2013/12/28 - 2014/01/05
2位(同エリア154件中)
ウェンディさん
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- Q&A回答130件
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【できるとは思っていなかった…】
母と二人のヨルダン旅。この旅では、何回も何回も、母よりこの言葉を聞きました。
最初に聞いたのは、彼女が死海で浮かぶことができた時。
そして、2回目に聞いたのが今回の旅行記で紹介するワディ・ラム自然保護区で彼女が高さ10m以上の自然の造形ウンム・フルース石橋(写真)を登った時です。
娘の私が企画するちょっぴりハードな9日間のヨルダン旅。
その旅に70歳のおばあちゃんが参加を表明するにはかなり勇気が必要だったと思います。
でも、彼女はヨルダンに着くまで何一つ不安を口にせずに、黙って準備をし、旅立ちました。
しかし、心の中では不安でいっぱいだった筈。
砂漠のキャンプはサソリ等の危険はないのだろうか…。
一人で急勾配と言われる石橋に登ることができるのだろうか…。
ペトラ遺跡で、丸2日間、娘のペースについて歩けるのだろうか。
そして、ダーナ自然保護区では7時間とも云われるトレッキングルートを最後まで歩くことができるのだろうか…。と。
でも、母は、全てをやり遂げました。
出発前は不安だった色々な事も、自分一人ではできなくとも、ヨルダンには手助けをしてくれる優しい方がたくさんいました。
そんな母と旅したヨルダン3日目【ワディ・ラム自然保護区】を紹介します。
旅程(2013/12/28〜2014/1/5)
・12/28 成田21:20−05:10アブダビ経由(エティハド航空)08:20
・12/29 −9:50アンマン、マダバ(聖ジョージ教会、ネボ山)、死海
・12/30 死海、カラク城、ワディ・ラム
☆12/31 ワディ・ラム・ジープツアー、ペトラ
・1/1 ペトラ
・1/2 ペトラ
・1/3 ダーナ自然保護区 トレッキング
・1/4 ジェラシュ、アンマン15:25−20:25アブダビ経由(エティハド航空)22:10
・1/5 −13:05成田
ヨルダン旅行記
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
【1】70歳の母、死海で溺れる:http://4travel.jp/travelogue/10847115
【2】鎖帷子の音を聞き、岩砂漠の宴を楽しむ:http://4travel.jp/travelogue/10848555
【3】砂漠ツアーは命がけ!:http://4travel.jp/travelogue/10849252
【4】ペトラを歩いて10時間:http://4travel.jp/travelogue/10850853
【5】闇夜に浮かぶ砂漠の薔薇…そして遭難未遂:http://4travel.jp/travelogue/10851316
【6】アイベックスを探してダーナ谷をトレッキング:http://4travel.jp/travelogue/10852796
【7】2000年の時空の彼方に:http://4travel.jp/travelogue/10854363
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
-
ワディ・ラム自然保護区での朝。
朝5:00に目覚める。まだ、外は暗く、人の動く気配は無い。
砂漠でのテントの一夜。もっと寒くて、朝起きたらテントの中が結露しているかと思っていたのだが、思いの外、温かくて驚く。
静かに身支度を整え、外へ出る。
6:00 外は曇り空だが、雲の厚さはそれほどなく、雨雲の様に黒色では無い。
これならば、雲の隙間から朝日が見えるかもと、キャンプ地裏の岩山へと登る。
昨晩よりは遠くが見えるようだけれど、クリアではない空。
雨が多いと云われる12月だから、朝から雨や雪でなかった事を感謝すべきなのかもしれないが…。ワディ ラム 保護区 自然・景勝地
-
岩山から降りると、ベドウィンのお兄さんが朝のお茶の準備を始めていた。
岩山散策で体が冷え切っていたので、一緒にたき火で温まらせてもらう。キャレッズ キャンプ ホテル
-
台所からはコトコトという物音。
覗いてみると、こちらでも朝食の準備中。
朝の岩山登りでお腹も空いたし、今日の朝ご飯は何かな? -
朝食ができるのを待つ間は、朝のティータイム。
先ほどのたき火で温めていたベドウィン・ティも出来上がったみたい。
ハーブがたっぷり入って、とろける位甘いベドウィン・ティをいただく。
体の中にふわっと広がる琥珀色の液体。
ベドウィン・ウィスキーと云われるのも納得。
そして、朝食はホブス(大きいピタパンの様な物)、色々なチーズ、ゆで卵、そして野菜サラダ。
ホブスをポケット状に広げて、その中にゆで卵、野菜、チーズを詰め込んで、フォークでガシガシにつぶして、サンドイッチを作る。オリーブオイルを少し垂らすのも忘れない。実はコレは昨年のモロッコで覚えてきたアラブ風サンドイッチの作り方。ワイルドだけれど、とっても美味しい♪ -
朝8:00。一晩を過ごしたベドウィン・キャンプを出発する時間。
荷物は小さなバックパックのみなので、背中に担ぎ、トラックの荷台へ。
そして、私達も荷台に乗り込む。
母は、トラックの荷台に乗るなんて初めての経験。
それだけでワクワクしている。
さあ、これからワディ・ラム自然保護区の3時間ジープ・ツアーに出発! -
イチオシ
曇りがちだった空にも青空が見え始め、砂漠の赤い砂が輝き始める。
ベドウィンのお兄さんが運転するトラックは、風をきり砂漠を走り抜ける。
私と母は、寒さ対策にダウン・ジャケットの上に更にゴアテックスの雨具を着用し、かなりモコモコ状態。更に手袋も。そのおかげで、全然寒くなかった。
