ペトラ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
70歳の母と旅したヨルダン。<br />ペトラ遺跡には3日間滞在し、遺跡を歩き尽しました。<br />コドモの頃からの憧れであったペトラ遺跡。<br /><br />そこで目にしたナバタイ人の遺跡は、顔を近づけると古代の息吹や躍動感が感じられる様。<br />ナバテア商人が駱駝に乗り・砂漠を歩き・参拝した遺跡に、今、自分が立っていると思うと毎日がドキドキでした。<br /><br />でも、ペトラ遺跡で一番感動したのは、憧れの遺跡を見られたことではありませんでした。<br />一番心を動かされたのは、遺跡で働くベドウィンの人たちの優しさ。<br /><br />トレッキング中に出会ったベドウィンのお兄さんは、疲れ切った表情の母をとても心配してくれました。<br />そして、道に迷った時に出会ったベドウィンのお兄さんは、ついてこいよ。と言って、私達を案内してくれました。<br /><br />優しい人たちがいっぱいだったペトラ遺跡の旅行記です。<br /><br />旅程(2013/12/28〜2014/1/5)<br />・12/28 成田21:20−05:10アブダビ経由(エティハド航空)08:20<br />・12/29 −9:50アンマン、マダバ(聖ジョージ教会、ネボ山)、死海 <br />・12/30 死海、カラク城、ワディ・ラム<br />・12/31 ワディ・ラム・ジープツアー、ペトラ<br />☆1/1  ペトラ、 ペトラ・バイ・ナイト<br />☆1/2   ペトラ<br />・1/3  ダーナ自然保護区 トレッキング<br />・1/4  ジェラシュ、アンマン15:25−20:25アブダビ経由(エティハド航空)22:10<br />・1/5  −13:05成田<br /><br />ヨルダン旅行記<br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<br />【1】70歳の母、死海で溺れる:http://4travel.jp/travelogue/10847115<br />【2】鎖帷子の音を聞き、岩砂漠の宴を楽しむ:http://4travel.jp/travelogue/10848555<br />【3】砂漠ツアーは命がけ!:http://4travel.jp/travelogue/10849252<br />【4】ペトラを歩いて10時間:http://4travel.jp/travelogue/10850853<br />【5】闇夜に浮かぶ砂漠の薔薇…そして遭難未遂:http://4travel.jp/travelogue/10851316<br />【6】アイベックスを探してダーナ谷をトレッキング:http://4travel.jp/travelogue/10852796<br />【7】2000年の時空の彼方に:http://4travel.jp/travelogue/10854363

Jordan【5】闇夜に浮かぶ砂漠の薔薇 /ペトラ遺跡で遭難未遂…

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2013/12/28 - 2014/01/05

5位(同エリア588件中)

ウェンディ

ウェンディさん

70歳の母と旅したヨルダン。
ペトラ遺跡には3日間滞在し、遺跡を歩き尽しました。
コドモの頃からの憧れであったペトラ遺跡。

そこで目にしたナバタイ人の遺跡は、顔を近づけると古代の息吹や躍動感が感じられる様。
ナバテア商人が駱駝に乗り・砂漠を歩き・参拝した遺跡に、今、自分が立っていると思うと毎日がドキドキでした。

でも、ペトラ遺跡で一番感動したのは、憧れの遺跡を見られたことではありませんでした。
一番心を動かされたのは、遺跡で働くベドウィンの人たちの優しさ。

トレッキング中に出会ったベドウィンのお兄さんは、疲れ切った表情の母をとても心配してくれました。
そして、道に迷った時に出会ったベドウィンのお兄さんは、ついてこいよ。と言って、私達を案内してくれました。

優しい人たちがいっぱいだったペトラ遺跡の旅行記です。

旅程(2013/12/28〜2014/1/5)
・12/28 成田21:20−05:10アブダビ経由(エティハド航空)08:20
・12/29 −9:50アンマン、マダバ(聖ジョージ教会、ネボ山)、死海 
・12/30 死海、カラク城、ワディ・ラム
・12/31 ワディ・ラム・ジープツアー、ペトラ
☆1/1  ペトラ、 ペトラ・バイ・ナイト
☆1/2  ペトラ
・1/3  ダーナ自然保護区 トレッキング
・1/4  ジェラシュ、アンマン15:25−20:25アブダビ経由(エティハド航空)22:10
・1/5  −13:05成田

ヨルダン旅行記
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【1】70歳の母、死海で溺れる:http://4travel.jp/travelogue/10847115
【2】鎖帷子の音を聞き、岩砂漠の宴を楽しむ:http://4travel.jp/travelogue/10848555
【3】砂漠ツアーは命がけ!:http://4travel.jp/travelogue/10849252
【4】ペトラを歩いて10時間:http://4travel.jp/travelogue/10850853
【5】闇夜に浮かぶ砂漠の薔薇…そして遭難未遂:http://4travel.jp/travelogue/10851316
【6】アイベックスを探してダーナ谷をトレッキング:http://4travel.jp/travelogue/10852796
【7】2000年の時空の彼方に:http://4travel.jp/travelogue/10854363

旅行の満足度
5.0
観光
5.0

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  • この日は、日中にペトラ遺跡を10時間も歩き回り、もう足はクタクタ。<br />ホテルでユックリ休んでしまうと、もうどこにも行きたくない気分。<br /><br />でも、これからやらなければならないミッションがある。<br />それは、ペトラ・バイ・ナイトへ行くこと。<br /><br />ペトラ・バイ・ナイトとは、ベドウィンの部族が主催するペトラ遺跡の顔エル・ハズネのライト・アップ。<br />ライト・アップと言ってもLEDやプロジェクション・マッピングを使うのではなく、光源は蝋燭の灯のみ。<br /><br />岩の割れ目であるシークには蝋燭が灯され、蝋燭灯りの中をエル・ハズネまで歩き、蝋燭の灯に浮かび上がる遺跡の姿を眺めようという趣向。<br /><br />20時過ぎにペトラ遺跡のゲートに到着。<br />ゲートが開くのは20:30頃。<br />チケットを買った旅行代理店では20:20が集合時間と告げられた。<br />でも、運転手Yazan君から少し早めに行く様にアドヴァイスを受けた為、まだ並んでいる人も少ないゲートでしばらく待つ。<br /><br />(写真:蝋燭の灯で、仄かに浮かび上がる古代の石畳とシーク)

    この日は、日中にペトラ遺跡を10時間も歩き回り、もう足はクタクタ。
    ホテルでユックリ休んでしまうと、もうどこにも行きたくない気分。

    でも、これからやらなければならないミッションがある。
    それは、ペトラ・バイ・ナイトへ行くこと。

    ペトラ・バイ・ナイトとは、ベドウィンの部族が主催するペトラ遺跡の顔エル・ハズネのライト・アップ。
    ライト・アップと言ってもLEDやプロジェクション・マッピングを使うのではなく、光源は蝋燭の灯のみ。

    岩の割れ目であるシークには蝋燭が灯され、蝋燭灯りの中をエル・ハズネまで歩き、蝋燭の灯に浮かび上がる遺跡の姿を眺めようという趣向。

    20時過ぎにペトラ遺跡のゲートに到着。
    ゲートが開くのは20:30頃。
    チケットを買った旅行代理店では20:20が集合時間と告げられた。
    でも、運転手Yazan君から少し早めに行く様にアドヴァイスを受けた為、まだ並んでいる人も少ないゲートでしばらく待つ。

    (写真:蝋燭の灯で、仄かに浮かび上がる古代の石畳とシーク)

    シーク (ぺトラ) 山・渓谷

  • 歩きなれたシークの道を、蝋燭の灯りを頼りに歩く。<br />蝋燭の灯で柔らかに浮かび上がる岩のマーブル模様が幻想的で美しい。<br /><br />古代のナバタイ人たちも、夜のシークを蝋燭を手に歩き、蝋燭が近づくと急に大きさの変わる岩の影や、かすかな物音に畏怖を感じたに違いない。<br /><br />そして、シークの出口の闇の中にぼんやり浮かび上がるエル・ハズネの姿。<br /><br />その姿は昼間に何回も見て何回も感動しているのに、雰囲気の異なる夜の姿にまた、もう一度感動を覚える。<br />

    歩きなれたシークの道を、蝋燭の灯りを頼りに歩く。
    蝋燭の灯で柔らかに浮かび上がる岩のマーブル模様が幻想的で美しい。

    古代のナバタイ人たちも、夜のシークを蝋燭を手に歩き、蝋燭が近づくと急に大きさの変わる岩の影や、かすかな物音に畏怖を感じたに違いない。

    そして、シークの出口の闇の中にぼんやり浮かび上がるエル・ハズネの姿。

    その姿は昼間に何回も見て何回も感動しているのに、雰囲気の異なる夜の姿にまた、もう一度感動を覚える。

  • エル・ハズネの前の広場には紙で覆われた蝋燭が一面に並び、遺跡全体を温かい色の光で包んでいる。<br />この一面に広がる蝋燭を準備するのは結構大変な作業。<br />ペトラ・バイ・ナイトの入場料が12JD(約1900円)というのも納得の価格。<br />

    エル・ハズネの前の広場には紙で覆われた蝋燭が一面に並び、遺跡全体を温かい色の光で包んでいる。
    この一面に広がる蝋燭を準備するのは結構大変な作業。
    ペトラ・バイ・ナイトの入場料が12JD(約1900円)というのも納得の価格。

  • 案内されたゴザの上に腰を下ろす。<br />比較的早めに並んだので、遺跡を見やすい位置に座ることができた。<br /><br />運転手のYazan君が早めに並ぶように勧めたのは、コレの為。<br />ゴザはある程度の枚数は準備してあるが、参加者がゴザの面積をオーバーした時、彼らは遺跡を背にして座ることになる。<br />Yazan君の助言のお蔭で、最前列に座れた私達。彼に感謝。<br />

    案内されたゴザの上に腰を下ろす。
    比較的早めに並んだので、遺跡を見やすい位置に座ることができた。

    運転手のYazan君が早めに並ぶように勧めたのは、コレの為。
    ゴザはある程度の枚数は準備してあるが、参加者がゴザの面積をオーバーした時、彼らは遺跡を背にして座ることになる。
    Yazan君の助言のお蔭で、最前列に座れた私達。彼に感謝。

