2012/12/28 - 2013/01/06
5位(同エリア236件中)
ウェンディさん
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2012年の年末年始に中二の娘と二人で旅に出た
……行先は北部アフリカのMorocco(モロッコ)
モロッコでやりたかったこと。
それは、化石採取とサハラ砂漠(メルズーガの砂漠)でのキャンプ。それもツーリストキャンプではなく、ノマドのお宅でのキャンプ。
夏は日中の気温が高くなりすぎるので、体がついて行かない。だから、冬を選んで航空券を購入。
でも、現地の旅行アレンジ代理店に聞いてみたら、どこも冬は引き受けてくれない。冬のノマドの家は寒く日本人には無理だ。という理由で。
でも、引き受けてくれたところがあった。
毛布を沢山準備するから大丈夫。寝袋も必要ないから。と…。
実際、2013年の1/1、ノマドのテントに宿泊した。
月明かりのない星降る砂漠をラクダに乗ってノマドのテントに向かう。
静寂の中、駱駝牽きの足音とラクダが砂を踏む音だけが砂漠に響く。
星明りの中、うっすらと砂漠に駱駝と人間が作り出すティ・ポット型のシルエットが浮かぶ。
暗闇の中に突然現れるオアシスの低木のシルエットがモンスターに見え、久々に闇夜の怖さを味わった。
2時間の星空散歩の後、ノマドのお宅に到着。あいにく先客がいて、ノマドのお宅には泊まれない。でも、来客用のテントならば空いていると。
勿論、毛布は沢山準備してあった。ノマドのお母さんの温かい夕食と子供たちの訪問。
夜も寒くないほどの毛布(でも、重かった)。
翌朝、人の踏み跡のない砂丘に昇り、そこから朝日を眺める。
至福のひととき。
旅程
・12/28 成田12:45-パリ17:15/18:50-カサブランカ20:50 (Air France)
・12/29 カサブランカ-マラケシュ
・12/30 マラケシュ-ダデス谷
・12/31 ダデス谷-メルズーガ
☆1/1 メルズーガ
☆1/2 メルズーガ-ワルザザート
・1/3 ワルザザート-マラケシュ
・1/4 マラケシュ-カサブランカ
・1/5 カサブランカ7:30-パリ11:35/13:30-ソウル(1/6)10:10-成田12:25 (Air France)
☆★☆★モロッコ旅行記一覧☆★☆★
マラケシュの横道Souk(スーク)を彷徨い歩く:http://4travel.jp/travelogue/10740398
Telouet(テェルウェット)のカスバで時間旅行: http://4travel.jp/travelogue/10740795
サハラ砂漠の真ん中で年越しパーティ: http://4travel.jp/travelogue/10740982
ノマドのテントに泊まり、化石を探し、紀元前の岩絵を見る:http://4travel.jp/travelogue/10741200
近道したら…そこは王宮の庭 That is Marrakech: http://4travel.jp/travelogue/10741355
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
イチオシ
1/1 新年の朝、6:20起床。
ツーリストキャンプでの目覚め。
全然寒くなく、ぐっすりと眠れた。
大晦日の昨晩は、遅くまでカウントダウンで盛り上がっている人たちもいたけれど、私たちは疲れいたので、早々におやすみなさい。
グアナ音楽の太鼓の音を数えているうちに眠りにつき、そしてあっという間に朝。
歯を磨く暇もなく、歯磨きガムを口に放り込み、朝日を見に行く支度をする。
テントの外は寒いはず。持ってきた防寒具を全部着込む。
いざ、出陣。
外に出てみると、意外に寒くない。