母と二人、トラックの荷台の上に立ち上がり、運転席の屋根の上から顔を覗かせ、カメラを構え、景色を眺める。
ベドウィンのお兄さんに、映画アラビアのロレンスに出てくる銃撃手みたいと笑われる。 -
ベドウィンのお兄さんが最初につれていってくれたのは、赤い砂漠の中にある小さな砂丘。ここからは、一面の岩山と砂原の景色を見ることができる。
そして、砂丘には動物の足跡。
この近くにはキャンプは無いので猫ではない。
砂漠キツネかなぁ。 -
砂丘の背後には茶色い裏山。
この茶色の岩山から、赤い砂が生まれてくるなんてなんだか不思議。
ワディ・ラムの岩山の石は、とても柔らかく、もろい。
きっと、そんなに遠くない未来(旧約聖書の頃から比べたら)に、岩山は全て赤い砂になってしまうのかもしれない。 -
次に訪れたのは石の橋【ウンム・フルース石橋】。
ワディ・ラムには3つの石橋があり、この橋が一番人気と云う。
このウンム・フルース石橋は自然が作った天然の造形。
そして、登ることもできる。 -
前の写真とは、角度が異なるが、人が登っている石橋。
正確な高さは分からないけれど、登っていたのは、身長180cmは超えている大柄なお兄さん。石橋の高さはどんなに低く見積もっても10m。
私達は、これからこの石橋の上まで登ろうとしている。 -
石橋を登るには右側の崖を登らなければならない。
以前、オーストラリアのウルル(エアーズロック)に登ったが、この石橋の最初の勾配はウルルよりもキツイ。そして、掴まるための綱などは一切ついていない。
もし、足を滑らしたりしたら下まで転げ落ちることは間違いなし。
打ち所が悪ければ、今の世界にとどまることはできなくなるだろう。
ベドウィンのお兄さん、私と母の方を向いて、登るか?と聞く。
勿論、答えは”YES”。
彼は、にこりと笑い、草履を脱ぎ母の手を引いて崖を登り始めた。 -
崖が急なのは最初の7m位で、ソコを超えると勾配が緩やかになる。
崖の中腹からは、橋の下の部分を見ることができる。 -
橋の上に出るには、もうひと頑張り。
ベドウィンのお兄さんに手を引かれた母も気を付けながら、ユックリと登る。 -
登り始めて10分もかからず、橋の上に到着。
下から見ると細く見えた橋幅だが、実際に乗っかってみると幅は1m弱はあり、ぜんぜん怖くない。 -
でも、下を見下ろすと、ヤッパリ高い。
ベドウィンのお兄さんに手を引いてもらい石橋を降りた母は一言。
「できるとは思っていなかった…」 -
イチオシ
最後にもう一度振り返り、石橋の姿を眺める。
-
石橋を登って緊張した後は、リラックス・タイム。
枯れ草を集めて火を熾す。
昨晩の雨で枯れ草も湿っているはずなのだが、すぐに煙が上がり始め、赤い炎が姿を現す。 -
火がある程度大きくなったら、木の枝を集めてきて、更に石で五徳を作り、その上に鉄瓶を載せて、ティー・パーティの準備完了。
赤い砂漠の中に、たき火の匂い、そしてベドウィン・ティの香りが仄かに漂う。 -
お湯が沸くのが待つ間は、アラビア語講座。
地面に名前をアラビア語で書いて教えてもらう。
この文字は、多分私の名前だと思うのだけれど…。 -
鉄瓶がシュン・シュンと音を立て始めたら、お茶の出来上がり。
ガラスのグラスに注いでもらう。
彼らが作るベドウィン・ティは、このままでも十分甘いのだが、このお兄さんはさらに砂糖をスプーン大盛り2杯、追加して飲んでいた。
若い内から、そんなに甘いものばかり飲むと、糖尿病になっちゃうよ。と余計な心配。 -
次に訪れたのは【ロレンスの家】と呼ばれる場所。
もともとがナバテア族の遺跡であった石組みをイギリス陸軍将校であったトマス・エドワード・ロレンスが要塞として用いたとされている場所だ。
確かに石垣には落書きのような彫り物があり、遺跡と云われればそうなのだが…。 -
ヨルダンの人はネコが大好き。
ネコは皆に可愛がられているので、人を怖がらない。
ワディ・ラムの砂漠にもネコはあちこちにいて、ロレンスの家にも一匹。
この子の毛色、茶色いのは赤砂のせい、それともそういう毛色? -
イチオシ
天気も回復傾向で、砂漠の景色が遠くまで見える。
月の谷と言われるワディ・ラム自然保護区。
その呼び名も納得できる。 -
ロレンスの家から車で3分の処にある【アンフォーシの壁画】。
この壁画はナバテアの人達によって紀元前1000年頃に描かれた物。
ナバテア人(ナバタイ人)達は交易の民族で、南アラビアでとれる香料、エジプトの象牙、そしてインドの香辛料を積荷としたキャラバン隊を組み、砂漠を旅した。
この絵は、駱駝に積荷をのせて旅する様子と云われている。 -
こちらの壁画には、ヒトコブ駱駝と、腰に紐のようなものを結んだヒト。
多分、奴隷を連れていた様子なのかと思われる。
上の方には、ナバテア文字も彫り込んである。
ナバタイ文字は現在のアラビア文字の元とされている文字でもある。 -
この不思議な文字のような絵のような壁画は、砂漠を旅する上で一番重要なモノの在り処を示す物。
そのモノとは、オアシス。
真水が湧き出る泉を表現している。
この.アンフォーシの壁画がある処は、キャラバン隊のお休み処として利用されていた場所なので、この様なオアシスの情報は、砂漠を旅する民であるナバテアの商人にとって重要だったに違いない。 -
こちらも動物の壁画なのだが、かなりデフォルメされている部分も見受けられる。
3000年前の子どもが描いたのかなぁ。 -
続いて向かったのは Sand Dune(砂山)。
ワディ・ラム自然保護区は基本、砂・岩砂漠なので、いわゆるサハラのような砂山が地平線いっぱいに広がるという光景は見ることはできない。
ところどころ、岩山の影に砂山がある。
その一つに連れてきてもらった。
ここでチャレンジすることは、サンド・ボード。
砂山用のボードを用いて、砂山の上から滑り下りる。
勿論、母も一緒。 -
ベドウィンのお兄さんのボードを借りて、出発!