    ペトラ バイ ナイト 祭り・イベント

    ペトラバイナイトは、少し早めの時間にゲートへ行くのが正解 by ウェンディさん
  • 参加者が着席すると、甘めに作られたベドウィン・ティが配られ、ペトラ・バイ・ナイトの夜が始まる。<br />最初は、ベドウィンの方の挨拶。<br />そして、ベドウィンに昔から伝わる楽器の演奏。<br />初めはアラブの楽器ウードかと思ったが、音色はもっと物悲しく郷愁を誘う感じ。<br /><br />弦楽器の音色に重なるように、ひくい・ひくい歌声も聞こえてきた。<br />草原を風が吹き抜ける様な透明な音でもあり、岩の間を風が吹き抜ける様でもある声。<br />どこか遠くの草原地方の詠唱に似ている。<br />アラブの音楽とは異質なベドウィンの曲。<br /><br />切り立つ岩肌から覗く空には無数の星が瞬き、声と弦が織りなす協奏曲。

    参加者が着席すると、甘めに作られたベドウィン・ティが配られ、ペトラ・バイ・ナイトの夜が始まる。
    最初は、ベドウィンの方の挨拶。
    そして、ベドウィンに昔から伝わる楽器の演奏。
    初めはアラブの楽器ウードかと思ったが、音色はもっと物悲しく郷愁を誘う感じ。

    弦楽器の音色に重なるように、ひくい・ひくい歌声も聞こえてきた。
    草原を風が吹き抜ける様な透明な音でもあり、岩の間を風が吹き抜ける様でもある声。
    どこか遠くの草原地方の詠唱に似ている。
    アラブの音楽とは異質なベドウィンの曲。

    切り立つ岩肌から覗く空には無数の星が瞬き、声と弦が織りなす協奏曲。

  • 皆が歌声に聞き入る。<br /><br />エル・ハズネは蝋燭が作り出す暖かな色の光の中にその姿を赤く輝かせる。<br /><br />その姿は闇夜に咲く砂漠の薔薇。<br />

    イチオシ

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    皆が歌声に聞き入る。

    エル・ハズネは蝋燭が作り出す暖かな色の光の中にその姿を赤く輝かせる。

    その姿は闇夜に咲く砂漠の薔薇。

    エル ハズネ 史跡・遺跡

    迷子にならないために☆エル・ハズネを見下ろせる展望ポイントに行くトレイル☆歩く時のポイント! by ウェンディさん
  • 今度は横笛の音が聞こえる。<br />見ると、横笛を吹きながら歩いているベドウィンの方。<br /><br />吹いている曲はアップテンポではない、物静かな曲。<br />蝋燭の光によく似合う。<br />

    今度は横笛の音が聞こえる。
    見ると、横笛を吹きながら歩いているベドウィンの方。

    吹いている曲はアップテンポではない、物静かな曲。
    蝋燭の光によく似合う。

    ペトラ バイ ナイト 祭り・イベント

    ペトラバイナイトは、少し早めの時間にゲートへ行くのが正解 by ウェンディさん
  • そして、フィナーレは参加者全員でフラッシュを焚いて、エル・ハズネの姿を闇夜に浮かび上がらせ写真に収める。<br /><br />ゴザに着席してから終了まで1時間。結構寒い。<br /><br />今回のペトラ・バイ・ナイトのために準備した物。<br />ネック・ウォーマー、手袋、そしてソックスは2枚履きにダウンジャケット。<br />結果として、この装備は正解。<br />1時間、じっと座っているためにはこの位の重装備でないと体が冷え切ってしまう。<br /><br />この日、ホテルに帰りついたのは22:30。<br />朝が早かったので、おやすみなさいの時間。

    そして、フィナーレは参加者全員でフラッシュを焚いて、エル・ハズネの姿を闇夜に浮かび上がらせ写真に収める。

    ゴザに着席してから終了まで1時間。結構寒い。

    今回のペトラ・バイ・ナイトのために準備した物。
    ネック・ウォーマー、手袋、そしてソックスは2枚履きにダウンジャケット。
    結果として、この装備は正解。
    1時間、じっと座っているためにはこの位の重装備でないと体が冷え切ってしまう。

    この日、ホテルに帰りついたのは22:30。
    朝が早かったので、おやすみなさいの時間。

  • 翌朝の起床は、昨日と同じ時間。<br />この日はペトラで過ごす最後の日。<br />そして、ペトラで一番楽しみにしていた場所へトレッキングに行く日でもある。<br /><br />7:00過ぎにホテルをチェックアウトし、荷物を預け、遺跡へと向かう。<br />8:00前には、エル・ハズネに到着。<br />でも、この日はエル・ハズネには脇目もふらず、目的地へ。<br /><br />この写真は目的地ではなく、目的地に行く途中にあるローマ円形劇場。<br />近くに寄りユックリと観たいところだが、我慢してチラ見。<br /><br />この劇場には8500人を収容できるという。<br />そして、劇場の客席の背面の壁に開いている洞窟状の穴。<br />この穴は、遺体を保存するために作られた。<br />つまり、ここは劇場という名の葬祭殿。<br />ナバテア王は、自分の葬儀を盛大に祀って欲しかったのだろう。

    翌朝の起床は、昨日と同じ時間。
    この日はペトラで過ごす最後の日。
    そして、ペトラで一番楽しみにしていた場所へトレッキングに行く日でもある。

    7:00過ぎにホテルをチェックアウトし、荷物を預け、遺跡へと向かう。
    8:00前には、エル・ハズネに到着。
    でも、この日はエル・ハズネには脇目もふらず、目的地へ。

    この写真は目的地ではなく、目的地に行く途中にあるローマ円形劇場。
    近くに寄りユックリと観たいところだが、我慢してチラ見。

    この劇場には8500人を収容できるという。
    そして、劇場の客席の背面の壁に開いている洞窟状の穴。
    この穴は、遺体を保存するために作られた。
    つまり、ここは劇場という名の葬祭殿。
    ナバテア王は、自分の葬儀を盛大に祀って欲しかったのだろう。

    ローマ円形劇場 史跡・遺跡

    ローマ円形劇場を上から眺められるポイント by ウェンディさん
  • ここが、本日のトレイルの出発地点である場所。<br /><br />本日の目的であるトレッキング…それはエル・ハズネを見下ろせるビュー・ポイントへと行く道。<br />その道が始まるのが、この写真の“宮殿の墓”のすぐ真横。<br />

    ここが、本日のトレイルの出発地点である場所。

    本日の目的であるトレッキング…それはエル・ハズネを見下ろせるビュー・ポイントへと行く道。
    その道が始まるのが、この写真の“宮殿の墓”のすぐ真横。

    王家の墓 史跡・遺跡

    壺の墓:マーブル岩の内壁は必見☆時間は早めがお勧め! by ウェンディさん
  • 宮殿の墓の横にはトレイルの看板。<br />でも、私の持つガイドブック(歩き方)にあるトレイル名は看板には書いてない。<br />ガイドブックに書いてあるトレイル名は、ジャバル・フブサ(Jabal Khubutha)。<br />実はこの名前はトレイル名ではなく、トレイルがある山の名前。<br />この名前を看板で探していたら1日たっても目的地にはたどり着けない。<br />(今回改定された&#39;14〜&#39;15のガイドブックは非常によくできているので、ここのミスは残念!)<br /><br /><br />エルハズネを見下ろす展望ポイントに行くために、私が従わなければならないトレイルは、一番下に書いてあるAl Khubtha-Trail。<br /><br />→に従って歩きはじめる。<br />でも、看板の→が薄くなり、削られ、消されたみたいになっている。<br />もしかして、これは危険だから行かない方がいいってことかもしれないが、そんなことは気にも留めず歩きだす。

    宮殿の墓の横にはトレイルの看板。
    でも、私の持つガイドブック(歩き方)にあるトレイル名は看板には書いてない。
    ガイドブックに書いてあるトレイル名は、ジャバル・フブサ(Jabal Khubutha)。
    実はこの名前はトレイル名ではなく、トレイルがある山の名前。
    この名前を看板で探していたら1日たっても目的地にはたどり着けない。
    (今回改定された'14〜'15のガイドブックは非常によくできているので、ここのミスは残念!)


    エルハズネを見下ろす展望ポイントに行くために、私が従わなければならないトレイルは、一番下に書いてあるAl Khubtha-Trail。

    →に従って歩きはじめる。
    でも、看板の→が薄くなり、削られ、消されたみたいになっている。
    もしかして、これは危険だから行かない方がいいってことかもしれないが、そんなことは気にも留めず歩きだす。

  • 最初に現れる1つ目のビュー・ポイントまでは、この様な石階段が続く。<br />1枚岩を削り取られて作られた石階段。<br />ナバタイ人は、石を削るのがよっぽど好きだったのだなあ。と妙な感心をしながら登る。<br /><br />延々と続く階段の上り道。修行の気分になってくる。<br /><br />ゆっくり登る母を待ちながらなので、1つ目のビュー・ポイントまで約30分。<br />

    最初に現れる1つ目のビュー・ポイントまでは、この様な石階段が続く。
    1枚岩を削り取られて作られた石階段。
    ナバタイ人は、石を削るのがよっぽど好きだったのだなあ。と妙な感心をしながら登る。

    延々と続く階段の上り道。修行の気分になってくる。

    ゆっくり登る母を待ちながらなので、1つ目のビュー・ポイントまで約30分。

  • ビュー・ポイントには先客がいた。<br />先客とは、ベドウィンのお兄さんとワンコ。<br />私達もここでちょっと休憩。<br />ベドウィンのお兄さんと話を交わす。<br /><br />このお兄さん、登りの連続で疲労困憊している母を見て、大丈夫かと心配してくれる。<br />そして、自分は昨日のペトラ・バイ・ナイトで働いていたとも話してくれた。<br />初めて会うのにとっても人懐っこくフレンドリー。<br />話は明日歩く予定のDana-Feynanトレイルにまで及び、別れ際にお兄さんから「ヨルダンを楽しんで」の言葉。<br /><br />短い時間の、ちょっとした会話。<br />でも、心がホンワカする様なひと時。<br />

    ビュー・ポイントには先客がいた。
    先客とは、ベドウィンのお兄さんとワンコ。
    私達もここでちょっと休憩。
    ベドウィンのお兄さんと話を交わす。

    このお兄さん、登りの連続で疲労困憊している母を見て、大丈夫かと心配してくれる。
    そして、自分は昨日のペトラ・バイ・ナイトで働いていたとも話してくれた。
    初めて会うのにとっても人懐っこくフレンドリー。
    話は明日歩く予定のDana-Feynanトレイルにまで及び、別れ際にお兄さんから「ヨルダンを楽しんで」の言葉。

