画像です。
見づらくて申し訳ない。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
3.0
ショッピング
2.0
交通
3.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道 観光バス タクシー
航空会社
ユナイテッド航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行なし)

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  • ユナイテッド航空で、バンコクに夕方着く。<br />およそ4時間半のフライト。<br />現地係員が空港に迎えに来てくれ、<br />サイアムスクエアのノボテルホテルへ。 <br /><br />バンコクは、大きな屋台村もあるし、<br />商店街の歩道に店を出していたり、<br />夜も賑やかだ。<br />美味しそうな匂いのした屋台に適当に入り、<br />プラスチックのプレートにご飯やおかずを盛ってもらった。<br />料理名は不明だが、美味しく煮込んだ肉料理で、<br />日本人の口にも合うと思った。<br />ただし、パクチーは苦手なので、よけて食べた。<br />(タイの庶民の料理には何かとパクチーが入っている。)<br /><br />翌日一緒に観光した真面目そうな同年代の夫婦が<br />「屋台は衛生面で不安だから行かない。」<br />と言っていたが、<br />とりあえず私達2人とも、お腹はこわさなかったし、<br />現地の人が行く所に行くのって、<br />楽しいと思うんだけどなあ。 <br /><br />翌日午前中は、現地係員のガイドで観光。<br />まずは水上バスに乗る。

    ユナイテッド航空で、バンコクに夕方着く。
    およそ4時間半のフライト。
    現地係員が空港に迎えに来てくれ、
    サイアムスクエアのノボテルホテルへ。

    バンコクは、大きな屋台村もあるし、
    商店街の歩道に店を出していたり、
    夜も賑やかだ。
    美味しそうな匂いのした屋台に適当に入り、
    プラスチックのプレートにご飯やおかずを盛ってもらった。
    料理名は不明だが、美味しく煮込んだ肉料理で、
    日本人の口にも合うと思った。
    ただし、パクチーは苦手なので、よけて食べた。
    (タイの庶民の料理には何かとパクチーが入っている。)

    翌日一緒に観光した真面目そうな同年代の夫婦が
    「屋台は衛生面で不安だから行かない。」
    と言っていたが、
    とりあえず私達2人とも、お腹はこわさなかったし、
    現地の人が行く所に行くのって、
    楽しいと思うんだけどなあ。

    翌日午前中は、現地係員のガイドで観光。
    まずは水上バスに乗る。

  • 修復工事中で見学できなかったワット・アルンや、<br />河岸の景色を眺めながら、<br />水上バスは進む。<br /><br />下の写真は、王様の船なんだそう。

    修復工事中で見学できなかったワット・アルンや、
    河岸の景色を眺めながら、
    水上バスは進む。

    下の写真は、王様の船なんだそう。

  • まずはワット・プラ・ケオ内をじっくり観光する。<br />奥の方に大事に祭られた小さなエメラルドの仏像があり、<br />別名エメラルド寺院という。<br />我が家のアルバムにはきれいな写真がたくさん並べられ、<br />なんだか楽しそうなのだが、<br />建物や像の前で遊んでいる写真ばかりで、<br />皆さんにお見せする記事には使えないな。<br />バンコクのキラキラしたお寺の類は興味なかったのだが、<br />そんなふうに楽しかったのは、若かったからだろうか。<br />(タイは若いうちに行け、だな、やはり。)<br /><br />続いて王宮(写真)へ。<br />ここはあまりキラキラしていなくて、<br />上品で美しい建物だった。

    まずはワット・プラ・ケオ内をじっくり観光する。
    奥の方に大事に祭られた小さなエメラルドの仏像があり、
    別名エメラルド寺院という。
    我が家のアルバムにはきれいな写真がたくさん並べられ、
    なんだか楽しそうなのだが、
    建物や像の前で遊んでいる写真ばかりで、
    皆さんにお見せする記事には使えないな。
    バンコクのキラキラしたお寺の類は興味なかったのだが、
    そんなふうに楽しかったのは、若かったからだろうか。
    (タイは若いうちに行け、だな、やはり。)