-
イチオシ
砂山の砂はさらさらしているのだが、昨晩の雨のお蔭で少し固まり、とても歩きやすい。
これが完全に乾いている砂だったら、一歩踏み出すごとに足元の砂が崩れて、こんな砂山でも上に登るまでかなりの時間を要するに違いない。
砂山の上まで登り、せっかくなので更にその上の岩山も登る。
下で私たちの様子を眺めていたベドウィンのお兄さんも、まだ登るのか?とあきれ顔。
そして、ボードに二人乗りで砂山を滑り降りる。
結構なスピードが出て、膝から下は砂まみれ。
砂が濡れていたから多少ブレーキとなり、ボードから落ちることはなかったが、乾いていたら後ろに乗っていた母は振り落とされていたかもしれない。 -
時刻は11:00。
砂漠めぐりのジープ・ツアーもそろそろ終わり。
最後に行ったのは【ロレンスの泉】と云われるT.E.ロレンスが水浴びをしたとされる泉。
その泉は写真の岩山の中腹にあり、往復で1時間弱かかるという。
そしてその泉は、昔は大量の水が湧き出ていたが、今はチョロチョロな量になってしまい、水もあまりきれいではない。とベドウィンのお兄さんの説明。
昨日別れた運転手のYazanとの待ち合わせ時間は11:15。
登るのは時間的に難しかったので、ここは下から眺めるだけ。 -
このロレンスの泉のすぐ脇にはサムード文字が彫られている壁画がある。
サムード文字とは、私も今回に旅で初めて知った言葉であまり詳しくはないのだが、コーランによると、神によって絶滅させられたサムード族の文字だという事だ。 -
別の岩には、また別のサムード文字がある。
象形文字に近い気がする。 -
ここ【ロレンスの泉】は、駱駝乗り場ともなっている。
大型バスでやってきた観光客は、ここで駱駝体験。
駱駝はペトラでも乗れるが、ワディ・ラムの方が砂漠の雰囲気を味わえるかもしれない。 -
予定通り、11:15に専用車の運転手Yazan君と再会。
彼の車に乗り込みペトラへと向かう。
ペトラに向かうには、高い峠越えのルートを通らなければならない。
峠を越える時、峠には12月中旬に降った雪の残雪がまだ残っていた。
そして、車の車外温度計の表示温度は2℃。
雪も溶けない筈だ。 -
14:00にワディ・ムーサの町に到着。
ワディ・ムーサはペトラ遺跡のゲート・シティとなる町で、ここにはバックパッカー用の宿が沢山ある。
運転手Yazanは、これから今晩の宿泊ホテルに向かうという。
ちょっと待った〜〜。何か忘れていないかい。Yazan君。
今日の日程表には、もう1か所、行先が書いていなかったかい??
私がYazanに指摘すると、Yazanは何のこと。という顔。
仕方なく、私の英語版(ドライバーに配布されている)日程表を見せる。
日程表に書いてあるのは、ワディラム→リトル・ペトラ→ペトラ。
彼は、リトル・ペトラの存在をすっかり忘れていたようだ。
そこで彼が言った一言が私をチョッピリ怒らせた。
「スケジュール、見ていなかったから…」
何だと〜〜!!
