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【ヨルダン男は背中ではなく、顔で語る】<br />コレが、今回の旅で私が感じたヨルダン男性の印象です。<br />70歳の母との二人旅である今回の旅では、移動手段として専用車を手配しました。専用車での移動距離は長い日で4時間ほど。運転手とはほぼ半日、隣合わせに座りおしゃべりする日もあり、運転手と対等に話をできる度胸は、旅の満足度の何割かを占めると言っても過言でもないかもしれません。<br /><br />私達の運転手のYazan君、彼は、考えていることが顔を見るだけで分かる様な方でした。ちょっと後ろめたいことを考えているなと云う時の彼の言葉は、彼の顔を見れば一目瞭然。<br /><br />旅の途中に、彼と意見が合わなかったことも何回かありました。争点について彼も自分に非がある時は、歯切れも悪く、顔の表情は、どうしよう…と目がきょろきょろ…。こんな場合は、話し合いが一番。毎回お互いが納得するまで意見し、着陸地点を探しだし一件落着です。<br />そして、そんな時の彼の最初の言葉は、日本語で【おはよう】。<br /><br />推測ですが、彼の【おはよう】の意味は→今までの問題は全て解決し、問題の一夜は明けた。だから、もう仲直りをしよう。<br />第1回目の口論の後に唐突な彼の【おはよう】を聞いた時には、その意味を理解できませんでしたが、3回目ともなると、ハイハイ【おはよう】ね。と握手の気分。<br />ヨルダンの旅は【おはよう】で始まる旅でもありました。<br /><br />そして、口論があった後の彼は、顔から、全身から、“ごめんなさい! これからは頑張ります!!”の言葉が噴き出している様子が手に取るようによくわかりました。<br /><br />そんなYazan君ですが、ヒトとしてはとっても優しくっていい方です。旅の間に沢山のアラビア語を彼から教えてもらいました。<br /><br />優しいのはYazan君だけではありません。<br />ホテルのスタッフや遺跡ですれ違うベドウィンの人達。みんなが親切でした。道を訊けばお金を要求される国もありますが、ヨルダンではそんなことはなく一緒に連れて行ってくれることさえもありました。<br /><br />今回の旅行記では、母と旅したヨルダン〜十字軍が建設したカラク城、そして世界遺産である月の谷ワディ・ラム〜についてご紹介します。<br /><br />旅程(2013/12/28〜2014/1/5)<br />・12/28 成田21:20−05:10アブダビ経由(エティハド航空)08:20<br />・12/29 −9:50アンマン、マダバ(聖ジョージ教会、ネボ山)、死海 <br />☆12/30 死海、カラク城、ワディ・ラム<br />・12/31 ワディ・ラム・ジープツアー、ペトラ<br />・1/1  ペトラ <br />・1/2  ペトラ<br />・1/3  ダーナ自然保護区 トレッキング<br />・1/4  ジェラシュ、アンマン15:25−20:25アブダビ経由(エティハド航空)22:10<br />・1/5  −13:05成田<br /><br />ヨルダン旅行記<br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<br />【1】70歳の母、死海で溺れる:http://4travel.jp/travelogue/10847115<br />【2】鎖帷子の音を聞き、岩砂漠の宴を楽しむ:http://4travel.jp/travelogue/10848555<br />【3】砂漠ツアーは命がけ!:http://4travel.jp/travelogue/10849252<br />【4】ペトラを歩いて10時間:http://4travel.jp/travelogue/10850853<br />【5】闇夜に浮かぶ砂漠の薔薇…そして遭難未遂:http://4travel.jp/travelogue/10851316<br />【6】アイベックスを探してダーナ谷をトレッキング:http://4travel.jp/travelogue/10852796<br />【7】2000年の時空の彼方に:http://4travel.jp/travelogue/10854363

Jordan【2】鎖帷子の音を聞き、岩砂漠の宴を楽しむ - 死海・カラク城・ワディ・ラム - 男は黙って顔で語る

102いいね!

2013/12/28 - 2014/01/05

1位(同エリア19件中)

旅行記グループ Blue  -青の世界-

6

46

ウェンディ

ウェンディさん

【ヨルダン男は背中ではなく、顔で語る】
コレが、今回の旅で私が感じたヨルダン男性の印象です。
70歳の母との二人旅である今回の旅では、移動手段として専用車を手配しました。専用車での移動距離は長い日で4時間ほど。運転手とはほぼ半日、隣合わせに座りおしゃべりする日もあり、運転手と対等に話をできる度胸は、旅の満足度の何割かを占めると言っても過言でもないかもしれません。

私達の運転手のYazan君、彼は、考えていることが顔を見るだけで分かる様な方でした。ちょっと後ろめたいことを考えているなと云う時の彼の言葉は、彼の顔を見れば一目瞭然。

旅の途中に、彼と意見が合わなかったことも何回かありました。争点について彼も自分に非がある時は、歯切れも悪く、顔の表情は、どうしよう…と目がきょろきょろ…。こんな場合は、話し合いが一番。毎回お互いが納得するまで意見し、着陸地点を探しだし一件落着です。
そして、そんな時の彼の最初の言葉は、日本語で【おはよう】。

推測ですが、彼の【おはよう】の意味は→今までの問題は全て解決し、問題の一夜は明けた。だから、もう仲直りをしよう。
第1回目の口論の後に唐突な彼の【おはよう】を聞いた時には、その意味を理解できませんでしたが、3回目ともなると、ハイハイ【おはよう】ね。と握手の気分。
ヨルダンの旅は【おはよう】で始まる旅でもありました。

そして、口論があった後の彼は、顔から、全身から、“ごめんなさい! これからは頑張ります!!”の言葉が噴き出している様子が手に取るようによくわかりました。

そんなYazan君ですが、ヒトとしてはとっても優しくっていい方です。旅の間に沢山のアラビア語を彼から教えてもらいました。

優しいのはYazan君だけではありません。
ホテルのスタッフや遺跡ですれ違うベドウィンの人達。みんなが親切でした。道を訊けばお金を要求される国もありますが、ヨルダンではそんなことはなく一緒に連れて行ってくれることさえもありました。

今回の旅行記では、母と旅したヨルダン〜十字軍が建設したカラク城、そして世界遺産である月の谷ワディ・ラム〜についてご紹介します。

旅程(2013/12/28〜2014/1/5)
・12/28 成田21:20−05:10アブダビ経由(エティハド航空)08:20
・12/29 −9:50アンマン、マダバ(聖ジョージ教会、ネボ山)、死海 
☆12/30 死海、カラク城、ワディ・ラム
・12/31 ワディ・ラム・ジープツアー、ペトラ
・1/1  ペトラ
・1/2  ペトラ
・1/3  ダーナ自然保護区 トレッキング
・1/4  ジェラシュ、アンマン15:25−20:25アブダビ経由(エティハド航空)22:10
・1/5  −13:05成田

ヨルダン旅行記
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【1】70歳の母、死海で溺れる:http://4travel.jp/travelogue/10847115
【2】鎖帷子の音を聞き、岩砂漠の宴を楽しむ:http://4travel.jp/travelogue/10848555
【3】砂漠ツアーは命がけ!:http://4travel.jp/travelogue/10849252
【4】ペトラを歩いて10時間:http://4travel.jp/travelogue/10850853
【5】闇夜に浮かぶ砂漠の薔薇…そして遭難未遂:http://4travel.jp/travelogue/10851316
【6】アイベックスを探してダーナ谷をトレッキング:http://4travel.jp/travelogue/10852796
【7】2000年の時空の彼方に:http://4travel.jp/travelogue/10854363

旅行の満足度
5.0
  • 死海の朝は、小鳥の鳴き声で目覚める。<br />死海周辺は、岩山だらけで木々はほとんどないのだが、ホテルエリアはリゾート地域なので、木々も沢山あり、小鳥がその実を啄みにやってくる。<br /><br />朝6:00、部屋の窓から外を見ると、昨日の雲が多かった天気から一転して、空には青空。<br />これならば死海の対岸も見えるかもと身支度を整え、外へ。気温はそれほど寒くはないが、薄手のセーター1枚では肌寒い感じ。フリース・ジャケットを羽織って歩き出す。<br /><br />予想通り、今朝の死海は、いいお天気。<br />青い死海の対岸には、対岸のイスラエル・パレスチナの岩山がよく見える。<br />ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地であるエルサレム。その場所が対岸にある。平穏そうに見える景色だが、一旦コトが起きてしまえば、大変な事に。<br />そんな日が来ることはない。と思いたい。