たき火には火が入り、グアナ音楽の楽師の人たちが暖を取っている。
試しにフランス語で話しかけてみる。
ちょっとだけ通じたけど、まだまだ私のフランス語は赤ちゃんレベルなので、話が先へは進めない。
駱駝牽きのお兄さんに、早くいかないとお日様登っちゃうよ。と言われ、たき火に未練を残しつつも、砂丘を登る。
そして、日の出は7:10
アルジェリアとの国境の砂漠から登ってくる朝日。
娘と「あけましておめでとうございます」とあいさつを交わす。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
-
食堂のテントで朝食後、駱駝に乗り出発。
宿泊者全員が一気に出発する。
名前を呼ばれる順にラクダに乗る。 -
私の後ろについた家族の方はスペイン語を話していた。
娘と同年代位の子供もいる。
きっと彼女たちにとっても、素敵な思い出ができたに違いない。 -
今日の駱駝のキャラバンは長い。
娘が数えたところ38騎いたという。
空には雲が少しあるので、残念ながら、駱駝の影はできていない。 -
陽が出てきた。
駱駝の足元からはティ・ポット型の影が伸びる。
長い長い駱駝の隊列。 -
イチオシ
ちょっと遊んで、蒼の世界。
蒼い砂の海原に映るシルエット…。 -
日中の砂漠の色は、夕方よりも白っぽく見える。
-
1時間ほど駱駝にのると、そこはもう終点。
もう、お終いなの??という感じ。
もっと、もっと駱駝に乗っていたかった。
終点には、子供たちが待っていた。
手には、駱駝の人形や様々な民芸品をもって、熱心に商売している。 -
ホテルAuberge du Sud(オーベルジュ・デュ・スッ)の客がチェックアウトした後の部屋を借りて、顔を洗い、歯を磨く。バスタオルも貸してくれるのでシャワーを浴びることもできる。
勿論シャワーはお湯が出る。
そして、メルズーガの村にあるオアシスに向かい、オアシスを少し散歩する。
この日は珍しく雲が多く、陽があまり射さない。
少し肌寒い1日で、外に出るときはダウンジャケットを羽織って過ごした。
オアシスの中は、ナツメヤシの樹が植わり、野菜が栽培されている。 -
灌漑用水の水路があり、各家庭が時間ごとにその水を利用できるシステムになっている。
灌漑用水の水路は、通常は写真の様に泥でせき止め、自分の家の時間が来ると、堰をはずし、畑に水を供給する。 -
オアシスのあとはグアナ音楽を聴きに行く。
道路わきに、子供たちが何かを手に立っていて、観光客にアピールしている。
砂漠狐だ。
冬は砂漠での動物をほとんど見ることができないと聞いていたので、諦めていたが、こんなところで見られるとは…。
この狐は子供たちが砂漠で捕獲し、観光客にみせるために飼育しているもの。
鎖でつながれ、ちょっとかわいそうだった。 -
此方は猛禽類。
鷲?鷹?
鳥類は詳しくないので私には猛禽類としかわからなかった。 -
グアナ音楽を聴く。
実は昨日の夜、何回も聞いているのでそのリズムはもう体が覚えている。
ここの楽師さんたちは、全員村人。
その昔、フランスの占領下だったころ、奴隷としてアフリカ中部地方から連れてこられた人たちの末裔。
だから、明るいテンポの音楽なのに、なんだか郷愁を誘う不思議な感じがするのかもしれない。
昨晩のグアナ音楽が良かったので、ここで、彼らのCD(100DH)を購入する。
でも、これは失敗だった。
帰国後に聞いてみたら、音質が悪く、雑音も多く入っている。
全然ライブの時の様には聞こえない。 -
そして、お昼の時間。あっという間に12時だ。
写真は前菜のサラダ。
サラダと言われなければ、メインかと思ってしまうお米のサラダ。 -
これは砂漠のピザ。
台所のオーブンではなく、砂の中で焼く。
ピザって、これ、具がないのでは?