    続いて王宮(写真)へ。
    ここはあまりキラキラしていなくて、
    上品で美しい建物だった。

  • 最後にワット・ポーへ。<br />ここの目玉は、とにかく大きい涅槃仏。<br />(バンコク旅行記トップ写真)<br />これはその踵。

    最後にワット・ポーへ。
    ここの目玉は、とにかく大きい涅槃仏。
    (バンコク旅行記トップ写真)
    これはその踵。

  • 昼食後はホテルに送られ、午後はフリー。<br />スアンパッカードパレスがホテルに帰る途中だったので、<br />降ろしてくれと頼んだが、<br />頑なに断られた。<br />融通が利かない。<br /><br />スアンパッカードパレスは美術館でもあるが、<br />建物自体も面白いし、<br />家具等もコレクションのひとつである。

    昼食後はホテルに送られ、午後はフリー。
    スアンパッカードパレスがホテルに帰る途中だったので、
    降ろしてくれと頼んだが、
    頑なに断られた。
    融通が利かない。

    スアンパッカードパレスは美術館でもあるが、
    建物自体も面白いし、
    家具等もコレクションのひとつである。

  • ここでは、<br />当時私達だけでブームだった<br />“見切れてる”シリーズ<br />の写真を撮りまくって遊んだ。

    ここでは、
    当時私達だけでブームだった
    “見切れてる”シリーズ
    の写真を撮りまくって遊んだ。

  • と言っても、<br />最初の2枚はそうだが、<br />これと次は、<br />意味合いが違うぞ。

    と言っても、
    最初の2枚はそうだが、
    これと次は、
    意味合いが違うぞ。

  • いやあ〜、<br />でも、<br />タイは楽しかったなあ。

    いやあ〜、
    でも、
    タイは楽しかったなあ。

  • ニュー・ハウス・オブ・ハンディクラフトという、 <br />リボンバッグで有名なお店へ行き、<br />お土産をたくさん買う。<br />移動は主にトゥクトゥクを利用。<br />(バイクの後ろに2人用座席を付けた物)<br />行き先を告げて値段交渉してから乗る。<br /><br />バスもあるが、混雑時はご用心。<br />同じ店に来ていた日本人観光客が、<br />バスで財布をスラれたらしく、<br />お会計するまで気づかなかった。

    ニュー・ハウス・オブ・ハンディクラフトという、
    リボンバッグで有名なお店へ行き、
    お土産をたくさん買う。
    移動は主にトゥクトゥクを利用。
    (バイクの後ろに2人用座席を付けた物)
    行き先を告げて値段交渉してから乗る。

    バスもあるが、混雑時はご用心。
    同じ店に来ていた日本人観光客が、
    バスで財布をスラれたらしく、
    お会計するまで気づかなかった。

  • 庶民的なレストランでタイスキを食べる。<br />水炊きの具をタイ風のタレに付けて食べる。<br />タレは美味しいがとにかく辛い!<br />お醤油をもらったが、それだとしょっぱいだけ。<br />パクチーはもちろん入っているし(よけたけど)、<br />イマイチ美味しくいただけなかった。<br /><br />ルンピニ・スタジアムでムエタイ観戦。<br />リングに近い席と一般席の間を隔てるフェンスに、<br />貼り付いて観戦した。<br />試合がよく見えるように、というのもあるが、<br />見通しのいい場所の方が安全だろうと思って。<br />ジュースを買うと、紙コップではなく、<br />ビニール袋に入れて口を輪ゴムで留め、<br />ストローを挿してくれる。<br />みなさんゴムを上手にフェンスにかけていた。なるほど。

    庶民的なレストランでタイスキを食べる。
    水炊きの具をタイ風のタレに付けて食べる。
    タレは美味しいがとにかく辛い!
    お醤油をもらったが、それだとしょっぱいだけ。
    パクチーはもちろん入っているし(よけたけど)、
    イマイチ美味しくいただけなかった。

    ルンピニ・スタジアムでムエタイ観戦。
    リングに近い席と一般席の間を隔てるフェンスに、
    貼り付いて観戦した。
    試合がよく見えるように、というのもあるが、
    見通しのいい場所の方が安全だろうと思って。
    ジュースを買うと、紙コップではなく、
    ビニール袋に入れて口を輪ゴムで留め、
    ストローを挿してくれる。
    みなさんゴムを上手にフェンスにかけていた。なるほど。

  • 試合前に「ワイクー」という、<br />コーチへの感謝や尊敬の踊りを舞う。<br />(前の写真)<br /><br />生バンドの演奏もあり、<br />スタジアム内は最高に盛り上がっていた。<br />リングを囲む席の人は、<br />コーチなのかただのファンなのか判らないが、<br />立ち上がって選手にげきを飛ばしている。<br />とにかく皆エキサイト!