    死海の朝は、小鳥の鳴き声で目覚める。
    死海周辺は、岩山だらけで木々はほとんどないのだが、ホテルエリアはリゾート地域なので、木々も沢山あり、小鳥がその実を啄みにやってくる。

    朝6:00、部屋の窓から外を見ると、昨日の雲が多かった天気から一転して、空には青空。
    これならば死海の対岸も見えるかもと身支度を整え、外へ。気温はそれほど寒くはないが、薄手のセーター1枚では肌寒い感じ。フリース・ジャケットを羽織って歩き出す。

    予想通り、今朝の死海は、いいお天気。
    青い死海の対岸には、対岸のイスラエル・パレスチナの岩山がよく見える。
    ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖地であるエルサレム。その場所が対岸にある。平穏そうに見える景色だが、一旦コトが起きてしまえば、大変な事に。
    そんな日が来ることはない。と思いたい。

    デッド シー マリオット リゾート&スパ ホテル

  • ホテルの庭には南国の花が沢山咲いている。<br />今回の旅は、花が大好きな母を連れているので、名前を教えてもらおうと思っていたが、さすがの花好きでも海外の花までは守備範囲ではなかった。<br /><br />ホテルの庭で見かけた花と小鳥を紹介。<br />左上:黄色い花はランタナ、葉がハーブの様にいい香り。<br />右上:バーベナと同じ種類だと思うけれど…。<br />右下:花の雰囲気はねむの木にそっくり。大きな鞘に入った実が下がっている。<br />左下:小鳥。目の周りが白くお尻の鮮やかな黄色の色が特徴的。<br /><br />☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★<br />旅行記を見てくださった潮来メジロさんに写真の小鳥の名前を教えていただきました。<br />小鳥の名前は、アラビアヒヨドリ(英名:White-spectacled Bulbul)で、スズメの仲間だそうです。<br />潮来メジロさん、情報ありがとうございます!

    ホテルの庭には南国の花が沢山咲いている。
    今回の旅は、花が大好きな母を連れているので、名前を教えてもらおうと思っていたが、さすがの花好きでも海外の花までは守備範囲ではなかった。

    ホテルの庭で見かけた花と小鳥を紹介。
    左上:黄色い花はランタナ、葉がハーブの様にいい香り。
    右上:バーベナと同じ種類だと思うけれど…。
    右下:花の雰囲気はねむの木にそっくり。大きな鞘に入った実が下がっている。
    左下:小鳥。目の周りが白くお尻の鮮やかな黄色の色が特徴的。

    ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
    旅行記を見てくださった潮来メジロさんに写真の小鳥の名前を教えていただきました。
    小鳥の名前は、アラビアヒヨドリ(英名:White-spectacled Bulbul)で、スズメの仲間だそうです。
    潮来メジロさん、情報ありがとうございます!

  • 7:00に朝食後、チェックアウトし、8:30にホテルのロビーで運転手のYazanと待ち合わせ。Yazanは、10分の遅刻。<br />この日は日曜日。私達の感覚では休日だがイスラムの世界では月曜日の感覚。<br />イスラムでは金曜日・土曜が週末で休みとなることが多く、日曜日は週明けの仕事始めの日。週明けのため、アンマン市の道路がいつも以上に混んでしまい、遅くなってしまったとのこと。<br /><br />キングス・ハイウェイを南下し、カラクへと向かう。<br /><br />途中に立ち寄ったのが、この写真の場所。<br />ここからは、死海の崖の絶景と、塩が作り出す結晶を見下ろすことができる。<br />

    イチオシ

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    7:00に朝食後、チェックアウトし、8:30にホテルのロビーで運転手のYazanと待ち合わせ。Yazanは、10分の遅刻。
    この日は日曜日。私達の感覚では休日だがイスラムの世界では月曜日の感覚。
    イスラムでは金曜日・土曜が週末で休みとなることが多く、日曜日は週明けの仕事始めの日。週明けのため、アンマン市の道路がいつも以上に混んでしまい、遅くなってしまったとのこと。

    キングス・ハイウェイを南下し、カラクへと向かう。

    途中に立ち寄ったのが、この写真の場所。
    ここからは、死海の崖の絶景と、塩が作り出す結晶を見下ろすことができる。

  • 崖の下の岩は塩がびっしりついて、塩を吹いた状態。<br />死海の青色と赤茶色の岩、そして白い結晶が作り出す不思議な色合い。<br /><br />そして、この青い死海のある場所は、大昔は塩の湖ではなかったという物語がある。<br />

    崖の下の岩は塩がびっしりついて、塩を吹いた状態。
    死海の青色と赤茶色の岩、そして白い結晶が作り出す不思議な色合い。

    そして、この青い死海のある場所は、大昔は塩の湖ではなかったという物語がある。

    死海 (ヨルダン) ビーチ

  • むかしむかし、神ヤハウェ(エホバ)が時折、人々の間に姿を現していた頃のお話。<br />神は自分が作り出した人間の悪徳に嫌気がさし、その人間たちを消してしまうことに決めた。その人達とは、ソドムとゴモラの町に住む人々。彼らは背徳を美徳とする生活をし続け、神の怒りを買った。<br />しかし、その町にも心根の正しい家族がいた―それはロトの一家。神は、町を滅ぼす前に正しい心を持つロトの前に現れ、山の向こうへ逃げよ。ただし、決して振り返ってはならぬ。と告げた。<br />ロト、ロトの妻、そして二人の娘は、神の言葉に従い何も持たずに山へと逃げた。<br />ロトが逃げ出して間もなく、ソドムとゴモラの町には天から硫黄と火が降り注ぎ、2都市は死海の底に沈んだという。<br />〜旧約聖書 創世記18章後半より〜<br /><br />この話を描いてあるのが有名な絵画(写真)である【ソドムとゴモラ】(John Martin)/ウィキペディアより。<br />絵の後ろで燃えているのがソドムとゴモラの町。<br />そして、白い服を着て逃げているのがロトの家族と云われている。<br /><br />しかしこの絵に描かれているのはロトと二人の娘のみ。<br />ロトの妻はいずこに…?

    むかしむかし、神ヤハウェ(エホバ)が時折、人々の間に姿を現していた頃のお話。
    神は自分が作り出した人間の悪徳に嫌気がさし、その人間たちを消してしまうことに決めた。その人達とは、ソドムとゴモラの町に住む人々。彼らは背徳を美徳とする生活をし続け、神の怒りを買った。
    しかし、その町にも心根の正しい家族がいた―それはロトの一家。神は、町を滅ぼす前に正しい心を持つロトの前に現れ、山の向こうへ逃げよ。ただし、決して振り返ってはならぬ。と告げた。
    ロト、ロトの妻、そして二人の娘は、神の言葉に従い何も持たずに山へと逃げた。
    ロトが逃げ出して間もなく、ソドムとゴモラの町には天から硫黄と火が降り注ぎ、2都市は死海の底に沈んだという。
    〜旧約聖書 創世記18章後半より〜

    この話を描いてあるのが有名な絵画(写真)である【ソドムとゴモラ】(John Martin)/ウィキペディアより。
    絵の後ろで燃えているのがソドムとゴモラの町。
    そして、白い服を着て逃げているのがロトの家族と云われている。

    しかしこの絵に描かれているのはロトと二人の娘のみ。
    ロトの妻はいずこに…?