でも、怒りにまかせて怒っても駄目なので、とりあえず今日行けなかったリトル・ペトラは2日後のダーナ自然保護区に向かう前に立ち寄ってもらうことを約束する。
(実は、コレにも後日談があり、彼は2日後に再会した時にはリトル・ペトラのことなんてすっかり忘れていて、私が指摘すると、「では、僕の特別サービスとして連れて行ってやる」と言った。そこで、私は大きい雷を一つ、彼の上に落としたのは言うまでもない。) -
取りあえず、ホテルに行き、運転手君とは二日後の再会を約束し、ホテルのフロントに荷物だけを預け、ペトラ遺跡のビジターセンターへと向かう。
ペトラでの滞在時間は今日を含め3日。
今日の時間はこれから日没まで。明日は丸1日。そして明後日は14:00まで。
ビジターセンターで3日券を買う。
ペトラ遺跡の入場料は1日券50JD(8000円)、2日券55JD(8800円)、3日券(9600円)と不思議な設定になっている。
3日間滞在するのならば、3日券がお得。
ただ、1日券以外を買う時にはパスポートを持っていないと買うことができない。2日券・3日券には、不正防止のために個人の名前を印刷される。
そして、エントランスでパスポートと入場券の名前のチェックが行われると云われている。
(ここで、“云われている”と書いたのは、私達がペトラに滞在中、エントランスでのパスポートチェックは1回もなかったから)
雨が降りそうなので、ゴアテックスの雨具を着て、さあ、ペトラ遺跡への旅に出発。
エントランスを過ぎ、最初に私達を迎えてくれたのが写真のジン・ブロックス。
ジンとはアラビア語で精霊の魂を意味し、この写真の岩には精霊の魂が宿るとされている。 -
そしてシークと言われる赤い峡谷に入ると、次々と遺跡、そして薔薇色のマーブル模様の岩肌が現れ、その景色にいちいち足を止めて見入ってしまう。
ユックリとシークを眺めたかったのだが、この日の天気は下り坂。
雨がポツリ・ポツリと降り始めてきた。
この写真の彫像は、この地を行き来するキャラバン隊の様子を岩に彫り込んだもので、彫像の上の部分は風化によりなくなってしまい、現在では、人の足と駱駝の4本の脚、そして駱駝の腹部の丸みのみが分かる状態となっている。シーク (ぺトラ) 山・渓谷
-
そして、シークを歩いていて、ふと前を見ると、岩と岩の隙間には、コドモの頃憧れたあの遺跡が…。
-
イチオシ
ペトラ遺跡の顔ともいえる【エル・ハズネ(エル・カズネ)】が目の前に現れた。
小雨の降る中だが、そんなことも気にならないくらいの心臓のドキドキ!感。
トラベラーの方の旅行記で写真は沢山・沢山眺めていたけれど、本物を目にしたときの高揚感は言葉にできない。
エル・ハズネ向かいの岩の下で、雨が小降りになるのを待つ。
エル・ハズネをひたすら眺め、その姿を網膜に焼き付ける。
1時間後、雨は本降りに…。
ということで、ペトラ遺跡の紹介は今回の旅行記では此処まで。
明日以降の旅行記で、もうお腹いっぱい!!と云われるくらいまで紹介したい。エル ハズネ 史跡・遺跡
-
16:00。ホテルに戻り、チェックイン。
本日のホテルはPetra Moon Hotel。
ビジターセンターにも比較的近いホテルだ。
部屋は小ざっぱりとしていて気持ち良い。
Wi-Fiは無料だが、部屋では電波が弱く、場所を選ぶ.ペトラ ムーン ホテル ホテル
-
このホテルの良いところは、1泊目は室内のミニバーの中の飲み物が無料だという事。
冷蔵庫には、水2本、そして写真のジュースが3本入っていた。 -
この日は12/31大晦日。夜には、ホテル主催のガラ・ディナーが催される。
ペトラ・ムーン・ホテルの場合は、パーティ形式ではなく、ヨルダンの伝統料理のビュッフェを個々に好きに食べるという感じ。
実は、このガラ・ディナーに関してチェックインの時にちょっとしたトラブルがあった。
私達の場合、宿泊料金にガラ・ディナーの代金も含まれるプランで申し込んでいたのだが、フロントのお兄さんは追加料金を払わなくてはならないと言う。ホテルの記録を調べてもらうが、その記録には、ディナー料金込みとは書いてないらしい。
少し、面倒だったが現地手配会社まで、確認の電話を入れてもらった。
そして、その答えは“ディナー料金込み”。
ヨルダンではある程度しっかりしホテルでも、こんなことがよくあるという話だ。この様な場合は、断固として抗議をすることが大事。面倒くさがってお金を一度支払ってしまって、後からクレームをつけても、お金はまず戻ってこないとのこと。 -
18:00。ガラ・ディナーの開始時間。
まずは前菜から。
ヨルダンには、様々な種類の乳製品が沢山あり、何を食べたかも数えきれないほど。
この夜も、山羊のチーズやクリームチーズのような物を沢山食べられて、チーズ好きの私としては大満足。
でも、そのお蔭で、今回の旅では沢山歩いた割には帰国してからの体重に全く変化なかった。 -
ヨルダンの伝統料理マンサフ。
トロトロになるまで煮込んだ羊肉に酸味のあるヨーグルトをかけ、サフランライスと一緒に食べる。
本来の食べ方は手づかみだが、ここはレストランなのでフォークでいただく。
実はこの日、お昼を食べるのをすっかりと忘れていた私たち。
夕食の頃には腹ペコ状態。
前菜を2皿、そして、メインも2皿ペロリ。 -
締めはデザート。
ドライフルーツがタップリ入ったパイ、ヨーグルトムース、そしてリンゴの入ったスイートポテト風のお菓子…。
美味しかった。
勿論。デザートも2皿。
今、これを書いていて体重が減らなかったのも当然の気がしてきた…。
前の旅行記:【2】鎖帷子の音を聞き、岩砂漠の宴を楽しむ:http://4travel.jp/travelogue/10848555
次の旅行記:【4】ペトラを歩いて10時間:http://4travel.jp/travelogue/10850853