    試合前に「ワイクー」という、
    コーチへの感謝や尊敬の踊りを舞う。
    (前の写真)

    生バンドの演奏もあり、
    スタジアム内は最高に盛り上がっていた。
    リングを囲む席の人は、
    コーチなのかただのファンなのか判らないが、
    立ち上がって選手にげきを飛ばしている。
    とにかく皆エキサイト!

  • 翌日は、朝から電車でアユタヤへ。<br /><br />バンコクの駅でもらった時刻表は、<br />タイ語で解読不能だったが、<br />駅員さんが解りやすく印を付けてくれた。<br />電車は混んでいたが、<br />小中学生らしい女の子が黙って席を譲ってくれた。<br />タイの人は親切だなあ。<br />更に、同じボックス席に座った青年が、<br />英語で話しかけてきた。<br />ほとんどできない私達の英語でなんとか会話をし、<br />アユタヤに行ってレンタサイクルで回るのだと言うと、<br />自転車は廃止になったと教わる。<br />ガイドブックが数年前の物だったので、情報が古かった!<br />彼は、貸し切りのミニバスを交渉しろと、<br />手帳にお寺巡りの順番をタイ語と英語で書いてくれた。<br />アユタヤ1つ手前のバンパイン駅で降りるといいそうだ。<br />あまりの詳しさに、<br />観光客目当ての商売なのかと疑ってしまうが、<br />アユタヤ出身の、<br />バンコクで働くエリートビジネスマンらしい。<br />結局、ミニバス運転手との交渉まで、無償でやってくれた。<br />親切なその青年と出会わなければ、<br />アユタヤ観光はどうなっていたことか。 <br /><br />ミニバスと言っても、<br />ピックアップトラックのような車の荷台に乗せられる。<br />暑くてかなわない。<br /><br />一般的なアユタヤ観光は、<br />このバンパイン駅近くのバンパインパレスがスタートらしく、<br />運転手は慣れたものだ。<br />「ここで1時間ね。」といった感じで、私達は園内へ。<br />ここは、とてもきれいな庭園で、<br />たくさんの建物を見学し、1時間はあっという間だった。<br /><br />アユタヤへのオプショナルツアーに参加する人もいた。<br />バンコクからハイヤー貸し切りというのもあり、<br />前日、タクシー運転手に営業された。<br />どちらも、現地に着いてからミニバスで回るのと、<br />結局、値段はほとんど同じだし、<br />高速道路は電車と時間的にも変わらない。<br />つまり、はっきり言うと、私達は失敗したわけですよ。<br />でも私は、この失敗はすごく良かったと思う。<br />バンコクから楽ちんに誘導されてこなかった分、<br />現地の人と触れ合えて、いい経験をした。<br />長距離の電車に乗るのは海外旅行初だったし、<br />度胸も付いたかも。

    翌日は、朝から電車でアユタヤへ。

    バンコクの駅でもらった時刻表は、
    タイ語で解読不能だったが、
    駅員さんが解りやすく印を付けてくれた。
    電車は混んでいたが、
    小中学生らしい女の子が黙って席を譲ってくれた。
    タイの人は親切だなあ。
    更に、同じボックス席に座った青年が、
    英語で話しかけてきた。
    ほとんどできない私達の英語でなんとか会話をし、
    アユタヤに行ってレンタサイクルで回るのだと言うと、
    自転車は廃止になったと教わる。
    ガイドブックが数年前の物だったので、情報が古かった!
    彼は、貸し切りのミニバスを交渉しろと、
    手帳にお寺巡りの順番をタイ語と英語で書いてくれた。
    アユタヤ1つ手前のバンパイン駅で降りるといいそうだ。
    あまりの詳しさに、
    観光客目当ての商売なのかと疑ってしまうが、
    アユタヤ出身の、
    バンコクで働くエリートビジネスマンらしい。
    結局、ミニバス運転手との交渉まで、無償でやってくれた。
    親切なその青年と出会わなければ、
    アユタヤ観光はどうなっていたことか。