  • 絵に描かれなかったロトの妻はこの写真の中にいる。<br />写真の岩山に映っている天に向かって伸びる岩−ソドムとゴモラの町があった死海の方を振り返った女性の姿の様にも見える。<br />これが、ロトの妻の変わり果てた姿。<br /><br />ロトの妻は、神の決して振り返ってはならぬ。という忠告を無視し、贅沢を尽くしたソドムの町での暮らしを懐かしみ、後を振り返った。その途端、ソドムを焼き尽くしていた火と硫黄はロトの妻にも襲い掛かり、彼女をこのような姿に変えてしまったという。<br /><br />妻を失ったロトと二人の娘は無事逃げおおせ、火の来ない洞窟へと避難し一夜を明かした。母を失った二人の娘は狼狽した。このままでは、ロトの子孫が根耐えてしまうと…。そして、ある計略をめぐらす……。二人の娘が生んだロトの子供はアラブの民族の一つであるモアブ族とアンモン族の租となったという。<br /><br />その昔、この地にソドムとゴモラという町があったことはある程度遺跡等の調査から分かってきている。<br /><br />死海が位置するこの地は、アフリカから繋がる大地溝帯が横切る場所であり、大昔から地殻変動が多く起こってきた場所でもある。<br /><br />ソドムとゴモラが滅びてしまった理由。<br />それは神の怒りとして襲った大地震かもしれない。

    イチオシ

    絵に描かれなかったロトの妻はこの写真の中にいる。
    写真の岩山に映っている天に向かって伸びる岩−ソドムとゴモラの町があった死海の方を振り返った女性の姿の様にも見える。
    これが、ロトの妻の変わり果てた姿。

    ロトの妻は、神の決して振り返ってはならぬ。という忠告を無視し、贅沢を尽くしたソドムの町での暮らしを懐かしみ、後を振り返った。その途端、ソドムを焼き尽くしていた火と硫黄はロトの妻にも襲い掛かり、彼女をこのような姿に変えてしまったという。

    妻を失ったロトと二人の娘は無事逃げおおせ、火の来ない洞窟へと避難し一夜を明かした。母を失った二人の娘は狼狽した。このままでは、ロトの子孫が根耐えてしまうと…。そして、ある計略をめぐらす……。二人の娘が生んだロトの子供はアラブの民族の一つであるモアブ族とアンモン族の租となったという。

    その昔、この地にソドムとゴモラという町があったことはある程度遺跡等の調査から分かってきている。

    死海が位置するこの地は、アフリカから繋がる大地溝帯が横切る場所であり、大昔から地殻変動が多く起こってきた場所でもある。

    ソドムとゴモラが滅びてしまった理由。
    それは神の怒りとして襲った大地震かもしれない。

  • カラクに向けて走る。<br /><br />死海の上空に広がる雲の広がる形が印象的で撮った写真。<br /><br />この辺りは死海の南端部分で、この更に南側には広大な塩田と塩の精製工場が広がっている。<br />死海は塩の宝庫、ヨルダン政府は食塩の売り上げで大儲け!かと思いきや、死海の塩はミネラル分が強すぎて、食用には不適だということ。しかし、ミネラルが多いという事は入浴剤や化粧用製品への転用ができ、ヨルダンには死海の塩を利用したバス用化粧品が沢山ある。

    カラクに向けて走る。

    死海の上空に広がる雲の広がる形が印象的で撮った写真。

    この辺りは死海の南端部分で、この更に南側には広大な塩田と塩の精製工場が広がっている。
    死海は塩の宝庫、ヨルダン政府は食塩の売り上げで大儲け!かと思いきや、死海の塩はミネラル分が強すぎて、食用には不適だということ。しかし、ミネラルが多いという事は入浴剤や化粧用製品への転用ができ、ヨルダンには死海の塩を利用したバス用化粧品が沢山ある。

  • そして、死海のほとりには緑の畑が広がっている。<br />30%も塩濃度がある水の傍で、作物が育つのか。と疑問だったが、ここで作付されているのは、トマト。トマトは塩濃度の高い場所でも容易に育つ作物だから、こんな過酷な環境でもよく育つ。<br /><br />そして、ヨルダンの人はトマトが大好き。<br />ホテルのビュッフェで必ずあるのが焼きトマト。<br />死海の塩分のお蔭で甘みがギュッと詰まったヨルダンのトマトはとっても美味しい。<br />

    そして、死海のほとりには緑の畑が広がっている。
    30%も塩濃度がある水の傍で、作物が育つのか。と疑問だったが、ここで作付されているのは、トマト。トマトは塩濃度の高い場所でも容易に育つ作物だから、こんな過酷な環境でもよく育つ。

    そして、ヨルダンの人はトマトが大好き。
    ホテルのビュッフェで必ずあるのが焼きトマト。
    死海の塩分のお蔭で甘みがギュッと詰まったヨルダンのトマトはとっても美味しい。

  • キングス・ハイウェイをカラク方面に曲がると赤い切り立った岩山だらけの景色は一変し、丘陵地帯に土漠が広がる景色に変わる。<br />丘の斜面にはベドウィンの人たちがテントを張り、家畜を放牧し生活している。<br /><br />道路脇には、羊・ヤギ・ロバ・駱駝がのんびりと草を食べる風景が広がる。<br /><br />カラクは、三方向を谷に囲まれた城壁都市で、3つ前の写真で紹介したロトの娘が生んだモアブ族の町キルがあった場所と云われている。<br />その後、カラクは、ペトラ遺跡を作ったナバテア族、そしてローマ帝国の支配下に入った。<br /><br />写真の前方の崖の上に見えるのがカラクの町。

    キングス・ハイウェイをカラク方面に曲がると赤い切り立った岩山だらけの景色は一変し、丘陵地帯に土漠が広がる景色に変わる。
    丘の斜面にはベドウィンの人たちがテントを張り、家畜を放牧し生活している。

    道路脇には、羊・ヤギ・ロバ・駱駝がのんびりと草を食べる風景が広がる。

    カラクは、三方向を谷に囲まれた城壁都市で、3つ前の写真で紹介したロトの娘が生んだモアブ族の町キルがあった場所と云われている。
    その後、カラクは、ペトラ遺跡を作ったナバテア族、そしてローマ帝国の支配下に入った。

    写真の前方の崖の上に見えるのがカラクの町。

  • 今にも崩れ落ちそうな崖の上に家々が立ち並ぶ。

    今にも崩れ落ちそうな崖の上に家々が立ち並ぶ。

  • 先ほどの旧約聖書の時代から、一気に1000年以上、現代に近づいた町カラクに到着。<br /><br />入場券(1JD=約160円)を購入し、カラク城へ入る。<br />実は、この時私達はヨルダンの現金の細かいお金を持っていなく、持っていた一番小さい紙幣は20JD。エントランスで入場券を買おうとしたら、釣りがないといって断られ、運転手から小銭を借りて何とかしたが、どこかで崩しておくべきだったと反省。<br /><br />現在残っているカラク城は、12世紀に十字軍によって建築された。<br />カラクはシリア−エジプトを結ぶ街道の真ん中に位置し、十字軍側にとっては軍事的には重要な場所。<br />この場所を制することはができれば、敵対するイスラム勢力に対し、彼らの軍の動きを封じ込めることができるという土地であった。<br /><br />カラク城は二階建て構造の城で、アーチ型の天井を作ることによってその強度を保っている。

    先ほどの旧約聖書の時代から、一気に1000年以上、現代に近づいた町カラクに到着。

    入場券(1JD=約160円)を購入し、カラク城へ入る。
    実は、この時私達はヨルダンの現金の細かいお金を持っていなく、持っていた一番小さい紙幣は20JD。エントランスで入場券を買おうとしたら、釣りがないといって断られ、運転手から小銭を借りて何とかしたが、どこかで崩しておくべきだったと反省。

    現在残っているカラク城は、12世紀に十字軍によって建築された。
    カラクはシリア−エジプトを結ぶ街道の真ん中に位置し、十字軍側にとっては軍事的には重要な場所。
    この場所を制することはができれば、敵対するイスラム勢力に対し、彼らの軍の動きを封じ込めることができるという土地であった。

    カラク城は二階建て構造の城で、アーチ型の天井を作ることによってその強度を保っている。

    カラク城 城・宮殿

    カラク城はガイドをお願いした方が何倍も楽しめる! by ウェンディさん
  • 時間は10:00。城の入口には入場券を切る人もいなく、がらんとしている。<br />とりあえず、ガイドブックを手に城の中へと進む。<br /><br />すると、おじいさん(写真)が現れて、こっちこっちと手招き。<br />入場券チェックのヒトかと思って付いて行くと、彼はどんどん城の奥深くに入っていき、城の説明を始めてしまった。<br /><br />しまった!城の説明ガイドに掴まっちゃった。<br />今回のヨルダンの旅、基本的にはガイドは必要なしと考えていたのに…。<br />でも、今回のカラク城のガイドは私達を掴まえてもらえて、結果的には正解。<br />おじいさんの英語は若干聞き難いところもあったが、とても個人でまわったら気づけない細かい装飾も、ペンライトで照らしてくれて教えてくれた。<br />ただ、不安なのはガイド料。<br />事前交渉なしで始まってしまった城ガイド、いったいいくら渡せばいいのだろう。