    短い時間の、ちょっとした会話。
    でも、心がホンワカする様なひと時。

  • ここのビュー・ポイントからは、先ほど歩いていたペトラ遺跡のメインの道を見下ろせ、ローマ円形劇場の全容を眺めることができる。<br /><br />朝の光に照らされたペトラの岩山の柔らかな色調のマーブル模様が芸術的。<br />

    ここのビュー・ポイントからは、先ほど歩いていたペトラ遺跡のメインの道を見下ろせ、ローマ円形劇場の全容を眺めることができる。

    朝の光に照らされたペトラの岩山の柔らかな色調のマーブル模様が芸術的。

  • 私達が歩き出したら、お兄さんの傍にいたワンコもついてきて、私達の先を歩く。<br />まるで、道案内してくれているみたいだね〜なんていう会話を母と交わす。<br /><br />先ほどの第1ビュー・ポイント以降は、階段道もすぐに終わり、岩肌の上を歩くことになる。<br />ヒトの足跡がある処が道だろうと思い歩く。<br /><br />暫く歩いて行くと、どうも歩いている方角が違う気がしてきた。<br />太陽の方向を参考にエル・ハズネが見えるであろう方向に行きたいのだが、岩山の上の大地はそちらには張り出していない。<br />つまり、エル・ハズネがあると思われる方向は垂直の崖だという事。<br />母からも、「10分くらい前から、人の足跡が全然見つからない」との報告を受ける。<br />もしかして、コレは、俗にいう迷子…いえ…遭難??<br /><br />相変わらずワンコは案内犬の様に私達の前を尻尾をフリフリ歩いている。<br />思わず、ワンコに「ちゃんと案内して!」と声をかけるが、彼は、我関せずな感じで尻尾をフリフリ。<br /><br />こういう時は戻るのが一番。<br />でも、先ほどの第1・ビュー・ポイントからもう30分位は歩いている。<br />きちんと元の道に戻ることができるのか内心は、かなり不安…。<br /><br />ここまで歩いてきた道を頭の中で整理してから歩き始めて、20分後、無事に見覚えがある小屋がある処に辿りついた。<br /><br />この時はかなりホッとしたというのが本心。<br />だって、翌日の新聞に「日本人母娘、ペトラ遺跡で遭難」なんて書かれるのは恥ずかしいし…。

    私達が歩き出したら、お兄さんの傍にいたワンコもついてきて、私達の先を歩く。
    まるで、道案内してくれているみたいだね〜なんていう会話を母と交わす。

    先ほどの第1ビュー・ポイント以降は、階段道もすぐに終わり、岩肌の上を歩くことになる。
    ヒトの足跡がある処が道だろうと思い歩く。

    暫く歩いて行くと、どうも歩いている方角が違う気がしてきた。
    太陽の方向を参考にエル・ハズネが見えるであろう方向に行きたいのだが、岩山の上の大地はそちらには張り出していない。
    つまり、エル・ハズネがあると思われる方向は垂直の崖だという事。
    母からも、「10分くらい前から、人の足跡が全然見つからない」との報告を受ける。
    もしかして、コレは、俗にいう迷子…いえ…遭難??

    相変わらずワンコは案内犬の様に私達の前を尻尾をフリフリ歩いている。
    思わず、ワンコに「ちゃんと案内して!」と声をかけるが、彼は、我関せずな感じで尻尾をフリフリ。

    こういう時は戻るのが一番。
    でも、先ほどの第1・ビュー・ポイントからもう30分位は歩いている。
    きちんと元の道に戻ることができるのか内心は、かなり不安…。

    ここまで歩いてきた道を頭の中で整理してから歩き始めて、20分後、無事に見覚えがある小屋がある処に辿りついた。

    この時はかなりホッとしたというのが本心。
    だって、翌日の新聞に「日本人母娘、ペトラ遺跡で遭難」なんて書かれるのは恥ずかしいし…。

  • そして、小屋の処でさっきとは違うベドウィンのお兄さんに会った。<br />彼に、Treasuryのビュー・ポイントにはどうやって行くのか。と聞いたら、連れて行ってやるよ。の返事。<br /><br />写真は、お兄さんの案内で歩いている時に見つけた看板。<br />手彫りで、The Gateと彫ってある。<br />先ほどは、この手彫りの部分は全く見落としていた。<br />でも、The Gateで歩いている人にはその意味が伝わるのだろうか。<br />

    そして、小屋の処でさっきとは違うベドウィンのお兄さんに会った。
    彼に、Treasuryのビュー・ポイントにはどうやって行くのか。と聞いたら、連れて行ってやるよ。の返事。

    写真は、お兄さんの案内で歩いている時に見つけた看板。
    手彫りで、The Gateと彫ってある。
    先ほどは、この手彫りの部分は全く見落としていた。
    でも、The Gateで歩いている人にはその意味が伝わるのだろうか。

  • そして、この写真が、正しい道を示している。<br />第1ビュー・ポイントから歩いて5分で、ベドウィンの石の小屋(写真)に着く。<br />この小屋のすぐ脇は坂となっていて石垣を回り込むように坂(階段)を下る。<br />そして、平地に出たらすぐ右折。<br />そのまま、まっすぐ進む。<br /><br />先ほど私達がここを通った時、ここには誰もいなくって、道を間違えてしまった。<br />ガイドブックの記述は「ベドウィンの住む小屋の手前の階段を下りて、更に進むとエル・ハズネを臨む第2ビュー・ポイントに着く」<br />記述としては間違っていないが、言葉が足りていない。<br />必要な言葉は【階段を降りたら、石垣を回り込む形で右折する】<br /><br />私達は、階段を下りて、そのまま右折せずに岩山の平地を直進し、危うく遭難するところだった。<br />

    そして、この写真が、正しい道を示している。
    第1ビュー・ポイントから歩いて5分で、ベドウィンの石の小屋(写真)に着く。
    この小屋のすぐ脇は坂となっていて石垣を回り込むように坂(階段)を下る。
    そして、平地に出たらすぐ右折。
    そのまま、まっすぐ進む。

    先ほど私達がここを通った時、ここには誰もいなくって、道を間違えてしまった。
    ガイドブックの記述は「ベドウィンの住む小屋の手前の階段を下りて、更に進むとエル・ハズネを臨む第2ビュー・ポイントに着く」
    記述としては間違っていないが、言葉が足りていない。
    必要な言葉は【階段を降りたら、石垣を回り込む形で右折する】

    私達は、階段を下りて、そのまま右折せずに岩山の平地を直進し、危うく遭難するところだった。

  • 右折したところから、5分も歩かない内に目印のヨルダン国旗を発見!<br /><br />やった〜!<br /><br />着いたゾ〜♪<br />

    右折したところから、5分も歩かない内に目印のヨルダン国旗を発見!

    やった〜!

    着いたゾ〜♪

  • 崖には先客が何組か。<br /><br />彼らの目線の先には、ほら…あの姿…。<br />

    崖には先客が何組か。

    彼らの目線の先には、ほら…あの姿…。

  • 崖の真下には朝日に輝くエル・ハズネの姿。<br /><br />ここの崖の上からの景色を眺めたくって、ヨルダンに来たんだと思うと感無量。<br /><br />母も、崖の縁からこわごわ覗き込む。<br />

    崖の真下には朝日に輝くエル・ハズネの姿。

    ここの崖の上からの景色を眺めたくって、ヨルダンに来たんだと思うと感無量。

    母も、崖の縁からこわごわ覗き込む。

  • みんな結構きわどいところに腰かけて、思いにふけってエル・ハズネを眺めている。

    イチオシ

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    みんな結構きわどいところに腰かけて、思いにふけってエル・ハズネを眺めている。

    エル ハズネ 史跡・遺跡

    迷子にならないために☆エル・ハズネを見下ろせる展望ポイントに行くトレイル☆歩く時のポイント! by ウェンディさん
  • うん、うん、この景色。<br /><br />下でエル・ハズネを見上げた時よりも、こっちの方が断然素敵♪<br />

    イチオシ

    うん、うん、この景色。

    下でエル・ハズネを見上げた時よりも、こっちの方が断然素敵♪

  • 私も座っているヒトに倣い、崖の縁に腰を下ろし、しばし光り輝くエル・ハズネを鑑賞。<br /><br />言葉が出ない。<br /><br />母はというと、こんなところではとても怖くて見ることができないので、ヨルダン国旗が立っていたテントの中の椅子に腰を下ろし、そこからエル・ハズネの姿を眺める。<br /><br />実はこのテントはカフェで、ここまでトレッキングしてきた人にベドウィン・ティやジュースを販売している。<br />私と母はここでファンタ・オレンジ(1JD:約160円)を買い、ここまで来られたね♪と乾杯。<br /><br />私達は道に迷ってしまったので、ここに着くのに時間がかなりかかってしまったが、順当に歩いてくれば、第1ビュー・ポイントからは10分位の距離。下の宮殿の墓からならば、40分もあればここまで来ることができる。

    私も座っているヒトに倣い、崖の縁に腰を下ろし、しばし光り輝くエル・ハズネを鑑賞。

    言葉が出ない。

    母はというと、こんなところではとても怖くて見ることができないので、ヨルダン国旗が立っていたテントの中の椅子に腰を下ろし、そこからエル・ハズネの姿を眺める。

    実はこのテントはカフェで、ここまでトレッキングしてきた人にベドウィン・ティやジュースを販売している。
    私と母はここでファンタ・オレンジ(1JD:約160円)を買い、ここまで来られたね♪と乾杯。

    私達は道に迷ってしまったので、ここに着くのに時間がかなりかかってしまったが、順当に歩いてくれば、第1ビュー・ポイントからは10分位の距離。下の宮殿の墓からならば、40分もあればここまで来ることができる。

  • いつまでも眺めていたかったが、今日ペトラにいることができるのは14時まで。<br />14時にはホテルで運転手のYazan君と待ち合わせをしている。<br /><br />さあ、出発しよう!<br />

    いつまでも眺めていたかったが、今日ペトラにいることができるのは14時まで。
    14時にはホテルで運転手のYazan君と待ち合わせをしている。

    さあ、出発しよう!