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この旅行記へのコメント (18)
-
- ねんきん老人さん 2021/08/01 09:51:37
- 母上・・・できるとは思っていなかった。 私・・・できるとは思っていない。
- ウエンディさん、いつもながらエネルギッシュな旅の姿に羨望と感動を覚えます。
2013 年のご旅行ですからもう8年が経っていますが、母上はその後もいろいろなことにチャレンジなさっていますか? (私はたぶん、母上と同年です)
私は「高所昂揚症」で、高い所というと無性に登りたくなるタチです。 ウエンディさんが登られたウンム・フルース石橋というのは、その存在すら知りませんでしたが、今回旅行記を拝読して、「俺はこの石橋に登らずして死ぬのか!」と歯ぎしりする思いでした。
母上が果敢に登られたことには敬意を抱きますが、どうも頼りない案内人で、ちょっと心配でしたね。 母上は手をとってもらったようですが、私の感覚では、なまじ手を取られるより、自分で岩に手をついて登った方が安全なような気がします。
砂の赤さにも驚きました。 世界には赤い砂があちこちにありますが、私のわずかな経験の中では、これほど赤い砂は見たことがありません。
自分が行けない場合、人様の旅行記を読むことによってバーチャルトリップを楽しむということはよくありますが、今回は「楽しむ」ではなくて、悔しがるだけの結果になりました。
まあ、世界にはこういう所もあるんだという知識が増えたと思って自分を慰めるしかありませんね。
これからも旺盛な好奇心とたぐいまれな行動力で世界を駆けまわってください。コロナの収束が待たれますね。
ねんきん老人
- ウェンディさん からの返信 2021/08/01 23:04:21
- RE: 母上・・・できるとは思っていなかった。 私・・・できるとは思っていない。
- ねんきん老人さん こんばんは。
ワディ・ラムへの旅行記へのコメントをありがとうございます。
母はヨルダン旅の後も元気いっぱい。
ヨルダン後も北海道の利尻岳登山や中央アジアのウズベキスタン、トルクメニスタンの地獄の門、そして禁断の国・イランの旅へと果敢なチャレンジを続けてきましたが、残念ながら母との二人旅も、イランを最後にコロナ禍で一時中断しています。
次に一緒に行きたいところは山ほどありますが、その時の母の体力と相談ですね。
ヨルダンのワディラムは、火星のように赤い砂でした(火星にはまだ行っていないので想像ですが…)。
私も今まで結構、砂漠を旅しましたが、ワディ・ラムの砂ほどの赤い砂は他ではお目にかかっておりません。
いつか、ナミブ砂漠の赤い砂といつか比較してみたいと思っています。
ワディ・ラムの石橋は、高所昂揚症のねんきん老人さんにはお勧めポイント!です。
たまらないほどのワクワク・ドキドキ感が得られると思います。
母の場合も、高いところに登るドキドキと息子よりも若い男性に手を握られ岩を登るドキドキのWドキドキできっと胸がときめいていたに違いありません。ねんきん老人さんが旅する時にはぜひ女性のガイドをお願いすればWのドキドキとなり、その高揚感も2倍マシマシとなり、より一層楽しめるかもしれませんね。
冗談はさておき、今は海外旅行に行けていた2年前が遠い時代のように感じられるほど、閉ざされた状態となってしまいました。
情報を少しでも集めて次の旅に役立てよう…と前向きに考えようとは試みますが、いったい次の海外が何時になるのかその予測すら立たない今、なかなかプラス思考になれません。
そんな時は、楽しかった思い出を読み返したり、他の方の旅行記を眺めて、今まで考えたこともなかったな国の旅プランを空想してみたり…。今はそれが精一杯です。
早くコロナ禍を抜け出して、自由に外に遊びに行けるようになったら良いですね。
ウェンディ
-
- 旅するうさぎさん 2014/01/23 22:35:22
- ヨルダンの猫
- ウェンディさん、こんにちは。
サムード文字が彫られている壁画の写真の中に、
猫が少し横を向いたような絵文字を見つけました。
Sみたいな字の斜め左下の所です。お耳が2つあるような。
うちの猫のシルエットに似ていると思いました。
本当に猫っていう意味の文字だったら面白いけれど(^^;)
そんなわけないですよね〜。
また、飼い猫のルーツは中東だと聞いたことがあるので(リビアヤマネコと
言うらしい)、砂漠にゴロンと猫がくつろいでいる写真を拝見して
ああ、やっぱり猫のご先祖って、元はこういう所出身なのかもなぁ・・・
と思いました(^^)
猫好きの旅するうさぎより
- ウェンディさん からの返信 2014/01/24 20:05:46
- RE: ヨルダンの猫
- 旅するうさぎさん こんばんは。
サムード文字が描かれている壁画の中の猫のシルエット、どれのことだろう…って写真をもう一度まじまじと見たら、分かりました。
確かに鼻が尖っていて、お座りしているネコを横から見た時みたいですね。
サムード文字はまだ解読があまり進んでいない文字なので、もしかしたら、本当に猫を表す象形文字かもしれません。
ヨルダンの人は猫が大好きで、どこに行っても猫がいます。
そしてどの猫も毛艶が良く、地域で可愛がられているんだろうな。という感じでした。
特に遺跡の中に住んでいるネコは甘え上手で、観光客を見つけると足元に駆け寄り、頭をスリスリ。ちょっとかまってあげようものならゴロゴロと喉を鳴らし、初対面の人に平気でお腹を見せて、マッサージを要求。
猫好きにはパラダイスな場所でした。
今回の旅先で一番ほっこりとした猫は、【6】の旅行記の最後の方に出てくる親子猫。
仔猫の無邪気さと、それを見守る親猫の優しい視線。とてもかわいかったです。
私も母も猫が大好きなのであちこちのネコ・トラップにはまり、なかなか次の目的地に辿りつけないことも…。
今は猫と一緒には生活していないので、旅先で猫と出会うと、嬉しくって…。