    時間は10:00。城の入口には入場券を切る人もいなく、がらんとしている。
    とりあえず、ガイドブックを手に城の中へと進む。

    すると、おじいさん(写真)が現れて、こっちこっちと手招き。
    入場券チェックのヒトかと思って付いて行くと、彼はどんどん城の奥深くに入っていき、城の説明を始めてしまった。

    しまった!城の説明ガイドに掴まっちゃった。
    今回のヨルダンの旅、基本的にはガイドは必要なしと考えていたのに…。
    でも、今回のカラク城のガイドは私達を掴まえてもらえて、結果的には正解。
    おじいさんの英語は若干聞き難いところもあったが、とても個人でまわったら気づけない細かい装飾も、ペンライトで照らしてくれて教えてくれた。
    ただ、不安なのはガイド料。
    事前交渉なしで始まってしまった城ガイド、いったいいくら渡せばいいのだろう。

  • この部屋は兵士のための部屋で、天井と窓に明かりとりの大きな窓があいている。

    この部屋は兵士のための部屋で、天井と窓に明かりとりの大きな窓があいている。

  • そしてこの兵士部屋は実は2階建て。<br />階下には同じような兵士の部屋があり、ガイドのおじさんはペンライトをつけて、下の部屋の様子を針金越しに見せてくれる。<br />

    そしてこの兵士部屋は実は2階建て。
    階下には同じような兵士の部屋があり、ガイドのおじさんはペンライトをつけて、下の部屋の様子を針金越しに見せてくれる。

  • 兵舎の廊下は奥に行くほど細くなり、地下道へと繋がる。

    兵舎の廊下は奥に行くほど細くなり、地下道へと繋がる。

  • 兵舎の壁は死海の周りの山々から切り出されてきた石が使われていて、たまにこんな貝の化石を発見できる。<br /><br />死海の岩山の石に貝の化石…ということは、死海は、昔は今の様に死の海と呼ばれる塩分濃度が30%にもなる場所ではなく、通常の海であった頃もあったという事。だよね…。<br />

    兵舎の壁は死海の周りの山々から切り出されてきた石が使われていて、たまにこんな貝の化石を発見できる。

    死海の岩山の石に貝の化石…ということは、死海は、昔は今の様に死の海と呼ばれる塩分濃度が30%にもなる場所ではなく、通常の海であった頃もあったという事。だよね…。

  • 通路の壁には四角い穴が開いている。<br />この穴は明り取りの役割も果たすが、もう一つ重要な役割がある。<br />その役割のヒントが、この窓の形状。<br />室内側が広く、外側が狭くなってい<br />この穴は矢を射るための窓。<br />崖の下から攻めてくる、イスラム勢力に対し、十字軍はこの穴から矢を雨の様に降り注いだ。<br /><br /><br />

    通路の壁には四角い穴が開いている。
    この穴は明り取りの役割も果たすが、もう一つ重要な役割がある。
    その役割のヒントが、この窓の形状。
    室内側が広く、外側が狭くなってい
    この穴は矢を射るための窓。
    崖の下から攻めてくる、イスラム勢力に対し、十字軍はこの穴から矢を雨の様に降り注いだ。


  • こちらは、更に大きい矢を射るための穴。<br />ここから下を見下ろすと、カラク城が高台に建つ要塞であることがよくわかる。<br />

    こちらは、更に大きい矢を射るための穴。
    ここから下を見下ろすと、カラク城が高台に建つ要塞であることがよくわかる。

  • この部屋は、全く窓がない部屋で、部屋の入口もやっと人が一人通れる大きさ。<br />ガイドのおじいさんがペンライトで壁を照らす。<br />よく見ると壁には引っかき傷の様な線が彫られている。<br />1本、2本、3本、4本………。<br />縦の線が何本も何本も。<br /><br />実は、この部屋は牢獄として使われていた部屋。<br />囚人たちは、真っ暗な闇の中、壁に自分たちの過ごした日数・年数を刻んだという。<br />

    この部屋は、全く窓がない部屋で、部屋の入口もやっと人が一人通れる大きさ。
    ガイドのおじいさんがペンライトで壁を照らす。
    よく見ると壁には引っかき傷の様な線が彫られている。
    1本、2本、3本、4本………。
    縦の線が何本も何本も。

    実は、この部屋は牢獄として使われていた部屋。
    囚人たちは、真っ暗な闇の中、壁に自分たちの過ごした日数・年数を刻んだという。

  • この部屋は台所で、突き当りが竈であったところ。<br />竈の上には煙り抜きの穴も開いている。<br />そして、左側には調理台。<br /><br />十字軍の兵士のためのパンがこの石の竈で焼かれていたその時代、ご飯ですよ〜の声に、兵士たちがガチャガチャ鎖帷子を鳴らしながら集まってくる様子が目に見える様。<br />

    この部屋は台所で、突き当りが竈であったところ。
    竈の上には煙り抜きの穴も開いている。
    そして、左側には調理台。

    十字軍の兵士のためのパンがこの石の竈で焼かれていたその時代、ご飯ですよ〜の声に、兵士たちがガチャガチャ鎖帷子を鳴らしながら集まってくる様子が目に見える様。

  • 台所の反対側には、ワインを造るための場所(写真左)。<br />高さが異なる槽が連続して作られ、足で踏まれ絞られたブドウ汁が下の方へ流れて行く構造になっている。<br />

    台所の反対側には、ワインを造るための場所(写真左)。
    高さが異なる槽が連続して作られ、足で踏まれ絞られたブドウ汁が下の方へ流れて行く構造になっている。

  • 明かり取りの窓が壁と天井にある広く明るいこの場所は、兵士のための食堂。<br />どんなに質素な食事でも、明るい部屋で食べるだけで美味しく感じられるので、食堂は明るいにこしたことがない。<br />

    明かり取りの窓が壁と天井にある広く明るいこの場所は、兵士のための食堂。
    どんなに質素な食事でも、明るい部屋で食べるだけで美味しく感じられるので、食堂は明るいにこしたことがない。

  • カラク城の城壁には、この地をかつて支配していたナバテア族(ペトラ遺跡を作った民族)の遺跡を使ったブロックを見つけることができる。<br />十字軍の兵士たちはカラク城の建設に当たり、先人達の遺跡にあった石も利用した。<br />だから、カラク城のあちこちには、突然の様にナバテアのレリーフが現れる。<br /><br />レリーフと共に写真にいる方が、押しかけガイドのおじいさん。<br /><br />そして、このナバテア・レリーフの前で、おじいさんのガイドはお終い。<br />私達はガイド料をお礼に支払わなければならない。<br />いくらが適当なのか分からなかったので、取りあえず5米ドルを渡す。<br />ガイドのおじいさん、ちょっと不満そうだったが、取りあえず納得してくれた。<br />

    カラク城の城壁には、この地をかつて支配していたナバテア族(ペトラ遺跡を作った民族)の遺跡を使ったブロックを見つけることができる。
    十字軍の兵士たちはカラク城の建設に当たり、先人達の遺跡にあった石も利用した。
    だから、カラク城のあちこちには、突然の様にナバテアのレリーフが現れる。

    レリーフと共に写真にいる方が、押しかけガイドのおじいさん。

    そして、このナバテア・レリーフの前で、おじいさんのガイドはお終い。
    私達はガイド料をお礼に支払わなければならない。
    いくらが適当なのか分からなかったので、取りあえず5米ドルを渡す。
    ガイドのおじいさん、ちょっと不満そうだったが、取りあえず納得してくれた。