  • 下りは早かった。<br />20分も掛からず“宮殿の墓”の脇の案内看板の処へ帰ってくることができた。<br /><br />そして、昨日指を咥えて見ていた王家の墓にある“壺の墓”(写真)へと向かう。<br />王家の墓の一つである壺の墓が彫り込まれているのは、ジャバル・フブサ山。<br />つまり、つい先ほどまで私と母は、この山の後ろ側のトレイルを歩いていたことになる。<br />この山の高さを30分で登ったんだと思うと頑張ったな。と思えてくる。<br /><br />壺の墓は、3階構造で、3階部分の三角屋根の上に壺の彫り物があるので、壺の墓と呼ばれている。<br />もともとは王家の墓として彫り込まれたこの壺の墓、6世紀頃には教会としても利用されていた。<br />

    下りは早かった。
    20分も掛からず“宮殿の墓”の脇の案内看板の処へ帰ってくることができた。

    そして、昨日指を咥えて見ていた王家の墓にある“壺の墓”(写真)へと向かう。
    王家の墓の一つである壺の墓が彫り込まれているのは、ジャバル・フブサ山。
    つまり、つい先ほどまで私と母は、この山の後ろ側のトレイルを歩いていたことになる。
    この山の高さを30分で登ったんだと思うと頑張ったな。と思えてくる。

    壺の墓は、3階構造で、3階部分の三角屋根の上に壺の彫り物があるので、壺の墓と呼ばれている。
    もともとは王家の墓として彫り込まれたこの壺の墓、6世紀頃には教会としても利用されていた。

    王家の墓 史跡・遺跡

    壺の墓:マーブル岩の内壁は必見☆時間は早めがお勧め! by ウェンディさん
  • 二階部分の室内へ入る。<br />マーブルの石模様は、昨日も沢山トレイルを歩いている時にみたが、この壺の墓のマーブル模様は別格。<br /><br />天井・壁一面に広がったマーブルが作る不思議な空間。<br />自然が作る岩の美術館だ。<br /><br />

    二階部分の室内へ入る。
    マーブルの石模様は、昨日も沢山トレイルを歩いている時にみたが、この壺の墓のマーブル模様は別格。

    天井・壁一面に広がったマーブルが作る不思議な空間。
    自然が作る岩の美術館だ。

  • 3階部分は墓の表の部分のマーブル模様もかなり芸術的。

    3階部分は墓の表の部分のマーブル模様もかなり芸術的。

  • そして、室内も、マーブル。<br /><br />まるで木星の縞模様を見ているみたい。<br />

    そして、室内も、マーブル。

    まるで木星の縞模様を見ているみたい。

  • 外からはネコの鳴き声…が聞こえてきた。<br />外に出ると、ネコが一匹、崖の上からこちらを覗き込んでいる。<br /><br />おや、今度は案内ネコかな?<br /><br />ネコはヒトを怖がらず、私達の足元をチョロチョロしていたかと思うと崖を駆け上がり姿を消す。<br />そして、私達が少し歩くと崖の上から顔を覗かせ、ニャアと一声。駆け下りてくる。<br /><br />もしかすると、ネコに遊ばれているのは私達の方かもしれない。

    外からはネコの鳴き声…が聞こえてきた。
    外に出ると、ネコが一匹、崖の上からこちらを覗き込んでいる。

    おや、今度は案内ネコかな?

    ネコはヒトを怖がらず、私達の足元をチョロチョロしていたかと思うと崖を駆け上がり姿を消す。
    そして、私達が少し歩くと崖の上から顔を覗かせ、ニャアと一声。駆け下りてくる。

    もしかすると、ネコに遊ばれているのは私達の方かもしれない。

  • 続いては“シルクの墓”。<br />同じ岩から削り取られているのに右隣の建物はマーブル模様が縦。<br />そして、シルクの墓は美しい横マーブル。<br /><br />シルクの墓の中には入ることができるが、何故か中はマーブルではない。<br />石って面白い。<br />

    続いては“シルクの墓”。
    同じ岩から削り取られているのに右隣の建物はマーブル模様が縦。
    そして、シルクの墓は美しい横マーブル。

    シルクの墓の中には入ることができるが、何故か中はマーブルではない。
    石って面白い。

  • この写真は“宮殿の墓”(左)と“コリント式の墓”(右)<br />宮殿の墓は王家の墓の中では一番大きい墓だが、どの墓も大きいので一番大きいと云われてもあまりピンとこない。<br /><br />コリント式の墓はエル・ハズネと似せて作られている。<br /><br />ここで紹介した4つの王家の墓は、紀元前1世紀ごろ作られたことは分かっているが、本当に墓としても目的で彫られたのかは、分かっていないという。<br />

    この写真は“宮殿の墓”(左)と“コリント式の墓”(右)
    宮殿の墓は王家の墓の中では一番大きい墓だが、どの墓も大きいので一番大きいと云われてもあまりピンとこない。

    コリント式の墓はエル・ハズネと似せて作られている。

    ここで紹介した4つの王家の墓は、紀元前1世紀ごろ作られたことは分かっているが、本当に墓としても目的で彫られたのかは、分かっていないという。

  • マーブル模様でお腹いっぱいになった母と私は、ビザンチン教会へと向かう。<br />ビザンチン教会へはメインルートを使っても行けるのだが、それでは面白くないのであえて裏道を選択。<br /><br />途中に大地の溝があり、工事用みたいな橋が架けてある場所もあった。<br />

    マーブル模様でお腹いっぱいになった母と私は、ビザンチン教会へと向かう。
    ビザンチン教会へはメインルートを使っても行けるのだが、それでは面白くないのであえて裏道を選択。

    途中に大地の溝があり、工事用みたいな橋が架けてある場所もあった。

  • ビザンチン教会へ到着。<br /><br />ここで見たかったのは、6世紀頃に作られたモザイク模様の床。<br />この絵は、旧約聖書のノアの方舟の物語を表していて、乗せられたつがいの動物たちがモザイクで描かれている。<br />色が綺麗に残ったモザイク画は、今まで見てきた自然の造形とはまた異なる美しさ。<br /><br />縁かがりの鎖模様もカワイイ。<br />

    ビザンチン教会へ到着。

    ここで見たかったのは、6世紀頃に作られたモザイク模様の床。
    この絵は、旧約聖書のノアの方舟の物語を表していて、乗せられたつがいの動物たちがモザイクで描かれている。
    色が綺麗に残ったモザイク画は、今まで見てきた自然の造形とはまた異なる美しさ。

    縁かがりの鎖模様もカワイイ。

    ビザンチン教会 史跡・遺跡

    ビザンチン教会の見所は床のモザイク画★ノアの方舟の動物たちがとっても素敵♪ by ウェンディさん
  • こちらのモザイク画は四季を表していて、4人のヒトが描かれている。<br />4人のヒトは春・夏・秋・冬をそれぞれ表す。<br /><br />写真のこのお方が表しているのは、夏かな〜。<br />だって、暑そうにしていて服がはだけている〜。<br />

    イチオシ

    地図を見る

    こちらのモザイク画は四季を表していて、4人のヒトが描かれている。
    4人のヒトは春・夏・秋・冬をそれぞれ表す。

    写真のこのお方が表しているのは、夏かな〜。
    だって、暑そうにしていて服がはだけている〜。

    ビザンチン教会 史跡・遺跡

    ビザンチン教会の見所は床のモザイク画★ノアの方舟の動物たちがとっても素敵♪ by ウェンディさん
  • 遺跡の中にそびえたつ青い柱、これは“青い教会”。<br />エジプト産の青い花崗岩を使い柱としている。<br /><br />茶色ばかりの遺跡の中で、この青色は異色で非常に目立つ。<br /><br />ちょっと新鮮で面白い。<br />

    遺跡の中にそびえたつ青い柱、これは“青い教会”。
    エジプト産の青い花崗岩を使い柱としている。

    茶色ばかりの遺跡の中で、この青色は異色で非常に目立つ。

    ちょっと新鮮で面白い。

  • 青い教会がある高台からは、向かい側にある遺跡がよく見える。<br />向かいは昨日の夕方に訪れた六角形の床が印象的な大神殿。<br />

    青い教会がある高台からは、向かい側にある遺跡がよく見える。
    向かいは昨日の夕方に訪れた六角形の床が印象的な大神殿。

    柱廊通り 史跡・遺跡

  • そして、右手には面白い建物を発見。<br />ナバテア遺跡風なのだが、岩の切り口が鋭角で綺麗な四角形。<br />そして、窓にはガラスが嵌められている。<br /><br />もしかして、とっても裕福なベドウィンの人が、遺跡をリフォームして現代風にアレンジしちゃった!とか…。<br /><br />暫く、何だろうかと悩んだが、その答えはガイドブックの地図にあった。<br /><br />地図のその場所には“ペトラ洞窟博物館”とある。<br />でも、解説等は一切なし。<br /><br />そうなると、どんなものだか見て見たくなる。<br />

    そして、右手には面白い建物を発見。
    ナバテア遺跡風なのだが、岩の切り口が鋭角で綺麗な四角形。
    そして、窓にはガラスが嵌められている。

    もしかして、とっても裕福なベドウィンの人が、遺跡をリフォームして現代風にアレンジしちゃった!とか…。

    暫く、何だろうかと悩んだが、その答えはガイドブックの地図にあった。

    地図のその場所には“ペトラ洞窟博物館”とある。
    でも、解説等は一切なし。

    そうなると、どんなものだか見て見たくなる。

    ペトラ考古学博物館 (ペトラ洞窟博物館) 博物館・美術館・ギャラリー

    ベドウィンがリフォームした岩窟住居かと思った!!~ペトラ洞窟博物館~ by ウェンディさん
  • 博物館に入る。<br />出土品がガラスケースに入って展示してある普通の博物館だが、その壁と天井が凄い!<br />まさに洞窟博物館!<br /><br />オレンジ・茶色・黒・ベージュ…。<br />今まで見てこなかった色の石がマーブル模様を描いている。<br /><br />博物館はもちろん無料。<br />でも、ここまで上がってくる人はほとんどいないと見え、受付のお兄さんはものすごく暇そう…。<br />

    博物館に入る。
    出土品がガラスケースに入って展示してある普通の博物館だが、その壁と天井が凄い!
    まさに洞窟博物館!