ご心配なく。 -
ピザを切り分けると、中にはたっぷりと具が詰まっている。
クミンの香りがしっかりする美味しいピザだ。 -
そして、次に行ったのは、岩絵があるところ。
この岩絵見学と化石拾いは、このツアーのアレンジの中でも私たちのスペシャルリクエスト。
岩絵って、ラスコーの洞窟画等が有名。
この絵も、同年代、つまり紀元前何千年という時期に描かれた(彫り込まれた)物らしい。
モロッコの岩絵に関しては、まだそんなに研究が進んでない。
フランス語の論文ならそれなりの数は出ているらしいが、英語のモノはごく僅か。
出発前にKyokoさんから英語の論文を教えてもらったが、あまりの長文に序文を読むだけで、断念。
写真の岩絵は2匹のヤギかな? -
蛇の岩絵
-
イチオシ
別のヤギの岩絵
-
魚の岩絵…なんだけど、この魚はなんだか他のものと 雰囲気が違う。
後世の人がいたずらで彫った気がする。
この岩絵があった場所はメルズーガ砂漠を巡る道路沿いのFaouzのさらにZagora寄りのところだと思う。 -
岩絵の後は砂漠の外、アルジェリア寄りの平地に暮らすノマドのお宅を訪問し、少しだけお家を見せてもらう。
彼らは、昔は移動民族としてのノマドだった。
でも、今はアドべの家を建て、砂漠の外の平地に定住しているという。 -
ノマドのおばあさんがミント・ティを淹れてくれた。
-
お母さんと子どもたち。
-
ノマドの家には家畜もいる。
ちょうどこの時期は、仔山羊がいっぱい。
お母さんのお乳を求めて、お母さん山羊の後ろから必死でついていく姿が、可愛らしい。 -
ヤギの毛や羊の毛をつむぐおばあさん。
毛をつむぎ、新しいマットを編む。 -
そして、次が化石拾い…の筈だった。
連れて行かれたのは、メルズーガ砂漠の裏側。
確かにそこには化石(写真)があった。
アンモナイトに、ウミユリ。様々な美しい化石……。 -
でも、それらはみんな大きな岩の中に埋まっている。
これでは、化石の入っている石ころとして拾うことはできない。
どうやら、トラベルプランナーのHamidとの間に言葉の行き違いがあったらしい。
Hamidは「化石は、岩絵と同様見るだけでいい」と思っていたらしい。 -
化石採取を楽しみにしていた娘は半分泣き顔。
でも、泣くのは我慢している。
必死で落ちている化石を探す私達。
もう、サンセットまでの時間もあまりない。
Hamidから提案があった。
「明日、化石が採れるところを探すから…」と。 -
そうして、日没30分前、今日の出発点、ホテルAuberge du Sudに戻り、駱駝に乗りサンセットを見に行く…予定だった。
予定だったと書くのは、ホテルAuberge du Sudに到着した時、駱駝はものの見事に全部で払っていたからだ。
年末・年始は世界中から観光客が集まる。
そして、今日も駱駝の数よりも観光客の数が多かった。
恐るべし、年末年始の観光客の数。
そして、私たちは砂丘を走った。
日没までの20分間、肩ではあはあ息をしながら、砂漠を全力疾走。 -
砂漠の砂はサラサラ。
一生懸命歩いても走っても、なかなか距離は稼げない。
途中、ホテルを振り返ると、Auberge du Sudは夕陽に染まりピンク色となっている。
いい景色だ -
日没の瞬間、羊型の小さい雲の一つ一つに、夕焼けの紅い色が写りこむ。
昨日とは全く異なる砂漠のサンセット。 -
日没後、ホテルに戻り、サンセット駱駝見学の駱駝が返ってくるのを待つ。
18:00、やっと駱駝が帰ってきた。
そして、これからが私たちの出発の時。
まだ少し夕焼けの名残の残る中を、ノマドのテントに向けて出発する。
出発してすぐに、夜空には星が瞬き始め、私たちの周りは暗闇に覆われた。
聴こえてくるのは駱駝牽きの足音と、駱駝が砂を踏む音。
それ以外は、静寂。
天には無数の星と天の川。
星降る暗闇の中を私たちのキャラバンは進む。
目が少しずつ暗闇に慣れ、周りの気色がぼんやりと分かる。
大きな砂丘、小さな砂丘、その影が私たちに行先はマダマダ先だよ。と教えてくれる。
小さなオアシスにある低木の黒い影がモンスターに見え、久しぶりに闇夜の怖さを味わった。
原始的に感じる闇夜の恐怖。
居ないことはわかっているけれど、砂漠オオカミに襲われたら、と考えてしまう。