    ミニバスと言っても、
    ピックアップトラックのような車の荷台に乗せられる。
    暑くてかなわない。

    一般的なアユタヤ観光は、
    このバンパイン駅近くのバンパインパレスがスタートらしく、
    運転手は慣れたものだ。
    「ここで1時間ね。」といった感じで、私達は園内へ。
    ここは、とてもきれいな庭園で、
    たくさんの建物を見学し、1時間はあっという間だった。

    アユタヤへのオプショナルツアーに参加する人もいた。
    バンコクからハイヤー貸し切りというのもあり、
    前日、タクシー運転手に営業された。
    どちらも、現地に着いてからミニバスで回るのと、
    結局、値段はほとんど同じだし、
    高速道路は電車と時間的にも変わらない。
    つまり、はっきり言うと、私達は失敗したわけですよ。
    でも私は、この失敗はすごく良かったと思う。
    バンコクから楽ちんに誘導されてこなかった分、
    現地の人と触れ合えて、いい経験をした。
    長距離の電車に乗るのは海外旅行初だったし、
    度胸も付いたかも。

  • バンパインパレスの見学を終えて戻ると、<br />「荷台は暑いから」と、普通の乗用車に換えてくれ、<br />(まったくだ。このせいでシミが・・・。)<br />日本人町跡、ワット・パナン・チューンへ。<br /><br />この旅行が楽しかったのは、<br />アユタヤでたくさんの寺院の遺跡に行ったからなのだ。<br />歴史に触れてどうの、というのではなく、<br />アスレチック感覚で。<br />(だから若いうちに行くといいのか!?)<br />だから、バンパインパレスや、<br />ワット・パナン・チューンのような、きれいな所より、<br />次に行ったワット・ヤイ・チャイ・モンコルのような、<br />さびれた遺跡を好んだ。<br /><br />前の写真は、<br />ワット・ヤイ・チャイ・モンコルのチェディ(塔)。<br />こんな物があれば、99%確実に上っていた。<br /><br />ここは、巨大な涅槃仏が屋外にあったり、<br />座禅を組む仏像がずらりと並んでいたり、<br />見所満載。

    バンパインパレスの見学を終えて戻ると、
    「荷台は暑いから」と、普通の乗用車に換えてくれ、
    (まったくだ。このせいでシミが・・・。)
    日本人町跡、ワット・パナン・チューンへ。

    この旅行が楽しかったのは、
    アユタヤでたくさんの寺院の遺跡に行ったからなのだ。
    歴史に触れてどうの、というのではなく、
    アスレチック感覚で。
    (だから若いうちに行くといいのか!?)
    だから、バンパインパレスや、
    ワット・パナン・チューンのような、きれいな所より、
    次に行ったワット・ヤイ・チャイ・モンコルのような、
    さびれた遺跡を好んだ。

    前の写真は、
    ワット・ヤイ・チャイ・モンコルのチェディ(塔)。
    こんな物があれば、99%確実に上っていた。

    ここは、巨大な涅槃仏が屋外にあったり、
    座禅を組む仏像がずらりと並んでいたり、
    見所満載。

  • ワット・ヤイ・チャイ・モンコルは、さびれた、とは言っても、<br />真っ白い立派な仏像があり、まだきれいだった。<br />しかし、このワット・マハタートは、荒涼としたムード。

    ワット・ヤイ・チャイ・モンコルは、さびれた、とは言っても、
    真っ白い立派な仏像があり、まだきれいだった。
    しかし、このワット・マハタートは、荒涼としたムード。