    オレンジ・茶色・黒・ベージュ…。
    今まで見てこなかった色の石がマーブル模様を描いている。

    博物館はもちろん無料。
    でも、ここまで上がってくる人はほとんどいないと見え、受付のお兄さんはものすごく暇そう…。

  • 時刻は11:30。<br />昨日の夕方歩いた柱廊通りを再び歩く。<br /><br />柱廊通りはペトラ遺跡のメイン・ストリート。<br />紀元2世紀頃、この道には大理石が敷かれ、道の脇には噴水があり、ナバテア水路を通ってきた水は噴水に取り込まれ、大きな水の花を咲かせていた。<br /><br />でも、それは遠い昔の話で、今は凱旋門の下部の石が残っているだけ。

    時刻は11:30。
    昨日の夕方歩いた柱廊通りを再び歩く。

    柱廊通りはペトラ遺跡のメイン・ストリート。
    紀元2世紀頃、この道には大理石が敷かれ、道の脇には噴水があり、ナバテア水路を通ってきた水は噴水に取り込まれ、大きな水の花を咲かせていた。

    でも、それは遠い昔の話で、今は凱旋門の下部の石が残っているだけ。

    柱廊通り 史跡・遺跡

  • 私達が凱旋門を通った同じ頃、コスチュームを着た人たちが道に並び始めた。<br />どうやらこれから衛兵交代式のデモンストレーションがあるらしい。<br /><br />でも彼らときたら、どう見てもアルバイトの集団。<br /><br />指揮官と思われる人が号令をかけるのだが、衛兵君たちは、彼らの近くを観光客が通りかかると、そちらを向いて写真撮って!のアピール。<br />その度に指揮官から、そこ!!!何やってる!!!!みたいな声が飛んでいる。

    私達が凱旋門を通った同じ頃、コスチュームを着た人たちが道に並び始めた。
    どうやらこれから衛兵交代式のデモンストレーションがあるらしい。

    でも彼らときたら、どう見てもアルバイトの集団。

    指揮官と思われる人が号令をかけるのだが、衛兵君たちは、彼らの近くを観光客が通りかかると、そちらを向いて写真撮って!のアピール。
    その度に指揮官から、そこ!!!何やってる!!!!みたいな声が飛んでいる。

  • 柱廊通りを通り王家の墓まで帰ってきた。

    柱廊通りを通り王家の墓まで帰ってきた。

  • 王家の墓の周りはお土産屋さんが沢山。<br /><br />私達もサンド・アート・ボトルの店に立ち寄る。<br />サンド・アート・ボトルとは、ガラス瓶に色の異なる砂漠の砂を流しいれ、針金を使って砂絵を描いたボトル。<br /><br />私も実演を見るまではまさか…と思っていたが、店のおじさんが何も入っていないボトルに少しずつ色の異なる砂を入れ、絵を完成していくのを見て納得。<br />芸術技だ。<br /><br />ここで、サンド・ボトルを1本購入(小さいもので5米ドル)。<br />

    王家の墓の周りはお土産屋さんが沢山。

    私達もサンド・アート・ボトルの店に立ち寄る。
    サンド・アート・ボトルとは、ガラス瓶に色の異なる砂漠の砂を流しいれ、針金を使って砂絵を描いたボトル。

    私も実演を見るまではまさか…と思っていたが、店のおじさんが何も入っていないボトルに少しずつ色の異なる砂を入れ、絵を完成していくのを見て納得。
    芸術技だ。

    ここで、サンド・ボトルを1本購入(小さいもので5米ドル)。

    ペトラ 史跡・遺跡

    お土産を買うならば、遺跡の外と中のどちらがお勧め? by ウェンディさん
  • 他の店では、砂漠地方らしい駱駝の文鎮や置物、銀製品が置いてある。<br /><br />母が、王家の墓のハーブの店で、ベドウィン・ティを日本で再現するための乾燥セージを買っていたが、値切りにもあまり応じず高かった。<br />セージと言っても種類が何種類もあり、日本ではこちらで紅茶に入れるタイプのセージは販売していないと思う。と母は語っていた。<br /><br />〈ドライハーブについて〉<br />この翌日、ダーナ保護区のゲストハウス脇の売店でもドライハーブを売っていて、ダーナの方が安かった。<br />

    他の店では、砂漠地方らしい駱駝の文鎮や置物、銀製品が置いてある。

    母が、王家の墓のハーブの店で、ベドウィン・ティを日本で再現するための乾燥セージを買っていたが、値切りにもあまり応じず高かった。
    セージと言っても種類が何種類もあり、日本ではこちらで紅茶に入れるタイプのセージは販売していないと思う。と母は語っていた。

    〈ドライハーブについて〉
    この翌日、ダーナ保護区のゲストハウス脇の売店でもドライハーブを売っていて、ダーナの方が安かった。

  • もう、本当にペトラ遺跡の旅は、お終い。<br /><br />最後に薔薇色のシークを振り返り、その姿を記憶する。<br />

    イチオシ

    もう、本当にペトラ遺跡の旅は、お終い。

    最後に薔薇色のシークを振り返り、その姿を記憶する。

  • 14:00にペトラ・ムーン・ホテルで運転手と再会し、車に乗り込み、リトル・ペトラへと向かう。<br /><br />この時も、運転手とちょっとした口論があったのだが、【3】の旅行記に書いたので割愛。

    14:00にペトラ・ムーン・ホテルで運転手と再会し、車に乗り込み、リトル・ペトラへと向かう。

    この時も、運転手とちょっとした口論があったのだが、【3】の旅行記に書いたので割愛。

  • リトル・ペトラへは車で15分。<br />入場料は必要ない。<br /><br />私達はこれからダーナヘ向かうため、リトル・ペトラでの持ち時間は20分だけ。<br />でも、ここで見ておきたい物はたった一つなので20分でも大丈夫だと思っていた。<br /><br />リトル・ペトラの小さなシークを抜けると、コリント様式の柱を持つ神殿が現れた。<br />神殿の中ではベドウィンの青年たちが座っている。<br /><br />彼らは私達を見つけると大きな声で「上に上がってこないか」と誘う。<br />全く青年と言っても、エド・ディルで私を5人がかりで引き揚げてくれた子供たちと大差ない。<br />時間があれば、引き上げて欲しいところだが、今日は持ち時間が短いので、ごめんね〜。でもありがとう!と返事して、先を急ぐ。

    リトル・ペトラへは車で15分。
    入場料は必要ない。

    私達はこれからダーナヘ向かうため、リトル・ペトラでの持ち時間は20分だけ。
    でも、ここで見ておきたい物はたった一つなので20分でも大丈夫だと思っていた。

    リトル・ペトラの小さなシークを抜けると、コリント様式の柱を持つ神殿が現れた。
    神殿の中ではベドウィンの青年たちが座っている。

    彼らは私達を見つけると大きな声で「上に上がってこないか」と誘う。
    全く青年と言っても、エド・ディルで私を5人がかりで引き揚げてくれた子供たちと大差ない。
    時間があれば、引き上げて欲しいところだが、今日は持ち時間が短いので、ごめんね〜。でもありがとう!と返事して、先を急ぐ。

    リトル ペトラ 史跡・遺跡

    リトル・ペトラの見所は天井壁画☆色鮮やかに残るその壁画はペトラ遺跡とは異色の存在 by ウェンディさん
  • 私が見たいのは天井に残る色鮮やかな壁画。<br />でも、大切なことが分かっていない。<br />その壁画がどこにあるのか。その壁画がある建物はどんな外見をしているのか。<br />分かっているのは、壁画があるのは3層構造の建物だという事だけ。<br /><br />一つ一つの岩の穴を覗きながら進むので、なかなか先には進めない。<br />時間が足りないかも〜〜。<br />

    私が見たいのは天井に残る色鮮やかな壁画。
    でも、大切なことが分かっていない。
    その壁画がどこにあるのか。その壁画がある建物はどんな外見をしているのか。
    分かっているのは、壁画があるのは3層構造の建物だという事だけ。

    一つ一つの岩の穴を覗きながら進むので、なかなか先には進めない。
    時間が足りないかも〜〜。

  • ようやく見つけた三層構造の建物。<br /><br />見たい壁画はこの中にある。<br /><br />急いで階段を登り、3階部分へ。<br /><br />

    ようやく見つけた三層構造の建物。

    見たい壁画はこの中にある。

    急いで階段を登り、3階部分へ。

    リトル ペトラ 史跡・遺跡

    リトル・ペトラの見所は天井壁画☆色鮮やかに残るその壁画はペトラ遺跡とは異色の存在 by ウェンディさん
  • 天使、葡萄の蔦、鳥が色鮮やかに残る天井壁画があった。<br />天井壁画の前には鉄の柵。<br /><br />柵の間にカメラを突っ込んで撮影する。<br />

    天使、葡萄の蔦、鳥が色鮮やかに残る天井壁画があった。
    天井壁画の前には鉄の柵。

    柵の間にカメラを突っ込んで撮影する。

  • 笛を吹く天使の図柄。<br />同じペトラと名のつく遺跡でも、描いてあるものが全く異なり、不思議な気分。<br /><br />リトル・ペトラで、壁画を堪能した私達はジャスト20分で車に戻り、ダーナ自然保護区へと向かった。<br /><br />そして、この後のダーナ自然保護区では、大きな試練が私と運転手を待っていた。<br /><br />前の旅行記:【4】ペトラを歩いて10時間:http://4travel.jp/travelogue/10850853<br />次の旅行記:【6】アイベックスを探してダーナ谷をトレッキング:http://4travel.jp/travelogue/10852796

    笛を吹く天使の図柄。
    同じペトラと名のつく遺跡でも、描いてあるものが全く異なり、不思議な気分。

    リトル・ペトラで、壁画を堪能した私達はジャスト20分で車に戻り、ダーナ自然保護区へと向かった。

    そして、この後のダーナ自然保護区では、大きな試練が私と運転手を待っていた。

    前の旅行記:【4】ペトラを歩いて10時間:http://4travel.jp/travelogue/10850853
    次の旅行記:【6】アイベックスを探してダーナ谷をトレッキング:http://4travel.jp/travelogue/10852796

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この旅行記へのコメント (29)

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  • TKさん 2014/03/02 21:47:46
    今、死海にいます。明日ペトラ遺跡にチャレンジします。
    ウエンディさん