駱駝牽きのお兄さんの歩くスピードは変わらない。
彼は、このシルエットだけの世界の中から、自分の行くべき方向を心得ている。 -
ノマドのテントに到着。
約2時間の駱駝での星空散歩。
寒かった。だけれど、ものすごくExciting!だった。
私達が到着した時、ノマドのテントにはもう先客がいた。
だから、彼らの家には泊まれない。
だけれども、来客用のテントなら空いているという。
そこに宿を借りることとなった。
(写真:ノマドのテントに到着し、ミント・ティをいただく) -
ノマドのお母さんが夕食を準備してくれた。
タジンと、お肉の炒め物。
蝋燭とランプの明かりでの夕食。
21時近くという遅い時間に到着したにも関わらず、夕食の支度をしてくれたノマドのお母さんに感謝! -
1/2 朝6:30 起床。
大変、朝日まであと40分しかない! -
ノマドの家の裏の高い砂丘に登る。
娘も一緒だが、彼女の脚は遅れがち。
まだ陽は昇っていないが、周りが徐々に明るくなって行く。
砂漠の色も、刻一刻と変化していく。 -
砂丘の色はサンゴ色に近くなる。
ノマドのテントも砂丘の下に小さく見える。 -
少しでも高い砂丘から朝日を眺めたいと、上を目指す。
一歩一歩進むが、足を着いた先から砂山は崩れ、先に進んだ気がしない。
それでも、気力を振り絞り、前へ、前へと足を運ぶ。 -
御来光。
朝日が昇った瞬間、見渡す限りの砂漠がバラ色に染まった。 -
イチオシ
そして、太陽高度が少しずつ高くなるにつれ、砂漠の色も黄色く白く変化していく。
-
イチオシ
砂丘から下を見下ろすと、ノマドのテントに先に到着していたツーリストが出発していた。
まるで、昔、行商のキャラバンが砂漠を往く時の様な風景。 -
それは、
遙か昔、
行商のキャラバンが砂漠を往く時の光景
のようにも見えた。 -
ノマドのテントが写真中央右に見える。
昨晩、モンスターに見えたのは、あそこに見えるオアシスの木々。 -
ノマドの来客者用のテントの中。
ここのノマドの家族は、もうここの砂漠にテントを構えて6年になるという。子供の学校の事とかも考え、昔の様な移動生活は難しくなってきているそうだ。
秋から春に観光客を受け入れ、収入とする。夏の砂漠はあまりにも暑すぎるので、平地に降りる。(夏は子供たちの夏休みが長いので)
夏の間は、大人は、メルズーガのホテルなどで季節従業員として働く。
そんな生活をもう6年も続けているそうだ。 -
8:30 出発の時間。
駱駝に乗れる最後の時。
朝日に照らされた私たちのティ・ポット型の影。
影すら愛おしく思える。 -
イチオシ
途中、美しい砂紋を見つける。
この辺は、ホテルのツーリストキャンプが少ないので、踏み跡のない砂漠が沢山残っている。 -
明るい陽の下で見る砂漠。
昨日の夜の静寂の砂漠とは、雰囲気が全然異なる。
そして、約1時間半、私たちはまた、Auberge du Sudに戻ってきた。 -
この日の今後の予定は、ワルザザートに向かうだけ。
だけれど、昨日Hamidが、約束してくれた。「化石が採れるところに連れて行く」と。
その場所が、この写真の場所。
Alnifよりも少しメルズーガ寄りにあり、昔、フランス軍が化石の採取をしていた場所だという。
そして、本当に落ちていた。
完全形の化石は少ないけれども、アンモナイトに三葉虫の欠けたもの、いろんな物が落ちている。
娘は大満足。 -
採取した化石。
-
このあとは、ドラア谷の風景を車窓から眺めながら、ワルザザートに向かった。
ワルザザート着は17:00。
そして、私と娘はワルザザート市内にあるハンマームへ。
ハンマームとはお風呂屋さん。でも、日本みたいに浴槽はない。
体を温め、そしてモロッコ特産の石鹸を使ってあかすりをしてもらう。
最後は、アルガンオイルでのマッサージ。
2日間シャワーもしていなかったから、まあ、出ることでること…。
でも、すっきり。
今回私たちが行ったのは、庶民的ハマムではなく中級ハマム。
子連れだったということもあり、英語の通じるところを教えてもらった。
マッサージはとっても気持ち良かった。
あかすりに関して言えば、韓国の汗蒸幕の方が座布団一枚多いかな?という感じ。 -