  • 更に、<br />頭部だけ切り取られた仏像があちこちに置かれ、<br />ちょっと恐ろしげな雰囲気だ。 <br />

    更に、
    頭部だけ切り取られた仏像があちこちに置かれ、
    ちょっと恐ろしげな雰囲気だ。

  • こんなふうに、<br />大木に取り込まれてしまっている頭もある。<br />怖すぎる。

    こんなふうに、
    大木に取り込まれてしまっている頭もある。
    怖すぎる。

  • この写真はここだったか、<br />次に行ったワット・プラ・ラムだか忘れた。<br />更にmワット・プラ・モンコン・ボピット、<br />ワット・プラ・サンペット、王宮跡へ。<br />だんだん疲れて、写真が少なくなる。 <br /><br />当時は、ペットボトルを持ち歩く感覚のなかった私達。<br />のどが渇いたので、<br />ワット・プラ・サンペットを観た後、<br />入り口前に出ていた屋台で、ヤシの実ジュースを買う。<br />ヤシの実に口を開けただけのジュースで、<br />実もスプーンで食べられる。<br />これが冷えていたら、きっと美味しかったのだが、<br />生ぬるかったため、独特の味がちょっと気になった。

    この写真はここだったか、
    次に行ったワット・プラ・ラムだか忘れた。
    更にmワット・プラ・モンコン・ボピット、
    ワット・プラ・サンペット、王宮跡へ。
    だんだん疲れて、写真が少なくなる。

    当時は、ペットボトルを持ち歩く感覚のなかった私達。
    のどが渇いたので、
    ワット・プラ・サンペットを観た後、
    入り口前に出ていた屋台で、ヤシの実ジュースを買う。
    ヤシの実に口を開けただけのジュースで、
    実もスプーンで食べられる。
    これが冷えていたら、きっと美味しかったのだが、
    生ぬるかったため、独特の味がちょっと気になった。

  • 次はワット・ロカヤ・スタへ。<br />ここにも巨大な涅槃仏が。<br />ワット・ヤイ・チャイ・モンコルの涅槃仏は、屋外にあっても、<br />白塗りで衣をまとい、きれいにされていたが、<br />ここの涅槃仏は、なんだか可哀相なお姿だ。<br />この辺に来ると、観光客の姿もまばらで、更に淋しい感じ。<br />夕方になってきたせいかもしれないが。<br />涅槃仏のそばにテーブルを出したお土産物屋さんも、<br />ビーチパラソルをたたんでいた。

    次はワット・ロカヤ・スタへ。
    ここにも巨大な涅槃仏が。
    ワット・ヤイ・チャイ・モンコルの涅槃仏は、屋外にあっても、
    白塗りで衣をまとい、きれいにされていたが、
    ここの涅槃仏は、なんだか可哀相なお姿だ。
    この辺に来ると、観光客の姿もまばらで、更に淋しい感じ。
    夕方になってきたせいかもしれないが。
    涅槃仏のそばにテーブルを出したお土産物屋さんも、
    ビーチパラソルをたたんでいた。

  • 疲れてきたところで、また面白い遺跡に到着。<br />ワット・ラジブラナ。<br /><br />2人の王子の遺骨を納めたチェディ(塔)の中へ入る。<br />階段を下りて、また上った最上段は、<br />真っ暗でフラッシュの灯りしかない状態。<br />(次の写真)<br />頭だけ入れた天井部の、<br />四方の壁に何やらあるように見えて、<br />試しに4枚写真を撮ってみる。<br />帰国後現像してみると、四方に壁画が描かれていた。<br />壁画の色を守る為に暗くしていたのだとしたら、<br />フラッシュ撮影はもちろん禁止だが、<br />どこにもそんな注意書きはなかったし、<br />薄明かりさえないところを見ると、<br />さほど価値のない物なのか? <br />個人的には、壁画が現れた、というだけで感動したが。

    疲れてきたところで、また面白い遺跡に到着。
    ワット・ラジブラナ。

    2人の王子の遺骨を納めたチェディ(塔)の中へ入る。
    階段を下りて、また上った最上段は、
    真っ暗でフラッシュの灯りしかない状態。
    (次の写真)
    頭だけ入れた天井部の、
    四方の壁に何やらあるように見えて、
    試しに4枚写真を撮ってみる。
    帰国後現像してみると、四方に壁画が描かれていた。
    壁画の色を守る為に暗くしていたのだとしたら、
    フラッシュ撮影はもちろん禁止だが、
    どこにもそんな注意書きはなかったし、
    薄明かりさえないところを見ると、
    さほど価値のない物なのか? 
    個人的には、壁画が現れた、というだけで感動したが。