    TKです。
    今、死海にいます。明日ペトラ遺跡にチャレンジします。

    昨日アンマン市内から死海に来ました。ウエンディさんが泊まった、マリオットホテルの隣のケンピンスキーホテルに2泊して明日、待望のペトラ遺跡に向かいます。

    ウエンディさんの、「ペトラ遺跡で迷わないために」をしっかり復習しております。大変役に立ちます。ありがとうございます。

    ちょうどいま、死海の泥パックをして、全身を真っ黒にして、家内とワイワイしながら、死海浮遊体験を楽しんできました。肌がすべすべになりました。すごい効果ですね。

    気温は26度くらい。油断していると、日焼けで真っ赤になりそうです。

    ここは、広大なリゾートですね。2泊してゆっくり休んでから、難関のペトラにチャレンジします。

    以上取り急ぎお礼と報告まで。

    by TK







    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/03/02 22:30:12
    RE: 今、死海にいます。明日ペトラ遺跡にチャレンジします。
    TKさん こんにちは。

    もうすぐ夕陽が死海に沈む時間ですね。
    お時間が許すならば、是非海岸まで夕陽を見に行かれて下さいね。
    コンディションが良ければ、死海の濃い塩水が鏡となる印象的な夕景が見られるかもしれません。

    ペトラでのトレッキング、楽しみですね。
    ペトラ遺跡は、真冬でも昼間はかなり暑く、欧米人の方は半袖T-シャツでした。
    水をシッカリ持ち、熱中症対策をしてから歩き始めてくださいね。

    ここからは余談です。
    もうすでにご存じだとは思いますが、在ヨルダン日本大使館が出しているヨルダン渡航情報(危険情報)が一部引き上げ(渡航の是非の検討)られています。
    引き上げられたのはシリアに隣接する地域ですので、アンマン・死海・ペトラ地域は影響ないとは思いますが、紛争地域に隣接している国ですので、十分注意なさってくださいね。

    帰国後のTKさんの旅行記、どんな景色が広がるのか、楽しみにしています。

    TK

    TKさん からの返信 2014/03/05 19:38:27
    RE: RE: 今、死海にいます。明日ペトラ遺跡にチャレンジします。
    ウエンディさん

    有益な情報ありがとうございます。

    > もうすぐ夕陽が死海に沈む時間ですね。
    > お時間が許すならば、是非海岸まで夕陽を見に行かれて下さいね。
    > コンディションが良ければ、死海の濃い塩水が鏡となる印象的な夕景が見られるかもしれません。

    =>部屋がデッドシーの前にあるので、たっぷり夕陽を楽しみました。
    美しいですね。遠くのイスラエル側の山並みが、きれいに見えました。夜になると対岸の明かりが、ところどころに灯りだして、大変幻想的でした。
    素晴らしいリゾート地ですね。ここは。



    > ペトラでのトレッキング、楽しみですね。
    > ペトラ遺跡は、真冬でも昼間はかなり暑く、欧米人の方は半袖T-シャツでした。
    > 水をシッカリ持ち、熱中症対策をしてから歩き始めてくださいね。

    =>ペトラ行ってきましたよ!感動いたしました!アドバイスに従い、ペットボトルを4つもって出発しました。
    写真で見るのと、実際に来て見てみるのとは、段違いです。来ないと、この雄大な景観を体験できませんね。エズハネルへ着く前の、シークからもう家内といっしょに「すごい!すごい!」の連発です。

    本当に来てよかったです。エドディルまで、歩いて登りました。ロバの誘惑にも負けず。頑張りました。(40分くらいで登り切りましたよ!)、
    遺跡内を探索後、最後まで、自分たちの足でホテル(入り口の隣のモーベンピックホテルなので、たすかりました!)まで来た時は、もう足ががくがくになっていました。でも充実感でいっぱいです。

    なお、次の日の帰りは、エズハネルから馬車で、シークを通り、一気に入り口近くまで、楽をしましたが。。。。でも、馬車でシークをとばすのも、とても面白かったです。乗り心地はガタガタしていて、よくないけど、気分は最高でしたよ! 帰りはこれですね!
    >
    > ここからは余談です。
    > もうすでにご存じだとは思いますが、在ヨルダン日本大使館が出しているヨルダン渡航情報(危険情報)が一部引き上げ(渡航の是非の検討)られています。
    > 引き上げられたのはシリアに隣接する地域ですので、アンマン・死海・ペトラ地域は影響ないとは思いますが、紛争地域に隣接している国ですので、十分注意なさってくださいね。

    =>ありがとうございます。治安がわるいよ!と、日本を出るとき、みんなに脅かされたけど、来てよかったです。
    なんとか無事にヨルダンを出国して、今イスタンブールのラウンジにいます。ここのラウンジ、2月にさらに、下の階にもラウンジができて、拡張されてさらに豪華になりました。TKはすごい!(TK:トルコ航空のとこです)
    これから、13:30発のフライトで、チュニジアへ向かいます。ここのお隣の国全部が、外務省で言う「渡航禁止国」なので、緊張感いっぱいです。でもしっかりすでに、お酒で、いい気持になっていますが。。。。

    >
    > 帰国後のTKさんの旅行記、どんな景色が広がるのか、楽しみにしています。
    =>ウエンディさんほど素晴らしい旅行記はかけませんが、ゆっくり頑張ります。楽しみにしてくださいな!
  • QQちゃんさん 2014/02/08 11:15:50
    念願のペトラよかったで賞!
    ウェンディさん
    こんにちは
    ペトラ制覇・・・^^;
     おめでとうさん

     お母さんは凄いですね〜!
     ご無事で帰国...いいね!
    私もアート・ボトルを買いました。
    家内とペアーで・・・名前入りで・・・^^

       お疲れ様でした^^
     QQより

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/02/08 23:01:14
    RE: 念願のペトラよかったで賞!
    QQさん こんばんは。

    旅行記に応援♪とコメントをありがとうございます。
    年末年始に母と旅したヨルダンは、母が疲れてきたら旅程を少し削らなくてはならないと考えていましたが、予想に反して母は元気そのもの。
    私でも疲れた〜と思うような日程を平気な顔でこなしていました。
    旅先での好奇心は年齢よりも勝ってしまう物なのですね。

    ペトラ遺跡で購入したサンドボトル、微妙に色の異なる砂で描かれた風景は職人技!
    遺跡を歩き回るのに忙しく、お土産屋さんに立ち寄ったのはペトラを出発する2時間前。サンドボトルに名前を入れてもらう余裕はありませんでした。

    QQさんの様にご夫婦で名入れをすれば、より一層記念になりますね♪
  • satさん 2014/02/07 07:18:39
    モザイク拝見しました^^
    ウェンディさん いつも訪問&投票ありがとうございます。

    モザイク楽しく拝見しました。
    夏のお方、一瞬、文字が「BEPIN」と見えて勝手に「別嬪さん=美人さん」と脳内変換されてしまいました。

    それにしても、本当に、お母さまの体力には脱帽です!

    sat

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/02/07 19:53:25
    RE: モザイク拝見しました^^
    satさん こんばんは。

    ヨルダンでは予想以上にたくさんのモザイク画に出会いました。
    予想もしていなかったモザイク画との出会いは、とても嬉しかったのですが、残念ながらヨルダンではモザイク画の保護はまだ発展途上段階。

    マダバの聖ジョージ教会やペトラ遺跡のビザンチン教会のモザイク画は屋根つきの施設に展示されていましたが、最終日に訪れたジェラシュ遺跡の教会のモザイク画(このモザイク画は教会の床一面に描かれている大作だったのですが)は、屋根もなく野ざらし状態。
    色鮮やかなモザイクタイルの床が強い太陽光線の下に晒されているのは、なんだか悲しくなってしまいました。
    観光客に踏まれて端が崩れているタイルもあり、遺跡の保護の限界を感じてしまいました。

    2000年前の遺跡とはいえ、現地の方から見ればただの古い教会。
    難しいですね。

    ウェンディ
  • たらよろさん 2014/02/01 16:31:53
    お母様もタフ♪
    こんにちは、ウェンディさん。

    お昼間に10時間も歩いたのに、
    夜は夜で素敵なシンプルなライトアップを鑑賞。
    70代になられたお母様のタフさに脱帽です。
    そして、人の優しさにもいっぱい触れられた素晴らしい旅立ったんですね〜
    苦しい時、やっぱり人の優しさは身にしみます。。。

    ちょろちょろと動き回るニャンコの可愛さ♪
    追いかけ回したくなるけれど、
    そんな気持ちを逆手にとって、遊ばれているのはほんと、私たちの方なんだろうなー

    美しい、そして歴史ある遺跡たちに感動の連続です♪

    たらよろ

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/02/02 08:55:28
    RE: お母様もタフ♪
    たらよろさん おはようございます。

    今回のヨルダン旅、特に旅の後半は毎日よく歩きました。
    筋肉痛になるかと思っていましたが、日々歩いたので筋肉痛が出る暇もないくらい。
    寝る前には足裏にサロンパスを貼り、疲労回復の促進!
    行きたかった場所を訪れた時は、何時間動き回っても疲れを感じない。
    脳内麻薬の成せる技ですね。

    ヨルダン、本当にニャンコが沢山いました。
    旅行記ではあまり多くは紹介していませんが、野良ニャンコも毛艶が良く、ガリガリに痩せている仔は一匹も見かけませんでした。不慮の事故等で怪我をしたと思われる仔たちもいましたが、彼らも肉付きが良かったので、地域の人に町ぐるみで可愛がってもらっているのだと思います。
    今までイスラム圏はエジプト、モロッコ、そしてヨルダンで3つ目ですが、3国とも猫パラダイス♪猫好きにはたまらなく愛おしい国です。
    特にヨルダンの観光地にいるニャンコは甘え上手。膝の上に登ってきて喉をゴロゴロならし、爪を優しく出して猫マッサージを施してくれます。
    イスラムの国って猫好きの人が多いのかもしれませんね〜。

    そして、ナバタイ人が作った遺跡の数々。
    岩山に遺跡を彫り込む…岩を削り、遺跡を浮き彫りにする手法は普通に石を積み重ねて神殿を作るよりも技術力を必要とし、工期も長く必要だったはず。
    彼らのお蔭で現代に生きる私達がその美しい遺跡を観ることができているのですが、古代の人々の発想、そしてその技術力に脱帽です。

    ウェンディ
  • momotaさん 2014/01/27 00:32:29
    遭難未遂事件
    ウェンディさん、こんばんは♪

    遭難の観路が気になっていきなり5からお邪魔しました。
    70歳のお母様とペトラですか!
    うちの母は71なのでほぼ同じ歳ですが到底行けるとは考えられませんよ〜
    10時間も歩き回った後夜のイベントにも参加されてお元気ですねぇ。

    うちの母はまずヨルダンなんて怖い、危険って絶対いいそうだし
    行ったとしても1時間も歩けない…ましてこんなに高低差のある
    岩山の上り下りなんて絶対無理ですよ。
    お母様本当にすごいですね〜

    私も遺跡、化石が大好きなのでエル・ハズネは憧れの地です。
    やっぱりかっこいいですねぇ〜
    実際目にしたらどんなに感動でしょう・・・
    インディージョーンズを初めて観たときは実際こんな場所があるとは
    思わなくて映画の中の世界だと思ってたんですよね。
    いや、この目で見ていない今もやっぱり私の中では映画の中の世界
    でしかないのですがいつか行けるといいな〜

    上からの眺め最高ですね!