  • 押しかけガイドのおじいさんにガイドしてもらった時間は約40分。<br />ここからは、もう一度自分達だけで、ゆっくりとカラク城を巡る。<br /><br />写真は、カラク城で見つけたナバテア族のレリーフたち。<br />このお城が建築される前、ナバテアの人々が作った遺跡の残り香が感じられる感じ。<br /><br />そして、右下の写真はカラク城の天守閣。<br />昔は登れたみたいなのだが、この日は柵に鍵がかかっていて、入れなくなっていた。<br />ここの石垣から見るカラクの街並みが綺麗と聞いていたので、入れなくってちょっぴり残念。

    押しかけガイドのおじいさんにガイドしてもらった時間は約40分。
    ここからは、もう一度自分達だけで、ゆっくりとカラク城を巡る。

    写真は、カラク城で見つけたナバテア族のレリーフたち。
    このお城が建築される前、ナバテアの人々が作った遺跡の残り香が感じられる感じ。

    そして、右下の写真はカラク城の天守閣。
    昔は登れたみたいなのだが、この日は柵に鍵がかかっていて、入れなくなっていた。
    ここの石垣から見るカラクの街並みが綺麗と聞いていたので、入れなくってちょっぴり残念。

  • カラクの町は田舎町なので、町の雰囲気ものんびりしている。<br />そんな街並みを30分くらい散策する。<br />

    カラクの町は田舎町なので、町の雰囲気ものんびりしている。
    そんな街並みを30分くらい散策する。

  • 町の雑貨屋さんの店先には、たくさんの種類の豆が袋に入って、並んでいる。<br />多分、食用にするのだとは思うが、パッと見で10種類以上。<br />アラビア語で、豆の種類と価格が書いてあるのだろうか。<br />

    イチオシ

    町の雑貨屋さんの店先には、たくさんの種類の豆が袋に入って、並んでいる。
    多分、食用にするのだとは思うが、パッと見で10種類以上。
    アラビア語で、豆の種類と価格が書いてあるのだろうか。

  • 12:00。ワディ・ラム自然保護区へ向けて出発。<br />カラクを出発する前に、カラクの町のレストランでテイクアウト用に鶏肉のシュワルマ(5JD=約800円)を作ってもらい、車の中で昼食。<br />昨日の死海のほとりの小さな町のシュワルマは二人分で2.5JDなので、大きな町で買うと倍近い価格となる。<br /><br />カラクを出発した時点では天気はそんなに悪くはなかったのだが、この後小雨が降りだし、ちょっと心配な雲行きになる。<br /><br />カラクからワディ・ラムへは砂漠の中の1本道、デザート・ハイウェイを行く。<br />その名が示すようにデザート・ハイウェイの周りにあるのは土漠と言われる荒涼とした野原。<br />時折遠くにコンビナートのような建物が見える位、何もない1本道。

    12:00。ワディ・ラム自然保護区へ向けて出発。
    カラクを出発する前に、カラクの町のレストランでテイクアウト用に鶏肉のシュワルマ(5JD=約800円)を作ってもらい、車の中で昼食。
    昨日の死海のほとりの小さな町のシュワルマは二人分で2.5JDなので、大きな町で買うと倍近い価格となる。

    カラクを出発した時点では天気はそんなに悪くはなかったのだが、この後小雨が降りだし、ちょっと心配な雲行きになる。

    カラクからワディ・ラムへは砂漠の中の1本道、デザート・ハイウェイを行く。
    その名が示すようにデザート・ハイウェイの周りにあるのは土漠と言われる荒涼とした野原。
    時折遠くにコンビナートのような建物が見える位、何もない1本道。

  • デザート・ハイウェイが終わるころから土の色は、ゆっくりと赤色に変わり始める。<br />ワディ・ラムに近づく頃には、これぞ砂漠。という色。<br /><br />昨年訪れたモロッコのメルズーガ砂漠よりも更に強いワディ・ラムの赤茶色の砂。<br /><br />道路はたにちょっと珍しい道路標識があった。<br />駱駝注意!標識。<br />今まで色々な動物バージョンを見たことがあるけれど、駱駝は初めてかもしれない。<br /><br />この道の途中には、線路もある。<br />実はこの線路は、アラビアのロレンスの映画の中で、ワジ・ムサの戦いとしてロレンスとアリ、そしてワディ・ラムのベドウィンたちが襲撃したオスマン帝国のヒジャーズ鉄道と同じ線路だ。この線路は、現在も鉱山で採れた資源をアカバまで輸送するために使われている。<br />この線路の写真を撮り忘れてしまったのは非常に残念!<br /><br />16:00にワディ・ラムのビジターセンターに到着。<br />カラクからは、途中休憩15分を含めて約4時間の道のり。<br />ビジターセンターでワディ・ラム地区への入場券(5JD)を購入し、再度車に乗り、ワディ・ラムの村へ向かう。

    デザート・ハイウェイが終わるころから土の色は、ゆっくりと赤色に変わり始める。
    ワディ・ラムに近づく頃には、これぞ砂漠。という色。

    昨年訪れたモロッコのメルズーガ砂漠よりも更に強いワディ・ラムの赤茶色の砂。

    道路はたにちょっと珍しい道路標識があった。
    駱駝注意!標識。
    今まで色々な動物バージョンを見たことがあるけれど、駱駝は初めてかもしれない。

    この道の途中には、線路もある。
    実はこの線路は、アラビアのロレンスの映画の中で、ワジ・ムサの戦いとしてロレンスとアリ、そしてワディ・ラムのベドウィンたちが襲撃したオスマン帝国のヒジャーズ鉄道と同じ線路だ。この線路は、現在も鉱山で採れた資源をアカバまで輸送するために使われている。
    この線路の写真を撮り忘れてしまったのは非常に残念!

    16:00にワディ・ラムのビジターセンターに到着。
    カラクからは、途中休憩15分を含めて約4時間の道のり。
    ビジターセンターでワディ・ラム地区への入場券(5JD)を購入し、再度車に乗り、ワディ・ラムの村へ向かう。

  • ワディ・ラム村にはレストハウスがあり、そこで専用車を降り、ワディ・ラムのキャンプの四駆の車に乗り換える。<br />この時にちょっと運転手Yazan君と一揉めした。<br /><br />私達はワディ・ラムのキャンプには1泊しかしないので、荷物は水と洗面道具だけあれば十分で、大きな旅行かばんは必要ない。だから、小さなデイバックに必要なものを詰め込んで砂漠に向かうつもりだった。つまり、大きな旅行かばんは専用車のトランクに置いて行く。<br />そのことを聞いた時、運転手Yazanの表情がかなり慌てた感じになった。明らかに彼は、私達を迎えの車に早く載せて、どこかに行きたそうなのだが、どうやらその行先に行く為には私達の大きな2個の旅行かばんが邪魔になる。彼の顔には、そのようにペンで書いてあるように見えた。<br />Yazanは私に、砂漠は寒いから他の衣類もあった方がいい等勧めて、大きな旅行かばんを砂漠まで持っていかせようとするが、私達はそんな寒さのことはとうに承知。背中のデイパックの中に必要なものは全て入れてある。<br />専用車のトランクから旅行かばんをおろす彼を引きとめて、もう一度旅行かばんはトランクへ収納してもらう。<br />それでもなんだかんだ言ってくるので、私は一言。「旅行かばんは専用車に置いて行く。明日11:15に、ここで会いましょう」と言い残し、迎えの四駆車に乗り込んだ。<br /><br />その後、翌日の11:15までの間、トランクの中の旅行かばんがどうなっていたのかは私達が知る由はないが、旅行かばんを入れておいた順番が入れ替わっていたので、彼がなんとか自分なりにやったのだろう。と推測。<br /><br />キャンプへ向かう四駆車はかなりの年代もの。硬く締まった村の中の道を走っていてもかなり揺れる。<br />村の中をあちこち寄り道し買い物をしながら、四駆車は砂漠のキャンプ地へと向かう。<br /> <br />写真は、村の八百屋さん。<br />ベドウィンの運転手は、ここで卵を1ケース(40個くらい)買っていた。<br />この卵、ケースには入っているが卵の上に覆いはない。<br />助手席に無造作に置かれた卵が砂漠のガタガタ道を走る度に、大きく揺れる。<br />後部座席からその様子を見ていた私と母は、卵がいつ落ちてしまうか、他人事ながらハラハラ。

    ワディ・ラム村にはレストハウスがあり、そこで専用車を降り、ワディ・ラムのキャンプの四駆の車に乗り換える。
    この時にちょっと運転手Yazan君と一揉めした。