宿泊はワルザザート市はずれにあるホテルのダール チャマア(KASBAH RIYADH- HOTEL DAR CHAMAA)。
このホテル、ワルザザートの街中にはないけれど、カスバ風の外観と、内装は水浴のあるリアド風でちょっと恰好よい。
朝食のバイキングには、モロカンクレープとおいしいはちみつがたくさん。
従業員のフレンドリーで、結構お気に入り。
明日はマラケシュに戻るだけ。
砂漠での日々も、もう、おしまい。
前の旅行記(サハラ砂漠の真ん中で年越しパーティ):http://4travel.jp/travelogue/10740982
次の旅行記(近道したら…そこは王宮の庭 That is Marrakech):http://4travel.jp/travelogue/10741355ダール シャマア ホテル
-
この日の旅行記の最後に、モロッコで教えてもらった魔法のベルベル語を紹介。
今回、モロッコを旅行しているときに教わった言葉「ラバース」。
ベルベル人の言葉で、もともとの意味は“I’m fine”を表すけれども、使い方は多様。
人と出会った時に、最初の言葉としてこの「ラバース」を使ってみると、云われた相手の顔がたちまち穏やかになった。
-
砂漠ツアー中に出会った現地の人や他のツアーの運転手さんたちに、最初はぎこちなく「hello」と挨拶していたが、一緒に行動していたKyokoさんをまねて、「ラバース(元気ですか?)」と語尾を上げて挨拶してみた。すると、云われた彼らは一瞬おや??っという顔をするが、すぐに右手を出してきて、「ラバース(元気だよ)」と握手を返してくれ、そこからお互い知っている言語を介して会話が始まった。
ほんの2・3分の立ち話の会話で、話す内容も他愛もない。でも、「ラバース」というベルベル語を最初に使わなかったら、決して知り合えない人たちとの会話の始まり。旅先での一瞬の出会い、そんな機会を作ってくれる魔法のベルベル語「ラバース」。
モロッコを旅する時、ぜひ最初の挨拶に「ラバース」を使ってみて!
予期しない出会いが待ってるかも…。
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この旅行記へのコメント (14)
-
- わんぱく大将さん 2013/04/29 04:10:50
- 砂が赤っぽい
- ウェンディさん
私とサハラ砂漠の出会いは29年前にエジプトから始まって、その後、仕事で行ったモロッコ。 ここ等は砂が細かくて、赤っぽいですよね。
アフリカには壁画のある洞窟が幾つか(見に行ける所が)あるようですが、昔はここも緑が生い茂り、川もありと。地球は段々と砂漠化、島はいつか沈んでいくと言う温暖化。それも毎日少しずつ。最後には何が残るのでしょうかね?
ラクダは乗る時より降りる時のほうが怖いですよね。
大将
- ウェンディさん からの返信 2013/04/29 10:30:40
- RE: 砂が赤っぽい
- 大将さん こんにちは。
サハラの砂と一口に言っても、色は場所により不思議と違いますね。
私もモロッコから帰国後、色の違いを不思議に思い少し調べてみましたが、色が白っぽいのは炭酸カルシウム(珊瑚のかけら)を多く含む海由来の砂、赤っぽいのが酸化鉄を多く含む岩盤由来の砂ということが分かりましたが、エジプトもモロッコも昔は海の底。エジプトからは鯨の化石が出ていますし、モロッコにもアンモナイトやウミユリといった古生代の生物の証が沢山。
モロッコにはアトラス山脈があるので、きっとアトラスが隆起するときに出てきた赤い岩石が珊瑚のかけらに交じって、あのような美しい赤い砂漠を作り上げたのでしょうね。
地球の温暖化。
それを進めているのは人類か、それとも自然の摂理か。
最後に何が残るのかは誰もわかりませんが、後世の誰かに「地球の寿命を縮めたのは人類という種族だ」と言われないようにしたいですね。
そうそう、らくだ。
駱駝はモロッコのヒトコブ駱駝の方が背が低く乗りやすかったです。エジプトのフタコブちゃんは、背が高い分、降りるときに前足を折って座られると乗っている此方がかなり前のめりとなり、滑り落ちそうでした。
でも、馬とか、駱駝等の動物は大好き!