いつかはまた、猫と一緒に暮らしたいと思っています。
猫との蜜月を夢見るウェンディより
-
- たらよろさん 2014/01/19 18:45:10
- 【できるとは思っていなかった…】
- こんばんは、ウェンディさま。
遅ればせながら。。。
新年明けましておめでとうございます。
今年も昨年同様に仲良くしてくださいね。
そして、昨年はフォローやフォロワーになっていただき、本当にありがとうございました。
今年もウェンディさまの、私にはいけないような世界の素晴らしい風景を期待してますね〜(笑)
素敵で美しいお写真の数々、、楽しみにしています。
お母様のお言葉、、、【できるとは思っていなかった…】
70歳になって、こんな言葉を発することができる人生を私も送りたいと思いました。
今年もお互い素敵な一年にしていきたいですね、、
たらよろ
- ウェンディさん からの返信 2014/01/20 19:41:01
- RE: 【できるとは思っていなかった…】
- たらよろさん、こんにちは。そして、明けましておめでとうございます。
お正月休みも終わり、通常通りの仕事が始まり、通勤風景に学生も加わり、全てがいつもの生活に戻りました。
旅の記憶は頭の引き出しにしまい込まれ、仕事をしている時は、旅はoffモード。
でも、帰宅し私の時間になってからは、昼間抑え込んでいた記憶が一片、一片と舞い降りてきて、旅の余韻を楽しんでいます。
たらよろさんの旅行記は、私が知らない関西の情報が沢山!
立ち寄らせていただく度に、素敵な風景とウィット溢れる文章を楽しんでいました。
だから、昨年、たらよろさんにフォローしていただいて嬉しかったです。
私の方からお礼を申し上げなくてはですね。
母は70歳を迎えますが、きっとあと5年後に私が旅に誘ったら、どこでもついてきそうな勢いです。その時も、【できるとは思っていなかった…】と云うのでしょう。
今回のヨルダンへの旅の予習で、母も旧約聖書を読み込み、世界最初の歴史物語の中に出てくるアーク(聖なる箱)に興味を持ってしまったようです。帰りの飛行機の中で、呟くように私に「エチオピア(アークが眠っているとされる場所)ってどんなところかしらね。」と問いかけていました。
5年後の旅はエチオピア???
エチオピアは私もまだリサーチしたことはありませんが…更にハードな旅になるのは確実そうです。
今年も、楽しく嬉しい旅ができる1年になるといいですね。
ウェンディ
-
- aoitomoさん 2014/01/16 21:58:13
- 度肝を抜く旅行記〜
- ウェンディさん
いつも度肝を抜く旅行記で楽しませてくれますね〜
これから更に凄い絶景が出てくることとは思いますが、
すでにヨルダン憧れの地となりました。
私もこんな旅がしたいのですが、
ウェンディさんのようにヨルダン旅を自分で組みたてるには、ハードルが高そうです。
ツアーでもいいので行きたいと思いました。
それにしても、お母様も凄いですがお母様をつれてヨルダンを旅するウェンディさんがたくましすぎます。
砂漠でのテントの一夜。私はこんなのを憧れますが相方は絶対に反対されそうです。(涙)
ワディ・ラム自然保護区のウンム・フルース石橋私も実物を見て見たいし登ってみたいです。
ウンム・フルース石橋の写真も感動しますね。
来年の4トラカレンダーはこの写真で決まりという感じです。(笑)
今年の4トラカレンダーのマチュ‐ピチュも感動しましたよ〜
ツアー予定のチョンボがあったりホテルの食事の有無のトラブルなど、旅には付き物ですが、ウェンディさんがいれば鬼に金棒ですね。
旅に出ると私がトラブル解決役ですから、私もウェンディさん同様結構大変なんです。相方がウェンディさんみたいだと超助かるんですが〜
でもひとつ勉強になりました。旅行前には場合によっては念を押しておこうと思いました。
そしてペトラ遺跡、これから沢山出てくるんですね〜
インディージョーンズの世界ですね。
ここで馬乗りたいです。(笑)
続きも超楽しみで〜す。
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2014/01/17 19:25:26
- RE: 度肝を抜く旅行記〜
- aoitomoさん こんにちは。
いつも丁寧に旅行記を読んでくださってありがとうございます。
今回は、5年ぶりとなる母との二人旅。
母も、旅行記の出来上がりを楽しみに(どんなことを書かれるのか半分不安かな?)していてくれていますが、毎回の写真の整理だけでも一苦労で、やっと旅行記【4】の文章を書きはじめました。
ヨルダンは、コドモの頃見た映画インディ・ジョーンズで見た憧れの地。
ペトラ遺跡のシークの隙間から見えるエル・ハズネ遺跡の姿を見た時に、頭をよぎった曲は映画のテーマ曲。刷り込みって、すごいですよね。
でも、きっと旅行者の半数以上はあの映画を見ているのではないかな。
だから、エル・ハズネの前にいる観光客の頭の中には映画の曲がグルグルの筈。
考えていることが聞こえる装置があるならば、あの場所はインディ・ジョーンズの大合奏となるに違いない。
そんなことが起こる場所は世界中でもココしかないな…。と思いながら、雨の中1時間じっくりと遺跡を眺めていました。
次の旅行記ではペトラ遺跡の姿を一挙大公開の予定ですが、1冊には収まり切りそうにない感じです。
ウェンディ
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- らびたんさん 2014/01/14 10:02:51
- 赤い砂漠、本当に美しいですよね☆
- ウェンディさん、こんにちは^^
またまたコメントしちゃいました(≧∇≦)♪
私は友達と2人だったのですが、2人ともエアーズロックに登ったことがあり、
やっぱりワディ・ラムのほうが傾斜が急だなって感じました!