  • 運転手さんがアユタヤ駅まで送ってくれ、<br />アユタヤ観光は無事終了。<br />また電車でバンコクへ戻る。<br />SLみたいな機関車が、普通にホームに停まっていて、<br />ちょっと感動。<br />乗りたかったが、路線が違ったようだ。<br />快速の切符を買って待っていたのだが、<br />到着した電車がそれと気づかぬうちに、<br />5分も早く発車してしまい、乗り損ねる。<br />仕方なく次の各駅停車に乗ったが、<br />快速なら1時間半のところ、2時間かかってしまった。<br /><br />帰りの電車も混んでいたが、ボックス席に座れた。<br />疲労のため私は眠ってしまったが、<br />夫は、乗客が皆こちらを見ていた事が気になり、<br />スリが心配で緊張し通しだったそうだ。<br />遺跡巡りで汚れても捨てればいいように、<br />よれよれのTシャツを着ていた私達が、<br />狙われる筈がないと、<br />私は割と自信があったのだが。<br />電車に乗る日本人観光客が珍しくて見られただけだろう。<br />お金持ちなら、<br />タイで各駅停車には乗らないんじゃないかと思うし。

    運転手さんがアユタヤ駅まで送ってくれ、
    アユタヤ観光は無事終了。
    また電車でバンコクへ戻る。
    SLみたいな機関車が、普通にホームに停まっていて、
    ちょっと感動。
    乗りたかったが、路線が違ったようだ。
    快速の切符を買って待っていたのだが、
    到着した電車がそれと気づかぬうちに、
    5分も早く発車してしまい、乗り損ねる。
    仕方なく次の各駅停車に乗ったが、
    快速なら1時間半のところ、2時間かかってしまった。

    帰りの電車も混んでいたが、ボックス席に座れた。
    疲労のため私は眠ってしまったが、
    夫は、乗客が皆こちらを見ていた事が気になり、
    スリが心配で緊張し通しだったそうだ。
    遺跡巡りで汚れても捨てればいいように、
    よれよれのTシャツを着ていた私達が、
    狙われる筈がないと、
    私は割と自信があったのだが。
    電車に乗る日本人観光客が珍しくて見られただけだろう。
    お金持ちなら、
    タイで各駅停車には乗らないんじゃないかと思うし。

  • 4泊と言っても翌日は機内泊なので、<br />この日が最後の夕食。<br />そこで奮発し、タイダンスショーの観られるお店へ。<br /><br />外国人観光客を相手にしたお店なので、<br />タイ料理も観光客向けの味付けで、<br />辛すぎないし、パクチーも使われていないし、<br />どれも美味しかった。<br />宴会場は、団体さんだろうか、<br />何百人もの欧米人高齢者で満席。

    4泊と言っても翌日は機内泊なので、
    この日が最後の夕食。
    そこで奮発し、タイダンスショーの観られるお店へ。

    外国人観光客を相手にしたお店なので、
    タイ料理も観光客向けの味付けで、
    辛すぎないし、パクチーも使われていないし、
    どれも美味しかった。
    宴会場は、団体さんだろうか、
    何百人もの欧米人高齢者で満席。

  • ダンサーが客席の間を回ったりするのだが、<br />通路側に座っていた若い東洋人の私達は、<br />明らかに目立ったのだろう、<br />私の前に来てパフォーマンスしてくれ、<br />おかげでいい写真が撮れた。<br /><br />更にクライマックス、<br />各ダンサーが1人ずつ客を舞台に連れていって、<br />一緒に踊るのだが、<br />いちばんイケメン(そう見えた)のダンサーが、<br />私の首にレイをかけ、手を取って誘った。<br />無理です無理ですと、必死に断る。<br />日本人はシャイなのだ。<br />でも、ちょっと後悔した。<br />10数年経った今なら、アイヌコタンで踊ったけどな。

    ダンサーが客席の間を回ったりするのだが、
    通路側に座っていた若い東洋人の私達は、
    明らかに目立ったのだろう、
    私の前に来てパフォーマンスしてくれ、
    おかげでいい写真が撮れた。

    更にクライマックス、
    各ダンサーが1人ずつ客を舞台に連れていって、
    一緒に踊るのだが、
    いちばんイケメン(そう見えた)のダンサーが、
    私の首にレイをかけ、手を取って誘った。
    無理です無理ですと、必死に断る。
    日本人はシャイなのだ。
    でも、ちょっと後悔した。
    10数年経った今なら、アイヌコタンで踊ったけどな。