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/27 20:13:33
    RE: 遭難未遂事件
    momotaさん こんにちは。

    旅行記を読んでいただいてありがとうございます♪
    私もペトラ遺跡の存在を初めて知ったのは、インディ・ジョーンズの映画。
    シークの細い岩陰を走り抜け、目の前に現れる薔薇色に輝くエル・ハズネの姿…。
    あの場面は衝撃的でした。

    そして、母を巻き込んでもヨルダン旅。
    遺跡大好きの私ですので、行ったからにはトコトン遺跡を味わいたい!
    母と二人で、朝から晩まで日々クタクタになる迄、楽しんできました。

    ペトラ遺跡で一番会いたかったのは、あの映画で見たエル・ハズネ。
    そのエル・ハズネを上から見てみたい…。
    そこまでのトレッキングでは危うく遭難しかけ、新聞記事になりそうな事態にまで陥りましたが、無事生還でき、母と共に安堵しました。

    母の年齢を考えるとかなりハードな毎日でしたが、彼女は現地ではよく食べ・よく眠る。
    夕食の量は私よりも多く食べていたかもしれません。
    やる気になれば、あの年でもなんでもできちゃうのですね〜。

    ヨルダンは中東の中では比較的安定しているので、危ないことに手を出さない限りは危険すぎる場所という訳ではなさそうです。
    エル・ハズネの姿はインディー・ファンならば是非、お勧めしたい場所です。
    momotaさんも、エル・ハズネに会える日が来るといいですね。

    ウェンディ
  • よしこさん 2014/01/26 17:42:48
    うらやましいです!!
    先ほど返信いたしました、よしこです。

    ぺトラバイナイト…
    私の時は中止だったので、本当にうらやましいです!

    次回リベンジしたいと思います!!

    他の旅行記もぜひ拝見させてください!

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/26 19:41:59
    RE: うらやましいです!!
    よしこさん こんにちは。

    雨でペトラバイナイトが見られなくなったのは残念でしたね。
    私もその日はワディ・ラムにいましたが、夕方から夜半にかけて、雨が降ったり止んだりの天気でした。(翌日の午後に訪れたペトラも雨でした…)
    冬のヨルダンは雨が降りやすいのは知っていましたが、雨のせいで期待していたものが見ることができないとちょっと残念ですよね。
    でも、12月の上旬の様に大雪のならなくって良かったです。
    あの時は、大雪のせいで道路封鎖が実施され、ペトラ遺跡の基地であるワディムーサの町から出ることもワディ―ムーサに入ることもできずに観光客が足止めされたという事ですので、雨位で嘆いていたら怒られてしまうかもしれません。

    よしこさんはペトラ、私はワディ・ラムとダーナ自然保護区が次回のリベンジ対象。
    いつになるか分かりませんが、また訪れることができたらいいな。と思っています。

    ウェンディ
  • こあひるさん 2014/01/22 17:21:23
    じっくりと・・・
    ウェンディさん、こんばんは〜。

    遭難しなくて、何とか無事に着いてよかったですね。

    エル・ハズネを上から見た画は初めて見ました。ああしてみると、岩を掘って造ってあるのがよくわかります。

    夜の灯りイベント・・・蝋燭の灯りだけで、幻想的でステキ・・・。あのようなイベントまであるのですね〜ぇ。

    バラ色のマーブル、建物の下部分と上の部分とでくっきりと柄が異なっているのが面白いですね。

    たくさんの遺跡があり、場所も私が思っていたよりも広範囲で、しかも岩山で足場も悪そうだし・・・何泊かしてじっくり滞在されたのは正解ですね。

    こあひる

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/24 00:31:11
    RE: じっくりと・・・
    こあひるさん こんばんは♪

    崖の上から眺めるエル・ハズネは最高の眺めでした。
    欧米の方たちは、あんな崖でも平気で腰を下ろし、足をプラプラさせて遺跡を眺めています。
    でも、小心者のウェンディは、そんなのはこわくて、とても・とても出来やしません。
    絶対に安全であろう位置に腰を下ろし、こわごわと崖向かいの遺跡を眺めていました。

    ヨルダンのツアーでは、ペトラ遺跡に丸1日使えないような弾丸旅もありますが、さすがにソレだと、本当にメジャーなところしか行けないですよね。その地に立つことで満足する旅の場合は、ペトラは、エル・ハズネだけを見てそれで終了という旅もアリだとは思いますが、せっかくあそこまで高い航空運賃をかけて飛ぶのですから、ヨルダンを旅する場合は、広く浅くよりも深く細く型の旅の方がお勧めのようです。

    こあひるさんは、1月の連休に山形にSnow Monsterを見に行かれたのですね。
    山形と云えば、蔵王で売っているサクランボ100%のジュースが美味しかったのを記憶しています。
    サクランボジュース、美味しいですよね。

    ウェンディ
  • mayたんさん 2014/01/21 23:15:50
    お母さますごい!!
    お母さま、ハードな旅行よく乗り切りましたね!
    一緒に遺跡も歩いて、アッパレ!
    石橋の上の写真、かっこよかったです♪
    ウェンディさんもおつかれさまでした。

    またまたレベルの高い旅行計画で、本当ウェンディさん、すごい。
    遺跡についても勉強されてるから、より深く感じることができますね。

    ペトラ遺跡興味ありますが、イスラエルの治安はどうでしたか?

    あとドライバーとの口論、私もインドでドライバーと揉めました。
    私もあやうく素敵なスポットを飛ばされそうになりましたので・・・

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/22 06:52:35
    RE: お母さますごい!!
    mayたんさん こんにちは。

    母と共にヨルダンを旅してきました。
    70歳、やればできるじゃん!ってな感じで、母も良く歩き・楽しんだと思います。

    イスラエルの治安ですが、私は今回、足を踏み入れていないので実際は分かりませんが、お世話になった現地で旅行コーディネーターをやっているNaokoさんのブログからは、そんなに治安が悪いという印象は受けませんでした。(Naokoさんのことは次回の旅行記で紹介予定です)
    ホテル等物価が、ヨルダンよりも若干高いかもしれません。

    ドライバー君とは、小さな口論、そして1時間以上にわたる白熱した喧嘩を繰り広げました。日本語ではなく英語での喧嘩…。普通なら、なかなか単語が出てこないのですが、ヒートアップすると、言いたいことがスラスラ…。ダーナ保護区ではかなりの口論に…。

    文化の違いもありますが、アラブ人とうまく付き合うのはちょっとコツがいりそうです。

    mayたんさんは、モロッコへ行ってきたのですね。
    旅行記の続き、楽しみにしています。

    ウェンディ
  • トラッキー206さん 2014/01/21 22:46:38
    おかえりなさい!!
    ウェンディさん、こんばんは。

    遅ればせながら、本年もよろしくお願いいたします。

    とっても読み応えのある旅行記、楽しませていただいております!!
    出発前に心配なさっていた雪には逢われなかったようで、本当に良かったですね。

    素敵な写真の数々に、もちろん感激しているのですが、ウェンディさんとお母様の体力に驚きを隠すことが出来ません!!
    ペトラで朝から夕方まで歩き回った翌日も朝からペトラで岩登りですよね!?
    日頃から運動なさっているのでしょうか。。。

    ではでは、続編も楽しみにしています。

    トラッキー206

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/22 06:42:33
    ただいま!
    トラッキー206さん こんにちは。

    トラッキー206さんの旅行記を読み込んで行ったヨルダン、タップリと楽しんできました。
    日本発着を含めて9日間の旅、時間はそれなりにあると思っていましたが、実際はそんなことはなく、1日・1日が過ぎるのがあっという間。
    ペトラも3日間(実質の時間的には48時間ですが)いても、全部をゆっくりとは見られずにチラ見の部分も有ったりして、ペトラには、あと半日滞在したかった。というのが本音です。

    運動…、
    母は週に何回かストレッチやクラシック・バレエの基礎をやり、運動をしているようですが、私はさっぱり…。毎日、駅まで歩くことだけですので、若い頃あった筋肉も別なものに姿を変えつつある状況です。
    ただ、歩くのはスキ!なので毎日歩いても苦になりませんでした。
    今回の旅では、ペトラ以降の3日間は毎日・毎日歩き続けたのが効いたのか、筋肉痛にもなりませんでした。

    続編は、ダーナ自然保護区でのトレッキングです。
    欧州では<ヨルダンと云えばDana>といわれるくらい知名度は高い自然保護区ですが、日本人旅行者にはほとんど無名のダーナ。
    ダーナの自然を、旅行記を介し紹介しようと思っています。

    トラッキー206さんの旅行記、メキシコ編も楽しみにしています。

    私からも、今年もよろしくお願いします。

    ウェンディ
  • aoitomoさん 2014/01/20 01:27:31
    無事、生還!ホッとしました。
    ウェンディさん

    「ペトラ・バイ・ナイト」
    幻想的で素晴らしいです。
    しかし、蝋燭の明かりでも写るんですね。
    エル・ハズネが暗闇に浮かび上がっている写真も素晴らしい。
    フィナーレで全員でフラッシュ焚いて、タイミングよく写るんですね〜
    これには驚きました。

    「Treasuryのビュー・ポイント」
    山歩きに慣れているはずのウェンディさんが道を間違えるぐらいだから難易度高いというか、標識をしっかりしてほしいですね。
    旅行記見ていてもヒヤヒヤです。
    無事、たどり着いたときは感激でしょうね。景色も見事ですし。
    たしかに絶景です。

    「ビザンチン教会」
    モザイク模様の床、6世紀頃に作られたものなのに綺麗に保存されているのですね。
    色もいいです。

    「リトル・ペトラ」
    最初に忘れ去られていたリトルぺトラを後から見たんですね。
    見れてよかったですね。
    しかも、お目当ての天井壁画も撮影に成功ですね。
    しかし、壁画の色が鮮やか過ぎて不思議です。
    何時の時代の壁画なんでしょうか?