駱駝に乗って旅してみたいな。とふと思います。
ウェンディ
-
- 備前屋ねこさん 2013/04/19 22:01:51
- モロッコからの招待状早く来ないかな♪
- ウェンディさん
サハラの砂、夕日で赤く染まってすごく綺麗ですね。
ラクダはみんな一列に並んで進んで行くんですね。
砂漠で朝日を見ながら新しい年を迎えるなんて素敵ですね!
それと3日目のカスバもタイルがすごく精密にデザインされていて美しいですね。
クサルの城塞もあの複雑に入り組んでいそうな感じにワクワクします♪
見ていたらますますモロッコに行きたくなりました。
モロッコのリヤドもとても素敵なものがたくさんあるそうなのでモロッコテイストたっぷりなリヤドにも泊まってみたいです。
ウェンディさんはフランス語ができるのですね!
備前屋はフランス語はさっぱりわからないのですが、やはりモロッコはフランス語ですか?
英語は通じませんか?
モロッコは結構物価が高いと人から聞いた事がありますが物価はどうでしたか?高いですか?
また、旅行記の続きを見に来ますね^^
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2013/04/20 08:47:59
- RE: モロッコからの招待状早く来ないかな♪
- 備前屋ねこさん こんにちは。
旅行記を読んでいただいてありがとうございます。
サハラの砂は太陽の高度により色が異なり、朝日の時は煉瓦色からゆっくりバラ色そして白く変わっていき、夕陽の時は雲に反射する色のせいもあり紅に近いピンク色に染まります。
一日中サハラ砂漠の中に腰を下ろし、砂の動きや色の変化を見ていても、きっと飽きないのではないかな。と思います。
リヤドはお勧めです。
リヤドによって雰囲気が全然異なるので、泊まり歩くのもきっと面白いですね。
モロッコでの観光客に対する物価(ホテル代・レストラン代等)は、アフリカ地域という面からすると安い方ではありません。
ヨーロッパからのアクセスが良いので、ヨーロッパの物価につられている部分もあるのではないかな。
でも、列車やバス、乗り合いタクシーを上手に利用すれば、そんなに費用をかけずに旅をできそうだな。というのが私の実感です。宿泊も温水シャワー―にこだわらない時期であれば、かなり安価となりそうです。
モロッコの言語は基本アラビア語でしたが、モロッコ方言なので、エジプト旅行の時に覚えたフスハー(標準アラビア語)は数字すらあんまり役には立ちませんでした。
お土産屋さんやホテルでは英語が通じますが、メディナで迷ったときなどに通りすがりの方に道を訊く(これはモロッコでは賢いやり方ではないのですが)時などは、英語は通じずフランス語の方が通じました。
でも、砂漠地方のローカルな人々とのコミニュケーションで一番役に立ったのは現地で教えてもらったベルベル語。ローカルは人との会話は、楽しいし面白いですね!
フランス語ですが、私のフランス語は付け焼刃で昨年夏にアルファベットから学習を始めたばかり。やっと、挨拶や道を訊く等はできるようになりましたが、まだ赤ちゃんレベルです。
ウェンディ
-
- マックスEさん 2013/04/15 21:17:42
- 化石もすごいですね!
- こんばんは、ウエンディさん!
旅行記に投票・書き込みありがとうございます!
ウエンディさんの旅行記は、ご家族旅行あり、母娘旅ありと
場所もさまざまで、とても私の興味のあるところばかりで
夢中になって拝見しました。
共感したのは、母娘旅です♪
私も息子と二人旅をしていて、たぶん同じ学年の子です。
御嬢さん、たくましいすね!
モロッコの旅は、すごいですね。
ホームステイ(?)のように
現地の方と密着で、濃厚な体験ですよね。
そして、化石がすごい。大きそうですね!
他には、エジプト(私も強く行きたいと思っている所)での
発熱は大変でしたね。
でもすぐに復活して観光も再開していて驚きました。
とにかく無事でよかったです!
またゆっくり旅行記を読みに参りますね。
マックスE
- ウェンディさん からの返信 2013/04/15 22:20:31
- RE: 化石もすごいですね!