    私達はワディ・ラムのキャンプには1泊しかしないので、荷物は水と洗面道具だけあれば十分で、大きな旅行かばんは必要ない。だから、小さなデイバックに必要なものを詰め込んで砂漠に向かうつもりだった。つまり、大きな旅行かばんは専用車のトランクに置いて行く。
    そのことを聞いた時、運転手Yazanの表情がかなり慌てた感じになった。明らかに彼は、私達を迎えの車に早く載せて、どこかに行きたそうなのだが、どうやらその行先に行く為には私達の大きな2個の旅行かばんが邪魔になる。彼の顔には、そのようにペンで書いてあるように見えた。
    Yazanは私に、砂漠は寒いから他の衣類もあった方がいい等勧めて、大きな旅行かばんを砂漠まで持っていかせようとするが、私達はそんな寒さのことはとうに承知。背中のデイパックの中に必要なものは全て入れてある。
    専用車のトランクから旅行かばんをおろす彼を引きとめて、もう一度旅行かばんはトランクへ収納してもらう。
    それでもなんだかんだ言ってくるので、私は一言。「旅行かばんは専用車に置いて行く。明日11:15に、ここで会いましょう」と言い残し、迎えの四駆車に乗り込んだ。

    その後、翌日の11:15までの間、トランクの中の旅行かばんがどうなっていたのかは私達が知る由はないが、旅行かばんを入れておいた順番が入れ替わっていたので、彼がなんとか自分なりにやったのだろう。と推測。

    キャンプへ向かう四駆車はかなりの年代もの。硬く締まった村の中の道を走っていてもかなり揺れる。
    村の中をあちこち寄り道し買い物をしながら、四駆車は砂漠のキャンプ地へと向かう。
     
    写真は、村の八百屋さん。
    ベドウィンの運転手は、ここで卵を1ケース(40個くらい)買っていた。
    この卵、ケースには入っているが卵の上に覆いはない。
    助手席に無造作に置かれた卵が砂漠のガタガタ道を走る度に、大きく揺れる。
    後部座席からその様子を見ていた私と母は、卵がいつ落ちてしまうか、他人事ながらハラハラ。

    ワディ ラム 保護区 自然・景勝地

  • 四駆車は赤い砂漠の中を走り抜ける。<br />ワディ・ラムの砂漠は砂丘というよりも岩山砂漠。<br />見渡す限りの赤茶色の岩山がポツンポツンと広がっている。<br />

    四駆車は赤い砂漠の中を走り抜ける。
    ワディ・ラムの砂漠は砂丘というよりも岩山砂漠。
    見渡す限りの赤茶色の岩山がポツンポツンと広がっている。

  • 観光客の中には駱駝ツアーを利用する人達もいる。<br />ワディ・ラムの砂は、サラサラとしているが硬く締まっているので、あまり足が沈み込むという事もなく、駱駝も歩きやすそう。<br />

    観光客の中には駱駝ツアーを利用する人達もいる。
    ワディ・ラムの砂は、サラサラとしているが硬く締まっているので、あまり足が沈み込むという事もなく、駱駝も歩きやすそう。

  • 砂漠のキャンプ地は写真のような岩山の影に設営されている。<br />私達が今晩の宿とするキャンプ地もこのような宿の一つ。<br />

    砂漠のキャンプ地は写真のような岩山の影に設営されている。
    私達が今晩の宿とするキャンプ地もこのような宿の一つ。

  • 四駆は30分ほど走り、本日のキャンプ地に到着。<br />今晩お世話になるのは、キャレッズ キャンプ↓。<br />http://www.wadi-rum.com/index.php<br />このキャンプ場は、今回、ヨルダンでの旅程をアレンジしてくれたヨルダン在住のNaokoさん一押しのキャンプ場。<br /><br />キャンプ地の前ではドライバーやキャンプ地に勤務するベドウィンのお兄さんたちが立ち話で休憩中。<br />

    四駆は30分ほど走り、本日のキャンプ地に到着。
    今晩お世話になるのは、キャレッズ キャンプ↓。
    http://www.wadi-rum.com/index.php
    このキャンプ場は、今回、ヨルダンでの旅程をアレンジしてくれたヨルダン在住のNaokoさん一押しのキャンプ場。

    キャンプ地の前ではドライバーやキャンプ地に勤務するベドウィンのお兄さんたちが立ち話で休憩中。

  • まずは、二人用のテントに案内される。<br />天との床はコンクリートで固められていて、その上に2組のベッド。<br />ベッドの上には掛布団が一枚置いてある。<br />

    まずは、二人用のテントに案内される。
    天との床はコンクリートで固められていて、その上に2組のベッド。
    ベッドの上には掛布団が一枚置いてある。

  • テントへと案内してくれたベドウィンのお兄さん、テントの設備について説明してくれる。<br />“Free-Wi-Fi, TV, PC, TEL…”とにこやかに説明し、最後に“そんなものはないよ”と。<br /><br />嗚呼、びっくりした!<br /><br />テントの中の夜の灯りは蝋燭1本。<br />だから、ヘッドランプはテント宿泊の時は必需品。<br /><br />そして、荷物を小さくまとめてきて正解だった。<br />コンクリの床の上は狭く、スーツケースを開けるのは無理。<br />スーツケースを開けるとしたらそのスペースはベッドの上しかない。

    テントへと案内してくれたベドウィンのお兄さん、テントの設備について説明してくれる。
    “Free-Wi-Fi, TV, PC, TEL…”とにこやかに説明し、最後に“そんなものはないよ”と。

    嗚呼、びっくりした!

    テントの中の夜の灯りは蝋燭1本。
    だから、ヘッドランプはテント宿泊の時は必需品。

    そして、荷物を小さくまとめてきて正解だった。
    コンクリの床の上は狭く、スーツケースを開けるのは無理。
    スーツケースを開けるとしたらそのスペースはベッドの上しかない。

  • 日没は16:30頃なので、早速キャンプ地の裏にある岩山に登る。<br />下から見上げると、かなり高く見えるのだが、登ってみれば案外簡単。<br />小学校低学年の子どもでも簡単に登れてしまう。<br /><br />夕陽に赤く焼ける砂漠を見たかったのだけれど、残念ながらお日様は雲の中。<br />岩山の上からキャンプ地を見下ろす。<br />

    イチオシ

    日没は16:30頃なので、早速キャンプ地の裏にある岩山に登る。
    下から見上げると、かなり高く見えるのだが、登ってみれば案外簡単。
    小学校低学年の子どもでも簡単に登れてしまう。

    夕陽に赤く焼ける砂漠を見たかったのだけれど、残念ながらお日様は雲の中。
    岩山の上からキャンプ地を見下ろす。

  • 岩山の反対側に行くと、キャンプ地とは逆の景色が見える。<br /><br />この果てしなく広大な砂漠ワディ・ラム自然保護区は別名“月の谷”とも呼ばれていて、2011年に複合世界遺産として登録された。<br />砂漠の多様な景観が特徴的であるばかりでなく、古代のナバテア人たちが岩に刻んだ絵など考古学的な遺産も多く残っている。<br /><br />本日の私達、ワディ・ラムの岩山の上から砂漠に沈む夕日を見ることを楽しみにしていたのだが、さすがに雲が厚く、夕陽は無理そう…という事で、岩山を下る。

    岩山の反対側に行くと、キャンプ地とは逆の景色が見える。

    この果てしなく広大な砂漠ワディ・ラム自然保護区は別名“月の谷”とも呼ばれていて、2011年に複合世界遺産として登録された。
    砂漠の多様な景観が特徴的であるばかりでなく、古代のナバテア人たちが岩に刻んだ絵など考古学的な遺産も多く残っている。