    と思って調べたら2010年の8月に修復作業を終えて2000年前の色彩を再現させたようですね。

    次のダーナ自然保護区の大きな試練が気になります〜

    aoitomo

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/20 20:20:07
    RE: 無事、生還!ホッとしました。
    aoitomoさん こんにちは。

    ペトラ遺跡で遭難未遂編の旅行記、ドキドキしながら読んでいただけたでしょうか。
    私も、黄色いガイドブックの解説を頼りに歩いていたのですが、説明書きの落とし穴に見事にはまってしまいました。
    トレッキングのスタート地点の看板の→が薄くなっていた理由、やはりアレは迷う可能性があり、推奨はしないという意味なのかもしれません。

    リトル・ペトラに私が行きたかったのは、何年か前のナショ・ジオの記事を読んだのがきっかけです。その記事に修復前後の写真があり、修復前でも十分美しい地中海地方風の天井画に強い感銘を受けました。
    そして、今回の旅でワディ・ラム砂漠の古代ナバテア文字や駱駝の壁画を見て、ペトラ遺跡を見て、そしてリトル・ペトラの天井画を見て、作られた(描かれた)時代に差はあるとはいうものの、その作風のギャップに妙な感動を覚えてしまいました。

    リトル・ペトラの天井画の画法はアレクサンドリア・ヘレニズム様式というそうですが、それがいつの時代の様式を指すのかはまだ調べきれていません。
    ヘレニズムという単語は紀元前300年頃〜を示しますが、そうするとエル・ハズネが彫りこまれた紀元前100年よりも古い天井画ということになってしまいます。

    調べれば調べるほど面白い!
    ヨルダンは旅の前に考えていた以上に興味深い場所でした。

    ウェンディ
  • 備前屋ねこさん 2014/01/19 22:19:57
    美しい
    ウェンディさん、こんばんは♪

    闇に蝋燭の明かりで浮かび上がるペトラ
    幻想的で美しいですね。
    古代の人も同じ風景を見ていたんだろうか、こんな風に感じていたんだろうかって考えるとなんだか楽しいですね。
    マーブルな岩肌はアンテロープキャニオンを思い出します。

    それにしても遭難しなくて良かったですね〜!!
    わんこ、案内役かと思いきや・・・^^;

    工事現場の足場のような網の目のような橋、下が見えて怖そう。
    素晴らしい眺めで自分でもこんな景色の中を歩いてみたいけれど高い所がいっぱいありそうで高所恐怖症の私だったら歩けるんだろうか^^;

    続編も楽しみにしていますね!


       備前屋ねこ

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/20 19:55:55
    RE: 美しい
    備前屋ねこさん こんにちは。

    蝋燭の灯に照らし出された夜のエル・ハズネ、予想よりもずっと幻想的な雰囲気でした。
    夜、岩の割れ目であるシークから覗く紅い薔薇色のエル・ハズネの姿は、艶めかしい美しさ!
    ペトラは視覚効果も考え抜かれた遺跡で、当時の建設技術・測量技術の高さがしのばれます。

    翌日に岩山で遭難しかけた時は、真剣に新聞記事の心配をしました。
    今回の旅に出る時に、家族に約束したことの一つに【日本政府に迷惑をかけない】という項目があり、もう少しで家族との約束を破ることになるところでした。
    そうならなくって良かったです。

    ところで、今年の冬はミャンマー、大人気ですね。
    備前屋さんを含め周りで4人の方がミャンマーを旅していました。
    皆さんの旅の記録を眺めていると、人が親切で、素晴らしい景色のあるミャンマーに私も行きたくなっちゃう〜。

    最近、あちこち行きたいところが増えすぎて困ってしまいます。

    ウェンディ
  • きなこさん 2014/01/19 12:49:21
    ホッとしました(^_^;)
    良かったです、翌朝の新聞に載らなくて。あれは見落としますよねぇ
    でも、それでほんの少しの触れ合いがあったり旅は面白いですね。

    ヨルダン国旗まで頑張って行かれたんですね、凄い!
    写真で拝見しただけでも壮大さが伝わってきます 私も頑張ってみようかしら…ナイキのウォーキングシューズでも大丈夫ですか?

    最後のコメント気になります〜

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/19 23:14:43
    RE: ホッとしました(^_^;)
    きなこさん こんにちは。

    誰もいないペトラの岩山の山頂で迷子になった時は、結構焦りました。
    でも、私が弱気なところを見せると気持ちが母に伝播してしますので、平静を装っていたつもりでしたが…、内心はかなりドキドキ。

    元の道に戻れた時は、安堵感でどっと疲れが…。

    きなこさんもチャンスがあれば、ぜひ上から見下ろすポイントへトレッキングしてみてください。
    道に迷わないためのポイントは【ベドウィンの小屋が見えたら、小屋沿いに階段を下りてすぐ右折】
    コレだけ頭に入れておけば大丈夫です。

    ナイキのウォーキング・シューズは、底は厚くって底のギザギザはかなり深く入っていますか。ファッション・スニーカーの様に底が単純なギザギザ模様だったりすると、濡れた石で滑りやすいかもしれません。

    旅行記の最後のコメントの件は、次回のお楽しみです!

    ウェンディ
  • はにぃp8さん 2014/01/19 12:25:38
    マーブルケーキが食べたくなっちゃった。
    ウェンディ様
    こんにちは ぺトラ遺跡旅行記楽しく拝見させていただいております。

    ヨルダン ぺトラ遺跡

    なんとなく聞いた事あるだけの世界に
    いまはどっぷりはまらせていただいてます。
    が・・
    ものすごく 歩くことが必要なようですね。
    お母様の体力には脱帽です。

    でも がんばっただけの価値のある素敵な遺跡の数々。
    自然の作りだす
    マーブルの色のすばらしさ。

    その昔 その場をその時の人々が行き来していたであろうと
    想像する時の ゾクゾク ワクワクは
    私も エジプトで日本の現存天主閣で味わってますが
    一種病みつきなる感覚ですよね。

    ウェンディさんの旅行記で
    新たに「まだまだ地球には素敵なところがあるんだ」と
    感動しております。
    続きもワクワク楽しみです。

    はにぃp8

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/19 23:06:20
    RE: マーブルケーキが食べたくなっちゃった。
    はにぃp8さん こんにちは。

    ヨルダンは、歴史と宗教が交差する国。
    ペトラ遺跡って、旅の前はエル・ハズネ位しか知りませんでした。
    でも、旅のためにチョッピリ勉強してみたら、遺跡だけでなく歴史関係が面白い!

    エジプトとの関係や近隣諸国との関係、そして十字軍との戦い…。
    今まではエジプト大好きでエジプト目線で物事を見ていましたが、同じ事件を中東側の視点から眺めると、全然違う!
    高校で世界史は履修しなかったので、読む話が全て新鮮で面白く、旅の前には中東ワールドにどっぷりと浸っていました。

    話はちょっとペトラから離れますが、モーゼが【王が課した苦役に苦しむヘブライの民をエジプトから連れ出した時】のエジプト王って誰だと思いますか?
    その王様は、ヘブライの民が増えすぎないように、男の子の乳児を全て殺させたとしても有名な方。
    彼の名はラムセス?世。
    そう、アブシンベル大神殿を作ったエジプト王です。
    私の中でのラムセス君のイメージは、家族のためにアブシンベル小神殿を作ってしまう位の家族思いの優しい王様。
    でも、ヤハウェイ(エホバ)を神とするユダヤ教から見れば、ラムセスはものすごい悪王。
    両方の見方を知って、なんだか目から鱗…でした。

    ペトラと十字軍の関係も結構面白いのですが、その話はまた今度。

    エジプト大好きなはにぃp8さんだったら、ヨルダンも嵌まってしまうかもしれませんね。

    ウェンディ

    はにぃp8

    はにぃp8さん からの返信 2014/01/23 09:53:28
    RE: RE: マーブルケーキが食べたくなっちゃった。
    ウェンディ様

    早速のお返事興味深く読ませていただきました。

    > でも、旅のためにチョッピリ勉強してみたら、遺跡だけでなく歴史関係が面白い!

    旅をするうえで「歴史」って大事なんですね。
    遺跡だけでなく、美味しい物 きれいな景色 見事な建物
    全てに歴史がありその時の流れを垣間見ることが
    旅のだいご味の一つの様な気がします。
    今私が大好きな「北アルプス」も成り立ちを知って見て
    もっともっと近づきたいと思いました。 

    > 話はちょっとペトラから離れますが、モーゼが【王が課した苦役に苦しむヘブライの民をエジプトから連れ出した時】のエジプト王って誰だと思いますか?

    そこは昨年1年以上かけて読み終わった
    「太陽の王」という小説で知りました。
    (読むの遅いので1年かかりました。笑)

    > その王様は、ヘブライの民が増えすぎないように、男の子の乳児を全て殺させたとしても有名な方。

    小説にはその逸話は出てこなかったわ

    > 彼の名はラムセス?世。
    > そう、アブシンベル大神殿を作ったエジプト王です。

    そしてモーゼはラムセス大王の御学友という設定でしたが
    史実なのかしら?

    > 私の中でのラムセス君のイメージは、家族のためにアブシンベル小神殿を作ってしまう位の家族思いの優しい王様。
    > でも、ヤハウェイ(エホバ)を神とするユダヤ教から見れば、ラムセスはものすごい悪王。

    そうなんだぁ
    「悪王」とは。ラムセスは親友の行いを信じて許したと小説では読み取れましたけど。。

    > 両方の見方を知って、なんだか目から鱗…でした。

    それぞれの国の良いように内容が作られるのもまた歴史ですね。
    今の日中韓もそうなんでしょうかねぇ

    > ペトラと十字軍の関係も結構面白いのですが、その話はまた今度。

    十字軍。。。。睡魔を呼び込む呪文の様な固有名詞の連続だった世界史が思い起こされる単語です。

    > エジプト大好きなはにぃp8さんだったら、ヨルダンも嵌まってしまうかもしれませんね。

    すでにウェンディさんの旅行記で心つかまれてます。
    長々失礼しました。

    はにぃp8

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/24 00:34:44
    早速検索!
    はにぃp8さん こんばんは。

    太陽の王ラムセス、さっそく検索してみました。
    この本は、私もまだ読んでいなかったので、早速読んでみたいと思います。

    情報ありがとうございます!

    ウェンディ

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