- マックスEさん こんばんは。
こちらこそ、旅行記への投票をありがとうございます。
息子さん、娘と同じ学年でしたか。
わが娘、旅の事となると私と同じ位下調べに夢中になり、特に遺跡系の調べものは大好き。一方、学校の学習はというと、あの情熱はどこに行ったの?という位の注意力散漫ぶり。
母のただ一つの願いは学校の学習も頑張って欲しいですが、なかなか…です。
年末のモロッコの旅、なかなか面白いものでした。
エジプトでの様々な経験もあったので、かなり緊張してのモロッコ入国でしたが、モロッコの人はみなさん親切で優しくって、そしてユーモアたっぷり。
私と娘を見て、目は笑いながらも「姉妹か?」と聞いてきます。私が「そうだ」と真顔で答えると、今度は「本当か?」と…。
御土産屋さんとの会話一つとっても、面白く楽しかったです。
そして、砂漠での異次元の様な空間体験。
娘と共に、密な時間を過ごしてきました。
マックスEさんも、息子さんとの旅、楽しみですね。
息子さんだって、異空間に行く楽しさをもう体験としてわかっているはずです。
彼としか行けないようなWonder Worldを探して、沢山旅ができるといいですね。
マックスEさんの旅行記にも、またお邪魔します。
ウェンディ
-
- 鼻毛マンさん 2013/04/15 20:15:20
- きれいな砂漠ですね…
- こんばんは、ウェンディさん。
モロッコ旅行記の中でいちばん見とれてしまったのが、5,6日目の旅行記です。
新年の朝日に始まり、かっこいい鷹?のような猛禽類、そして化石。
日没後のキャラバンは、きっとすばらしい星空と共に移動したんだろうなぁと羨ましい限りです。
1/2の日の出に間に合うように必死に砂丘を登る気持ち、良くわかります。
このために来たんですからね!
そして朝日が登ったあと、砂丘から見下ろしたキャラバンの写真、素晴らしいです。
ベルベル語のラバース、今度使ってみようと思います。
けどきっと忘れちゃってるかもしれません。
チュニジアでガイドのムスタファからいろんなベルベル語を習ったけど、もう忘れてしまった。
でも、ラバースなら簡単だから覚えてるかしれない。
覚えてて使えたら嬉しいな。
- ウェンディさん からの返信 2013/04/15 21:50:32
- RE: きれいな砂漠ですね…
- 鼻毛マンさん こんばんは。
実は、私も娘も今回の旅の中で一番印象深かったのが、砂漠の民ノマドのテントに泊めてもらったこの日の記憶です。
陽が落ち、星が瞬き始めた砂漠。夕闇が徐々に暗闇に変わり、前を行く駱駝がシルエットと化す。闇に慣れた目が捉えるものは、砂漠に潜む小さな影。その影が蠢くように見える。
そして、翌朝の大砂丘から眺める夜明け。
日本にいたら絶対に味わえない異空間でした。
砂漠が見たい。それが最初の目的でしたが、素敵なツアーナビゲーターと出会えたお蔭で、忘れられない旅となりました。
ベルベル語のラバースは、本当に魔法の言葉。
最初に「ラバース!」と声かけすることで、一瞬で仲良くなれてしまう。
是非、モロッコの砂漠に行く時があったら、使ってみてください。
一気に打ち解けられること間違いなしです。
ウェンディ
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- 旅するうさぎさん 2013/04/08 20:31:36
- ノマドの住む砂漠、化石の谷
- ウェンディさん、はじめまして。
「ノマドのテントに泊まり、化石の谷を彷徨い、紀元前の落書きを見る♪」
というタイトルにそそられて、旅行記を拝見しました。
岩絵、とても興味深いです。
以前、他のトラベラーさんの旅行記で
この土地にアンモナイトがゴロゴロ転がっているということを
初めて知ったのですが、
ウェンディさんの旅行記を拝見して、
やはり、いいなあ〜と思いました。化石、拾ってみたいです!
砂漠を行くラクダも絵になる風景ですね。
ノマドの人達の生活も興味深く、
旅のロマンを感じます。
旅するうさぎ
- ウェンディさん からの返信 2013/04/09 00:04:51
- 昔々、アロマノカリスがいた頃、サハラ砂漠は海だった!