    本日の私達、ワディ・ラムの岩山の上から砂漠に沈む夕日を見ることを楽しみにしていたのだが、さすがに雲が厚く、夕陽は無理そう…という事で、岩山を下る。

  • 日が暮れて、あたりも暗くなるとキャンプの宿泊客たちは、食事場所でもある大きなテントに集まってくる。<br />大きなストーブに枯れ枝をくべて、ふいごで火をおこす。<br />そして、その火でベドウィン・ティを温める。<br /><br />火をおこしているのが、このキャンプのオーナーのKhaled(キャレッド)氏。<br /><br />ベドウィン・ティは紅茶なのだが、中にミントやセージ等のハーブを入れ香りづけをし、更に砂糖がタップリ入っている。<br />日本にいたら、こんなに砂糖過多の紅茶は太ってしまう!と飲まないのだが、夜の帳がおり、ゆっくりと冷え込んでくる砂漠の夜には、最適な飲み物。<br />小さなガラスのグラスに入った琥珀色のベドウィン・ティは、体の芯から温めてくれる。<br />

    日が暮れて、あたりも暗くなるとキャンプの宿泊客たちは、食事場所でもある大きなテントに集まってくる。
    大きなストーブに枯れ枝をくべて、ふいごで火をおこす。
    そして、その火でベドウィン・ティを温める。

    火をおこしているのが、このキャンプのオーナーのKhaled(キャレッド)氏。

    ベドウィン・ティは紅茶なのだが、中にミントやセージ等のハーブを入れ香りづけをし、更に砂糖がタップリ入っている。
    日本にいたら、こんなに砂糖過多の紅茶は太ってしまう!と飲まないのだが、夜の帳がおり、ゆっくりと冷え込んでくる砂漠の夜には、最適な飲み物。
    小さなガラスのグラスに入った琥珀色のベドウィン・ティは、体の芯から温めてくれる。

  • 食事の支度もあらかた終わったベドウィンのお兄さんたちも一人・一人とテントの中へ入ってきて、談笑。そして、アラブ圏の代表的な弦楽器ウードを弾く。<br />ウードは琵琶と似た形であり、バチのようなものを用いて弾いていた。<br />

    食事の支度もあらかた終わったベドウィンのお兄さんたちも一人・一人とテントの中へ入ってきて、談笑。そして、アラブ圏の代表的な弦楽器ウードを弾く。
    ウードは琵琶と似た形であり、バチのようなものを用いて弾いていた。

    キャレッズ キャンプ ホテル

    専用車利用の場合は大きな荷物は車に置き、必要なモノだけを持つ方がお勧め by ウェンディさん
  • 18:00頃、ベドウィン式の食事の準備を開始するけど見に来るかい?と声がかかる。<br /><br />行ってみると、そこはただの砂地。<br />ベドウィンのお兄さんはまずは砂を浅く掘る。(左上)<br />砂の中からは、オレンジ色のビニルシートとその下にはアルミのタライ。(右上)<br />アルミのタライを取り去ると、モクモクと上がる湯気と、その下からはお肉のいい匂い〜。(右下)<br />そして、お肉のプレートを持ち上げると、その下からは蒸した野菜が出てきて、観客は拍手!(左下)

    18:00頃、ベドウィン式の食事の準備を開始するけど見に来るかい?と声がかかる。

    行ってみると、そこはただの砂地。
    ベドウィンのお兄さんはまずは砂を浅く掘る。(左上)
    砂の中からは、オレンジ色のビニルシートとその下にはアルミのタライ。(右上)
    アルミのタライを取り去ると、モクモクと上がる湯気と、その下からはお肉のいい匂い〜。(右下)
    そして、お肉のプレートを持ち上げると、その下からは蒸した野菜が出てきて、観客は拍手!(左下)

  • 種明かしをすれば、土に金属管を埋め込み、その上でたき火をして、野菜や肉の乗った籠を載せ、蓋をして更に土をかぶせて蒸し焼きにするというのがベドウィン式の料理。<br /><br />でも、一番下で火をおこすのでは、系が酸素欠乏を起こし、火が消えてしまうのではないかと思ってしまう。<br />きっと私の気が付かないところに空気穴があって、酸素の補給ができるようになっているのだろう。<br />

    種明かしをすれば、土に金属管を埋め込み、その上でたき火をして、野菜や肉の乗った籠を載せ、蓋をして更に土をかぶせて蒸し焼きにするというのがベドウィン式の料理。

    でも、一番下で火をおこすのでは、系が酸素欠乏を起こし、火が消えてしまうのではないかと思ってしまう。
    きっと私の気が付かないところに空気穴があって、酸素の補給ができるようになっているのだろう。

  • でき上がった料理がこちら。<br />お肉も、丸ごとのお野菜も素材が新鮮なうえにシンプルな調理法だから美味しそう!<br />

    イチオシ

    でき上がった料理がこちら。
    お肉も、丸ごとのお野菜も素材が新鮮なうえにシンプルな調理法だから美味しそう!

  • 出来立てホヤホヤの肉と野菜がテントに運ばれ、夕食の開始。<br />ミネラルウォーターは無料で飲むことが出きる。<br />

    出来立てホヤホヤの肉と野菜がテントに運ばれ、夕食の開始。
    ミネラルウォーターは無料で飲むことが出きる。

  • 食事の後は、また皆が火の周りにあつまり、赤く燃える薪を見ながら、のんびりと過ごす。<br />あま〜いベドウィン・ティを1杯・もう1杯と飲みながら過ごす、まったりとしたひと時。<br />昨日の死海のホテルのラウンジで過ごしたこれぞリゾート!的な旅とは全く違う。<br />でも、私にはこっちの方があっているかも…。<br /><br />外では、時折、雨の音。<br />とうとう降ってきちゃった。<br />せっかく人口の灯りのない砂漠に来たのに星が見られないのはちょっと残念。

    食事の後は、また皆が火の周りにあつまり、赤く燃える薪を見ながら、のんびりと過ごす。
    あま〜いベドウィン・ティを1杯・もう1杯と飲みながら過ごす、まったりとしたひと時。
    昨日の死海のホテルのラウンジで過ごしたこれぞリゾート!的な旅とは全く違う。
    でも、私にはこっちの方があっているかも…。

    外では、時折、雨の音。
    とうとう降ってきちゃった。
    せっかく人口の灯りのない砂漠に来たのに星が見られないのはちょっと残念。

  • この日のキャンプの宿泊者は約30名で、その内、日本人が10名強。<br />でも、皆さん日本から来ているわけではなく、シンガポール、フランス、インドと現在の居住地は様々。<br />アンマンに住んでいるというイギリス人の家族はマシュマロを持ってきていて、竹串に刺して、炭火で焼いて食べている。いいアイディアだね♪<br />

    この日のキャンプの宿泊者は約30名で、その内、日本人が10名強。
    でも、皆さん日本から来ているわけではなく、シンガポール、フランス、インドと現在の居住地は様々。
    アンマンに住んでいるというイギリス人の家族はマシュマロを持ってきていて、竹串に刺して、炭火で焼いて食べている。いいアイディアだね♪

  • 20:00。ちょっと早いけれど眠くなった私達はおやすみなさいの時間。<br />雨は降ったりやんだりの天気で空には星は見えない。<br />部屋のテントの蝋燭を付け、背中にカイロを張り、おやすみなさい。<br />パジャマなんて勿論ない。昼間の服装のまま、ダウンのジャケットを着こみ、そのままベッドの中へ。<br /><br />そして、ベドウィン・ティを沢山いただいた私は夜中に2回もトイレに行く羽目に。<br />でも、そのおかげで素敵なプレゼントを目にすることができた。<br /><br />23:00にトイレに起きた私はヘッドランプを付けて、テントを出て、お手洗いへ。<br />雨は降っていない。<br />ふと、空を見上げると、ほぼ満天の星空。<br />天の川までが見える星空。<br />あまりに寒くて長くは見ていられなかったが、アラブの神様がプレゼントしてくれた小さな贈り物。<br /><br />急いで、テントに戻り、母を起こす。<br />母も星空を見て、大感激。<br /><br />そして、またテントへ戻り、夢の世界へ。<br /><br /><br />前の旅行記:【1】70歳の母、死海で溺れる:http://4travel.jp/travelogue/10847115<br />次の旅行記:【3】砂漠ツアーは命がけ!:http://4travel.jp/travelogue/10849252

    20:00。ちょっと早いけれど眠くなった私達はおやすみなさいの時間。
    雨は降ったりやんだりの天気で空には星は見えない。
    部屋のテントの蝋燭を付け、背中にカイロを張り、おやすみなさい。
    パジャマなんて勿論ない。昼間の服装のまま、ダウンのジャケットを着こみ、そのままベッドの中へ。