ウンム・フルース石橋はもちろん、ロレンスの泉もけっこうな岩登り。
いつの間にか世界遺産登録されたんですね!
お母様も楽しまれたようで、素晴らしい思い出ですね☆
ところで猫ちゃん、確かにヨルダンではたくさん見かけました。
ウェンディさんのプロフィール写真の猫ちゃんは、
飼っていらっしゃる子でしょうか?
私の実家にもすごく似た猫がいるんですよ〜(*^_^*)
らびたん
- ウェンディさん からの返信 2014/01/14 21:24:13
- RE: 赤い砂漠、本当に美しいですよね☆
- らびたんさん こんばんは。
ワディ・ラムの砂漠は、赤い大地。
快晴の中の砂漠とは行きませんでしたが、月の谷(火星)の雰囲気を堪能してきました。
らびたんさんはロレンスの泉の岩肌も登ったのですね。
ワディ・ラム・ツアーは3時間で申し込みましたが、4時間のでもよかったかもと思う位、アラビアのロレンスの世界を楽しめました。
プロフの白猫ですが、写真の頃は17歳くらいの頃かな。もう2年ほど前に23歳で☆になりましたが、可愛い子でしたよ〜。
私もたまに街角で、似たような猫を見かけると、つい声をかけちゃったりしています。
-
- けいさん 2014/01/13 22:27:14
- おひさしぶりです
- こんばんは。
ヨルダンは昔行こうと思っていたのですが、最近は行きたいところが多すぎて忘れかけていました。
ですが、ペトラ遺跡は見たいし、死海に浮いて雑誌か新聞を読みたいし、ウェンディさんの旅行記のような絶景を見てみたいです。
ということで、今年の夏休みの候補に入れることにしました。
お互い今年もよい旅が出来るといいですね。
ゆっくりヨルダン旅行記読ませていただきます。
けい
- ウェンディさん からの返信 2014/01/14 00:21:21
- RE: おひさしぶりです
- けいさん お久しぶりです♪
インディ・ジョーンズを見て以来の憧れの地であったヨルダンを旅してきました。
死海も、ワディ・ラムも、勿論ペトラも予想以上に感動したのですが、私の心に一番強く残ったのは、日本ではあまり有名ではないDana自然保護区。
自然しかないところですが、ゲストハウスから見る渓谷の夕方の景色は、私の世俗にまみれた心が洗われるような深い色合いで、死海とDanaのどちらを勧める?と聞かれたら、迷わずDanaと答える程の処でした。
まだ、旅行記はDana編までは到達していませんが、Dana編の時には是非、夕景の写真、見てくださいね。
それと、けいさんの旅行記に書かれていたカンボジアの旅はこれからでしょうか。
私も昔に、カンボジアを旅し、人々の優しさに触れました。
もう18年くらいも前の話です。
カンボジアの旅行記、楽しみにしていますね。
私の今年の夏旅は、またしてもスペイン語圏になりそうです。
ウェンディ
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- 備前屋ねこさん 2014/01/13 22:16:10
- ロレンスワールド
- ロレンスワールド、素敵ですね。
赤い砂漠、不思議なくらい赤い色。
砂というよりすりおろした人参のように見えてしまいました。(←色気のない発想ですね(笑))
実際に自分の目で見て触れてみたいなぁ。
ここでもお母様は崖まで登ってしまわれてスゴイ!