- 旅するうさぎさん こんばんは。
旅行記タイトルにそそられて(笑)下さいまして、ありがとうございます。
旅行記を書くときに、タイトルは旅行記本体以上に考え込んでしまいます。
自分の感じた雰囲気や感動をどのように短いセンテンスに込めるか。
日本語では倒置表現も難しく、説明調もつまらないし…。
他のトラベラーの皆さんのセンスの良さにはいつも脱帽しています。
今回のモロッコ旅、最初は砂漠でノマドの家庭に泊まるのが第一目的でしたが、調べていく内に、化石がゴロゴロ、そして太古の岩絵もあることが分かり、昔、地学部(って知っていますか?)に在籍していた血が騒ぎだし、砂漠・化石・岩絵を3本柱としてプランを立てました。
砂漠での時間はあっという間に過ぎてしまい、2泊3日と長めにとった砂漠での時間も、あっという間。
一般的なツアーの半分位しか予定を入れなかったのに、少し消化不良気味の旅でした。
今度、砂漠に行く時は、何にも予定を入れず、砂漠でノマドのお母さんに金魚の何とかの様にくっついて、家庭のお仕事を見学したり、お手伝いしたりしたいと思っています。
旅するうさぎさんのプロフの言葉「旅は明日への希望」、私も同感です。
一つ旅をすると、その旅で出会った方や、自身がおかれた状況から、次の旅のアイディアがふと顔を覗かせます。次の旅の事を考えるだけで、なんだかワクワクして楽しくなり、明日も頑張ろう。という気になります。
旅するうさぎさんのチロル旅行記、これからユックリと拝見させてくださいね。
第一話のファーストクラスでの旅の内容だけで、私には夢のような世界です。
夢の続きはゆっくり楽しみます。
ウェンディ
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- 気まぐれなデジカメ館さん 2013/01/16 06:59:42
- サハラ砂漠を堪能!
- ウエンディさん、おはようございます。
サハラ砂漠の朝日鑑賞、星空観測、化石採集、
実にいい体験をされましたね。
その場に行ったことがあるというだけですが、
ウェンディさんの体験がなんとなくわかります。
サハラ砂漠を丸ごと食べましたね。
facebookにもピックアップされるのも頷けます。
neboke
- ウェンディさん からの返信 2013/01/16 20:07:08
- 砂漠のピザに例えるなら、
- nebokeさん こんばんは。
サハラ砂漠を丸ごと味わって食べたかったのですが、今回の旅は味見ができた程度という感じです。
ノマドの民がサハラの砂の窯で焼いた砂漠のピザを「さあ、召し上がれ」と云われて、中に何が入っているのだろう。と恐る恐る食べてみる。果たして、そのお味は…スパイスが効いていて、とっても美味しい。他にはどんな具が入っているのだろう?もっと食べたいな。ともう一口齧りかけたら、「残りのピザは、次に来た時のお楽しみね」と云われた感じです。
今回、モロッコに行き、砂漠に住むノマドの日常、モロッコの人の生活を垣間見、もっと知りたい・体験したいと思うようになりました。
日本からは17時間で行くことが可能な国モロッコの砂漠、ぜひもう一度訪れ、ピザの続きをお腹いっぱいになるまで、食べてきたいです。
ウェンディ
-
- tadashiさん 2013/01/14 08:59:41
- 化石採集できてよかったですね。
- 砂漠って美しいですね。娘さんと二人旅できていいですね!ラ・ヴィダか独協で詳しいお話を聞くのが待ち遠しいです!
- ウェンディさん からの返信 2013/01/14 10:33:46
- RE: 化石採集できてよかったですね。
- Tadashiさん おはようございます。
旅行記への投票とメッセージをありがとうございます。
今回のモロッコへの旅、なかなか色んなことがありましたが、みんないい思い出です。
さすがに、化石採取の筈が、化石見学に変わっていた時には焦りましたが。
私もHamidもお互い母国語ではない言葉でコミュニケーションをとっていたので、私の希望説明の時にあいまいな部分があったのかもしれません。
スペイン語のみならず英語のBrush Upの必要性も感じました。
La vidaは参加予定です。
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