  • こちらは、夜も賑わうシーロム通りで芸をしていた象。<br />ほら、このレイね。 <br /><br />一夜明け、最終日は市街地を歩いた。<br />少し歩いた後、タイマッサージで休憩。<br />まずはお湯に両足を浸し、洗ってくれる。<br />それから全身のマッサージ。<br />揉みほぐしたりストレッチをしたり、<br />ゆっくりな動作で適度な力加減で行う。<br />なので、痛い思いもしないが、<br />凝っている人には物足りないかも? <br />でも、とにかく気持ちよく、私はつい眠ってしまった。<br /><br />当然チップは渡すつもりではいたが、<br />マッサージが終了するなり、担当したスタッフが英語で、<br />チップをくれと言い、ちょっと嫌な感じ。<br />100バーツ紙幣しかなく、失敗した。<br />スタッフに両替を頼むと、<br />50バーツしかないと言って戻ってきた。<br />まあ当然だろう。<br />仕方ないので50バーツのチップ。<br />それでも200円強だけどさ、やり方が気に入らない。

    こちらは、夜も賑わうシーロム通りで芸をしていた象。
    ほら、このレイね。

    一夜明け、最終日は市街地を歩いた。
    少し歩いた後、タイマッサージで休憩。
    まずはお湯に両足を浸し、洗ってくれる。
    それから全身のマッサージ。
    揉みほぐしたりストレッチをしたり、
    ゆっくりな動作で適度な力加減で行う。
    なので、痛い思いもしないが、
    凝っている人には物足りないかも? 
    でも、とにかく気持ちよく、私はつい眠ってしまった。

    当然チップは渡すつもりではいたが、
    マッサージが終了するなり、担当したスタッフが英語で、
    チップをくれと言い、ちょっと嫌な感じ。
    100バーツ紙幣しかなく、失敗した。
    スタッフに両替を頼むと、
    50バーツしかないと言って戻ってきた。
    まあ当然だろう。
    仕方ないので50バーツのチップ。
    それでも200円強だけどさ、やり方が気に入らない。

  • ショッピングは、<br />タイシルクや高級なアクセサリーなどは近寄りもせず、<br />一般庶民向けロビンソン・デパートへ行った。<br />タイの若い女の子達が普通に買い物をしているお店で、<br />一緒になって安くて可愛い服を探したりして。<br /><br />ランチはロビンソン・デパートの食堂で、<br />辛いスープの麺類と甘いデザートを。<br />タイ人向けのお店は必ずパクチーが入っている。<br />抜いてもらおうと思っていたのに言いそびれ、<br />わしづかみで大量に入れられた。<br />それさえなければ、すごく美味しいスープだった。 <br /><br />写真は、丘の上に建つワット・サケート(黄金の山寺院)。<br />石段を上って頂上まで行くと、バンコク市街を一望できる。<br /><br />これでタイの旅行は終了。<br />深夜0時近くのフライトで、成田に翌日の朝8時頃到着。<br /><br />旅行はたくさんしたが、その中で、<br />この旅行は、1、2を争うほど楽しかった。

    ショッピングは、
    タイシルクや高級なアクセサリーなどは近寄りもせず、
    一般庶民向けロビンソン・デパートへ行った。
    タイの若い女の子達が普通に買い物をしているお店で、
    一緒になって安くて可愛い服を探したりして。

    ランチはロビンソン・デパートの食堂で、
    辛いスープの麺類と甘いデザートを。
    タイ人向けのお店は必ずパクチーが入っている。
    抜いてもらおうと思っていたのに言いそびれ、
    わしづかみで大量に入れられた。
    それさえなければ、すごく美味しいスープだった。

    写真は、丘の上に建つワット・サケート(黄金の山寺院)。
    石段を上って頂上まで行くと、バンコク市街を一望できる。

    これでタイの旅行は終了。
    深夜0時近くのフライトで、成田に翌日の朝8時頃到着。

    旅行はたくさんしたが、その中で、
    この旅行は、1、2を争うほど楽しかった。

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