お元気ですね〜
私だったら怖くて登れないカモ^^;
赤い砂漠に面白い形の石橋、絶景ですね。
ホテルのデザート、色んな種類があって見た目も綺麗でおいしそう。
備前屋もいつか行ってみたいです。
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2014/01/13 23:58:50
- RE: ロレンスワールド
- 備前屋ねこさん こんばんは。
アラビアのロレンスに出てくる登場人物になった気分でワディ・ラム砂漠を楽しんできました。
砂漠と言っても世界中の砂漠の色はさまざま。
エジプトの砂漠の砂は黄色味が強く、モロッコのサハラは珊瑚のような赤。そしてヨルダンのワディ・ラムでは赤茶色。
次に見てみたい砂漠の砂は、ナミブ砂漠。
地球上で唯一、海に面した砂漠であるナミブ砂漠。行きたいけれど、ここは、家族から許可が出ないのですよね〜。しばらくはお預けです。
いつか、ツアーで良いので行ってみたいです。
さて、本題に戻ります。
旅の間の母は毎日、元気でした。毎日4時頃起きて、ガサゴソと身支度開始。私もつられるようにその1時間後には起きだして、早朝から元気いっぱい。
お蔭で、夜はいつも20時を過ぎると睡魔との戦い。
いつも旅では、夜にお茶を飲みながら旅日記を付けるのですが、今回の旅では、その時間はオネムの時間。翌日の朝食の時に思い出しながら書くのですが、一晩寝ると昨日の記憶はどこへやら…の状況。
夜書いた日記は字がヘロヘロで、朝書いた日記は?マークがあったりして、旅行記を書きながら、メモになっていない日記の解読に難儀しています。
ウェンディ
-
- きなこさん 2014/01/13 20:25:17
- 「YES!」
- たっぷり楽しませて頂きました
やはりウェンディさんの母上!「YES!」なんですね
70歳にしてその健脚さ そして好奇心に脱帽です
ワディラムの詳細が分かり「ふ〜〜ん そうなんだ」といちいち感心しながら読み進んでいき読み終わるとスッカリ「ウェンディワールド」に入り込んでいました。
リトルペトラの見ごたえはどうだったのか今から興味津々です。
しかし言い訳がなんとも・・・・笑
part4楽しみにしていますね
きなこ
- ウェンディさん からの返信 2014/01/13 23:41:11
- RE: 「YES!」
- きなこさん こんばんは。
2部に分かれていたワディ・ラム編をこの3連休で書き終えました。
映画アラビアのロレンスで見たワディ・ラムのベドウィンのイメージは、猛々しく野蛮な男たちでしたが、今回のキャンプで接した彼らは、紳士的でとても親切でした。目があうとニコッと笑ってくれるし、ヨルダン男も悪くないですよ〜(笑)
ヨルダンに行く時、特にワディ・ラムで石橋に登ろうと考えているならば、靴はトレッキングシューズ(丈はショートで十分です)の様に底のグリップがしっかりしている靴がお勧めです。中途半端なオシャレなスニーカーは、多分足も痛くなりますし、それ以上に岩肌で滑って危険です。
実は、リトル・ペトラは次の予定の関係上20分しか時間が取れなくって、滅茶苦茶駆け足で巡って来ました。でも、そんなに広くないので、見たいものさえ決まっていれば、なんとかなる時間でしたが…。最初の予定日に行けていたら、もう少しユックリ見られたのに。って感じですね。
そうそう、エージェントから送られてくる予定表ですが、移動時間が最短時間で見積もられている気がします。
私の場合、カラク→ワディ・ラムが2時間半、ワディ・ラム→ペトラが1時間20分と書いてありましたが、実際に要した時間はカラク→ワディ・ラムが4時間弱、ワディ・ラム→ペトラが3時間弱でした。天候・道路コンディションにより、倍近く時間を要する場合もあるので、到着地で夕陽が見たい等の次の予定が決まっている場合は、移動時間に余裕をもつ方が安心かもしれません。
ウェンディ
-
- こあひるさん 2014/01/13 17:04:23
- 同じ地球上とは思えない・・・
- ウェンディさん、こんにちは〜。
同じ地球には、見たことのない風景がたくさんあるものなんだな〜と、4トラを見ているとつくづく感じますが・・・ここもそうですね。
見るものすべてに、これまで私が行ってきた・・・行きたいと思ってきた風景とは全く違う新鮮な驚きばかり。
写真が綺麗なので、より惹きつけられます。
それにしてもお母様の体力にはほんとに驚きます。人によって、ほんとに違うんですねぇ・・・年齢じゃないわ・・・。
ワディ・ラムは、一面砂漠じゃなくて、岩と砂漠の織りなす光景が、月面のようですね〜。赤っぽい砂地は、火星(イメージ)のよう・・・。
すばらしい風景ありがとう!
こあひる
- ウェンディさん からの返信 2014/01/13 23:03:09
- RE: 同じ地球上とは思えない・・・
- こあひるさん こんばんは。
ワディ・ラムの風景は、銀河系のどこかにある惑星の景色の様で、自分の目で見る景色は、写真で見るモノとは異なる異次元の美しさがありました。
ペトラ遺跡に行きたくて組んだヨルダンの旅でしたが、4-Traのトラベラーの方の旅行記を読んでいなかったら知らなかった世界遺産ワディ・ラムの砂漠。本当に行って良かったです。
さて、今回の旅行記の緒言でとり挙げた母ですが、きっと今頃は実家でくしゃみを沢山しているでしょう。彼女は、今回の旅行記で自分がメインとなって取り上げられているのをまだ知らない筈。(そろそろ、読んでいる頃かな?)
次はペトラ遺跡編を書く予定です。
書きたいことが多すぎて、暫く悩みそう…な感じです。
ウェンディ
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