    そして、ベドウィン・ティを沢山いただいた私は夜中に2回もトイレに行く羽目に。
    でも、そのおかげで素敵なプレゼントを目にすることができた。

    23:00にトイレに起きた私はヘッドランプを付けて、テントを出て、お手洗いへ。
    雨は降っていない。
    ふと、空を見上げると、ほぼ満天の星空。
    天の川までが見える星空。
    あまりに寒くて長くは見ていられなかったが、アラブの神様がプレゼントしてくれた小さな贈り物。

    急いで、テントに戻り、母を起こす。
    母も星空を見て、大感激。

    そして、またテントへ戻り、夢の世界へ。


    前の旅行記:【1】70歳の母、死海で溺れる:http://4travel.jp/travelogue/10847115
    次の旅行記:【3】砂漠ツアーは命がけ!:http://4travel.jp/travelogue/10849252

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この旅行記へのコメント (6)

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  • 潮来メジロさん 2014/01/26 23:37:53
    アラビアヒヨドリですね。ヾ(^o^)
    ウェンディさん、こんばんは! ヾ(^o^)
    毎度、訪問&投票ありがとうございました。

    > ホテルの庭で見かけた花と小鳥を紹介。
    > 左上:黄色い花はランタナ、葉がハーブの様にいい香り。
    > 右上:バーベナと同じ種類だと思うけれど…。
    > 右下:花の雰囲気はねむの木にそっくり。大きな鞘に入った実が下がっている。
    > 左下:小鳥。目の周りが白くお尻の鮮やかな黄色の色が特徴的。

    この鳥さんは、和名アラビアヒヨドリ(英名:White-spectacled Bulbul)というスズメ目ヒヨドリ科の鳥さんです。

    ではまた・・・。(^o^)/~~~
      (潮来メジロ)

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/27 19:49:31
    RE: アラビアヒヨドリですね。ヾ(^o^)
    潮来メジロさん こんにちは。

    小鳥の名前の情報ありがとうございます!
    さすが、鳥のエキスパート。中東のスズメさんの名前もしっかり頭に入っているのですね。

    早速、旅行記【2】にアラビアヒヨドリの名前を入れておきました。
    同じヒヨドリでもアラビアヒヨドリは日本の野山にいるヒヨドリとは雰囲気が異なり、黄色いお尻が南国風ですね。

    ウェンディ
  • 旅するうさぎさん 2014/01/12 22:14:27
    火星のような赤い大地
    ウェンディさん、こんにちは。

    ヨルダンに行ってらしたのですね。何て興味深い旅行記なのでしょう!

    キャンプ地の裏山から見た赤い大地、まるで火星みたいだと思いました。
    火星に行ったことがないので、もちろんイメージですが(^_^)

    赤土の中から出現するお料理にもビックリしました。
    天の川も、さぞかし美しかったことでしょうね♪

    1つ前の旅行記に出ている、ダチョウの卵のモザイク画にもビックリしました。
    写真を拡大してみると、ホントに細かいツブツブで描かれていて驚きました。
    それに、死海と魚のモザイク画も、どことなくユーモラスで分かりやすく、
    お魚が可愛いと思いました。

    今回はエティハド航空で行かれたのですね。
    実は私も、今年の夏、エティハド航空でチロルに行く予定なんです。
    だから、同じだ〜と思いました(^^)

    手塚治虫編の旧約聖書物語というのが出版されているのですね。
    早速私も、揃いで購入してみようと思いました。


    旅するうさぎ

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/13 17:26:35
    RE: 火星のような赤い大地
    旅するうさぎさん こんにちは。

    ワディ・ラムの赤茶色の砂漠とその背後にそびえる岩山、云われてみれば火星みたいですね。私は、月の谷という言葉が事前にインプットされていたので、火星というインスピレーションが湧きませんでした。

    そして、モザイクシティのマダバは小さな町ですが、今回訪れなかった町中の小さな教会にも素敵なモザイクが沢山ある処。
    時間があれば聖ジョージ教会以外にも足を伸ばしたかったのですが…。

    実は、モザイクが美しいのはマダバだけではないのです。
    ナバテアの民族(ナバタイ人)が作ったペトラ遺跡にも、とても素敵なビザンチン教会が残っています。これは、旅行記の【5】で紹介できると思いますので、是非見にいらして下さいね。

    今回の旅の予備学習として読んだ旧約聖書。
    けっこう興味深い歴史物語でした。でも、なんだか矛盾が沢山あって、突っ込みどころも山ほど。
    例えば、アダムとエヴァの話。
    エヴァが蛇にそそのかされてリンゴを齧り、その罪悪感からアダムにリンゴを勧め、アダムもリンゴを口にし、そのことが神の怒りを買い、二人は楽園を追い出される。そして、地上で暮らし始めた二人にはカインとアベルという男の子の兄弟が生まれ、成長したアベルは兄弟間のいさかいでカインに殺されてしまう。人類初の殺人犯であるカインは神により、アダムとエヴァの元からも追い出されてしまう。
    ここまでは、有名な話でよく知られていますが、追い出されたカインがその後どうなったのか。
    彼は、放浪先で一人の女性と出会い、彼女との間に一子をも得て、その子は後の遊牧民と演奏家の租となった。とされています。
    神は地球上に1組の人間としてアダムとエヴァを作ったはず。
    カインが出会ったのは、誰が創造した人間の女性だったのでしょうか。

    戯言はここまでにして、もし旧約聖書に興味があるならば、手塚治編以外にも読みやすいものをいくつか紹介します。

    阿刀田高 旧約聖書を知っていますか。
    犬養道子 旧約聖書物語
    手塚治さんの本は3巻セットで漫画形式なので登場人物も理解しやすく最初に読むのにお勧めです。

    エティハド航空、私も今回が初エティハドでしたが、結構良かったのでヨーロッパ便にも使ってみようかと思っていたところです。経由地のアブダビでは空港でアラビーなお菓子がたくさん売られているので、是非帰路にでもチョッピリ買ってみてください。ドライデーツ(干しナツメヤシの実)に色んな種類のナッツが挟まったお菓子、結構お茶請けにいいですよ。

    ウェンディ
  • きなこさん 2014/01/12 00:59:51
    お子ちゃま?
    第二弾 待ってました*\(^o^)/*

    NAOKOさんのブログにもありますが、アラブの男子は見た目と違い お子ちゃまなのでしょうか(^_^;)
    ドライバーさんとのやり取りが
    なんとも面白いです。

    やはり語学力は必須ですね。少し不安になって来ました。

    ワディラムはサハラの砂よりも、もっと赤茶色なんですね、早く素足で歩いてみたいです。
    前回もジップロックで持って帰って来たので今回も「お持ち帰り」です。まるで高校球児ですね(^_^;)

    きなこ

    ウェンディ

    ウェンディさん からの返信 2014/01/12 19:54:57
    RE: お子ちゃま?
    きなこさん こんばんは。

    アラブの男性が、お子ちゃまかって問われたら、多分その答えはYESだと思います。
    でも、きっとソレは国民性なのかな。
    なんて言ったって、インシアッラー(神の御心のままに)の世界ですから。
    彼らはコドモの心を忘れないオトナなのでしょうね。

    そんな彼等ですが、みんな優しいですよ。
    ドライバーが約束の時間に現れなくて、どうしようかと相談したら、快く電話をかけてくれますし、ペトラ遺跡でのトレッキング中に迷子になった時も道で出会ったベドウィンのお兄さんは案内してくれたし、みんな親切です。

    きなこさんもヨルダンは専用車利用ですよね。
    そうすると運転手との交渉に英語力は必須です。
    でも、安心して。どうしてもの時は運転手が携帯電話でエージェントに連絡をとってくれるので、日本語での相談もその場で出来ます。
    私もトレッキングの送迎車の手配に関して現地でトラブルが発生しましたが、その時はNaokoさんと直接電話で話し、解決策を考えました。

    ワディ・ラムの砂は、キャンプ場の傍は駱駝等の糞があり、あんまりきれいではありません。ジープツアーで行くSand Duneの上の方の砂は汚れがなく綺麗なので、そこで採取するのがお勧めです。(私も、砂山で少しだけ採取しました)

    ウェンディ

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